冬となり

軒の榾切り口白し冬隣り

山里にゆくと、厳しい冬に備え榾つまり薪を軒たかく積み足して冬に備える。

その榾の切り口は切ったばかりか、しろじろとしていた。
まもなく来る冬はそれはそれは厳しいであろう。少しじーんとした気持ちが
甦る。

十月も終わろうとしている。まもなく立冬です。季節は確実に巡ってくる。