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2009-06-10

勉強会カンファレンス2009に行ってきたー(セッション1・2版)

| 14:50 | 勉強会カンファレンス2009に行ってきたー(セッション1・2版)を含むブックマーク

6月6日(土)に開催された勉強会カンファレンス2009は、同じに日の17時から横へな*1を開催したのでセッション2の「勉強会がつなぐ世界」まで参加させてもらった。

社内勉強会

papandaさん

このテーマは僕自身が勉強会という世界に入ったきっかけとなったキーワードだ。

社内で勉強会やりたいと会社に言ったら、「言うまでもない」と断られた。 - 脱エンタープライズ志向

どれも共通して言えるのが、面白かったーーってこと。

id:papanda0806さんの発表内容ですごく共感できるなーって思うのが2つあって、1つは、

社内勉強会にありがちなこと

  • 人が集まらない
  • お互いに興味のない者同士の集まり
  • 周りの気温が上がるのを待っているほど人生は長くない

良く求人のインタビューを受けるんだけど、そのときに

「君の会社はどこが良いところなの?」

って聞かれるのは常なんだけど、その都度言うのは

「うちの会社はアットホームですよー」

って言う。

入社を決めたのも確かにアットホームだなって思ったし、(他の会社の経験が無いから何を基準にって思うけど)入社後もしばらくはそう思っていた。けど、今インタビューを受けてもいいところなんて何も言えやしない。そして、周りの温度上昇も確かに待っていられないし、期待もしていない。

2つ目は

社内にこだわる理由は?

  • 一緒にいる人といい仕事がしたい
  • 同じ屋根の下にいる人と一緒に強くなりたい

僕も同じ理由で社内勉強会をやろうと思った。今は社員全員客先常駐だけど、中長期的に見てそのビジネスモデルじゃこの会社は長続きしないって誰もが思っていると信じているし、そしたら自社で仕事するじゃん!って考えると今のうちから横の繋がり、技術をなんとかしなきゃってことで提案した。(もう技術どうこうより、そういう習慣を身に着けて、求人のインタビューでも堂々と「うちの良い所は社内で勉強会をやっているところです!」って言えるようになりたいって気持ちもあった)

僕が社内でやりたかった理由がまさに2つ目である。同じ会社の人間だけど一緒に仕事をやったことが無くて、でも今のところ常駐はなくなりそうにも無いからこの先暫くは一緒にできないと思っている。だからこそ、社内で勉強会をやることはすごく良いことだと思っている。こういう常駐がメインの会社だからこそ。

backyさん

そしてid:ebackyさんの発表なんだけど、「あぁーなんか自分のことすごく言われているorz」って気持ちになった。

ズバリ「情熱だけではだめ!!」ってこと。

入社当初は社長や役員から「お前土日会社で勉強するか?」って直接言われることが多々あって、その都度「もちろんやります!」って言っては、土日に昼から晩まで会社で一人勉強していた。当時勉強するからって理由で鍵も持っていたし、プライバシーマークも取っていなかったのでセキュリティ的にはかなり緩かったと思う。で、その後プライバシーマークを取るようになり、鍵も没収され自由に会社には出入りできなくなった。そうなったにも関わらず、プライバシーマーク取得以前と変わらないやり方で、勉強会をやりたいって言ったものだから断られたのだと思う。

それなりに会社らしくなったということだ。そうなってしまうと色々と面倒なことがある。それがid:ebackyさんが苦労した管理者とのバトルだ。会社で何かやるということは、何かが起きた時の対処法も決めておかないと機能しなくなってしまうかもしれない。うちの会社は製品など作ってないから戦略とノウハウとは特にないけど、社長室や応接室といった部屋はなくただ1つの空間を社員全員が共有して会社としている。そのため、一般社員には聞かれたり見られたりしたらまずい資料もあったりする。そういった意味で情熱だけでは当然駄目だし、リスクなど対策などを施しても駄目だったかもしれない。会議室もない会社なんだから。

でも、id:ebackyさんはうまいなって思った。

他社で情報公開した勉強会をやっているが、自社は同じ土俵で闘っていけるのか?

「諦めたらそこで終わり」

次に機会があったら言ってみようと思う。

kwappaさん

kwappaさんは第1回の横へなでもお世話になりました!

kwappaさんのを聞いていたら、社内勉強会というか横へなのことを思い出した。勢いで横へなを立ち上げ、ノンノウハウで運営しなきゃって状態だったので色々と悩んだ。でも多くの方の手助けで今も続けられている。そんな中でKwappaさんの言ったこの言葉が「確かにーー!」って共感できた。

  • 意外と抵抗されない
  • 意外とみんなついてくる
  • 意外と楽しい

社外勉強ということで好きで参加してもらえていると思っているので、「意外と抵抗されない」は抵抗されることはないと思うけど、残りの2つはそう思う。僕があと1つ付け加えるなら

  • 意外に一人じゃない

かな。

主宰だから全てなんでもやらなきゃ、完璧に準備し当日もこなさなきゃって思い込んでいたけど、実はそんなことはないんですよ!って過去に戻ってあの頃の自分に言いたい。

吉田茂さん

id:yshigeruは社内勉強会をスムーズに開催できた症例である。

上司に理解があり、また背中でさえ押してくれた。その背中を押してくれた次長が左遷され・・・って話も面白かったし、内容もとても面白かった。見た目もそうだったぁ。

でもこれはまぢで共感できる。

勉強会を続けることに意義がある。進めながらやり方を模索しよう。

おー、そうなんです。模索、迷走を繰り返しながらも自分たちの道を見つけようとすることに最初の意義があると思う。僕は最初に正解を求めた経験がるので、今そう思えるのだと思う。

勉強会がつなぐ世界

こんなに緊張したshinoさんは初めて見た。

テーマは普通に生きていてあまり意識しない法律のお話。この機会が良い機会と思い勉強できて良かった。発表開始当初は学校で習った憲法第○条って話で懐かしさを感じていた。話は進み、行政窓口の話になり、こんな話が聞けた。

  • アマチュア無線なども利用しているので、IT勉強会は臆することなく堂々と胸を張っていればいい
  • 申請すると備品(プロジェクター、印刷機)を借りることが出来る
  • ネットワークに関してはあまり普及していないよう
    • だから「市民の声」みたいなところに「ネットワーク使える会議室くれー」って投函しないと普及はしないかな。
  • 行政をバックに付けれればいいんじゃない?
    • 地方は行政との距離が近そう
      • じゃ都会と呼ばれる場所には見えない壁があるのだろうか。
      • 逆に近いとはどういうことなのか。

最後にディスカッションが行われたが、大きな話題といえば「教育機関」というキーワードで議論されたことだろう。そのことについては 勉強会カンファレンス2009に行ってきたー(本編版) - 脱エンタープライズ志向 を参照。

所感

伝説となるこのカンファレンスに参加できたことを誇りに思う。

このカンファレンスに参加したことで、勉強会を立ち上げる、勉強会を続けるとう行為やその課題ではなく勉強会そのものについて考えさせられたなって感じた。

参加以前とはまた違った価値観、視野を持てたと思う。

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