シネサルの「映画のブログ」

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 日刊スポーツ映画大賞(2008年度) ★☆

 (結果等参照:http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie_misc.html#award_2008
 中居正広の主演男優賞を伝える記事(www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/p-et-tp1-20081204-436460.html)で、私は貝になりたい』が11月22日に公開されたばかりなのに受賞できたのは「異例」って書いているけど、これっておかしいよね?
 日刊スポーツ映画大賞が、前年12月から今年11月までの映画を対象にすると決めておきながら、その期間終了間際に公開される映画は「まず受賞されない」から、受賞されたのは「異例」だと書いたんだよね?
 ということは、公開時期によって審査が不利になったりするような不公平な賞だと自分たちで言ってるってことだよね?
 賞の決定直前に公開される映画に対して不利な賞だと自覚しているのなら、例えば賞の決定の日程を遅らせてその影響を無くしようとすればいいのに、実際には問題を自覚しながら何もしないで不公平な選考を続けているということだよね?
 でも、選考日の12月3日までに11月29日初日の映画ももらさず観るということは、一般人ならとても大変だけど、実際には選考委員のような人たちは公開日よりずっと前にタダで試写を観ることが出来るから、本当は何も問題ないはずなんだけどね。
 ということは、例えば『私は貝になりたい』を作品賞に選ぼうとしたとき、公開まもないころだと世間の評価が定まってなく、選考後に受賞作品が世間で総スカンだった場合に日刊スポーツ映画大賞が恥をかく危険性があるので、そんな公開間もない作品を賞に選べないといった及び腰の選考をしている、なぁんてことがあったりして…
 あと、たいしたことない疑問点としては「報知映画賞」と同様、映画初出演が数年前の夏帆が新人賞の対象になっていること。