2009年12月31日(Thu) 雪
■[life]2009年ランキング 
2009年もあと8時間ほどで終わり。年の瀬も年の瀬ですが、地味に今年を振り返ってみたいと思います。趣味の各ジャンル別に、ランキング形式でつらつら書いてみたいと思います。
第一位 マイマイ新子と千年の魔法
第二位 グラン・トリノ
第三位 サマーウォーズ
今年はアニメ映画が豊作だったと思う。選外にもヱヴァ破、東のエデンなど良作、話題作が多かった。その中で二本選んだのがサマーウォーズとマイマイ新子。奇しくもどちらもマッドハウス制作。今年はマッドが存在感を示した年だったのかもしれない。
選んだ作品はどれも甲乙をつけがたい傑作なのだけど、共通しているのは涙を誘うエモーショナルな表現にすぐれているというところ。これは僕の好みがそうした方向に振れているのかもしれない。特にマイマイ新子には心の奥底の深い部分を揺り動かされた。残念ながら上映館数の少ない映画だったが、年明けから公開を始める地域もあるようなので、未見の方には強くお勧めしたい。
第二位 滅亡の星、来たる(山本弘)
第三位 刻刻(堀尾省太)
今年はなんといっても「バクマン。」がおもしろかった。週刊連載のスピード感で週刊少年ジャンプの内幕を描き出しつつ、少年達の成長ドラマを展開する構成力には驚嘆させられた。漫画制作の裏側が舞台と言うことではじめはマニア受けかと思ったけれど、キャラクターの魅力で読者をぐいぐいと引っ張ってくれる。これはリアルタイムで読むのが一番おもしろい種類の漫画だろう。
第二位の「滅亡の星、来たる」は近年SF作家としての活動がめざましい山本弘の、久しぶりのライトノベル向けの作品。ダイノコンチネントというシェアードワールドものの企画で、白亜紀の恐竜王国を舞台とした歴史改変もの。娯楽性とSF設定がうまく融合していて非常に僕好みの作品。続刊が楽しみ。
「刻刻」は今年見つけた新人作家の中で一番の掘り出し物。時間を止める能力、という伝奇モノの要素をとことんまで突き詰めた想像力が素晴らしい。それを支える新人らしからぬ絵の上手さも評価したい。ストーリーテラーとしての才能が突出している作者なので、他にも色々な切り口の作品を読んでみたい。
本は他にも色々買っているのだけど、あまり読めなかったのが今年は口惜しい。精神状態の所為もあるけれど、読書力の衰えを感じる……。
第一位 青い花
第二位 東京マグニチュード8.0
2009年の印象を一言で述べると、サスペンスや熱い展開で魅せるようなアニメよりも、日常生活を淡々と描いた作品に良作が多かった様な気がする。中でも「青い花」は地味な印象ながら卓越した心理描写で図抜けていたように思う。綿密に取材された鎌倉の情景もよかった。描写が現実で裏打ちされるし、視聴者の旅情を誘うのもいい。
「東京マグニチュード8.0」はなんといっても弟くんがかわいいw ショタコン属性は無かったはずなのに、すっかり開発されてしまった。この作品も丁寧な心理描写が秀逸。
「大正野球娘」は安定した作りとかなり緻密に考証された大正時代の風俗描写が素晴らしかった。後半の野球での勝利にかける展開はかなり熱いものがあったし。視聴を終えた後の印象が爽やかなのも良かった。
他にも今年は「けいおん!」や「化物語」で楽しませてもらった。この両作品はDVD/BDセールスも伸びたようでなにより。ただ、個人的にはあまり心に残る余韻は無かったかな。
番外で2006年の作品だけど「うたわれるもの」も挙げておきたい。BS11の再放送で一番はまってしまった。原作のゲームもやってみたいなー。
第一位 デモンズソウル
第二位 ファイナルファンタジーXIII
第三位 セブンスドラゴン
一位二位はPlayStation3、三位はニンテンドーDS。ゲームジャンルとしては全部RPGになった。最近はアクションをプレイする集中力も、シミュレーションを攻略する気力も薄れてきてるからなあ。
今年一番の神ゲーのみならず、PS3のゲームで今のところベスト1に挙げたいのがデモンズソウル。アクション要素が難しく、非常に取っつきづらい手触りながら、やり込むほどに自分の操作スキル向上を楽しめるスルメゲー。正月中にもう一度プレイしたい。
FF13はただいま絶賛プレイ中。ビジュアル・音楽面はさすがの王者の風格。細かい部分まで配慮の行き届いたインターフェースといい、PS3ユーザーならプレイしてみるべき傑作。まだクリアしていないので最終的な評価は保留中だけどいいものはいい。
最後は世界樹の迷宮のディレクターがセガで制作したマップ踏破型RPGのセブンスドラゴン。かわいいキャラクターと相反する硬派な歯ごたえがクセになる。戦略性の高いスキルシステムが、キャラクターを色々交代させて育てようという気持ちを駆り立てる。続編は無いかもしれないけど古くからのRPGファンならやっておいて損はない。
そんなわけで、今年も様々な創作物に楽しませてもらった。来年も素晴らしい作品に出会えることを期待しつつ今年を締めくくりたい。
2009年12月30日(Wed) 曇りのち雪のち雨
■[life]久しぶりのイベント 
今日はこれから東区のH氏宅で忘年会のような集まり。昼過ぎからだらだらと飲んだりゲームしたりする予定。お土産に若鶏半身揚げ買っていくつもりだけど、目当てのお店が水曜定休のような……。もし休みだったら何をかわりに買っていこうかな。
■[life]飲んだ〜 
正午前に札幌駅ステラプレイスの三省堂到着。すでに出ていた「15×24link five」と「15×24link six」を購入。「ぼくらの 11巻」は幻の番外編を収めた小冊子付き初版限定版が無かったので、少し探す。無事、アピアの弘栄堂書店で入手。売り切れていなくて良かった。
地下鉄東豊線で環状通東駅まで移動し、徒歩10分ほどのH氏宅へ。途中、だいちという店で若鶏半身揚げを購入。包みから立ち上がる香ばしい香りがたまらない。その後、H氏宅でビールを飲みながらだらだら。三々五々友人達も集まり、馬鹿話に花が咲く。お歳暮の焼酎などいただく。旨い。23時過ぎに一足早く自分は帰宅。後輩のI氏に札幌駅までクルマで送ってもらう。駐車してる間に車体にずいぶん雪が積もっていてびっくり。
2009年12月29日(Tue) 晴れ
■[game]FF13プレイ13日目 
FF13購入してもう二週間近くたったのか……早いな! 少しずつ進めて、総プレイ時間は37時間を超えたところ。ようやく10章までたどりついた。やっとパーティ全員が揃い、自由に戦闘に出すメンバーを決められるようになった。いまのところサッズの使うヘイストの魔法が頼もしい。メンバーに入れておくとバトルがかなり安定するような気がする。もちろん攻撃の要、ライトニング姐さんは外せないけどね。
ストーリーはなんというか大味な印象。主人公達、状況に流されすぎというか……。まあ、あまり深く考えずにジェットコースター的に流れるお話を楽しむのがいいのだろうね。ただ、キャラクターは結構立ってきてて、思い入れができてきた。最初はうざいなーと思ってたホープくんがかわいいw 素直な少年キャラはやっぱ王道だな。
2009年12月28日(Mon) 雪のち雨
2009年12月26日(Sat) 曇りのち雪
2009年12月24日(Thu) 晴れのち雪
■[book]ハガレンとハンタ 
昼過ぎ、徒歩2分のコンビニまでスナック菓子を買いに出かけたら、購読している漫画の最新刊が入っていたのでついでに購入。近所に書店が無いので、こうした本が入荷してくれるのは助かる。
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/12/22
- メディア: コミック
- 購入: 18人 クリック: 163回
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- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/12/25
- メディア: コミック
- 購入: 18人 クリック: 612回
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2冊とも結末へ向けて戦闘のボルテージがどんどん上がっているところ。一気に読んでしまった。ハガレンは登場人物全員が最終決戦へ向けて有機的に絡んでいるのでグイグイ引き込まれる。自分としてはイズミ師匠が活躍してくれたのが嬉しい。ブラッドレイ総統の強さはチート気味だな。作者もノリノリで描いているのが伝わってきてこの先の盛り上がりが本当に楽しみ。
一方、1年以上待たされてようやく続刊の発行となったハンタ。表紙のネテロ会長が格好良すぎる! バトルはユピー戦とプフ戦が決着。一方、ネテロと王、ゴンとピトーの戦いはほぼ進展せず。この続きが読めるのは1月4日からのジャンプでの連載らしいけど……単行本派だしまた1年待つか……。それまでに何度もこの最新刊を読み返すだろうしね。
2009年12月23日(Wed) 曇りときどき雪
2009年12月22日(Tue) 曇りときどき雪
2009年12月21日(Mon) 雪
■[mental][life]受診とスパゲティ 
雪の降りしきる中、定期受診のために新札幌まで出向く。診察、検査はいつもの通り。治験は今回で一区切り付いて、次回からは同じ薬を増やして処方してくれるようだ。
帰路、札幌都心部まで寄ろうかと思っていたが、具合が悪くあきらめた。サンピアザの紀伊國屋書店で、発売直後の「絶チル」19巻と「CLOTH ROAD」8巻を手に入れられたので良しとする。昼食はチロリン村サンピアザア店で。
100種類以上あるスパゲティのメニューから、今日選んだのは「スクランブルエッグと明太子」750円。卵料理+魚卵という、コレステロール過多な一品。でもこの甘さと辛さのハーモニーがたまらない。無料券でソフトドリンク300円がタダになるのも嬉しい。お腹がくちくなったところで素直に帰宅。疲れた。
2009年12月20日(Sun) 曇りのち雪
■[game]FF13プレイ4日目 
まだまだ飽きずにプレイしています。ファイナルファンタジーXIII。プレイ時間は25時間突破。昨日から9時間やってるのか。おかげで結構進んで第8章に入ったとこ。
第7章でプレイヤーキャラクターに最後の1人、ファング姐さんが加入。強力な槍を使った豪快な戦闘スタイルが頼もしい。同時に各キャラクターの過去についてもかなり解明されてきた。これまで成り行きで戦っていた彼らに、共に行動する意味が生まれてくる。ネタバレ防止のため詳しくは書けないが、これでようやくプロローグは抜けたかなという手応えがある。
クリスタリウムもかなり埋まってきて、色々なアビリティが使えるようになってきた。おかげでAIが操作するキャラクターが、各モンスターに対して最適な行動を色々取ってくれるようになって楽しい。雑魚敵でも初見の際は適切な行動が取れないので、ライブラで弱点を解析する意味合いが重要になってくる。ぼくはこれまでこうしたRPGで地水火風などの弱点属性って面倒だなと思っていたけれど、こうして自動で弱点を突いてくれる仕様だと滅法楽しい。
2009年12月19日(Sat) 晴れ
■[game]FF13プレイ3日目 
ファイナルファンタジーXIIIプレイ日記も三日目。総プレイ時間は16時間と、昨日から4時間分しか進んでいません。あまり続けてプレイすると疲れてしまって寝込むんですよね……。それでもなんとか第5章を終え、第6章に突入。陰鬱なジャングルから一転、明るい草原にフィールドが切り替わり心機一転です。
ネタバレ的なストーリーの進展は避けますが、主人公キャラを切り替えながら基本2人パーティーで進むので、現時点で5人のキャラクター立ちの物語は思ったよりも進みません。ちょっと掘り下げすぎなんじゃないかと思うほど、キャラクターの過去に時間を割くし。それでも、プレイの合間にちょうどいい感じで短めのムービーが挿入されているのでそれほど違和感は感じません。でも、プレイ2週目とかになったらスキップしちゃうかもなー。>ムービー
システム面で進展と言えば、昨日の時点ではよく理解していなかった武器の改造の意味がわかりました。武器に素材を掛け合わせることで、素材一つにつき経験値○ポイントという風に表示されるのですが、これは素材を消費して武器に経験値を付与するという意味でした。で、その経験値が一定量を超えると武器がレベルアップするというわけ。このカラクリがマニュアル見ても意味がよく判らなかったのは自分だけ? ともかく、戦闘で素材ゲットが重要です。素材をショップに売ってしまうこともできるのですが、しなくて良かった……。
2009年12月18日(Fri) 晴れのち雪
■[game]FF13プレイ2日目 
ニュースによると、FF13の初日出荷本数が180万本、販売本数が100万本達成だとか。PS3本体が400万台程度の普及率で、この本数はさすがFFというところ。クリスマス・年末商戦でこの先どこまで本数を伸ばすかですね。不況のこの時代に、少しは景気の良い話を聞きたいものです。
ゲームのほうは順調に続行中。総プレイ時間が12時間を超えたところで、物語は第5章に入りました。ゲームの中での「現時点」視点での時間はあまり進んでいないのですが、カットバックで挿入される前日譚を見ることでようやくこの物語の大筋がつかめてきたというところです。とはいえ現時点で中心となっているのはスノウとセラの関係が主で、他のプレイヤーキャラクターの過去については依然不透明です。要所要所で思わせぶりな独白が入ってくるヴァニラのバックボーンが気になるのですが……。
システム面では武器の改造ができるようになったのですが、これがイマイチよく判りません。モンスターを倒すとたまに手に入る素材と掛け合わせるのだけど効果があったんだかないんだか……。経験値が表示されるのだけど、この数字の意味が不明。このあたりはまだ攻略情報も出てきてないので今のところ放置気味。
それと、主人公ライトニングの召還獣オーディンも使えるようになりました。召還している間は事実上無敵だし、もちろん攻撃力も半端無いので非常に使えます。ただし、TP(タクティカルポイント)を一気に3ゲージも消費してしまうのでそうそう気軽には使えません。ボス戦やよほど固い敵用に温存でしょうか。
マップがほぼ一本道なのは相変わらず。第5章で新たに舞台に加わるカブラ樹林は迷路のような構造だと説明があったので少し期待しているのですが。今日はもう少しプレイして切り上げます。
2009年12月17日(Thu) 晴れ
■[game][book][gourmet]買い物天国 
空は快晴だけど今朝は冷え込んだ。冷気で痺れる空気の中、買い物をするために札幌まで出かけた。まずは10時の開店に合わせてヤマダ電機テックランド札幌本店へ。3階のゲームコーナーへ向かい新作コーナーへ。……あったあったというわけで「FINAL FANTASY XIII」を無事査収。
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/12/17
- メディア: Video Game
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ヤマダのポイントが余っていたので、全額ポイントで支払い。現金を使わないで済むのは助かる。開店すぐだというのにレジは結構混み合っていて、そのほとんどがFF購入者。中には特別仕様の新型PS3同梱版を買っている人もいた。気合い入っているなー。
その後、徒歩で街中の書店まで。昨日の日記で購入予定とした本は全部購入できた。ハードカバーで冲方丁と西尾維新の新刊が出ていた。欲しかったけど読む時間が取れそうにないのでひとまず見送り。ちなみに冲方丁「天地明察」と西尾維新「難民探偵」。年が明けたら買おう。
正午近くなり、昼食を摂ることにする。大通りから北12条駅まで地下鉄で移動し。北13条の北大病院前まで。以前から気になっていた「たむ'sキッチン」という店まで行ってみるが……一身上の都合によりしばらく休業との貼り紙が貼ってあった。ネットの噂では個々の店主は病気がちで店を休むことが多かったそうだからなあ。仕方ないので同じ通りの中華料理屋「北大飯店」へ。11時半の開店と同時に店に入る。鶏の甘酢あんかけ定食というのを頼む。街歩きで疲れていたので疲労回復に酸っぱいものが食べたかった。100円プラスでおかず大盛りというのが魅力的だったが、ここは普通盛りでも結構量が多いので自重した。
思った通り結構なボリューム。甘酢あんに野菜も入っているのが嬉しい。から揚げも熱々でおいしかった。次は好物の木須肉(ムースーロー)定食でも食べようかな。
■[game]FF13プレイ1日目 
この前のエントリーでも書いた通り「FINAL FANTASY XIII」プレイしてます。ゲームを買いに街に出ただけで疲れ果てたので、休み休み進めているところ。今のところ総プレイ時間3時間40分で、第三章の前半まで来ました。メインメンバー全員がそろったところです。以下、簡単に初めて触った感想など。
フルHDの40インチ液晶が真価を発揮しています。超美麗なムービー&プレイ画面。ムービーシーンと実際に操作できる画面の差がわからないくらい。PS3の実力を感じます。ムービーの読み込みで若干暗転しますが、待たされる時間は気にならないレベル。
- 操作性
キャラクターの移動やカメラの移動、メインメニューの開閉などは直感的ですぐ手に馴染みます。まだ序盤なので、解放されていない操作があるようですが、チュートリアルが充実しているので混乱することはなさそうです。
- 戦闘
ほぼAIにまかせていて問題ないので、やることは体力の残りに注意してポーションを飲んだり回復魔法をかけるくらいでしょうか。びっくりしたのが、一回戦闘が終わるごとに、何もしなくても全員の体力が全回復するというヌルい仕様。これは緊張感を削ぐのでは……。おかげで今のところ一度も全滅していません。
戦闘中にチェーンやブレイクという演出があるのですが、これはまだあまりよく理解していません。このあたりを狙って戦略を立てるといいのだと思います。
基本的に演出通りにストーリーを追っていく構成。選択肢は今のところありません。各キャラクターが事件にある程度巻き込まれた状態から話が始まるので、最初はなぜそんな行動をするのかよく判らないところがあります。
オートクリップというメニュー項目で、これまでのストーリーの進捗を文章で読めたり、登場人物や世界背景についての説明文が徐々に公開されていく仕掛けは、読む気力がある人であればおもしろいです(読むのがめんどくさい人にとっては、プレイ中に説明が足りないと感じるでしょう)。
常に付近の二次元マップが表示されているので、迷うことはほとんどありません。というか、これまでに踏破したマップのほとんが、細長い一本道状態のものばかりだったので迷いようが無いです。これは親切でこうしたデザインにしているのか、ストーリーに破綻をきたさないように制限しているのか不明です。
- 成長
キャラクターの成長は、戦闘後に貰えるクリスタルポイント(CP)を消費して能力値を伸ばしたり、アビリティを取得します。テンプレートが用意されていて、それに沿った形でしかCPは消費できないので、これもあまり考えるところはありません。
ロールという戦闘の際の役割がいくつかあり、これのどれを伸ばしていくかで個性を出すということのようです。
ざっとこんなところかなあ。今のところ残念な出来という気はしません。大作感も十分です。不安な点をあげるならば、キャラクターの個性がまだたっていないかな……というところ。これは今後の展開に期待。
2009年12月16日(Wed) 晴れ
■[book]明日買う予定の本 
明日は札幌市内まで出て色々買い物。買い忘れの無いように購入予定本をピックアップしておく。
化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/12/10
- メディア: 文庫
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電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2010年 01月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/12/10
- メディア: 雑誌
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- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2009/12/11
- メディア: コミック
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- 作者: 島本和彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/12/12
- メディア: コミック
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龍盤七朝 ケルベロス 壱 (メディアワークス文庫 ふ 1-1)
- 作者: 古橋秀之,藤城陽
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: 文庫
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まだなんかあったような気もする……。ついでに年末に買う予定の本も。
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: コミック
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- 作者: OKAMA,倉田英之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: コミック
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- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/12/22
- メディア: コミック
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ぼくらの 11 初版限定冊子付き版 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)
- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/12
- メディア: コミック
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2009年12月15日(Tue) 晴れ
■[mental][life]求人と6億円 
昨晩からの雪はそこそこ積もった。今後は最高気温が氷点下以上にならない真冬日が続くみたいだし、このまま根雪になるんだろうな。今日も調子は上がらずうつうつと過ごす。それでも母にハッパをかけられて、地元の求人先に履歴書を書いて送るなどする。せめて書類審査が通ればいいが。
昨晩からネット界隈で話題になってる、totoで6億円当てた人のブログなど見る。
事前の連絡無く、キャッシュディスペンサーでお金を下ろしたら、いきなり億単位のお金が振り込まれていることに気づくってあたりが物語的でおもしろい。6億当たっても結構淡々と日常生活を続けているのも興味深い。このままひっそりとブログの更新を続けて欲しい。
2009年12月14日(Mon) 晴れのち雪
2009年12月13日(Sun) 晴れ
■[gourmet]大盛りとつけ麺 
今日は久々に友人達と遊んだ。まずはクルマで連れ立ってメシを食いに。デカ盛りメニューがあるという噂をネットで見て、手稲区は前田にある「岩龍らーめん」に行ってきました。店の前にクルマを停めると、デカ盛りの店、というのぼりが出迎えてくれます。これは……期待できます。暖簾をくぐるとカウンター席のみの小さなお店。
600〜800円台の手頃なメニューは、定食類が多いもののごく普通の構成です。ところが壁に貼ってあるメニューが凄い! 1000円均一の大盛りメニューは6種類。炒飯やカレー、カツ丼などのコンボ定食がそろっています。それより気になったのが「女性大食い王選手権」北海道地区代表のアンジェラ佐藤さんの張り紙です。このお店の常連らしく、サインと完食した丼と一緒に写っている写真が飾られています。「羊蹄山」というメニューを完食したと書かれています。
羊蹄山(1500円)……麺5玉、もやし3袋、チャーシュー5枚、スープ3人分
いや、これは常人には無理目でしょう……と思ったら、その上を行く新メニューが貼られていました。
大雪山8合目(1800円)……6キロ。キムチ炒飯、海苔、ご飯、カツ2枚、汁無し麺3玉
これは自分にも無理、とアンジェラ佐藤のコメントがw 1食で6kg体重が増えるとか異次元の感覚です。
で、同行した友人達がラーメンにミニカツ丼を注文する中、自分は1000円の大盛りメニューに挑戦。「カツチャーシュー」という、カツ丼&きざみチャーシューの載った汁無しラーメンの合い盛りを頼みました。
……ちょっとわかりづらいかもしれませんが、左側がカツ丼、右側が汁無しラーメンです。麺は2玉くらい、ご飯は確実に4合以上あります。ご飯が多すぎて、明らかにカツの量が足りないのが寂しい。実際食べていてもご飯ばかりが余ってしまって、結局三分の一くらい残してしまいました。ライスがパサパサしていてあまりおいしくなかったのも残念。汁無しラーメンはしっかりとした味付けで意外と旨かったのですが、こっちも刻みチャーシューが申し訳程度にしか入っていなかったのがもの足りなかったです。
友人達が食べたラーメンは、スープの味が薄くてトッピングは少なめ、値段相応ということでした。全体に大味なので、コストパフォーマンスを求める方か、ネタ的に大盛りにチャレンジしたい方以外にはあまりオススメできないかもしれません。そんなわけでちょっと心残りな昼食でした。
昼食後は友人宅でボードゲーム。仲間内では定番の「カタンの開拓者」を5巡ほどプレイ。今日は一度も1位で上がれなかったな。そうこうしているうちに晩の8時近くに。昼に詰め込んだとはいえそろそろお腹が空いてきました。昼のリベンジというわけではないですが、旨い店に食いに行こうということに。ちょっと検索して、評判の良かった北区太平の「麺や けせらせら」に向かいました。
カウンター席と小上がりに2卓。日曜の閉店間際ということもあって来店時に他の客の姿はありませんでした(食べている間に男性客が2人やってきましたが)。小上がりに男4人で陣取り、それぞれ注文。友人達が味噌ラーメン、塩ラーメンを頼む中、自分は醤油つけ麺をオーダーしました。汁物よりツルッと食べられるつけ麺の方が気分だったので。
醤油つけ麺(750円+チャーシュー200円)。つけ麺は同じ値段で麺300gと麺250g+味玉子のどちらかを選ぶことができます。頼んだのは250g&味玉のほう。驚いたのがトッピングのチャーシューが別皿で提供されたこと。ラーメンに入っていたチャーシューとは異なり、カリカリに炙ってあってこれはボリュームがあって旨い。つけだれは比較的あっさりとした鶏系のスープがベースですが、自然な感じの濃厚さがしっかりとした印象を与えます。これにややちぢれた太麺をくぐらせると、魚介系の香りも開いてこれは旨い。一気に食べてしまいましたが、一緒に提供された魚粉もかけてみれば良かった……(食べ終わってから気がつきました)。
ラーメンもスープまで飲み干してしまうほどの旨さだったようです。ここはオススメです。
岩龍ラーメン
011−683−9171
11:00〜21:00
麺や けせらせら
011-771-5246
11:30〜15:00 17:00〜21:00
2009年12月11日(Fri) 晴れ
2009年12月9日(Wed) 晴れときどき雪
■[mental][gourmet]鶏ウマー 
今日は週に一回の通院日。例によって10時過ぎに新札幌の病院へ。今週になって薬の副作用がほとんど出なくなったのでそのことなど話す。とりあえず様子見で投薬内容などは変わらず。そうそう、今日は採血があった。あいかわらず注射する時に血管が見つかりづらいらしい。
診察が結構押して、病院を出たのは12時少し前。久しぶりに昼食は病院近くの「チキンペッカー」へ。ここは鶏のから揚げや炭火焼き、ハンバーガーがおいしい店。今日はご飯の上に鶏から揚げがのったとりから丼(大盛り70円増し)を頼む。1Fのカウンターでオーダーして、2Fのイートインで待つことしばし。たっぷりとした丼にカットされたから揚げがトッピングされている。甘めのタレがたっぷりかかっていてこれが旨い。できればから揚げも大盛りにできるといいんだけどなー。ともかく満足。
ところが、ここで腹一杯食べたのが災いしたか、この後は貧血のような状態になって具合が悪い。早々に帰宅。そのあとずっと横になっていた。なんだろう、もう。
011-894-2989
札幌市厚別区厚別中央2条4丁目11-39
10:00〜20:00
定休日:無休
2009年12月7日(Mon) 曇りときどき雪
2009年12月5日(Sat) 曇りのち雨
2009年12月3日(Thu) 雪のち曇り
2009年12月2日(Wed) 晴れ
■[life]受診と大盛り昼食 
毎週の定期受診で新札幌まで。今日は診察まで時間を食ったが薬の処方などは変わらず。抗アレルギー薬も続けて出してもらう。
昼食は札幌駅前の「銀星食堂」でチキンカツ定食(写真)。ここは値段は変わらずにご飯の盛りをお茶碗とドンブリのどちらかから選ばなくてはならない。ご飯をさらに大盛りにすることもできるみたい。炒飯やオムライスも大盛り可能で、そんなオーダーも時折聞こえた。チキンカツは大ぶりな上、肉も厚く、揚げたてサクサクでおいしかった。付け合わせに卵焼きとたっぷりのキャベツ千切りがついてくる。ドレッシング代わりに業務用マヨネーズを出してくれるのも嬉しい。これに付け合わせの沢庵と味噌汁が付いて660円はお値打ちだ。やさしそうな店主夫婦お二人で切り盛りしている店に、サラリーマンを中心に引きも切らず客が詰めかけているのも納得。
銀星食堂
011−716−0438
11:30〜14:30 17:00〜20:00
2009年12月1日(Tue) 曇り
■[movie]映画サービスデー 
今日は映画サービスデーで一般料金1000円。いま上映中の映画の中で、アニメ映画を見逃さないようにハシゴしてくる。
10:30 東のエデン 劇場版 I The King of Eden
12:00 昼食休憩
15:30 札幌シネマフロンティア到着
16:10 マイマイ新子と千年の魔法
18時にははける予定。途中疲れ果てなければいいけど。
■[movie]東のウタヒメと千年の魔法 
というわけで、映画のハシゴを終えて帰宅しました。アニメ映画ばかりを続けて見るという、ある意味縛りの入った企画。映画サービスデーだから、たまにはこんなのもいいよね。以下、簡単に感想など。
劇場版“I”とあるように、前後編の第一作。テレビシリーズ最終回の世界から半年後、行方不明となった滝沢朗を追って、単身ニューヨークに渡る森美咲……という導入で、ストーリーは完全に繋がっている。ネットワーク越しに咲をバックアップする、ネットベンチャー“東のエデン株式会社”の面々についても改めての説明は無く、これは事前知識が無いと物語に入り込むのは難しいだろう。
一方、テレビシリーズのファンにとっては、これは紛う事なき「東のエデン」の続編。これまで存在だけが語られその正体のつかめなかった一部のセレソンの活動が明かされたりと謎解きの楽しみは尽きない。またしても記憶を消去した滝沢朗は、咲のことも自身がセレソンとして半年前に起こした行動の結果も覚えていないが、その行動的な性格は変わっていない。安心して物語を委ねられる。まあ、ネガティブな見方をすると、また同じパターンの繰り返しか? という言い方もできるのだけど……。
82分の尺を使って、物語がいよいよドライブし始めると言うところでエンドロール。後編へ続く、という作りは仕方ないか。それだけに当初の公開予定だった、2010年1月9日という後編公開の日程が3月までずれ込んだのは惜しい。一か月強のインターバルしか置かず、ほぼ続けて視聴するのが制作サイドの本来の意図だっただろうからだ。ネットでの評判なども、この劇場版第一作についてはあまり芳しくなく、ファン層の期待を高めるという戦略において少々見誤りがあったように思う。
あとは個人的に楽しめた点など。まず、今作の最大功労賞モノのキャラクターは人工知能のコンシェルジュ“ジュイス”だろう。玉川紗己子が演じ分けるこのAIは、各セレソンとの携帯電話越しの会話でしか登場しないが、その個々の対応に「個性」が縦横に発揮されていて、重要なコミックリリーフとして機能している。特にセレソンNo.6に対する切れ気味の応対が最高(笑)。「とりあえず申請してみますけどー」とか、お前はどこの高飛車なOLだ。玉川さんといえば攻殻機動隊のタチコマの声もあてているわけで、ジュイスの発展系がタチコマのAI……? とか妄想は膨らむ。黒羽社長とジュイスNo.11の信頼関係は泣ける。自身が破壊されるかもしれない黒羽のオーダーを「受理しました」と応えるジュイス。自己犠牲を尊しとする人工知能の話には弱い。
そんなわけで、この映画単体ではいろいろ難しい点もあるけど、東のエデンファンとしては万難を排して後編も見に行く所存。未見の方は、かならずテレビシリーズをDVD/BDで復習してから映画館に向かうのだ!
続けて観たのは、こちらもテレビシリーズから劇場版アニメーションへと展開したマクロスフロンティア。劇場の客層は一気に低年齢・オタク層な雰囲気になっていて内心苦笑。いい歳のおっさんが観るにはそろそろ抵抗を感じてきた……。
基本はテレビシリーズの再構成に新作カットを多数追加という体裁。以前目にした情報では、2時間の尺の内、新作カットは7割にのぼるとか。昨今のテレビアニメはハイビジョンで制作されているから、映画館でかけても映像で見劣りしないから凄いね。もっとも、新作カットでも正直微妙なレベルの作画も目についたけど……。
一方、ストーリーについてはテレビシリーズをなぞりながらも徹底的に見直しがされていて、各キャラクターの性格付けなど非常にわかりやすくなっていた。特に主人公アルトは行動にいたるまでの心理が丁寧に描写されており、キャラクターとして成長した描かれ方をされていた。片方のヒロイン、シェリルもアルトとの交流の中で十分かわいらしさが伝わってきて良かった(というか性的な意味でサービスシーンが過剰だったんじゃないかと思うほど)。一方、二人に比べるとランカの扱いがぞんざいだった気もする。最初からランカはアルトと知り合いで好意を寄せているという設定になっているので、観ていて感情移入するシーンが少ない。ここはアイドルとしての知名度が飛躍的に上がるであろう後編での描写に期待かな。
一応、劇場版独自の新展開として新たな謎や設定が披露されているのだが、テレビシリーズを最後まで見た目からはさほど新奇性は感じない。伏線は張るものの今回の劇場版では一切回収されない。しかし、テレビシリーズとは異なるであろう後編への興味を持続させるようなフックとしての役割もあまり期待されていないようだ(ストーリーの裏側で暗躍する面々については、非常に割り切った演出がされている)。これはマクロスフロンティアという作品自体が、初代マクロスの本歌取りをしているという構造的なものの影響もあるのだろう。主人公達の基本的な関係性が変わるほどの変更はないようだ。観客の興味をそれなりに惹きつけながら、安心して観ていられるという意味では適切な匙加減だったのではないだろうか。もっとも、これで完全新作とされる後編で思い切った人間関係の変更が行われたならば、それはそれで嬉しい誤算となるのだが。
ところでマクロスシリーズの華と言えば、ヒロインのステージシーンと派手なバトルアクションな訳だが、ここは申し分ない。劇場用に強化された音響設計と相まって、日本アニメ最高レベルの映像を堪能できる。シェリルの新曲が多数追加されているのも魅力なのだが、なんといっても「ライオン」を熱唱するシェリルとランカ、ヒロイン二人の競演がやはり熱い。歌と戦闘の融合はマクロスの十八番。ここに最高の盛り上がりを持ってきた演出は成功していると思われる。
大きな戦闘を切り抜けたところで今回の映画は終わっていることもあり、鑑賞後の満足感は高い。続く後編の公開は2010年秋とアナウンスされているので、下手にヒキを作ってモヤモヤした印象を残すよりも、一度この映画で区切って後編はまた1年かけてプロモーションしようという流れなのかもしれない。公開してからの観客動員の数字も良いようだし、後編にも期待したい。
今日最後に観たのはこの作品。前二作に比べるとメディアでの露出は少なく、お世辞にも話題になっているとは言えない。しかし「アリーテ姫」の片渕須直監督が、「サマーウォーズ」のマッドハウスと組んで劇場用アニメを作っているという噂はコアなアニメファンを中心に聞こえてきてはいた。どうも作画アニメになりそうだ……とか、公開前に露出したキャラクターデザインを見てかなり地味目の画面になりそうだとか。北海道ではたった一館の上映、しかも一日に二回のローテーション。これは早々に観に行かないと上映が終わってしまうかもしれないと思い、早々に観に行くことにした。
で、観終わった感想なのだが……これが一言では言い表せない。とにかく黙って観に行ってくれ! という想いでいっぱいだ。こんな映画には久々に出会った。なにせ、上映が始まってものの10分ほどで、物語的にはまだ何も盛り上がっていないのに涙が溢れて仕方がなかった。こんな感情の動きをあらわすすべを僕は知らない。
タイトルやクセのないキャラクターの印象から、子供向けの教育的な内容や、わかりやすい物語を想起するかもしれない。ところが、そうした思い込みはあっさりと打ち砕かれる。小学三年生の女の子、新子を語り手に据えたこの作品はなかなかに複雑で、それでいてするりと観る者の心に忍び込んでしまうような浸透力を持っている。大人はすぐ忘れがちなのだが、共に生活している家族にも隣人にも、もちろん自分自身にも子供時代が必ずある。「マイマイ新子」のユニークな点は、この子供時代の視点をぶれることなく一貫して保ち続けた描写に徹していると言うことだ。この試みが完成度の高い作画と説得力のある背景美術、スキャットと管弦楽によるエモーショナルな音楽に支えられた時、劇中の昭和30年という時代を超えて、いつか子供だったすべての大人たちに子供の心を思い起こさせる。
思えば僕はとてもよく泣く子供だった。小学校低学年のころは、何かにつけて泣いていて、教室に泣かなかった日の表を貼り出されていたくらいだ。親や社会に守られて子供は生きていると思われがちだが、子供にとっても世界は理不尽で大人の都合で簡単に崩れ落ちる。そんな、子供時代には当たり前だったことを、この映画は正面切って描いている。主人公の新子は、しっかりとした家族に恵まれ、生き方と思想の導き手とも言える祖父によって、当時でも稀なほど前向きで想像力に富んだ魂を育んでいる。そうした光の部分がまばゆいほど、子供の力ではどうしようない大人の事情や現実の厳しさが際だつ。それでも懸命に生きようとする姿に、観客は知らず感情移入してしまうことだろう。
また、この作品で特徴的な描写の一つに、舞台である昭和30年の山口県防府市の世界にオーバーラップするように、想像の1000年前の平安時代が重なるというものがある。アニメーションならではの融通無碍な描き方で、1000年前にこの地にあった国衙(こくが)の街並みが立ち現れ、そこに住まうお姫様の物語が同時に進行する。こうした想像力を担保する、日本という国の歴史に感謝すると共に、アニメーションという表現手法のすばらしさを実感させるシーンだ。この描写を成功させただけでも、この作品の価値は評価されるべきだろう。
あとは例によって自分の心にひっかかった点など。この作品、抑えめの色調で構成されていて決して派手な印象は無いのだけれど、ひどく心に残るのが水の描写の美しさ。大麦畑を縦横に走る用水路や、小川の水が清冽に描かれている。水中にカメラを移動させたカットも多用されていて、水の描き方にはかなりこだわったと思われる。
登場する子供たちは個性的で、特に主人公の新子と都会から来た転校生の貴伊子は対照的ながらも非常にチャーミングに描かれている。それだけでも十分楽しめるが、思いがけないところに伏兵が。新子のお母さん、幼い容姿でかわいい……(笑)。誰が声をあてているのかと思ったら、本上まなみ。いや、これはずるいよ!










始まった当初は、タモリ倶楽部の一企画みたいなキワモノ番組かと思ってたら
結構本格的な教養番組に仕上がってて驚きました。