梅雨鴉

梅雨鴉喧噪朝のしじま裂く

鴉が住宅の町中に不気味なくらい鳴き叫ぶ。
時には塵を荒らし、よく都心でも聞く話ではあるが。

実にこまりものである。ときに早朝を争い叫ぶ
その声に起こされるときもあり、その日は一日気分がわるい。

関西の梅雨明けも近いかと思われる。