感情を喜ばせてくれるヒト・モノ・コトバにたくさん触れて、よりハッピーな人生を!
2013-05-19
「幸せに生きる」ために暗記したい論語 5句
先日のエントリで、『論語物語』を読んだことを書いた。この本は、『論語』内に登場する孔子と弟子とのやりとりを、ストーリー仕立てで紹介しており、教えがとても立体的になった。
4月は、引き続き『論語』本編に挑戦。
なんとか読みきることができた。
- 作者: 金谷治
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1999/11/16
- メディア: 文庫
- 購入: 29人 クリック: 192回
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『論語』が課題図書だった「人間塾in東京」には参加できなかったが、当日のディスカッションテーマを教えていただいた。
ディスカッションテーマ
「私たちが幸せに生きる為に日頃から暗記しておきたい句を3つ。順位をつけて選出し、その理由を!」
遅ればせながら個人的に実行したので記録しておきたい。
僕が、「幸せに生きる」ために暗記したい3つの句は以下のとおりだ。
子曰、知之者不如好之者、好之者不如樂之者、
「子の曰わく、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」(p.117-118)
(理由)知好楽。いまやっていることを楽しめ、本気になれ。
そんな風に取り組んでいる人には、誰も太刀打ちできないから。
子温而窅、威而不猛、恭而安、
「子は温にして窅(はげ)し。威にして猛ならず。恭々しくして安し」(p.150)
(先生はおだやかでいてきびしく、おごそかであってしかも烈しくはなく、恭謙でいてしかも安らかであられる。)
(理由)対極にある要素をあわせ持つことで、飛び抜けた特長になるのかも。
Hart-warming だけでなくHard&Cool にも。
子路問政、子曰、先之労之、請益、曰、無倦、
「子路、政を問う。子の曰わく、これに先んじ、これを労す。益を請う。曰わく、倦むことなかれ。」(p,247)
(…「率先すること、ねぎらうことだ。」 いま少しとお願いすると、「怠ることのないように。」と言われた)
(理由)率先、労い、怠らず。特に後ろ2つができていないため、意識すべし。
以下は、「番外」として追加したい2つの句。
葉公問政、子曰、近者説、遠者来、
「葉公、政を問う。子の曰わく、近き者説(よろこ)び遠き者来たる。」(p.259)
(…近くの人々は悦び、遠くの人々は[それを聞いて慕って]やってくるように)
(理由)自身の関わるチーム、コミュニティでそんな運営をしたいから。
子曰、吾十有五而志乎學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩、
「子の曰わく、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(した)がう。七十にして心の欲する所に従って、矩(のり)を踰(こ)えず。(p.35)
(理由)定番の句。各世代と語りあうために。自身の成長を測るために。
以上5つを、暗記したい句としてあげ、この先の人生で付き合っていきたい。
読書メモ
関連エントリ
- 自らを限る者よ、おもねる心を焼き尽くせ - 【ヒト感!!】(2013/3/31)
2013-04-21
成長に貪欲ですか?〜『時間に支配されない人生』より
ジョン・キムさんの新刊『時間に支配されない人生』を読んだ。
タイトルからは、時間管理や仕事術のテーマを想像するが、さにあらず。
むしろ、考え方や生き方そのものを問う内容だった。
- 作者: ジョン・キム
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/04/12
- メディア: 単行本
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本書に繰り返し登場するキーワードは「未熟さ」と「成長」。
自身の「未熟さ」にどう向きあうか。そして、それを「成長」への渇望と捉えてどう行動につなげるかが、例えば次のように語られていた。
自分の成長に対しても、渇望が重要だ。成長したいと渇望する。それを満たすために、自分の未熟さと徹底的に向き合う。渇望するからこそ、自分の未熟さが見え、それを成熟に変えるための一歩を踏み出す勇気が生まれる。(p.50)
自分の可能性を軽んじてはならない。一つの場所に到達しただけで居心地のよさを感じてしまうことは、明日の自分に対して失礼なことである。
何歳になっても成長への貪欲さを失ってはいけない。現状に満足しないことこそ、自分の可能性に対する最大のリスペクトなのである。(p.200)
これは、「ありたい自分」へと一気に変えるのではなく、少しずつリファクタリングしながら「自然体の自分」のパーツとして組み込んでいく、という姿勢なんだろう。
まずは、自らを限らず、自身の「可能性」をリスペクトすること。
そして、未熟さ、迷い、不安と向き合いながら、「生きる意味」のために最大限に時間をつかうこと。
「成長」は、子供や若者の専売特許ではない。
四十を越えた今だからこそ、上の2点を意識して行動につなげよう。
読書メモ
関連URL
2013-03-31
自らを限る者よ、おもねる心を焼き尽くせ
人間塾にて『論語物語』を学んだ。
- 作者: 下村湖人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1981/04/08
- メディア: 文庫
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今回読んで一番気になったのは、「自らを限る者」という物語の中での冉求と孔子の対話だ。
まわりの門人と比較して、自らの浅さを認識した冉求。
孔子に救いをもとめるべく、こんな言葉を吐き出した。
「でも先生、私には、真実の道をつかむだけの素質がないのです。本来、だめにできている男なのです。私は卑怯者です。偽り者です。そして……」(p.61-62)
この冉求の発言に対し、「お黙りなさい」と一喝した孔子の台詞が続く。
「お前は、自分で自分の欠点を並べ立てて、自分の気休めにするつもりなのか。そんなことをする隙があったら、なぜもっと苦しんでみないのじゃ。お前は、本来自分にその力がないということを弁解がましくいっているが、ほんとうに力があるかないかは、努力してみた上でなければわかるものではない。力のない者は中途で斃(たお)れる。斃れてはじめて力の足りなかったことが証明されるのじゃ。斃れもしないうちから、自分の力の足りないことを予定するのは、天に対する冒涜じゃ。なにが悪だといっても、まだ試してもみない自分の力を否定するほどの悪はない。それは生命そのものの否定を意味するからじゃ。」(p.62)
「なぜもっと苦しんでみないのじゃ」という言葉が胸に迫る。
人に対して安易に「俺はダメな奴だ…」と口にするのは、苦しみから逃れようとすることなんだろう。
孔子の言葉はつづく。
「それというのも、お前の求道心が、まだほんとうには燃え上がっていないからじゃ。ほんとうに求道心が燃えておれば、自他におもねる心を焼き尽くして、素朴な心に返ることができる。素朴な心こそは、人に近づく最善の道なのだ。元来、仁というものは、そんなに遠方にあるものではない。遠方にあると思うのは、心に無用の飾りをつけて、それに隔てられているからじゃ。つまり、求める心が、まだ真剣でないから、というよりしかたがない。どうじゃ、そうは思わないのか」(p.63)
入社数年目の頃、上司からもらった「寒いのは燃えていないからだ」という言葉を思い出した。
おもねる心を焼き尽くせ。
読書メモ
2013-03-03
再生回数1億超!? 息子に教えてもらった Goose house が凄い!
まずはこちらをご覧ください(笑)。
歌っているのは、Goose house というグループ。
8人のシンガーソングライターが集うユニットだ。
普段はそれぞれ別々に活動しているメンバたちが、月に1回 Ustream ライブでオリジナル曲やカバー曲を演奏しており、その模様は YouTube にもアップロードされている。
上の動画でもわかるように、アコースティックな楽器をつかい、素敵なコーラスワークを披露してくれる彼ら。その魅力は、なんといっても「音楽が好きで好きでたまらないオーラ」を放っていることだと思う。
今日現在、YouTube に登録されている動画の本数は 352本。
動画の総再生回数は、なんと 107,843,856回。そう、1億回を超えているのだ!!
(なかには、1曲で100万回を超えている凄い動画も! 「フライングゲット/AKB48(Cover)」)*1
なーんて偉そうに書いているが、実をいうと先週金曜日まで僕は Goose house の名前どころか、グループの存在すらも知らなかった。
教えてくれたのは中3の息子。
最近、「(自宅 PC で)同じコーラスグループの曲ばっかり聴いているなぁ…」と思っていたところ、段々その歌声が気になり、「これ、誰が歌ってるの?」と尋ねたら Goose house を教えてくれた、というわけ。
今年に入っていつのまにやら僕の身長を追い越していた彼。音楽面でもこんな風に僕が教わる日が早々とやってくるとは…。父としてちょっぴり寂しいような、世界を広げていく彼の姿が頼もしいような、複雑な心境である。
いずれにせよ、しばらく我が家では Goose house の歌声がリビングに響き、彼の解説を聞くことになりそうだ。
それもまたよし、かな。
関連リンク
Goose house は、オリジナル曲の動画もアップしています。
素敵な曲が多いので、こちらも聴いてみてください。
(YouTube Space Tokyo の紹介ビデオ。BGM は Goose house の "CHANGE!!" )
アルバム/ミニアルバム
- アーティスト: Goose house
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- 発売日: 2011/06/26
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- アーティスト: Goosehouse
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Goose house phrase #03 Wandering
- アーティスト: Goose house
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- 発売日: 2012/05/23
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Goose house Phrase #04 Beautiful Life
- アーティスト: Goose house
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- 発売日: 2012/10/24
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*1:一番再生回数が多い動画は「小さな恋のうた/mongol800(Cover)」で250万回以上!!
2013-02-10
マネージャー?世話人?触媒?〜コミュニティを運営する人たちにスポットライトを!
だいぶ過ぎてしまったけど、やっぱりポストしておこう。
1月28日、僕の今後に大きな影響を与える(かもしれない)イベントに参加した。
(Photo by 武市 昌広さん)
そのイベント【「コミュニティマネージャー感謝の日」東京ミートアップ】は、こんな趣旨の会合だ*1。
身の回りのコミュニティを運営している人の存在にスポットライトをあて、感謝の気持ちを伝え、業界を盛り上げることを目的に作られたユニークな記念日(米ソーシャルメディア調査会社アルティメーター・グループ(Altimeter Group)アナリストのジェレマイア・オウヤン(Jeremiah Owyang)氏が提唱して2010年から始められている記念日)が毎年1月の第4月曜日に開催されます。
(略)
オフラインでの実際のミートアップ(交流会)を、1月28日(月)の19:00から行います。コミュニティマネージャー同士の情報交換、交流の機会として、あるいはこうしたテーマに興味を持っている方が気軽に交流できる場所に出来たら、と思っています。
ここでいう「コミュニティ」の定義は明確ではないけれど、ネット上で起きたムーブメントであるためか、おもにオンラインコミュニティを指しているように感じた(特に、欧米の「感謝の日」では商品・ブランドのファンコミュニティが中心?)。
一方、目黒 HUB Tokyoで行われた東京ミートアップには、ボストンの日本人コミュニティを現地で立ち上げた方や、モータースポーツフォーラムをNIFTYフォーラム時代から25年間運営している方のほか、僕のように企業内コミュニティに関わっていたり、大学同窓会、地域活性化の会など、リアルにも強いつながりのあるコミュニティを運営している人たちが多かったように思う。
ライトニングトークやオープンマイクで「コミュニティ運営の悩みや工夫」を全体共有したあと、全員で記念撮影(ページ冒頭の写真)し、イベントプログラムとしてはフリータイムへ…。参加者約80人が思い思いに情報交換することとなり、コミュニティ運営をする人たちの熱気ですごい状態に!(笑)。
このイベントに参加して感じたことが2つある。
1つは、「人が集まるところにコミュニティができる」という自然界のルール。人は仲間をつくりたがる生き物だから、喜んで集まってくる核(テーマ)があればコミュニティは自然発生的にうまれる。あともう一つが「コミュニティで起きることを、自分ごとと捉えて行動する人の存在が大切」ということだ。後者のような重要な役割を担う人がいるからこそ、コミュニティは維持・発展できる。「コミュニティマネージャー感謝の日」は、このような人たちにみなで感謝を表明するのが一番の目的として生まれたことも納得できる。
こういうコミュニティを運営する人の呼び名として「マネージャー」はふさわしくないのでは?という議論もあった。たしかに、「管理」や「コントロール」というのとはちょっと違う気がする。さりとて、運営する人が必ずしも「リーダー」である必要もないかなと思うし、語感的には「世話人」あたりがちょうどいい感じがするのだが、いかがだろうか。
なお、僕は、自身が関わるコミュニティについていえば「縁の下の力持ち」や「黒子」的な役回りがどちらかというと好みである。ようは、世話人がしゃしゃり出なくても、メンバ同士が気持ちよくやりとりでき、その交流の中から何かしらの相乗効果が生まれていく、というのが理想なのだ。化学反応における「触媒」みたいに、自分自身は化学反応によって直接的に変化しないけれども、存在することで全体の反応が加速していくような…。
現在、勤め先での部署をまたいだ読書会や、大学・高校時代の同窓会、東洋哲学からリーダーシップを学ぶ勉強会など、いくつかのコミュニティで世話人(一部はスタッフの一員)として活動させてもらっている。あと、職場のチームも一つのコミュニティと考えることもできそうだ(そちらでは文字通りリーダーでもある)。それぞれのコミュニティで、触媒役にどんなことが求められるのか、どんな風に動けば全体が活性化するのかなど、あらためて考えさせられた。これらを文字やイメージにまとめていくことは誰かの何かの役に立つかもしれない。
この日のイベントでの出会いをきっかけに、コミュニティを運営する人たちに役立ち、彼ら彼女らにスポットライトをあてる活動に少し貢献できそうである。今後どんなことが起こるのか、自分でも楽しみになってきた。
★追記(2013/3/2)
このイベントでの出会いがきっかけとなり、「コミュニティ・マネージャーズ・コミュニティ(CMC)」という場が生まれました。
https://www.facebook.com/groups/cmcjp/
ソーシャルメディアツールを活用して「コミュニティ」を運営する方にとって効果的なスキル、ツール、こつ、成功・失敗事例などを共有し、相互交流を通じて、それぞれの豊かなコミュニティ運営に役立てる場づくりを目指す有志により運営されているグループです。
この分野に興味のある「コミュニティを運営している(しようとしている・興味がある人)」は、グループに参加してみてください。
イベント模様(詳細)
参加した方々が素晴らしいレポートをアップされているので、以下にご紹介します。
- 「コミュニティマネージャー感謝の日」東京ミートアップ #cmadjp - Togetter(笠原孝弘さん)
- SocialCompany.org » 「コミュニティマネージャー感謝の日」東京ミートアップ レポート(市川裕康さん)
- 世界同時開催!「コミュニティマネージャー感謝の日」東京Meetupに70名以上の方々にお越しいただきました(加藤たかしさん)
- コミュニティーリーダーのミートアップ (Pachi -the Collaboration Energizer-)(八木橋パチ昌也さん)
参考リンク
市川さんのこの記事で、初めて「コミュニティマネージャー感謝の日」の存在を知りました。
参考文献
- 作者: 市川裕康
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/02
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- 作者: 武田隆
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/07/29
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コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (Harvard Business School Press)
- 作者: エティエンヌ・ウェンガー,リチャード・マクダーモット,ウィリアム・M・スナイダー,櫻井祐子,野中郁次郎,野村恭彦
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2002/12
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コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来 (ちくま新書)
- 作者: 広井良典
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/08/08
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*1:僕らの世代では、ミートアップよりオフラインミーティングの呼び名が一般的かも…(笑)
2013-01-01
2013年テーマ「誰の中にもあるリーダーシップ」〜安岡正篤氏「年頭自警」を読んで
本日1月1日の致知メルマガで、安岡正篤氏の「年頭自警」という文が紹介されていた。
一、年頭まず自ら意気を新たにすべし
ニ、年頭古き悔恨を棄つべし
三、年頭決然滞事を一掃すべし
四、年頭新たに一善事を発願すべし
五、年頭新たに一佳書を読み始むべし
これは、『安岡正篤一日一言』の冒頭1月1日の言葉としても掲載されているものだ。
- 作者: 安岡正篤
- 出版社/メーカー: 致知出版社
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読みながら感じ入ったため本ブログに転記するとともに、特に四番、五番について考えてみたい。
まず結論。2013年は、マイテーマとして「誰の中にもあるリーダーシップ」を掲げて、日々を過ごすことにした。
昨年後半、リーダーシップに関する本を立て続けに読んだ*1が、どの本でも、リーダーシップは特別な人だけが持つものではないこと、また誰にでもある能力であり、鍛えれば伸ばせるものだということ、が主張されていた。まったく同感である。僕自身、カリスマ的な素養はまったくといっていいほどない(苦笑)。だがしかし、何かを成し遂げるためにはリーダーシップが必要だと心から思うし、これまでの自分の人生を振り返ってもうまくいったことに取り組んでいたときには自分なりのリーダーシップを発揮できていたと感じる。
マスコミなどのメディアでは、“リーダーシップは自分とは違う誰かが持つべきものだ”という文脈で語られることが多い。「彼にはリーダーシップが不足している」「今こそリーダーシップを発揮すべきだ」「リーダーシップの欠如がこうした事態を招いた」etc.。しかし、今の日本で、そんな他人任せのスタイルをいつまでもとっていたら、出る元気も出せなくなってしまう。
“リーダーシップは各人が持っているものだ”という前提に立ち、その「誰の中にもあるリーダーシップ」を探究していくことによって、自分自身はもちろん、同僚・友人・部下・後輩たちのリーダーシップ開発(覚醒?)に少しでも貢献し、世の中に「ご機嫌で抜群なチーム」があふれていけば最高だ。
今年は本テーマを探究するため、一年を通じてリーダーシップ関連の本を中心に読んでいくつもり。まずは「一佳書」として『大学』を選び、少しずつ読み始めることにした。
- 作者: 金谷治
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1998/04/16
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一年後にどんなふりかえりができるか楽しみである。
本年も、よろしくお付き合いのほどを。
関連エントリ
*1:『採用基準』、『これからのリーダーに贈る17の言葉』、『仏の心で鬼になれ。』etc.
2012-12-31
2012年振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3
今年も、残すところあと数時間となった。
1年間にいただいた「言葉のごちそう」を振り返る記事も、これで5回目の投稿。自分のなかでは、節目の恒例行事となりつつある。今年も、特に深く心にささった3つの言葉を記録しておきたい。
参考
「寛にして畏れられ、厳にして愛せらる」
1つ目は、1月25日のエントリで紹介した『宋名臣言行録』内の言葉。1年前にいただいた本『中国古典一日一言』の中で出合った。
つい甘く緩くなりがちな自分への戒めとして。
愛ある厳しさが捧げられるように。
「信念とは、価値を見出し信じる力」
2つ目は、5月19日のエントリから。
『ポケット名言集「小さな人生論」』のなかの文章「信念の力」。
価値を見出す力。
その価値を信じる力。
これこそ信念の力である。信じ念じる力が道のないところに道をつくり、
人を偉大な高みに押し上げていくのである。 (p.29)
いまこの局面で何が大切なのか。なぜ他のことよりもそれを優先するのか。
もっと深く真剣に考え、次に起こることを想定しよう。
そこまでやってはじめて、「信念」レベルにまで高めることができるはず。
「あるべきなのにないものを見つける」
3つ目は、11月23日のエントリから、サグラダ・ファミリア教会の主任彫刻家・外尾悦郎さんの言葉(出典:月刊「致知」2012年12月号)。
見えないけれども本来あるべき答えを見つける、あるべきなのにないものを見つける。(略)新しいものを設置した時に、地元の人たちが、あぁ、これはなぜいままでなかったんだろうか、と感じるようなものをつくる

製品でも、サービスでも、コミュニティでも、個人的なつながりでも…。
「あぁ、これはなぜいままでなかったんだろうか」と感じるようなもの、一つでも多く創り出していきたい。
おわりに
今年もまた多くの「言葉のごちそう」をいただくことができました。ごちそうを僕に届けてくれたみなさん、ありがとうございました。
みなさんにとって、2013年が素敵な一年になることを願って…。
■「よろしかったら、もひとつどうぞ!」
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