シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『しゃべれども しゃべれども』 ★★★

 2007年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ撮影、35ミリ上映、ドルビーステレオSR
 監督:平山秀幸 原作:佐藤多佳子
 出演:国分太一香里奈伊東四朗森永悠希松重豊八千草薫占部房子山本浩司、下元史朗、中村靖日、他
  落語で笑わせることの難しさをはじめとして、自分の気持ちをうまく言えなかったり、他人を傷つける態度を不本意にとってしまうような不器用な人々を、まるで名人芸の落語のようにしなやかなストーリーと語り口でみせる。(さらに長い感想がいずれ掲載されるかも)
 6月29日(金) 18:50〜20:50、109シネマズGM5、約10人/102席

 『HERO』『オーシャンズ13』『西遊記』他

 上記の6月29日の109シネマズGMでの『しゃべれども しゃべれども』に流れた予告編。
 まず1本目の『HERO』。演出がテレビ上がり監督にありがちな、見てくれだけは良く見せようとしていても気持ちが全然込められてなく、つまんない映画だと確信できるもの。ホント、やんなっちゃう。
 次がオーシャンズ13で、な〜んも感じない。
 3つ目が西遊記で、これは既に何度も見てるけど『HERO』と同じようにどう見ても出来が悪そう。同じフジテレビものだから同じなのも無理はないのか? 繰り返すけどホントいい加減にしてほしい。映画の面汚し。
 それ以降『天然コケッコー』『ジャンゴ』『夕凪の街 桜の国』と、最低限「映画」の予告編っぽいのが続いて、口直しにはなった。

 『ボルベール』 ★★☆

 原題:Volver
 2006年、スペイン、カラー、1:2.35、35ミリ撮影、35ミリ上映、ドルビーデジタル、字幕(松浦美奈)、120分
 監督&脚本:ペドロ・アルモドバル
 出演:ペネロペ・クルス、他
  中年っぽさを身に着けたペネロペ・クルスのこれまで以上の魅力に象徴されるように、飾らない女たちのたくましさを堂々と描いた映画。(さらに長い感想がいずれ掲載されるかも)
 6月25日(月) 18:30〜20:40、サイエンスホール(試写会)、ほぼ満員