區樹湛、陳曼娜、梁淑卿、謝虹、香海、韋以茵
方育平：監督 1979年 カラー 粤語 無字幕
薬物中毒を克服し出所してきた男は、母と妹、弟、叔父が暮らす団地へ戻って来る。家族にも歓迎はされておらず、夜中なのに関わらず電話をかけてきてヤクに手はだしていないかと確認する警官や近所の人にも白い眼で見られている。ヤク欲しさに顔見知りの風俗嬢が金の無心にきたりもする。仕事を探すが前科持ちにはなかなか難しい。金に困り、ついにはひったくり。しまいにはヤクの売人になっていく。
主人公は子供の頃から罪を犯し、三十数歳にして前科十数犯。顔だけ見るとかなり老けた感じだが、人相からしても、凶悪犯ではなく軽犯罪といったところか。真面目に働こうとしても理解のない雇い主には前科者とクビにされ、元薬物中毒ゆえ警官からもあらぬ疑惑とかけられる。地元のヤクザものにも殴られる。家も追い出される。とにかくいいことはない。人生をやり直すには困難が付きまい、ついには犯罪に手を染めていく。
2009.8.1@香港電影資料館「蛍影相随・戲・夢・人生―方育平回顧展」
■□09年に見た映画一覧□■
《越光寶盒》に鍾欣桐出演か
劉鎮偉（ジェフ・ラウ）監督の新作《越光寶盒》の撮影が広州で進んでいる。この映画には60人を超える中国、香港の芸能人が出演する。最近になり鍾欣桐（ジリアン・チョン）が参加すると伝えられたが、劉鎮偉は話し合い中でまだ決まっていないと話した。ところがかつて鍾欣桐と噂のあった方力申（アレックス・フォン）はマスコミに対して、すでに鍾欣桐と撮影したと話し、その場にいた孫儷（シュン・レイ）に制止された。
方力申、鄭中基（ロナルド・チェン）、孫儷、梁詠琪（ジジ・リョン）、鄧麗欣（ステフィー・タン）、曾志偉（エリック・ツァン）らは7月31日広州に集まり、劉鎮偉監督の新作《越光寶盒》を撮影した。映画会社は香港のマスコミを招いた。記者はプレスリリースに鍾欣桐の名前を見つけ、監督に情況確認をした。かつて《出水芙蓉》で鍾欣桐と仕事をした劉鎮偉は、現在鍾欣桐と話しあっているところで、まだ決まっていないと話した。（略）by 2009.8.2「ent.sina.com」
CM以降めだった活動のない鍾欣桐だが、8月27日から30日には「星爸亞爸」（I Ought To Be In Pictures）という舞台に出演する。ちなみにチケットはまだ売り切れてはいないようだ。
