時は過ぎても、キスはキス

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2006-10-09 (Mon) メモ帳と筆記具と私

[][] 書くヒント

複合筆記具(多機能ボールペン)の各色を使い分けてメモを取る、という話を、ウェブの何処かで見つけた。グーグルの検索結果を渡り歩いていた時だったと思う。今探し直しても見つからないので正確な内容も書けないしソースも引けないんだが、「鉛筆(シャーペン)は出来事やToDo。黒インクは注意事項、強調。赤インクはヒントやアイデア」という感じだった。

なるほど、こんな風に使い分けると走り書きを一目見ただけでも何を訴えようとしているのか判りやすい。*1 参考にしようと思ったが、色遣いが僕の好みと違う。アレンジしようと考えるうち、「三色(黒・赤・青)プラスシャープペンシル」というのが欲しくなり、実際には四色(黒・赤・青・緑)プラスシャープペンシルの超複合筆記具を手に入れてしまった。

といって、色の意味を細かく分けても却って使いづらいものだし、第一憶えられない。そこでこんな風に使ってみようと思っている。

  • 鉛筆(シャーペン)はとにかく何であれ書きつけ。
  • 黒は強調、ToDoの類。
  • 赤系統は注意事項。
  • その他、青や緑などはヒント、アイデア、思いつき。
  • 文字を色分けできるならするし、上の色でマークする(丸で囲ったり、下線を引いたり、記号をつけたり)のでもいい。

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文房具についても書きそうなので、サブカテゴリとして[oficilo]というのを作る。これは多分僕の造語で、「ofici(執務する)またはofico(事務)」のための「-ilo(道具)」、事務用品という感じの意味のつもり。どうもエスペラントにはずばり「文房具(英語ならstationery)」という単語はなさそうだ。筆記具ならskribiloという語があるけれど、筆記具⊂文房具だし。

過去の関連する文章のカテゴリも改める。

2006年1月28日

2006年3月15日

[][] 書くヒント 2007年2月版

(2007.02.11)

書付けの色分け、実際に数ヵ月やってみると、自分で決めたようにはやっていない。

何といっても、シャーペンの使用頻度が減った。こと手帳やメモ帳に書きつける場合、消せては困ることの方が多いからシャーペンは次第に敬遠するようになった(ノートやスケッチ、落書きでは今でも“基本デバイス”)。ゲルインクが気持よく発色もよくてそちらになびいたのもある。

万年筆を現場に再投入したのも大きい。インクはブルーブラックだ。「青はヒント、アイデア、思いつき」なんて言っていたら使いどころがない。

今はウェブだかで見たような感じになっている。

  • 黒ないしブルーブラックが基本色。
  • 赤系統は注意事項。強調、ToDoの類も含む。
  • その他の色、青や緑などはヒント、アイデア、思いつき。
  • 文字を色分けできるならするし、上の色でマークする(丸で囲ったり、下線を引いたり、記号をつけたり)のでもいい。
  • 鉛筆(シャーペン)は……色色だ。

[][] 複合筆記具/多機能ペン

「複合筆記具」という名称はいいと思うのだけど、毎日絶え間なく使う道具にしては堅い。「多機能ボールペン」はボールペンという側面が強調されて気に食わない(シャープペンシルを無視しているし、マーカーを内蔵したりリフィルの付け替えで内蔵できたりする製品もあるらしいし)。ペンという名詞からは僕はインク壷にペン先を浸して使うあのペンか、さもなければ万年筆を想起するのだが、「多機能ペン」という名称が比較的落着きがいいようだ。「複合筆」や「多機能筆」ではいくら何でも時代錯誤的だしね。

さて、先日、ボールペン四色とシャープペンシルを内蔵する「クリップオンマルチ」(ゼブラ)というのを買った。*2 黒・赤・シャープに加え、青のインクも使えるといいと思って探した。プラチナのDOUBLE 4 ACTIONというのが見つかったが、3500〜5000円(税抜)といささか高い。使ってみて気に入らなかった時のダメージが大きい。近くにあったのがクリップオンマルチだった。500円(税抜)という異様な安さ。ただし安いだけあって軸は透明プラスチック(エコロジー仕様らしいけど)、機構も昔からある多色ボールペンのそれだ。安っぽい。クリップ部分をスライドさせるとシャープペンシルが起動するのが新味ではある。好みより軸が太いし、軽いのはいいがそれもまた安っぽさ感を煽る。

現在これを試用中。「三色(四色)プラスシャーペン」が気に入ったらプラチナかロットリングの高いヤツでも買おう。そのまま使い続けるかも知れないが。

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そんなこんなで多機能ペンを“愛用”している。先にも触れたけど、多色ボールペンなら昔からあった。何度か買ったものだが、太いのが使いづらく感じたと思う。繰り出したペン先がぐらつくのも嫌で興味は失せた。ゼブラのシャーボにも惹かれなかったな。三年ほど前に手を出したのは、いつの間にか細身のものが出ていたのが大きい。万年筆なら軸が太くてもいいと思う、というか太い方がたくさん書く時に楽なんだが、ボールペンやシャーペンで太いのはなんだか嫌だ。

使ってみると、一本で大概の用が足りるのは実用上は大変に機能的でよろしい。従って多機能ペンに装飾性や美的要素を期待したり持込んだりするのは邪道というべきだろう。邪道じゃないかも知れないが。こういう実利重視のものは格式張った場(冠婚葬祭とか、ビジネスでも改まった席)には持込まない方がよいのだろう。よいのかも知れないが。自分も無頓着に持込むかも知れないが。

好きか嫌いかというと、何とも難しいところ。実用として割り切って使っているという意味の上では、嫌いじゃない。気に入っている。シャープペンシルでどっしりしたのがよければそれだけ買えばいいし。ボールペンはそもそもあまり好きな筆記具じゃないから使わない時は引っ込めておけるのもいい。

たぶん、なんだかんだで“愛用”し続けるんじゃないかと思う。

[][] 万年筆

筆記具に思い入れを持つということが自然なことなのか、誰にでもあることなのか判らないが、ボールペンにもシャープペンシルにもさして興味はない。だから高級メーカーの高級ボールペン(シャープペンシル)というものにも全く惹かれない。ある特定のシャープペンシル(ブランドとか仕組みとか機能とか)が気に入ってそれを好むことはあるにしても。でもボールペンには全く何も感じないな。

好きな筆記具といえば、万年筆だ。日常生活では今や滅多に使う局面のない代物だが(大量の文章を書くのが日常という生活ではないので)、買うにあたっては念入りに調べて選びたくなる。とはいえ、貰ったりして使ったら何となく気に入って使い続けるということもあるわけだが。

万年筆といえばモンブランだけど、自費で買うには勇気が必要というか暮らしがそれを許さないというかまだまだ分不相応というか要するに覚悟が足りない。今まで買った中で一番気に入ったのはプラチナの#3776だった。軸の太さが自分に合う感じがしたし、太字も中字も書き味が滑らかでよい。インクも他のメーカーのに比べると滲みがなくて僕には向いていた。それ以来のプラチナ好きだ。

一時はこいつを胸に挿して街を歩いたものだが、キャップが外れてシャツを汚したり、ペン軸が故障してインクが漏れたり、そもそも持ち歩くのがもったいなかったりして、じきに止めた。それからは安物の万年筆を買ったりして(ひと頃は見かけなくなったが)凌いできた。三年ほど前にプラチナの復刻版というのを買って暫く愛用したけれど、これもインクが漏れるようになっちゃったな。あまり大事に扱っていないのだろうか。

オートがTashce(タッシェ)というシリーズで万年筆を出している。値段も1000円(税抜)と手頃だし、ペン先を収めると短く、使う時はキャップを逆に填めて長くなるというのも好きなので買ってみた。でも、普段の生活では万年筆を乱暴に扱うようなので、持ち歩く機会がない。家の中でしか使いどころがなくてちょっと困っている。

2006年10月28日、セーラーの安い万年筆

[][] メモ帳

ロディア(ローディア、ロージャ?。RHODIA)というフランス生まれのブランドが流行っているらしい(通販サイトのひとつ)。ちょっと気合いを入れてメモを取りたいことができたので、折角ならお洒落で書き味のいいメモ帳を使おうと思い、これの12番、8.5センチ×12センチのものを買った。

触った限り紙質も上等のようだし、案外安い(最初、これなら500円位するんじゃないかと思った)。がしがし使おうと思っている。

メモ帳というのもけっこう重要な文房具で、書くもの(筆記具)が書き手の精神を左右するのなら、つまり着想の出具合や良し悪しや思考の回転に影響を与えるのなら、書かれるもの即ちメモ帳の類も同様だろう。ひと頃、サッカー観戦の時などはコンビニエンスストアで売っている一冊百円くらいのものを使い捨てていたし、普段は書き捨てたり電話メモにも使うので紙質の悪い安物を敢えて選んでいるけれど、それじゃいかんのだと思う。

そういえば、昔はマルマンのB6判(文庫本)くらいのクロッキーブックをメモ帳に使っていた。こういうのを使うと、メモを書き留めるのが楽しいのだ。どうもここ数年は、筆記具とかメモ帳とか身の回りの文具を整えるということ、その愉しみを忘れてしまっていたようだ。こういうところから生活をデザインするのも大切だよね。

[][] メモ帳と多機能ペンと私

以前は鞄やリュックにメモ帳とシャープペンシルを入れていたものだが、メモ帳の角が擦れてささくれたり紙が痛んだりするのが嫌だった。筆記具もシャープペンシルとボールペン二本を携えるのは面倒だった。手帳用の細いものでも本数が多いだけで面倒なのだ。

この度、ロディアにカバーをつけ、ペンホルダーに多機能ペンをつけることで、数年ぶりにこの習慣が復活した。

2006年10月21日

[][] やっぱり万年筆が好き

安い、安っぽい万年筆だって気に入れば「いい道具」なのだ。10月28日。

そう言えばこの1、2年か2、3年で、万年筆が復権しつつあるようだ。オートのTascheもその表れだろうし、パイロットはペチットワンなんていう万年筆風のペン先をつけたペンを出している(なんか勿体をつけた言いようだけど、「万年筆風のペン」とも言い難いので)。万年筆自体も品揃えが増しているように思う。ただ、「カジュアル万年筆」とでも言うべき商品ラインがなさげなのはちょっと寂しい。

[][] システム手帳の自己弁護

病膏肓に入ると言うか、ついにシステム手帳を買ってしまった……。2006年10月28日。

[][] (システム)手帳に慣れる

暫く止まらないどころか、止まるところを知らないかも知れないぞ。11月3日。

[][] ゲルインク開眼

ボールペンは好きな筆記具じゃない、興味がないと書いたけど、見直した。と言い切るのも早いけど。11月18日。

[][] ミニ5買っちゃった

考えた末、やっぱり使ってみたくなり、「ミニ5」のシステム手帳を買った。快適に使っている。11月18日。

[][] 手帳ライフ または 手帳三昧?

ミニ6、ミニ5、ロディアの三頭体制の日日、途中報告。それから多機能ペンのゲルインクリフィル差替えの弁。11月26日。

そういえばミニ6チノを使い始めて一ヶ月経った。

[][] アナログ万年カレンダー

文房具というよりはおもちゃに近いと思うけど、こういうのも楽しい。少くとも、あって悪くはないだろう。11月26日。

[][][] 電卓はHPに限る

メモ帳でも筆記具でもないが。

かつて憧れだったHP電卓を入手した。使ってみると、RPNの有り難みが身に染みて判る。計算するのが楽しくなるぞ。12月24日。

12月2日HP電卓を夢見て。

[][] スクラッチツール

2007年も文房具の進撃は止まらない。止まらないぞ。

2007年1月19日、リーガルパッドホルダーでエーゴの世界に。

[][] 小型の手帳に小型のペン

1月23日。

[][] パッドホルダー抗争勃発

1月27日、リーガルパッドホルダーを買っちった。

まだA5を買って間もないのに。ロディアの時と同じくA4・A5抗争が始まった。

2月24日、A4のをもう一冊買っちった。

[][]

1月28日、リーガルパッドの感想。

ホルダーじゃなくて、用紙の方。

買ったのはそう紙質の悪いものではないらしいが、それでも、「書き散らしのメモ用紙」「下書き用紙」の域を出ない。つまりは「盛大に書き捨てる紙」だろう。もっとも、愛用する人はそういうところを好み評価するのだろうが。

[][] 紙のお値段はいかほど?

1月30日、忽然とメモ用紙の単価を算出。単位面積あたりの単価まで算出していないので綿密な比較になっていないのが惜しまれる。

[][] クリマ改

2月3日、クリップオンマルチのボールペン芯をハイテックCコレトの芯に換装。

世界征服を企む悪の秘密結社は人間を改造するのに対し、善良で非力な市民は筆記具を改造する。全然「のに対し」じゃないけど。

滑らかで発色鮮やかな多色多機能ペンが生まれたのは喜ばしい。しかしクリマ自体は使い続ける気はないのでどうしたものか途方に暮れる。

[] ポストイットで読書メモ・実験

既にどこかで誰かがやっていることには違いないけど、自力で思い至るというのも大事。

3月12日3月14日3月27日

[] ゲルインクへの想い

気に入ってはいるのだが、「少数精鋭」との両立が大変。3月16日。

[] 紅輪が好き

ついに買ったよフォーインワン。3月17日。

[] 携帯電話も「文房具」(広義の)

と言っていい。もはやPDAだしな。WINにして快適。3月17日。

[] シャーペンの芯は0.5でいいよ

そこまで凝りたくない。3月21日。

[] How To Do "ToDo"

HifeLackの端緒。はてなの記事としては「ポストイットで読書メモ」だが、実行はこっちが先。

3月20日3月21日

[] モレスキン試用記

小旅行に携行してみた。悪くない。でも高い。4月1日。

[] HifeLack宣言

hifeが欠けているのは確かとしても、その分、あるいはだからこそ、心地よく安らかに暮らしていきたいものじゃないか。

2007年4月14日

以降、関連記事はカテゴリーhifelackにまとめる。

*1:先のソースを探していたら、「三色ボールペン活用法」なんてのも提案されているらしい(google:三色ボールペン)。まあ、言ったもの勝ちのわけだが。

*2:シャープペンシルも和製英語で、英語圏では「メカニカルペンシル」というらしいのは知っている。ボールペンだって英語圏では確か「ボールポイントペン」だ。しかし、何でもかんでも英語圏での名称・表記に従うのがいいとも思わないのでそのままにする。

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