人間の根っこ〜心の栄養

hiya-folks2008-04-03

4月1日エイプりルフールの日、可愛い女性が誕生しました。
彼女のお誕生日をお祝いするために集まった方々。
若林ケンさんのお店「ペイトンプレイス」は温かい雰囲気に包まれました。

思い思いのプレゼント!その人の事を思いながら選んだプレゼントには愛を感じちゃいますね。
そして、それを素直に喜ぶ彼女。
この素直さこそが彼女の魅力なのだと改めて感じたひと時でした。

場所変え、新宿2丁目「めいこ」へ
ここのオーナーのめいこさん。この夜は何故かダンディーでございました。
一人でおお店を切り盛りしているのですが、お料理も上手、お話も上手、お歌も上手
何しろ人を楽しませる才能があるのです。
それは、めいこさんがきっと優しから・・・
良く笑い、よくしゃべり、よく動く
たぶん、お店に入った来た瞬間から、そのお客様のことがわかっちゃっているのでしょう。
私、すっかり笑かせられながら、すっかり癒されてしまいました。

「めいこ」を後にして次のお店へ・・・でも、しまっています。
そこで、リーダーケンさんの号令のもと2丁目の屋台へ

ここにも居た!笑顔の可愛い人が!それは屋台のオーナーのおじちゃま。66歳!
忙しく出前用の焼き鳥を焼きながら笑顔を振りまいておりました。
私たちの焼き鳥はいつ焼いてくれるのかしら???と首ながで待機している間、先客の青年をいじったり、お誕生日の彼女の話をしたり。。。
いよいよ、出前用が焼き上がり、おじちゃま走る!走る!走る!
そして、帰ってきたと思ったら「ちょっと待って下さい」と注文をする私たちをほって、どこかに行っちゃった!

また、走る!走る!その後ろ姿が目に焼き付いています!

帰ってきたおじちゃまが持っていたコンビニの袋から出てきたものは
ケーキ
照れくさそうに「そちらの方がお誕生日だときいたもので」
あ〜いいなぁ〜今、会った者同士。こんなに優しくなれるのか。
いくらお客様だと言ったって、粋すぎるじゃないですか。しかも、飛びっきりの笑顔もプレゼント。

吹きすさぶ冷たい風の中、そこだけがあたたかい場所になりました。

しばらくすると、外国人の男の子の3人組。20歳から30歳。
それぞれが日本人の父を持つ青年たちでした。

フランクフルトを注文し端の席につきました。すがすがしくて、可愛くて、母性本能をくすぐる青年達。
私たちがほっておくはずがありませんね。

すっかり屋台はファミリー状態。
会話もはずむ中、一人の青年が席を立ちました。その背中を見送る私、彼は近くの店へ・・・
私、何をしに行ったのか、何となく想像がつきましたよ。

戻ってきた彼の手には小さな袋がありました。
ほら、やっぱり「可愛い可愛いプレゼント」
はにかんだ「happy birthday」の言葉とともに差し出されたプレゼント。

そして、それを素直に喜び彼女。

人が生きている世界って色々ですね。
それそれが、それぞれの場所で生きている。
偶然が重なって出会った人たち、特別な瞬間!

そんなときに優しくなれる人って「人間の根っこ」がしっかりしている人だと思うんです。

素直で、よく笑って、よく動く・・・頭で考えるだけじゃ駄目なんですね。

私にはできていないな!これから、できるかな?
色々な事を感じた「誕生日の夜」でありました。

人の優しさを知った私、昨日は心にたっぷり栄養を採ってまいりました。

池袋西武で開催中の〜花と空間の建築家 ダニエル・オストが創る花の小宇宙展
https://www2.seibu.co.jp/wsc/010/N000021442/1523/info_d_pv
友人に去年紹介されたベルギーのフラワーアーチスト ダニエル・オスト氏
彼の創る世界は今まで見たことのない花(植物)の世界でした。

ただ美しいだけではないのです。
花、葉、苔、竹・・・そして花器、空間、影
すべてに愛情も持つオスト氏の作品は長時間見ていても全く飽きるものではありんせん。
(天井が低くて、大きい作品はちょっとかわいそうでした・・・広い会場で是非見てみたいですね)

一緒に行った友人とは、マイペース鑑賞!
一周して感想を述べ合い、また一周!また、感想を述べ合い、また一周・・・

十分に心の栄養を採ってまいりました。

4月6日夜8時までの開催です。
お時間のある方は是非足をお運びくださいね。

ちょいハピはのちほど・・・・