十三棵泡桐(十三の桐)

《十三[木果]泡桐》呂樂(ルー・ユエ):監督


四川省のある街の中学生の話し。東京国際映画祭で上映された作品。
北京語に英語字幕(すごく早い)という組み合わせにより、台詞理解は2割ぐらいか(汗)。
どこにでもありそうな話しだが、魅力はなんといっても主役の女の子だろう。ボーイッシュでナイーヴな姿が、不安定な若者の心情をよく表現していたと思う。
それにしても何故、四川が舞台の映画が多いのだろうか? 誰か教えて欲しい。
2007.3.25@香港国際電影節(UA銅鑼湾


■□07年に見た映画一覧□■

《女人本色》撮影中

黄真真(バーバラ・ウォン)監督、粱詠琪(ジジ・リョン)、薛凱琪(フィオナ・シッ)主演の映画《女人本色》は、社長の黄百鳴(レイモンド・ウォン)も参加し、ブティックでクランクインした。
この映画は香港返還に関係した物語で、10年間にわたる悲喜こもごもを描く。粱詠琪の役もまた香港と同じように波風を経験していくというもの。薛凱琪は彼女の妹を演じる。また劇中、粱詠琪と林子祥(ジョージ・ラム)は夫婦を演じる。歳の離れた夫婦だが、粱詠琪]は林子祥はかっこよく、彼を見るとドキドキするという。2人にはラブシーンもあるが、どの程度かと問うと「夫婦がするようなことよ」と彼女は笑って話した。by 2007.3.23「文匯報」


手塚治虫博物館

今日から九龍湾の徳福広場で「手塚治虫博物館」なるものが開催。手塚眞もオープニングに来るというので覗きに行った。鄭伊健(イーキン・チェン)が、手塚眞からブラック・ジャックの特製フィギュアを貰って、とても嬉しそうにしていた(笑)。
肝心の博物館は、かなり貴重なものものあると思われるが、説明がついてないのがとても残念。アトムの顔が違うものや古そうなものもあるのに、年代もついてないし、由来も書かれていない。スペースもそれほど広くはないし、只で見られるものなので、しょうがないのだろうけど・・・。