シネサルの「映画のブログ」

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 『トム・ジョーンズの華麗な冒険』 ★★☆

【原題】Tom Jones(意味:主人公の役名)
1963年、イギリス、カラー、1:1.33、128分、英語(日本語字幕)
【監督&製作】トニー・リチャードソン【原作】ヘンリー・フィールディング「トム・ジョーンズ
【出演】アルバート・フィニースザンナ・ヨーク、ヒュー・グリフィス、ダイアン・シレント、ジョーン・グリーンウッド、他
2013/12/02(月)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 中世のイギリスの田舎。
 使用人の子供トム・ジョーンズ(フィニー)は主人のオールワージー(ティヴァイン)の養子になって奔放な青年に育ち、隣の領主ウェスターン(グリフィス)の娘ソフィ(ヨーク)と親しくなったが父親に反対され、オールワージーにも遺産を狙っていと疑われ、家を出てロンドンに向かった。
 彼は、ロンドンへの道中でいざこざになった男と決闘になって殺してしまい、強盗と疑われて死刑が決まった。
 しかし、彼の無実が認められ、彼の本当の母はオールワージーの妹だと判り、彼は相続人として迎えられ、ソフィとの結婚も認められた。
<感想>
 ざっくり言えば、『バリー・リンドン』のような話を、軽快な演出でコミカルに描いた作品。
 それ以上のコメントはこれといってなく、1963年度のアカデミー作品賞がこれ?と拍子抜けしたが、他のノミネート作品を見るとこの年は層が薄かったからかな?と思う。
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