大漁、異漁。

十代をすぎても心を隠す私のような人間は、大人の形に見えるだけの羽化できないサナギのようなものなのかもしれない。    遠野りりこ『マンゴスチンの恋人』

18-2-13-火

[]舞台には学校の机。30分でだされたお題にトークする。 16:55

四千頭身トークライブ『2時間目終わりの20分休み 〜4日目〜』行く。四千頭身だから、400円0銭。

トリオで、ユニークなボケの都筑、クールなボケの石橋、真ん中にツッコミの後藤。激安トークライブなので漫才のネタ見せではないのだけれど、ふだんの漫才には奇妙なアドリブ感、フラがある。

両サイドに立つ二人のボケがポンコツで、ツッコミが忙しない。にぎやかでたのしい。

そのトークライブはどんなものか。観てきた。いろいろかんじてきた。都筑がよく仕事する。石橋がオカシイ。後藤の才能は速度のでる台本でみっちり稽古したほうが映える。

三人を好きになって帰ってきた。

18-2-12-月

[][][]このひとを見て上機嫌に、ひとまず春まで。 15:33

関西春Walker 2018 ウォーカームック

関西春Walker 2018 ウォーカームック』。平野紫耀のページ、首都圏版と紙質がちがう。光沢のない、ざらざらとした紙。こちらのほうが服の印象ははっきりする。アロハ調のオープンカラー、Black by VANQUISH のシャツ。紺だからシャープで、澄んだ男っぽさが際立つ。やわらかな仔猫との相性も好い。

韓国のテレビ番組『三食ごはん』でテギョンが犬を抱いているばめんはかならず美しかったけれど、平野紫耀の猫との接しかたも優しさに満ちている。

犬や猫は自由にうごく。撮影のために立ち位置を定めた俳優とは異なる動線を生きている。その接触。絡み。躍動の瞬間を切りとって画になる。

18-2-11-日

[][][]「この春には、皆さんにお会いできる機会も増えると思いますので…」  平野紫耀 12:01

春Walker首都圏版2018 ウォーカームック

コンビニで、さいごの1冊だった。いや、そのとき初めて知ったのだからさいしょの1冊なのだろう。表紙の平野紫耀がきれいで、手にとり、ぱらぱらと見てこれ買わなくちゃと動揺を抑えるために一旦棚に置いた瞬間よこからオッサン現れて、掻ッ攫っていった。

オッサンがなぜこれを買ったか? このムックスーパー銭湯は半額になるしシャンシャンの観覧時間もチェックできるので、いろんな可能性はもちろんあるが、平野紫耀が目当てだと信じたい。平野紫耀は男っぽくて清潔で、歴代ジャニーズの匂いがする。オッサンたちが青春を投影しやすいのだ。

おんなの子にきゃあきゃあ言われるのも男子アイドルの仕事ではあるけど、それだけではイマイチ伸びない若手芸人とおんなじで、知名度にはつながらない。マイナーであることも美しさなのだとしても。

平野紫耀は、たぶんオッサンその他男子にウケる。オッサン的なゲイと、若いノンケに。あこがれの対象となりうる。

そんなこんなで『春Walker首都圏版2018 ウォーカームック』。関西版も入手したが、ここでは首都圏版の平野紫耀を。

筋肉質で凛凛しい。その逞しさも輝きに寄与しているのだけれど、笑ったり甘えたりした表情にはこちらを光の速さで射抜くものあり、これが若さです。

発言も、ナチュラル。回鍋肉をタレからつくるとかアップルパイ焼くといった話のあと「レシピはおばあちゃんから教わるんです。僕のおばあちゃん、なんでも作れるんですよ!」。

絞られたワード数と誇らしさ。読んで泣いた。ドラマのあるコメントだ。読み手として短詩型にのめりこんでいるので掘りさげて語られることは望まない。これでいい。

「いちごを舌にのっけて上あごで押しつぶして食べるのが好き」や「やりたいことはいっぱいあるんですよね〜。スカイダイビングスキューバダイビングダイビング系ばっかりですね(笑)」など、ひとつひとつ愛しい。


春コーデ。「今年はピンクに挑戦してみようかなって思ってます」