05年の寰亞

寰亞電影公司(メディア・アジア)と東亞娯楽は一昨日の晩、合同で春茗(新年会)を開いた。寰亞の荘澄(ジョン・チョン)は、05年には約3億香港ドルを投じて10本の作品を作ると発表した。(略)
監督は《無間道》の劉偉強(アンドリュー・ラウ)と麥兆輝(アラン・マック)、杜琪峰(ジョニー・トー)、林超賢(ダンテ・ラム)、馬偉豪(ジョー・マー)、陳徳森(テディ・チャン)、葉錦鴻(イップ・ガムホン)、陳嘉上(ゴードン・チャン)、葉偉信(ウイルソン・イップ)、陳慶嘉(チャン・ヒンガー)。荘澄は、杜琪峰が撮る2作品と劉偉強・麥兆輝が撮る3作品は、資金はそれぞれ500から600万米ドル、1千200万米ドル投資した《頭文字D》はすでに撮影は終わり、これは夏休みの目玉となると話した 。 *1
まずは3月に陳徳森監督、劉徳華アンディ・ラウ)、應采兒(チェリー・イン)、莫文蔚(カレン・モク)主演《童夢》の撮影を始める。劉徳華はこのタイトルが気に入らず、監督に変更を申し出ている。「監督は僕は想像力がないからというんだ。映画の中では23歳から83歳までを演じる。 《ビッグ・フィッシュ》のようなタイプの話しだ。少なくとも5つのスタイルが必要で、いま髪を伸ばしているので、ちょっとだけ李小龍ブルース・リー)に似ているんだ。さらに160ポンドまで太らなくちゃいけない。新年に数ポンド増えたんだけどね。先だってはショウで毎日腹筋を見せてたけど、今はもうなくなったよ。(お腹に肉がついた?)すこしね、だけどそれはホントはいやなんだよ」。
黎明(レオン・ライ)は、このあと、大陸へ戻り、《七剣》の撮影を続ける。あと10場面を撮れば終わる予定だ。by 2005.2.18「東方日報」+「文匯報」

出席したのは、マカオのカジノ王・何鴻燊(スタンレー・ホー)、EEGの楊受成(アルバート・ヨン)、徐小明、ba叔、劉徳華、黎明、陳寶珠(チャン・ポージュ)、任賢齊リッチー・レン)、黄秋生(アンソニー・ウォン)、余文樂ショーン・ユー)、何超儀(ジョシー・ホー)、田蕊妮(クリスタル・ティン)、杜汶澤(チャップマン・トー)、張燊悦(ニコラ・チャン)、陳冠希エジソン・チャン)、張家輝(ニック・チョン)、尹子維(テレンス・イン)、許冠文(マイケル・ホイ)、林家棟(ラム・ガートン)、杜琪峰、劉偉強、王晶バリー・ウォン/ウォン・ジン)、高志森(クリフトン・コウ)などなど。
寰亞の賀歳片《韓城攻略》の成績が思わしくない。2月17日調べでは、累積692万香港ドル。因みにもう1つの賀歳片《喜馬拉亞星》は倍近い1339香港ドル。《韓城攻略》大陸では2000万元、シンガポールでは60万シンガポールドルで悪くないらしいが・・・。
童夢》は、應采兒は劉徳華の恋人役、莫文蔚は母親役。「文匯報」には大まかなストーリーが書かれている。読んでしまって少々後悔。知りたくない人は注意のこと。

*1:2紙合わせると数が合わない(笑)。