ナンセンス不定記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-07-22

RailsVisualBasic

何か、RailsVisualBasicが似ているような気がするんだよね。あぁ。別に言語的にRubyVBが似ていると言うわけじゃなくて、社会的なインパクトみたいな感じ。あの頃VisualC++とかでWindowsアプリを開発していたときにVBというRADツールが登場して、業界的にすごい歓迎されていた記憶がある。もちろん、副作用もあって、VB登場を機に人月単価がぐっと下がった記憶がある。VBだったら誰でも作れるでしょ・・みたいな感じ。Railsも似ているんじゃないかな。今は確かに開発工数が減って喜んでいるけど、誰でも作れるんでしょ・・で単価が落ちて、仕事を何件も掛け持ちでこなさないと、黒字にならないみたいな。

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あの当時に勤めていた会社の社長は、VBもいいけど、VC++も大事だと言っていた。つまり、VB単体で開発できるような案件はとらず、GUI周りはVBでRAD開発し、ややこしい処理はVC++DLLとかActiveXとか作って組み合わせて、1件辺りの金額を落とさずにやっていた。

で、きっとRails単体でできることはどんどん単価が落ちていってしまって、やはり別の言語と組み合わせて、例えばややこしいビジネスロジックJavaや.NETで構築して組み合わせるみたいな形がここ数年は続くような気がする。つい先日まで思っていたのが、ビジネスロジックWebサービスREST)で公開する形で、今後はイントラのWebサービスが主流になるのかと思っていたけど。JRuby処理系が安定して来たら、わざわざRESTで通信しなくてもRubyJavaが共存してリンクするよなぁ。DIコンテナもそうなってくるのかも。それって、VBVC++をダイナミックリンクしたのと同じで、さらに以前はCと8086アセンブリ言語をリンクしたのと同じで、実はこれで3回目かって感じ。あの頃はミックスランゲージって言っていた記憶があるけど、今は何て言うんだろうか。適材適所ということだな。

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でも、不思議とJavaは単体で使うことがほとんどであった。わざわざJavaとCをJNIでリンクするというのはほとんどやらなかった。レガシーなところで1つ残っているけど。。。

そういう意味ではJavaってダサイけど、バランスは取れている言語とも言えるかも知れない。使うところでは、10年でも20年でもずっと使っていそうだし、20年たったら第2のCOBOLって言われているのだろう。。。

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きっとRuby単体で金融の基幹システムまで構築できるようになるには、まだ5年や10年はかかると思うし、Ruby自体の開発スタイルががらりと企業ベースに置き換わらないと無理だろう。きっとRubyの初期メンバはどんどん離れていき、代わりにSun、IBM、BEA、MSが置き換わっていくみたいな。もし変わらなかったら、今までどおりのRubyが維持されるが、VBと同様に画面周りのRails程度がいいところじゃないかな。

例えば、VBであっても頑張れば基幹システムが作れるかもしれないが、メンテ等も考えたらそんなことをしたいとは思わない。Rubyも同じだろうな。やはりややこしいところは、工数をかけてJavaで作った方が今はマシな気がする。でも、Rubyだけでどんな規模のシステムでも構築できるような環境に変わっていくのかもしれない。

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