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2013-01-29(Tue)

[] 引っ越し完了。

10年9か月の香港生活を終え、明日東京へ戻ります。


2011-12-31(Sat) 大除夕

《桃姐》

[] 今年のベスト

今年スクリーンで見た映画短編も含め154本(延べ数)。一覧はココ。うちロードショー公開の香港映画が50本で、中国との合作映画がほぼすべて。昨年のノスタルジーは影を潜めている。香港は香港映画の上映地としてあまり当てにされておらず、相変わらず大作古装片と大陸公開にフォーカスした香港映画の焼き直しが目立つ。

今年はまず、3級片《3D肉蒲團之極樂寶鑑》が大陸客を集客して話題に、後半戦になり葉徳嫻(デニー・イップ)がベネチア主演女優賞を獲得した許鞍華(アン・ホイ)監督の《桃姐》に注目が集まるが、商業戦略から今年はごく一部で限定公開され、本格的公開は来年(3月9日公開)。今年後半は、台湾映画《那些年、我們一起追的女孩》に話題をさらわれた感あり。《那些年、我們一起追的女孩》は中学生日本でいえば高校生)を中心に多いに集客して、周星馳チャウ・シンチー)の《功夫》を(たぶん抜いて)ついには香港の中国語映画の興行成績記録を樹立するという事態になってしまった。香港映画人は多いに反省すべし。

さて、香港映画のベストを選出しようと思うが、今年は見るに足る作品が本当に少ない。以下順不同。

《桃姐》:許鞍華がさらに高みに登ってしまった。地味で淡々とした物語に考えさせられることが沢山ある。(id:hkcl:20110928

《竊聽風雲2》:ベテラン俳優の使い方に多いに感心するし、物語も面白い。(id:hkcl:20110818

《奪命金》:杜峰監督、咬めばかむほど味のある映画。(id:hkcl:20111015

保衛戰隊之出動喇!朋友!》:黄精甫×麥浚龍が成熟していく。(id:hkcl:20111108

《鴻門宴》:三国志ものアイドル映画だが、李仁港にしては面白かった。(id:hkcl:20111211

武侠》:期待しすぎて少しがっかりだが、王羽の存在感は素晴らしい。(id:hkcl:20110728

ロードショー公開作品以外に目を向けると、中聯やら李鐵やらと相変わらず50〜60年代の香港映画に魅せられた。インディーズに少し面白いものあり。しかしインディーを商業にはなかなか結びつけられない。


2011-09-19(Mon)

銅鑼灣の文化屋雑貨店。

[] 銅鑼灣の新しいスポット

たいそうなお題がついてますが、たいしたことありません。先にお断り。

さて、香港では不動産価格が上がり、住宅もオフィスも店舗も家賃の値上げに市民は苦しんでいる。そんな折り、安い場所を求めて店舗が移動するのはもっともなことで、繁華街からちょっと離れた古いビルを見つけては、小じゃれた店が出来ていくのが最近の傾向。たとえば九龍城に洋菓子屋のトニー・ウォンやらクッキーの店やらがぽつぽつと出来たり、大坑に洒落たバーやら甘い物屋、中古の家具屋なんかが店を構えているのもそういった事情による。

今回、紹介しようと思うのは銅鑼灣。銅鑼灣でセレクトショップなどがちょこちょこ入っていたのは時代広場の裏の耀華街あたりの古いビルだったのだが、そこもそろそろ立て替えが進んでいる。そこで最近注目なのが、禮頓道と加路連山道と希雲街に囲まれたエリア。ここは4棟ほどのビルが連なって建ちひとかたまりになっており、そのビルが繋がった1階部分に薄暗い通路が通っている。

加路連山道側にはかなり前から茶餐廳と車房(車修理屋)に混じって、Mackie Kitchen(阿麥書房から書店がなくなり珈琲ショップだけになってしまった店)があり、その隣にはハンバーガー屋や榮式焼鶏排なんていう店があるのだが、先日覗くとこのあたりがさらに変わっていた。

まずはそのビルの薄暗い通路の中を入っていくと文化屋雑貨店の支店が出来ている。旺角に続いて香港で2軒目の原宿の文化屋雑貨店の支店である。旺角とは違って、少しゆったり目のディスプレーで見やすい。そしてそのお向かいにも香港らしからぬセンスの洋服屋LUDDITEがオープンしている。扱うのは主にメンズの洋服とバッグと靴と小物。レディースは日本のデッドストック風のレトロチックなワンピースやブラウス、スカートなどを少量おいている。加路連山道側に子供服のセレクトショップ(しかし店の名前が「小樽」なのが気になるが)、希雲街には中古の家具屋もある。

食べ物に目をやると禮頓道には、テイクアウトのピザ屋、チョコレートショップ、今や雨後の竹の子状態のフローズンヨーグルト屋、Habitu Cafeも出来そうな感じ。希雲街にもスイーツ屋、麺など食べさせる小綺麗な店が出来ている。

銅鑼灣の繁華街から少しばかり離れていて、行きにくそうな場所ゆえ、多少お家賃は安いのだろうと思う。ちなみに、禮頓道と加路連山道の角には(このビルは角丸ビル)、昔ながらのパン屋でいつも込んでいる「丹麥餅店」があり、新旧とりまぜた風景がいかにも香港的。

このあたりはかつてBrecht'sというバーがあり、その向かいに美味しい豆腐花を食べさせる店があったところだったと思うのだが・・・、普通の観光地に飽きた人にはこんな場所も楽しいかもしれない。


hasehase 2011/09/20 08:23 またまた気になる場所を見つけて頂き有り難い事です。香港も飽きない街ですね〜足腰丈夫にしなければw

2011-08-11(Thu)

国立新美術館。

[] 帰港

今回もなんだか忙しく、のんびりする間もなく夏休みが終わってしまった。本当はあと3日あるはずなのだが、諸事情あって仕事をせねばならぬらしい。。。


2011-08-06(Sat)

旧岩崎邸。

[]@東京

帰省中。

昨日は、東京国立博物館で「孫文と梅屋庄吉」展、池の端の旧岩崎邸など見学。その後、ショッピング。

今日は、北品川の原美術館に行くと、おりしも一帯の停電にぶつかり、復旧に時間がかかりそうな気がしたので、あきらめて表通りに出ると、六本木行きのバスが来るのでそれに乗り、その後、地下鉄で銀座に出て、日本橋あたりまで歩いてみた。


2011-05-10(Tue)

長洲・饅頭祭り。

[] 長洲太平清醮

佛誕でもある5月10日、長洲で饅頭祭り(正式名前は長洲太平清醮)のハイライト、パレードと饅頭獲り競争(こちらは深夜)が行われた。今年の人出は昨年より少なめで2万8千人ほどとか。それでも狭い島内に人が溢れる。

パレードは午後2時から。よく晴れ渡った空、32度という温度に日焼け止めもあっという間に汗とともに流れ出すなか、島の各町内の御輿、麒麟や獅子の舞い、太鼓、銅鑼、そして飄色(子どもが歴史や物語の人物に扮したり、時事を諷刺するような扮装をする)が北帝廟から天后廟までを練り歩いた。


毎年島ではこの日、「平安」と印を押した饅頭「平安包」が売られる。これを買って帰るのが島へ遊びに来た人の楽しみのひとつでもある。普段は店の前に蒸し器を置き饅頭を蒸す店や、蒸し器から取り出した饅頭を並べ「平安」の赤い印を押す作業をする店がある。ところが今年、食環署(食物やレストランの衛生状態などを取り締まる政府機関)が先週突然、「街頭で饅頭を蒸したり、平安の印を押すことまかりならん」と言ってきた。各店は店内が狭いため、店の内だけで大量の饅頭を製造するには限界がある。また店の外に蒸し器を置いたり、平安の印を押したりすることが祭りの雰囲気を盛り上げる効果にもなっていた。

島内に「平安」饅頭を売る店は、数件あるが、饅頭祭り委員会が指定する店は2軒あり、2軒合わせて祭り期間に十数万個の「平安包」が作られるそうだ。

この2軒、郭錦記と康蘭餅店のうち郭錦記は政府の措置に抗議して、この日、店を休んでしまった。もう1軒は店外での作業を禁止されたため、通常10万個つくるところが7万個しかつくれず、1人4個までの購入と制限をつけることになった。

店の経営者はもちろん島を訪れた人、さらには饅頭祭り委員会も、政府の無粋な措置には多いに怒っている。


祭りの委員会は、食環署がお触れを出した翌日に神様をまつってある場所の竹組が突然燃えたのは、きっと北帝が怒っているのだ、さらに今回祭りのあとにもし長洲で疫病が発生でもしたら、絶対に食環署の責任を追求するとまで言っている。また、「政府は長洲島民に観光地としてしっかりやりなさいと言っておきながら、こうやて足を引っ張る。観光客は饅頭を買いたと思って長洲に来るのに、買えないでは、どうやって観光を推進していくのか聞いてみたい」とも言っている。


まったく無粋な政府は、なんとかして欲しいといいたいところだが、この措置、発端はどこかのクレームらしいという話もあり、競合店の嫌がらせ・・・・?


2011-04-01(Fri)

《愛心無國界》

[]《愛心無國界》

3月11日に発生した東北太平洋沖地震の被災者支援のための寄付を募るチャリティーイベントが、香港のビクトリア公園で開催された。香港・台湾・インドネシア・韓国・日本の芸能人、計200人が参加し、午後7時から午後10時までの3時間にわたって行われ、約2600万香港ドルの義援金が集まった。


2011-03-06(Sun)

[] 逃避行

プチ逃避行終わり、今日香港へ戻りました。明日から通常業務。


2010-12-31(Fri)

《復仇者之死》

[] 今年のベスト

今年スクリーンで見た映画は、短編、テレビ映画も入れ152本(2回見たものは7本で、延べ159本。一覧はココ。)。うちロードショー公開香港映画46本。相変わらず小品が多い。ここ数年の特徴として小品に駄作は少なく、どれも水準は保っているが、大ヒットはしない。また、《歳月神偸》(id:hkcl:20100308)、《為你鍾情》(id:hkcl:20100902)、《酒徒》(id:hkcl:20101025)、《東風破》(id:hkcl:20101110)、《李小龍》(id:hkcl:20101123)など一種ノスタルジーをかきたたせる映画が目立った。以下順不同(5つには絞れず)。

地域保存&ノスタルジーというムーブメントに波及した《歳月神偸》(id:hkcl:20100308

着想と台詞の面白さは相変わらず《志明與春嬌》(id:hkcl:20100325

甄子丹ブーム到来《問葉2》(id:hkcl:20100501

功夫映画を新しいパッケージで見せた《打擂台》(id:hkcl:20100327

新しいリアルさの表現《分手説愛[イ尓]》(id:hkcl:20100406

林超賢印確立《線人》(id:hkcl:20100826

徐克完全復活《狄仁傑之通天帝國》(id:hkcl:20100925

カルトな佳作《復仇者之死》(id:hkcl:20101022


2010-12-30(Thu)

《挪威的森林》

[] 立て込んでます

宴会続きで更新できませんw