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2008-03-02(Sun)

《女黒侠木蘭花》

[][]《女黒侠木蘭花》

雪[女尼]、曾江、石堅、羅愛嫦、喬宏、張清 羅熾:監督 1966年 モノクロ 粤語 字幕なし 


悪いヤツから金を奪っては貧しい人に施している盗賊・木蘭花(雪[女尼])はある日、悪党の家で商売敵・高翔(曾江)と鉢合わせした。金を盗まれた悪党は警察の目が自分たちに向くのを恐れていた。というのも、最新の秘密兵器「死光表」とその設計図をなんとか手に入れたいと考えていたからだ。

一方警察局長(喬宏)は「死光表」が悪の手に渡るのを防ごうと、木蘭花に協力を願い出た。刑事の陳(石堅)も、なんとかこれを手に入れようと高翔に話しを持ちかけた。実は刑事の陳は元々は木蘭花の父と同じ盗賊だったのだ。悪党の一味、木蘭花、高翔が「死光表」を求めてもつれて行く。


娘は父がやはり盗賊。しかし彼女は盗んでは貧しい人に施している。警察はそのことに気づいており、彼女の協力を強要する。この展開はお決まりらしい。もう1人、金に目がない泥棒が絡んで、泥棒VS悪党VS泥棒が繰り広げられる。木蘭花はピストル以外に手裏剣のようなもの、ロープの先に鍵のついた武器を使う。機関銃爆弾も登場、モーターボートでのチェイス、車は崖から落ち大破して火を吹くなど、なかなか大掛かり。今見ると笑ってしまう展開もあるが、しょうがない。最後は警察も絡んで死闘が繰り広げられ、悪は滅ぶ。

主人公は黒のタイツ姿で、黒髪をなびかせ、男を投げ飛ばす。音楽はまんま007を使っていたりと、ジェーンボンド映画の典型。それにしても、曾江が細くて若いこと若いこと。2008.3.2@香港電影資料館「珍姐邦電影ー奉旨打男人的女人」


■□08年に見た映画一覧□■


[][] 方中信馮徳倫、彭于晏《女人不壊》に

徐克(ツイ・ハーク)の新作《女人不壊》の男優たちが明らかになった。方中信(アレックス・フォン)、馮徳倫(スティーヴン・フォン)、彭于晏(エディ・ポン)が加わり、周迅ジョウ・シュン)、桂綸[金美](グイ・ルンメイ)、張雨綺(キティ・チョン)らと共演する。


《女人不壊》は現在北京秘密裏に撮影中。香港に戻って来た製作の施南生(ナンサン・シー)は昨日電話で、撮影隊は拝神のあと、すぐに撮影を始めた。北京市内や近郊でロケをするが、俳優たちのスタイルやストーリーに関係するため、密かに撮影を続けていると話した。北京オリンピックがフィーバーする前、4月末にはクランクアップの予定だ。


しかし施南生は、男優たちは方中信、馮徳倫、彭于晏だとおおらかに話した。劇中方中信はエコを愛する発明家で、馮徳倫はバンドを組んでいるミュージシャン、彭于晏は勉強が嫌いな若者。施南生は方中信は中国リチャード・ギアと言われており、馮徳倫は自身もバンドを組んで歌も歌うし、彭于晏は台湾の若い俳優だと話した。


以前徐克は、劇中周迅は発明家を含め12種の職業を持ち、桂綸[金美]はバンドを組んで、ボクシングもしダンスもする、張雨綺は貴婦人に扮すると話していた。つまりは「周方」「桂馮」「彭張」の組み合わせかと問うと、施南生は、そんなに簡単なものではない、徐監督は変化が好きで、男性でも女性でも変化がなければワルじゃないし、ワルじゃなければ愛せないと話した。


内状に詳しい人は、男女3人が互いにぶつかり合い、少なくとも9種類の複雑な感情がもつれ、誰が誰を愛し、誰が誰を傷つけるのか分からないとし、さらに6人の俳優が手にしている脚本は大まかなストーリーにしか過ぎず、キャラクターを作るためのもので、細かいスト―リーはすぐに変化し、俳優本人でさえ事前には細部を知らない。演じる側も想像と推測をめぐらし、より刺激的になっていると話した。by 2008.2.29「ent.sina.com」(意訳)

出来上がるまではなんだか分からない話しだ。それにしても女優も男優も徐克らしくないキャスティング。方さんが徐克の映画に出ることになろうとは・・・。