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 ライトノベル読書感想を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 ネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2017年02月26日(日)

[]プロデュース・オンライン 棒声優はネトゲで変わりたい。

[著者:田尾典丈/イラスト:はる雪/富士見ファンタジア文庫]★

 これが声優モノじゃなかったらこの作品は一体何
モノなんだ? VRMMORPGモノ? どちらの
要素であろうと惹かれるモノは少なかったです。
 演技の優劣で評価が決まる設定は、なかなか面白
いと思ったんですけどねえ……何故か蒼影達が実際
プレイしているのを見てもさっぱり面白味が感じら
れなくて。朱音への演技指導が同じ様に繰り返され
るばかりで、『エモーショナルオンライン』をプレ
イしている時の楽しさが得られなかったのかなあ。
 脇役達も頭数合わせな感じであんまり見せ場もな
い印象でしたし、それまで大した絡みも無かったラ
イバル声優に大事な場面を掻っ攫われるし。中盤で
翠と競ってた時の方が余程盛り上がってましたよ。

2017年02月25日(土)

[]ドラゴン嫁はかまってほしい2

[著者:初美陽一/イラスト:Syroh/富士見ファンタジア文庫]★★

 確か勇海と亜人娘達の関係に裏事情があった筈な
んですが、まるでそんなの錯覚か気のせいだったか
の如く、今回微塵も描写が無かったです。変に暗い
雰囲気になるのはこの物語に似つかわしくないと思
うのですが、チラ見せ程度でも毎回盛り込んでくれ
ないと忘れちゃいますよ〜、と言う心配事です。
 その辺りは忘れないよう頭の片隅に置いておくと
して。今回で問題児クラスの亜人娘達は全員出揃っ
た感じでしょうか。これだけ居ると差異無く取り上
げ活躍させるのは大変そうですが、それぞれの個性
は抜群に際立っているので、あとは適材適所で勇海
とどう効果的に絡めて行くかでしょう。今回は過去
の関係で好印象を残したアンが一歩リードかな?

既刊感想:

2017年02月24日(金)

[]アサシンズプライド5 暗殺教師と深淵饗宴

[著者:天城ケイ/イラスト:ニノモトニノ/富士見ファンタジア文庫]★★

 平等の立場で競った場合、クーファとの“絆の深
さ”は、メリダでなくロゼッティの方に軍配が挙が
りそうですねこれは。感情移入度から言えば、断然
メリダに肩入れしたくなるんですが、ロゼッティに
は彼女自身でどうにもならない不利を背負っている
のを知ってしまったから……かなり揺らいでます。
 まあメリダに不足してるのは絆を育む時間と経験
だけですし、クーファの正体知っても揺らぐ事は一
切無かったので、今後の進展も見込めるでしょう。
 今回は、何が起こってるのか分からないままメリ
ダが巻き込まれた感じで、その間ハッキリしない部
分も結構ありました。セルジュの暗躍とかサラシャ
の件とか。いつ明確になるのか気になる所です。

既刊感想:

2017年02月23日(木)

[]アサシンズプライド4 暗殺教師と桜乱鉄道

[著者:天城ケイ/イラスト:ニノモトニノ/富士見ファンタジア文庫]★★

 ラブコメ成分増量だったそうで。確かに、女の子
達のはしゃぎっぷりは目立っていたような。これま
で緊張緊迫焦燥などの連続で、心から解放される機
会にあまり恵まれなかったせいで、よりガールズト
ークのリラックスムードが際立っていたのかも。
 ただ、実感としてラブコメ成分増減はそれ程変化
無かったような? メリダの「クーファ先生好き好
き!」オーラは、大分増し増しだったような印象で
はありましたけど。クーファも恋愛感情面で意識し
ているらしいのはメリダのみなので、互いの大事な
関係性ってのは変わりようも無く揺るがないんです
よね。もしメリダがクーファの暗部を知ってしまっ
たら……それでも強固なままであって欲しいです。

既刊感想:

2017年02月22日(水)

[]機甲狩竜(パンツァーヤクト)のファンタジア2

[著者:内田弘樹/イラスト:比村奇石/富士見ファンタジア文庫]★★

 難攻不落で前人未到と謳われていた割には……っ
てな印象の攻略難度でしたが、そう思わせる様に誘
導させる“戦車があってこそ”の強調は充分に効い
ていました。要は一流狩竜師の能力を有すれば攻略
は容易いのだけれど、大量の食料物資運搬の術が無
かったから手が出せなかった、と言う訳ですね。竜
種への攻撃能力以外での有用性を存分に見せつける、
『戦車』の存在感が更に際立つ様な内容でした。
 現時点で徐々に戦車の残存が確認されつつある様
ですが、今後どれだけの機体が日の目を見る事にな
るのか、そして近い将来起こり得ると囁かれている
『竜災期』とその予兆とどう対峙して行くのか。ま
だまだ未知の可能性が眠っている予感もあります。

既刊感想: