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【ヒト感!!】 RSSフィード Twitter

“人は感情の生き物だ!!”というフレーズのポジティブな面に注目しています。
感情を喜ばせてくれるヒト・モノ・コトバにたくさん触れて、よりハッピーな人生を!

2012-01-25

寛と厳

今朝、『中国古典一日一言』で出合った言葉。

中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)

中国古典一日一言 (PHP文庫 モ 1-4)


寛にして畏れられ、厳にして愛せらる


出典:『宋名臣言行録


「厳しくして畏れられ、寛容にして愛される」はありそうだが、逆をいっているにもかかわらず、相手にそんな風に思わせるのはすごい。


最近、上の言葉が思い当たる方に出会ったので、少しでも近づくべく記録しておこう。

2012-01-07

一隅を照らす − 悪びれず ひるまず いつもほのかに

2012年最初のエントリは、愛読している月刊「致知」最新号から。


「巻頭の言葉」で伊與田覺さんが、元・住友電工の田中良雄さんの詩を紹介されていた。「私の願い」というタイトルのこの詩、田中さんが亡くなられた後にご本人直筆の額が自宅のたんすから発見されたらしい。


住友電工時代の田中さんの活躍を存じあげないのだが、この詩を読むかぎりとても素敵な生き方をされた方なのだと想像する。


「私の願い」


一隅を照らすもので私はありたい

私の受け持つ一隅が

どんなに小さいみじめな

はかないものであっても

悪びれず

ひるまず

いつもほのかに

照らして行きたい


特に、後段の「悪びれず ひるまず いつもほのかに」が素敵だ。


たとえ周りからどう言われようが、あるいは、人に気づかれなかろうが、そんなことは意に介さずに、ただただ自分の受け持ちの場を照らし続けていく、という覚悟。


こういう志をもち、素直に行動にうつせる人でありたい。

田中さんの詩を受けて、2012年の個人テーマを「一隅を照らす」に決めた。


参考URL



追記

こちらも愛読させてもらっている小倉広さんのメルマガ「人と組織の悩みコラム」でも、森信三さん、大山泰弘さん(日本理化学工業 会長)の言葉につづけて、最後にこの田中良雄さんの詩が紹介されていた。


本エントリが気になった方にはとても心に響く文面だと思うので、あわせて読んでいただきたい(よろしければ、平日毎日発行される小倉さんのメルマガ購読も!)。

2011-12-31

twitter=超パーソナル瞬刊誌、facebook=つながり熟成機

2011年は、1年前に購入したスマートフォンのおかげでtwitterやfacebookなどのソーシャルメディアとより近しくなった年だった。


f:id:hito-kan:20111230220006j:image

(大活躍した愛機 Galaxy S)


twitter では「その日のよかったこと3つをつぶやくこと」(#3good)をほぼ毎日実践した*1。結果として、1日1回はtwitterに投稿する習慣ができ、よく投稿する時間帯での顔なじみ(!?)もできてきた。また、共感する投稿を見つけたときにRTやリプライすることへの心理的抵抗が減り、その影響もあってフォローする人数が150人ほど増えた。まだお会いしたことがない人も多いけれど、その人が投稿を通じて醸しだす世界観みたいなものが好きで、ファンとしてコラムを読ませてもらっている感じだ。


一方、facebook については2010年末まで数人とつながっているだけの状態だった。2011年に高校時代の同級生と「友達」になったことをきっかけに、会社の同僚、会社を辞めた友人、大学時代の合唱団仲間、ナレッジマネジメント推進をともに実践していた他社の友人、岡村靖幸のカラオケを夜な夜な熱唱したファンML仲間など、次から次へとつながっていった。7月にtwitter上の投稿を連動させるようになってからはさらに拍車がかかり、「いいね!」ボタンを押されたり、メッセージをもらたりして、サイトを訪問する回数が増えた。なんとも心にくいサイト設計だ。


なお、twitter の「フォロー」には気になる人をドンドン追加しているが、facebook の「友達」申請の送信/承認については「直接会ってお話ししたことがあり、1対1で話ができる間柄の方」に限定している。これは僕の中での両メディアの使い分けであり、mixiで経験した(面識のない人からの)マイミク承認・否認の面倒くささをもとに考えた参加ポリシーである。


このポリシーは非常に気楽であると同時に、両メディアの(僕にとっての)性格を決定的に違うものにしている。


twitter では、作家、スポーツ選手、政治家、アーティスト、企業経営者に混じって、友人のツイートが流れていく。さながら、みなのミニミニコラムの華やかな共演がなされており、「超パーソナル瞬刊誌」と呼びたくなるような素敵なメディアができあがる。この自分のためだけのメディアの質を決めるのは、ライターを選ぶ編集長としての自分自身。たとえよく知った仲でも、愚痴や不満、他者批判ばかりつぶやいている人はメディアに入ってこない(=フォローしない)ようにすればいいし、どんな人かわからなくても(自分にとって)読みたい発言をしてくれる人ならばどんどんフォローすればいい。違うなと思ったら、しばらく休載してもらえばよいのだから。


これに対して、facebook を同じように喩えると「つながり熟成機」かなと思う。しばらく会っていなくても、サイト上で直接メッセージをやりとりしなくても、活動がチラッと目に入ると「俺もがんばろう」と思えるし、お互いの近況がなんとなく伝わる。先日も、ほぼ20年ぶりに大学時代の友人と会ったが、たった数時間でいろんな分野の話ができた。ちなみに、facebook の投稿範囲は原則として「友達」のみに限定しているため、それを読める人はみな僕と何らかのつながりがある人だけとなる。その友達限定の掲示板上で、互いに面識のなかった二人が意見をやりとりし、リアルな世界で知り合いになるケースもあり、なんとも不思議な場になっている。


2012年も、twitter と facebook のそれぞれの特徴を活かしつつ、うまく付き合うことで、豊かな1年にしていきたい。


 

*1:関連記事はこちら。友人知人のなかにも #3good を始める人が増えたのは嬉しい想定外!

2011-12-30

社内読書会のススメ

2011年に始めた新しいことのうち、僕のなかで一番ヒットだったのは「社内読書会」だ。


本は絶対、1人で読むな!

本は絶対、1人で読むな!

(読書会を始める際に背中を押してくれた中島孝志さんの本)


月に1冊課題本を決め、1ヶ月間各自で読み込み、感想メモを持ち寄って2時間話をするスタイルで、1月から12月まで実施してきた。会場は終業後の会議室。参加メンバは複数ロケーションに分かれているので、テレビ会議でつないで語り合うスタイルをとっている。


同じ会社に勤めながらも、職場や仕事内容が異なるためこれまであまり接点がなかった者同士で、1冊の本についてみっちり語り会うのはとても新鮮な体験だった。会社を超えた読書会は多様な人と学び合える良さがあるが、社内の読書会ではお互いのコンテキストを共有しているため、話を深めていくことができるメリットがある。


なお、1年間続けてきたおかげで、11月には社内の発表会(聴衆400人!)でプレゼンテーションする、というご褒美ももらった。おかげで、また新たな同志が見つかるという好循環に!


2012年もこの社内読書会は続けていくつもりだ。

なお、紹介や口コミで集まってくるメンバの価値観には不思議な共通項を感じる。ここで出会った仲間とは新しくナニカを一緒にしかけられそうな予感もする。



社内読書会。

本を読むことが好きで、1冊の本からより多くのことを学びたいと思っている方、職場に新しい風をおこしたい方に、強力にオススメしたい活動だ。



(参考)

 僕らの読書会の名前は「本まな」(本から本質を本気でまなぶ、の略)。選本基準は「人間系ビジネス書」である。

 せっかくなので各月の課題本を以下でご紹介。

続きを読む

2011-12-25

2011年振り返り:「言葉のごちそう」ベスト3

2011年もあと数日で幕を下ろす。


今年も、この1年間にいただいた「言葉のごちそう」を振り返り、自分にとって特に深く心にささった3つを記録しておきたい。


参考

期待ではなく信頼する

1つめは、7月21日のエントリで紹介した島田紳助さんの言葉。自分のお子さんたちに対して実践していることの一つなのだとか。


オリジナルは、『島田紳助100の言葉』の「98:愛しているから、期待はしない。でも信頼しているよ」。

島田紳助100の言葉 (ヨシモトブックス)

島田紳助100の言葉 (ヨシモトブックス)


最近では、職場でも家族といてもこの言葉を意識するようになった。例えば、息子の卓球試合を応援に行ったときも、「頑張れ!」「負けるな!」「勝て!」とは祈らず、「信じてる」と心の中で唱えるようにしている。これが正しい解釈なのかは分からないが、結果的に僕ら家族にはよい効果をもたらしているようだ。


期待しない。けれども、相手を心から信頼する。

2012年も、この心がけは持ち続けていきたい。



気づいた人が、世界を変える

2つめは、10月2日のエントリで紹介した出口治明さんの言葉。藤沢久美さんの社長Talkに登場された際、後半で語っていた印象的なフレーズだ。


特に、次の言葉が強く印象に残っている。

気がついた人が…

周囲の人を巻き込んで…

行動しなければ…

何一つ世界は変わらないですよね


僕自身、ゲリラ的に一人で始めた取組みを徐々に広げることをいくつかやってきたが、「巻き込む」という意識はそれほど強くなかったように思う。基本的には「効果があることなら皆も真似するだろう」と考えており、どこかで「乗ってこない周りが悪い」と人のせいにしていたのかもしれない。


この10月には「僕たちは世界を変えることができない。」という映画*1も公開されていたが、いまの僕は「自分の周りの小さな範囲からなら必ず変えることができる!」と信じている。もちろん、初めはウンともスンともいわないことばかりだろうし、たとえ動いたとしても 1mm や 1cm レベルかもしれない。それでも、本人に進めようという意欲があり、周りを巻き込むという意識があれば、きっといつかは世界を善きものに変えることができるだろう。


そう、これからもまず自分から行動していこう。

そして、よいと信じる活動には、自信をもって同志を募り巻き込んでいこう。


今日、笑うんですか?

3つめは、12月11日のエントリで紹介した衛藤信之さんの言葉。


ヴィクトール・フランクル氏の印象的な呼びかけ(「人生を問うなかれ。人生があなたに何者かを問いかけている」)からも言えるように、今日をどんな一日とするかは自分自身の行動や思考の積み重ねが決めているのだ。


昨年始めてすっかり定着した習慣に「その日にあった、よかったこと3つを記録する」がある。僕は、twitter 上に「#3good」というハッシュタグをつけて投稿しているのだが、このことも意識を「快」「喜」「笑」の方へ向かう助けになっているように思う。


そんなわけで、今日も一日、笑ってすごそう。


おわりに

今年もまたたくさんの「言葉のごちそう」をいただくことができました。ごちそうを僕に届けてくれたみなさん、本当にありがとうございました。


みなさんにとって、2012年が素敵な一年になることをお祈りしています。



2011年「言葉のごちそう」全リスト

★印はベスト3が掲載されているエントリ(ページ前半で紹介しています)。


 

*1:実際には映画タイトルの後には、“But, we wanna build a school in Cambodia”というサブタイトルが続いている。

2011-12-18

「人は必ずミスをする生き物なのだから…」

致知2011年12月号に、桜井章一さん(雀鬼会会長)のインタビュー記事が載っていた。


▼【連載】20代をどう生きるか ◎心身は柔らかくあれ

 http://www.chichi.co.jp/monthly/201112_pickup.html#pick8


麻雀道場「雀鬼会」を開設し、いまも若い道場生と触れ合っている、桜井さんが若者に対して言いたいのが失敗したあとの心の持ちようについて。


 いまの若い人たちによく見られるのは、何か一つでもダメ出しをされると自分の存在を全否定されてしまったようにしょげたり、ふて腐れたりするケースだ。(略)

 人は必ずミスをする生き物なのだから、失敗をしても前向きに受け止めればいい。肝心なのはミスを腐ったミスにせず、生き生きとしたミスにすることである。


仕事でも私生活でもミスは発生してしまうもの。そのときに、ミスそのものやその原因をただ後悔するのではなく、ミスを糧にして何かを学ぶ姿勢こそが大切だ。


一方、桜井さんは周りの人間の責任についても厳しく問いかける。


 その人の「ダメ」と言われる部分こそ、実は大きな可能性を秘めているものなのかもしれない。指導する側も、できの悪い子を「ダメな子」と決めつけてしまうのではなく、「ダメにも味あり」という見方をすれば、失敗を責め、その子を追い込んだりするようなマネはしないはずだ。


何かで失敗すると「アイツは…」とか「あの子は…」というように、つい色眼鏡で見てしまいがち。息子の通う学校事情を聞いたり、職場での会話を思い出しても、昔に比べて今の方が失敗に対する寛容度が下がっている気がする*1


桜井さんの言う「ダメにも味あり」はとても素敵な言葉だ。その人自身をしっかりと見つめ、「個性」を見守り育てていくという姿勢が、僕ら周りにいる大人には必要だということだろう*2


僕が関わる人たちについて、今以上にしっかりと見つめ、本人にも「見ているよ」と(さりげなく)伝えよう。そうすることで、成功を栄養として失敗を糧としてもう一段成長し、ゆくゆくは大きな可能性を花開かせるように。


関連情報

  • 桜井章一さんの新刊『運を超えた本当の強さ』。
運を超えた本当の強さ 自分を研ぎ澄ます56の法則

運を超えた本当の強さ 自分を研ぎ澄ます56の法則


 

*1:僕らが子どもの頃や若い頃は、もっと大らかで包容力ある見方をされていたはず

*2:「短所は長所の裏返し」という言葉もあるし、このブログでよく取り上げる StrengthsFinder でも同様の指摘がある

2011-12-11 おめでとう

「負ける戦いしませんか?」「今日、笑うんですか?」

約1ヶ月ぶりのブログ更新。

にもかかわらず、取り上げるのは2ヶ月前に聴いた講演の内容なのだが、「12月2日以降にどうしても書きたい」*1と思っていた内容だったのでご容赦のほどを…。


* * *


その講演会は10月7日に行われたもので、講師は心理カウンセラーの衛藤信之さん。職場のメンタルヘルスケア研修の一環だったので当初は受動的な受講だったのだが、講話のなかで次々に心に響く言葉を投げかけてもらい、いっぺんにファンになってしまった。


講話のテーマは「聴き方」。特に、「相手の問題を解決に導く聴き方」ということで、僕らがついついやってしまう悪い聴き方との対比をさせながら、聴き方の3つのポイントを教えていただいた。

  1. くりかえす(まず味方になる)
  2. まとめる(エッセンスを確認する)
  3. 心をこめる(相手の感情を聴く/理解する)

このポイントの説明も、実に小気味よいテンポで臨場感あふれる会話例をまじえて実施してもらった。職場でよくある会話であったり、夫婦間の会話で心当たりのあるもの(笑)、子どもとの会話でいかにもありそうなやりとりを題材として、「あ〜、自分もやってるわ…」とも思ったし、それぞれの会話例に対して「こんな風に聴いてみたらどう?」という見本も実演してもらい、とても納得度が高かった*2


ただ、僕の心に強く響いたのはこの本題の話ではなく、後半に紹介された2つの問いだった。以下に記録しておきたい。


負ける戦いしませんか?

1つ目は、ある小学校の先生の話で登場した「負ける戦いしませんか?」というもの。


掃除や整理整頓をしない生徒たちにほとほと手を焼いていた女性が、衛藤さんに相談をする。いくら言っても教室は散らかったまま、用務員さんからも「先生の教室はいつも汚い。どんな指導をしているのか」と注意を受けてしまうありさま。どうすればちゃんと掃除をしてくれるだろうか?


これに対する衛藤さんのアドバイスは「自分が困っていることを伝えて、お願いしてみたら?」というもの。これに対する先生の反応は「生徒に向かって、そんな弱いところなんて見せれません!」だった。


これを受けて衛藤さんが伝えたのが

「幸せになりたいの?勝ちたいの?」

という問いだった。


他人のケースだと「そりゃそうだよな」と笑って聞けるが、このケースは職場でも夫婦間でもありがちだと感じた。上司・先輩・夫・父親・長男…、僕らはいろんな立場や役割をもっているがために、弱みを見せてはいけないと考えてしまいがちで言動にもそれが反映されてしまう。そこにこだわりすぎるあまり、解決できるはずの問題をより複雑にこじらせてしまっている気がする。


衛藤さんの主張はさらに一歩進んで

負ける戦いしませんか?

というメッセージとして投げかけられた。


「みながHappyな結果を得るために、短期的には負けたっていいじゃない!」という主張にハッとさせられるとともに、このメッセージは今後折を見てふりかえれるようにしたい。


今日、笑うんですか?

もう一つの問いは、講演後の質疑応答の場で紹介された。


アウシュヴィッツ収容所を生き延びた精神科医・作家のヴィクトール・フランクル氏はこういったのだそうだ。

人生を問うなかれ。

人生があなたに何者かを問いかけている。


これを受けて、衛藤さんが発したのが

今日、笑うんですか?

というメッセージだ。


人生というのは運命的にいい悪いが決まっているものではない。実際は、自分が選んだ態度や言葉の積み重ねが自分の人生をつくっていく。だからこそ今僕らに問われているのは「今日、笑うのか?怒るのか?」という小さな小さな態度の選択なのだと思う。


さらにポイントは、この態度の選択も結果を期待して実施するのではなく、結果がどうであれ自分でそちらを選ぶ、ということ。


いつでもその境地にたつのは聖人君子や仙人のようで遠い気がするけど、やろうとしさえすれば今すぐ誰にでもできることでもある。僕は、その場の勝負に勝つよりも、結果的に自分や自分の関わるすべての人が幸せであってほしいと思う。そんなわけで、試行錯誤しながらも「今日、笑う」という選択を続けていきたい。


参考

上のくだりは、講演当日の衛藤さんのブログにも詳しく紹介されているので、よろしかったら読んでみてください。

http://ameblo.jp/n-etoh/entry-11040879371.html


ヴィクトール・フランクル氏の著作。そういえば、近所の書店にも何冊か平積みされていた気がする…。

それでも人生にイエスと言う

それでも人生にイエスと言う

*1:12月2日に別会場で同じ講演が予定されていたので、しばらく寝かしてました(笑)

*2:「企業では新人教育で「報・連・相」(報告・連絡・相談)を教えるくせに、先輩や上司にその聴き方を訓練していない」という指摘はとても耳に痛くもあった




■「よろしかったら、もひとつどうぞ!」