1968年、日本(日活)、カラー、1:2.35、93分、日本語
【監督】舛田利雄【原作】藤田五郎
【出演】渡哲也、松原智恵子、浜田光夫、川地民夫、待田京介、松尾嘉代、水島道太郎、藤竜也、青木義朗、深江章喜、高品格、他
2013/01/07鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
家族と死に別れて鑑別所を脱走しやくざになった渡哲也が、組同士の争いに巻き込まれる。
<感想>
雨の中などで繰り広げられる乱闘シーンは迫力満点で、流石の舛田利雄監督。
でも、肝心のラストの殴り込みのシーンで、青江三奈がしっとり歌う「上海帰りのリル」をバックに流しちゃうのは、凝りすぎて結果ぬるくなってしまった。
また、松原智恵子演じる堅気の理論で絡んでくる役は、やくざ映画とは相性が悪いことが多い。
邪魔くさいと感じてしまう。
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