【11/01(月)、曇、暖】
夜から『ふたたび swing me again』(★、【感想】)の試写会に行くので、ついでにその前に映画1000円の日に都内で何か映画を観ようと思う。
これは!という作品が無い中、昨夜から新作と旧作でいくつか候補を選んで、散々迷った挙句、新文芸坐の、先日亡くなった小林桂樹さんの特集「稀代の『演技者』 追悼・小林桂樹」から『大日本スリ集団』(★★)と『社長道中記』(★★)の二本立て、プラス、毒蝮三太夫のトークショーを観に行くことにする。
小田急で結構眠ってから埼京線で池袋に着き、トークショーが始まる13:15ちょっと前に劇場に着く。
トイレに行ってから出てくると、舞台へと向かう蝮さんとロビーですれ違う。
場内は満席に近い入りで、ひょっとしたら私が一番若いかもしれない年齢構成。
主な話の内容は、彼が「ウルトラセブン」の出演の直後に毒蝮三太夫(凄い芸名だなぁ。「蝮」だけでも毒があるのに、わざわざ「毒」をつけちゃうんだから。「人殺し殺人犯」って言ってるようなもの。)に改名する前の東宝の俳優「石井伊吉」だったころの小林桂樹さんとの思い出話で、東宝の俳優たちも多数話の中に登場。
話しているのが、トークの面白さでは日本一の1人の蝮さんなので、神妙な席では言えないような桂樹さんにまつわる危ない方の話も含めて進む。
それでも、桂樹さんが亡くなるまで付き合いがあった戦友が、「上官の命令でお互いに殴り合わされたとき、桂樹さんが俳優のスキルを生かして殴ったり殴られたりの振りをするようにして回避してくれた」と話した、というのはいい話だった。
蝮さんは、あらかじめ話す内容をメモったと思しきメモを見ながら、恐らく計算通り予定より15分ぐらい長めに話して14:00頃に終了。
約10分の休憩をはさんで、14:10に10分遅れで『大日本スリ集団』の上映。
終映は15:45頃。
続いて、約10分の休憩をはさんで5分遅れの15:55から『社長道中記』の上映。
終映は17:25頃。
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劇場を後にして、『ふたたび swing me again』の試写会場の九段会館に向かって歩く。
ただし、開映時刻の18:30に着くためには途中で地下鉄に乗るという予定で。
歩き始めて、新文芸坐の座席に、水を入れたペットボトルを置き忘れたことに気がついた。
金額的にはほぼ0円の損失なので、取りに戻らずにそのまま歩き続けたが、水が飲めないのと、なによりミスをしたことの精神的ダメージが大きい。
池袋から初めて通る有楽町線の上を45分ぐらい歩いたところで、予定通り江戸川橋駅などという通過したことしかない駅から有楽町線に乗り、飯田橋駅で東西線に乗り換えて九段下駅に着き、18:20頃に九段会館に入場。
お客さんは80%ぐらいの入り。
予告編に続いて本編の上映。
終映は20:25頃で、アンケートに忌憚のない意見を書いて帰る。
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【11/02(火)】
朝から夕方までは、応募書類の書き直しや、問い合わせのメールを送ることにほとんど費やす。
支払い期日がだいぶ先だと思っていたものが、実は昨日だったと気づき、多額の追徴金を取られるかもしれないと判ってかなりショック。
忘れてただけで意図的な滞納じゃなくても、区別してもらえないのかなぁ?
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【11/03(水=祝)、晴】
仕事に関することは昨日中に済ませて、今日は祝日で世間が動かないので、気兼ねなくブログやサイトの映画関係の更新をする。
夕方、買い物に行くついでに、昨日気づいた支払いをコンビニで済ます。
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日本シリーズの試合が長引いて、1時間半繰り下げで25:42-26:13の「ゴッドタン」を観る。(★★★)
今回は、谷桃子がゲストの「ねるとん谷鯨団」で、常識が通用しないギャグを彼女が全編放ち続けるというすさまじさ。
先週の「松丸プロデュース王」(★★☆)もそうだったけど、多くのテレビ番組が守りに入っていて、手堅くウケることだけで無難に作っているものが増えている中、面白いと思ったことをやり通す「ゴッドタン」みたいな番組が異彩を放つようになった。
本当は、こっちが普通じゃなきゃいけないんだけど。