ONEPIECE67巻 感想

ONEPIECEも気づけばもう67巻です。

ONE PIECE 67 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 67 (ジャンプコミックス)

小学生6年生の頃に集めだしたのを思い出す…。ちょうど12巻が出たくらいの頃ですね。

今は懐かしき東の海でのアーロン編を終え、これから偉大なる海の航路に突入する直前

の巻。(正確には巻中で突入してますが。)

12巻。ローグタウン編で初登場の白猟のスモーカーと当時軍曹のたしぎ。

2年後、新世界編でこんなに成長してパンクハザード編に堂々参戦。

スモーカーは中将、たしぎは大佐になってました。


さて、今回のPH編。なんだか大事になりそうな予感がすっごくします。

私的に魚人島編は2年後の一味の初舞台でもあったのでホーディ率いる

新魚人海賊団はどう見てもただの当て馬にしか見えず今ひとつ燃え上がりきれませんでした。

だがしかし、今回は違います。なんてったって、


王下七武海に成り上がったローが関わってくるんですから。



話を掘り下げましょう。

前巻、M(マスター)と言われる謎の人物がこの島にいました。

このMも正体が判明。


M・シーザー・クラウン(ガスガスの実の能力者)

こいつ、懸賞金が3億もかけられている上にベガパンクの同僚というとんでもない

大物臭がします。しかも、一度捕まったのに脱走。

金色のシキといい、モーガンといい、ハチといい脱走しすぎだろ。頑張れ海軍。

尾田先生お得意の独特の笑いも付与されてます。「シュロロロロ…」



67巻では実験されている子ども達、ワノ国の錦えもん、ロー、シーザー

がどうやって今後つながっていくのかまだわかりません。

しかし、シーザーが何かをこの島で企んでいることは間違いありません。

さすがにスモーカーも嗅覚が働きます。



「監獄船から脱走――それ以来姿を消していた――もし本当にシーザーがこの島で
研究を続けているのなら早く止めねェと…またとんでもねェ事をしでかすぞ…!!!」

…ってお前たしぎじゃねぇかと突っ込むなかれ。

見た目はたしぎ、中身はスモーカー!その名も(ry


見所はまさにここ。

ローVSスモーカー。

シャボンディで顔会わせたルーキー達のほとんどが能力がはっきりとわかっていません。

しかし、このタイミングでついにローの能力判明。その名も――


「“オペオペの実”の「改造自在人間」…!!」

死の外科医トラファルガー=ロー。なるほど。

こいつが作り出す空間(範囲不明)内ではいかなるものを斬ったり

縫いつけたりetcとまさに手術室のような状態になり、姿と中身の入れ替えも可能となる。

…ってなんかチートクセェぞこの悪魔の実…。

しかし、事実ローは強かった。この戦いでスモーカー⇔たしぎとなり、

サンジ・チョッパー・フランキー・ナミも巻き添え。

ルーキーズ恐るべし。


また、このパンクハザードは2年前に青雉、赤犬が決闘した島であり、

さらに前にはベガパンクらが研究所として使用していた島なのです。

島の事情からして物語が動くのも必至。

必然的にわくわくしてくるのがPH編。このままもっと面白くなーれ。