シネサルの「映画のブログ」

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 『座頭市の歌が聞える』 ★★

1966年、日本(大映)、カラー、1:2.35、82分、日本語
【監督】田中徳三【原作】子母沢寛
【出演】勝新太郎天知茂小川真由美佐藤慶、浜村純、他
2013/05/30(木)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 平和だったところにヤクザ(佐藤)たちが乗り込んできて人々が苦しんでいた宿場町に座頭市が訪れ、町の少年が市の居合の凄さに惹かれて慕うようになった。
 少年の父の宿が借金のかたにとられ、娘が女郎にされそうになるに至って、市は戦いを挑んだ。
<感想>
 シリーズ13作目。
 盲目の琵琶法師(浜村)が市の暴力性を批判したり、市の聴力封じに太鼓を使ったりの目新しさはあるが、いずれも尻すぼみ的に終わってしまい、あまり有効ではなかった。
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