シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『小川の辺』 ★☆

2011年、日本(東宝)、カラー、1:1.85、102分、日本語
【監督】篠原哲雄【原作】藤沢周平
【出演】東山紀之菊地凛子勝地涼片岡愛之助尾野真千子松原智恵子笹野高史西岡徳馬藤竜也池内万作、他
2013/08/17(土)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 佐久間森衛(片岡愛之助)が殿(池内)に農業改革の直訴をしたことを無礼として、逃亡中の彼を彼の妻の田鶴(菊地)の兄の戌井朔之助(東山紀之)が、奉公人で田鶴に想いを抱いている新蔵(勝地涼)を連れて、佐久間を斬るために成田山へと向かった。
<感想>
 武士としての政治的な雰囲気で始まったが、関係なさそうな回想シーンがやたらと挟まれたりして、気分がそがれる。
 それに役の設定が、勝地に比べたら東山の方が魅力が薄かったり、凛子にとって愛之助とのつながりが重要な割には勝地という「スペア」がいたりするのも、いちいちガクッとさせられる。