我的青春誰做主

2009年に高視聴率だった中国内地のドラマ。
しばらく放り出していたのだけど、
改めてみると、すごくおもしろいーーー!!!!

メインのテーマは、中年に差し掛かった3姉妹と、
それぞれの娘(みんな一人娘)の確執と和解。
それに純愛とサスペンス要素も絡んで、
全32話をあっという間に見てしまった。

最初は、何がなんでも娘を自分の思い通りにコントロールしようとする
3人のお母さん(姉妹)たちに腹が立って腹が立って…。
でも、いろんな困難が起こって、
母親・娘共々少しずつ歩み寄って行く姿にすごく感動してしまった。
娘たちは、自分らしく生きていくために、
それぞれ大きな代償を払うのだけど、そのケジメのつけ方が清清しくて気持ちいい。
純愛要素にも、なんだかすごく泣けました…。

あと、それぞれの役が個性的で役者さんも本当によく合ってたと思う。
特に3人のお母さん。
のんびり屋で、一見優しげなお母さんだけど、実は誰よりも横暴に娘に依存する長女、
独立心が強い分、他人に辛らつで、でもその分垢抜けていて最も客観性もある次女
感受性が強く3人の中では一番控えめ。唯一夫がいるため(他は死別、離婚)、女性らしい可愛らしさがあるのだけど、実は一番苦労していて頑固な三女。

特に次女は、知り合いに似ているのもあって、見ていてどんどん好きになってしまった。


もしかしたら、最初は長女の娘とその恋人がメインの話だったのかもしれないけど、
(設定も弁護士・大富豪と華やか…)
気がついたら、三女の娘とその相手、
プラス長女の娘に片思いしていたはずの医者の三角関係の話に…。
医者は最初は脇役だと思ってたんだけど、
どんどん出番が増えていったな…。

あー、本当に泣けました。

編集のお仕事。

編集スタッフの一人と夕飯を食べていた時のこと。
なにげなく
「将来どうしたいの?」と聞いてみたところ
「ファッション雑誌で働きたい。ELLEとか…」。
正直、ちょっと言葉に詰まってしまった。
この会社で働いて、はたしてELLEに行けるだろうか???

今は、編集部の教育も担当しているのだが、
こうした夢を聞くたび、ちょっと複雑な気持ちになる。
うちの会社で得られるスキルと、ELLEに行くスキルは、
なんだかすごくかけ離れている気がするのだ。
日本の本社は、何十という雑誌を発行しており、
社内にはたくさんの編集者がいる。
その中に、ELLEを目指している人が
はたして何人いるのだろうか???
日本では、ELLEを目指している人は、
まずこの会社には入ってこない・・・気がする。

近々勉強会をしようと思うのだけど、
私が伝えたいことと、スタッフが欲しがっていることが、
食い違いすぎてる気がして、
ちょっと複雑な気分です。。。。

 幸せの明確な形

今日は会社の同僚の家を2軒訪問した。
それで思ったのだけど、ここでは、幸せの形がすごく明確だなということだ。
ここでの幸せの形とは、「ステキな家があり(経済的にある程度余裕があり)、
家庭円満(家族が居て一緒に過ごす時間がある)」ってことだ。
出世とか、自己実現とか、それももちろん大事だろうけど、
この幸せの形が基本にあってのことのような気がする。

そんな価値観があるわけだから、日本人の働き方に対してよく小首を傾げているのを見かける。
「そんなに物事を難しく考えて、結論に時間を掛けて、
それよりサックリ済ませて家に帰った方がよくない?」
一方、日本人から見ると、
まだ物事の結論も出ないうちに、さっさと家に帰ってしまう中国人が
すごく無責任に見えたりする。

正直、どっちの価値観が正しいかなんて判断は下せないと思う。
(個人的には最近ちょっと中国寄りなんだけど・・・いいトコ取りが一番かも)
ただ思うのは、日本人の価値観を中国人に押し付けたり、
日本人の尺度で物事を判断したりすれば、絶対うまくはいかない。
そんなことを考えた1日でした。

 幸せの明確な形

今日は会社の同僚の家を2軒訪問した。
それで思ったのだけど、ここでは、幸せの形がすごく明確だなということだ。
ここでの幸せの形とは、「ステキな家があり(経済的にある程度余裕があり)、
家庭円満(家族が居て一緒に過ごす時間がある)」ってことだ。
出世とか、自己実現とか、それももちろん大事だろうけど、
この幸せの形が基本にあってのことのような気がする。

そんな価値観があるわけだから、日本人の働き方に対してよく小首を傾げているのを見かける。
「そんなに物事を難しく考えて、結論に時間を掛けて、
それよりサックリ済ませて家に帰った方がよくない?」
一方、日本人から見ると、
まだ物事の結論も出ないうちに、さっさと家に帰ってしまう中国人が
すごく無責任に見えたりする。

正直、どっちの価値観が正しいかなんて判断は下せないと思う。
(個人的には最近ちょっと中国寄りなんだけど・・・いいトコ取りが一番かも)
ただ思うのは、日本人の価値観を中国人に押し付けたり、
日本人の尺度で物事を判断したりすれば、絶対うまくはいかない。
そんなことを考えた1日でした。

ハチミツ屋さん

古北カルフールのすぐ横にかわいいハチミツ屋さんを発見。
数種類のハチミツのほかに、ハチミツを使った
フルーツジャム(マンゴー、梅などいろんな種類あり)や
カステラなんかも売ってます。
ハチミツ16元くらいから、キウイジャム1個12元(100g)と
なかなかお手ごろなので、誰かにあげるのにもいいかも。

蜂蜜屋
古北新区栄華東道121号
021-62081875

上海の結婚式におよばれ

念願かなって、中国で初めて結婚式に出席。
新婦がゼク●ィの制作担当なので、現代風の凝りに凝った式だった。
ホテルに到着すると、まずは受付で新郎新婦がお出迎え。
(ここは日本と全く違うところ)
タキシードとウエディングドレスに身を包んだ2人に、
ご祝儀を直接手渡し、一緒に写真撮影。
ご祝儀は1人600元(日本円で1万くらい)。
通常の結婚式だともうちょっと安いみたいだけど、
今回は5ツ星ホテルを使った
かなり高級な感じの式だったのでこの額に。

開場から1時間くらい経って、ようやく式が開始。
待ちきれなくて、その前からビールをぐびぐび。。。
してたのだけど、新郎新婦の入場に目が釘付け!!
まずは新郎が一人で(!)入場し、会場の真ん中に設置された
花道(!)を歩いて舞台に。
続いて新婦が入場してくるのかな。。。と思っていたら、
突然バレリーナが入場。踊りながら、装飾の花を摘みつつ、新郎の元へ。新郎に花を渡して退場。
次にようやく新婦入場。
新婦が花道の前まで来たところで、新郎が彼女に駆け寄り、
跪いて花束を差し出し求愛。
新婦がそれを受け取って、二人で腕をくんで舞台に。。。。

美男美女だったので絵になったけど(特に新婦は上海のミスコンで入賞したことがあるらしい)、すごい演出だった。。。
その後の演出は、日本にもあるものだったんだけど、
とにかく盛りだくさん。
新郎の上司の挨拶&乾杯、2回のお色直し、指輪の交換、
キス、シャンパンタワー、キャンドルサービス、ケーキカット、
ブーケトス、両親へのプレゼント贈呈、丸い巨大な球体に
二人の子どもの頃の写真を映したり(で割れて2人登場)、
新婦のおばあちゃんのバースデーケーキが出てきたり、
ゲスト参加のゲームが2種類、新郎新婦が各テーブルを回って乾杯、
新郎の父の挨拶、ビデオレター。。。
新郎新婦の席が用意されてなかったので不思議に思ってたのだけど、
2人は1回も着席することなく、2時間半ずっと演出をこなしてました。
私も花道にのぼって、ブーケトスに参加したのだけど(たぶん最年長)取れず。。。。

中国の式では、あんまり感動シーンがない。。。
と聞いていたのだけど、新婦の80歳のおばあちゃんが、
「彼女が自分のそばを離れていくと思うと、この数日眠れなかった」と
言ってたのを聞いて、ジーンときた。

いろいろびっくりポイントはあったけど、
2時間半がうそみたいに楽しい式だった。
来週、今度は東京で日本の結婚式に参加。
そちらも楽しみ♪

[社会人の語学勉強]上海壱周
上海人(他の地域も?)は新聞が好きだと思う。
毎日、地下鉄で出勤しているのだけど、
必ずといっていいほど、新聞を読んでる人をみかける。
上海には小さなブックスタンドがあちこちにあって、
雑誌はもちろん1、2元で手軽に新聞も購入できる。

中でも上海人の同僚に勧められたのが、
毎週火曜日発行の「上海壱周」と、毎週水曜日発行の「申導報」。
上海の流行を知るなら、この2紙らしい。
というわけで、今日は上海壱周を買ってみた。
ニュースあり、娯楽あり、グラビアありで、なかなか楽しい♪