bola, Taylor Deupree

11月20日、この2人が東京にいるってのも驚きですが、

そんな2人のshowを目にすることが出来て超感激です。

bolaなんて信じられ無いを通りこしてますよね。多分還暦越えてるんじゃないでしょう

か。

 

さて、まずはTaylor Deupreeなんですが、先月発売されたYuco/Marineというシングルは

彼にマスタリングしてもらったので、そのお礼とCDにサインをして欲しいという一心

で現場に向かいましたw

 

会場に着くとクラムボンの人が下記のオルガンを演奏してて、

https://instagram.com/p/-bq8LINw8V/

水の量でピッチを調整しているそうです。

 

https://instagram.com/p/-TkJactw61/

Taylor Deupreeが登場してからは、アンビエントなセッションへ。オルガンの音を

ループさせドローンを作り、その上に色々な楽器の音色を重ねていくというエクス

ペリメンタル系アーティストの特技を十分披露。

 

そして、、、

https://instagram.com/p/-Tv4qtNw9u/

This sign is Talor Deupree from 12K and he was mastering my truck.

サインもらえた〜。話しも出来て、Flaming PinesのKateのことを言ってCDを見せると

すぐわかってくれました。来て良かった〜。

 

そしてすぐに六本木へ移動。

ここでいつも現場で会う友達(Dustin O'Halloranとか、誰も見に行かないLiveで必ず

合流する) に合流。彼も「いやあ、こんなことってあるんすね。オウテカの師匠っす

よ」なんて雑談を交わしながらshowの時間まで待ちます。

しかし日本に長いこといなかったんで、スーデラにも初めて来たんですがなかなか

チャラいっすね。どんだけの人がbola目当てなんだ?って感じでしたが、bolaの演奏

前には20人くらいの全くチャラくない中年の客層が前の方に陣取り始めましたw

この人たちは確実に東京のエレクトロニカ最古参ファンだと思います。20人確認

出来ました。

https://instagram.com/p/-VQ468tw9S/

さて御大のplayですが、トラックに手引きのシンセを合わせていくという手法で、

bolaの美しい旋律が生で聴けて本当にうれしかったです。あ、あの曲だ!ってのばかり

でこれは本当に見て良かった!

 

そして終わると同時に彼の元へ駆け寄って、握手して、会話もしました。

友達から頼まれていた伝言を伝え、笑顔で別れました。ほんといいおっさん。

 

Awesome!! Could you please make new truck? Japanese fun will wait for your

new release!

 

新譜が出ると嬉しいですね。

 

 

 

【雑記】ブログ10年やってた

今更気がついたんですが、なんとこのブログ10年存在してます。。。

まじこえー。

 

一番最初に書いた記事が下記。Mewのファースト、これも出てから10年経ってるんだなあ。なつかしいです。

という事で、今後も自分の音楽の宣伝と、たまにはライブの記録を書いたりしますので、宜しくお願いします。

 

 

hiyazaki.hatenablog.com

Yuco/Marine のレビュー

エクスペリメンタルミュージック系情報サイトa closer listenを始めとする、
各メディアに新譜の情報が掲載されました。


a closer listen
http://acloserlisten.com/2015/10/14/various-artists-tiny-portraits/

igloo magazine
http://igloomag.com/reviews/tiny-portraits-flaming-pines?fb_action_ids=1121677274528813&fb_action_types=og.likes&fb_ref=addtoany

stationary travels
https://stationarytravels.wordpress.com/2015/10/06/a-sense-of-place-tiny-portraits-on-flaming-pines/

against the silence
http://againstthesilence.com/2015/10/14/moon-zero-vatiny-portraits-drew-mcdowall/


ここから買えますので宜しくお願い致します。
http://flamingpines.bandcamp.com/album/tiny-portraits-yuco

New single Yuco/Marine


UKのFlamingPines のプロジェクト、Tiny PortraitsシリーズからMarineというsingleをリリースしました。


bandcampからCDのプレオーダーができます。デジタルでも買えます。shippingは10月14日から開始です。多分いつものパターンだと100枚?くらいのリミテッドエディションだと思います。パッケージが凝ってるみたいなので楽しみ。 マスタリングは12KのTaylor Deupreeにやってもらいました。
http://tinyurl.com/ozztkl7


サイトの地球儀を回して日本のところをクリックするとYucoの曲が聴けます。 http://flamingpines.com/tiny-portraits


よろしくお願いします。

slowdive and Low 8-NOV, Ace Hotel/LACommentsAdd Star

slowdiveのデータベースサイトにこのレポのURLが追記されました。
http://www.slowdivedatabase.com/node/255




今回はレンタカーを借りてフラフラしてみました。
まずサンタモニカで髪を切って、ラーメン食って、海を見に行って、そこからトーランスのゴルフショップまで 行ってフルセットを買って・・・。(2カ月前に車上荒らしに合ってクラブ全部盗まれたので)

全然音楽と関係ないですが、アメリカは日式ラーメンブームで、どこのラーメン屋に行ってもものすごく並んでるんですよ。
9月にニューヨークに行った時も一風堂とかめちゃめちゃ並んでて、しかも客単価も高い!
ラーメンとからあげで40ドルくらい払いましたからね。
味は大体どこも豚骨系。臭いの無いライトな豚骨ラーメンが好まれる傾向に有ります。個人的に思うんですが、 ラーショがアメリカで展開したらものすごく流行る気がします。誰かやらないかなあ。


さて会場のACE HOTEL。ダウンタウンのブロードウェイ沿いにあるんですが、かなり格式高い会場で、 オペラも出来そうな雰囲気。これがLAにあるってのはちょっとビックリしました。 お客さんもドレスを着てる人とか普通にいて、日本とはまた違った雰囲気です。


早速中に入って物販を漁ります。
ホントはポスターが欲しかったんですが、流石に持ち帰りに難が有るだろうと思い pygmalionパーカーを購入。帰りの飛行機が寒かったので、早速役に立ちました。

21時になるとすぐにLOWの演奏がスタート。
去年ベルギーのフェスで見た時は音数少ないのに予想以上にワイルドなライブだなあと思った(ノイズ多用してたり、セットリストにCanadaとかpissingがあったからかも) んですが、今日のLOWは自分が知っているイメージに近くて、静寂と緊張感が同居したLOWでした。
ただ完全に前座な感じで、客も出たり入ったりうるさいんですよ。日本だと前座だって結構ちゃんと聞くじゃないですか。
これはカルチャーショックでした。あと今回もsunflowerがセトリから外れた・・・。いつになったらこの曲が聴ける日が来るのかなあ。
まだまだLOWは見に行かなきゃいけないです。米州にいる間にタイミングが合えばいいんだが。

そして22時すぎにslowdive登場。
全員大熱狂なんですが、今日は着席ライブ。まるで山下達郎のライブみたいな状況です。
1曲目はslowdive。演奏が始まると至福すぎてやばかったです。この曲ってめちゃくちゃ好きっていう程の曲ではなかったんですが、ライブ演奏が余りにも良くて印象がガラリと変わりました。

彼らの演奏ですが普通にうまいです。特にサイモン先生のドラム。CDでは音が小さめにmixされていますが、 実際は超パワフルドラムで、リズムも安定。12Kのアーティストとは思えなドラムテクでビビりました。
あと二ールの唄がうまい。ギターの音作りもCDに忠実で、あの霧がかったような彼ら独特のシューゲサウンドも存分に味わえました。あとレイチェル痩せたし綺麗になった。

3曲目のcatch the breeze(このブログのタイトルにも引用させて頂いた神曲)、自分が持っているブート(1990年代前半の Olsoでのライブ)と同じようにレイチェルがこのタイトルをコールするもんだから鳥肌もの。
最後のノイズは本当に圧巻で、感動しました。

名曲メドレーの中で驚いたのはcrazy for you。
後にアンビエントエレクトロニカシーンに多大な影響を与えたラストアルバム「pygmalion」の中の1曲ですが、 これがバキバキのバンドサウンドにアレンジされてて、めちゃくちゃかっこよかったです。サイモン先生ドラム叩きまくり。

終番、alisonで総立ちになり(これも山下達郎のライブっぽい)、最後は40daysでfinish。
いやあ、この幸福感はまじ凄まじいです。自分が神と崇める2バンドがジョイントでライブやるとか本当に奇跡。
しかも片方は再結成ですからね。まさかslowdiveを見れるなんて夢にも思ってませんでしたから。
これを見る為に、今年米州に異動になったんだろうなと自分に言い聞かせています。笑

もうこれで伝説級バンドのライブは大体見れたかなあと思ったんですが、
もし万が一奇跡が起きるならプリファブスプラウトのライブは見たいですね。
(流石に無理だろうなあ・・・。)

今週はサンフランシスコでJマスシスのライブ見てきます。

slowdive and Low 8-NOV, Ace Hotel/LA

slowdive, Low, Trashcan sinatrasの3バンドは自分にとって神としか言いようがないんですが、まさかslowdive, Lowがジョイントでgigをやる日が来るなんて夢にも思いませんでした。自分が米州地域にいるのはこれを見に行けという啓示だった?


写真いろいろ撮ってきたので、時間ができたレポート書きたいと思ってます。本当に夢のような時間でした。