October 26, Wed / 2011
スケートアメリカ 男子
グランプリシリーズ初戦は、小塚、ブレジナ、アモディオらが登場。
この3人が表彰台かと思いきや、ヴァン・デル・ペレンが割って入りましたね。
と言いつつ、例によって早送りでピンポイントしか見ていないので、KVDPの演技は未見です。
女子は今井遥の、ピンクのバスタオルみたいな「悩殺☆風呂上りの幼な妻」的写真しか見ていない。
ごめん、遥ちゃん。これでも褒めてるつもりよ…。
小塚 崇彦
仕事絡みで目にする「マリアージュ」という単語(ワインと付け合せの妙味みたいな)、
気障ったらしい言葉だと、見かける度に背中がむず痒くなっていたのですが、
彼のFSこそ、音楽と小塚崇彦のスケートのマリアージュだと思いました。
組み合わせが生む、至福の味わい。
わたくし「マリアージュ」の意味をやっと正しく理解した気がします。ワインとはかけ離れたところで。
というくらいに、ファンタジー フォー ナウシカは、JOの印象より格段に良くなっていた。
話題になっている「鳥の人」がどこに使われているのか、使われていないのか
私は知らんのですが、バラフライは鳥みたいだった。蝶ではなく。
小塚がよくやる両腕を広げたターン、体操みたいであんまり好きじゃなかった動きが、
自然に流れに溶け込んで、とても美しかった。
ナウシカ、大好きになりました。
で、そうなってくると、白×黒のコントラストの強い衣装は
やっぱり根本的に違うと思わざるを得ない。
王子系ふんわりブラウスは似合わなそうだけれど、今よりもっと風を感じさせる衣装でないと。
今季、シーズン中の衣装変更にも初チャレンジしてはいかが??
ついでに髪型も…あの髪型だと合う衣装も限定される気するし。
試合後のコメントが衝撃的だった。「今回、初めてジャッジと目を合わせた」って……。
逆に問いたい。キミは今まで目も合わせずに、ジャッジ席前で何をアピールしてきたというのか。
ジャッジと目を合わせることもなく、世選の銀メダルを手に入れたのか?
ある意味、とてつもなくストイックで、それはそれで惚れそうだけど、
「人を説得するときは相手の目を見て」って習いませんでしたかぁ?
私としては、当然ながら選手は全員ジャッジの目を見ていて、
その上で、アピールの巧拙が点数に出ると思っていたので
この発言にはとてもとても驚きました。
まぁ、でも、今までPCSが伸びなかった原因がよーく分かりました。それも今回で解決☆
途端に点数に反映されたし、初戦で覚醒できて良かった、ということにしておきましょう。
その辺のことが書いてある記事。
スポーツナビ 小塚崇彦「観客とつながり、音楽と一体となる。新たな一歩」GPシリーズ・スケートアメリカ
リチャード・ドーンブッシュ
彼ね。ドーンが名前で、ブッシュがファミリーネームでしょ?
くらいの認識しか、去年はなかったんですよね。
SPを見ていて、足を持ったツイズルの動きが、ものすごくツボだったのです。
くるくるっと軽やかな、彼に軽やかなイメージはなかったんだけれど、とても軽やかで。
回るときに醸し出す空気感がレイノルズに似ていて、驚いた。
私、とんでもない選手を見落としをしていたんじゃないかい?
そう思って見直したら、うつむいて笑う顔の口角の上がり方もレイノルズに似ていた。
だから何って話ですが。ドーンブッシュ、今季はきちんと名前を覚えたぞ、と。
手の先に空気を作れる選手は好きです。
SPは、デビッド・ギャレットの「運命」。
彼の若くリキんだスケートがベートーヴェンの激しさを彷彿とさせつつも、
曲調はガラス細工のような「運命」。これもまた、マリアージュかもしんない。
FSは「荒野の用心棒」。コミカルな振りを入れた変プロ… もとい面白プロ。
こっちも好きです。まさにアメリカン!てイメージ。
世界選手権を視野に入れた、米国にドーンブッシュ在りとアピールするプログラムかと深読みしてみたり。
サミュエル・コンテスティ
SPの指揮者プロ(ハンガリー行進曲ほか)は昨季から大好きだったんですが、
FSが「薔薇色の人生」!
シズニーの「薔薇色の人生」はまだ見れていませんが、
今季この曲を使う選手、多くないですか。キャリエールもだし。
おそらくシズニーとは全然違うであろう、洒脱で陽気な、彼らしいラヴィアンローズ。
ほかにもシャンソンが数曲使われているけれど、何て曲だろう。
ズボンのポケットの柄が左右で違うと、CS解説の稔がこだわっていた。
あと小塚の4T前のウォーレイでは、実況席でうるさいうるさい。
SPのリプレイ映像ではカットされたのを見て、「あぁ、ウォーレイなくなっちゃった(;_;)」。
そこまで好きなのに「ウォーレン」と連呼する稔を、私は抱きしめたかったです。
アモディオは、今季も私好みの演技ではなかったけれど、FSの虎柄の衣装が似合っていました。
アニマル柄を嫌味なく着こなせる男性って、初めて見たかも。
あとさ、モロゾフとアモディオって似てるよね。
キスクラで二人並んでいると、いつも「親子?」って思ってしまいます。
ブレジナのFSの衣装も斬新でよかった。あと、切ったばかりの髪が初々しいこと!
演技的には、別段、目新しさはなかったというか、ジャンプ相変わらずきれいですねー
ミハルさんが手堅くまとめれば、メダルは獲れるよねーという感じ。
昨季前半を棒に振ったから、一戦一戦、勝ちに行くのかしら?
(ワールドスタンディングのポイント的に)
気になったのは、手首に力を込めて直角に曲げた振り。
SPの鼓動では良いポイントだと思っていたけど
初めて見たFSでも使われていて。印象的だから余計に「同じ感じ」がしてしまったな。






