シネサルの「映画のブログ」

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「スパイ大作戦『拷問監獄の罠』」 ★★

【原題】Snowball in Hell(意味「地獄の雪玉」)
シーズン1、第21話
1967年、アメリカ、カラー、1:1.33、35?、英語、吹替、約47分
【監督】リー・H・カツィン【脚本】ジュディス・バロウス、ロバート・ガイ・バロウス【エグゼクティブプロデューサー】ブルース・ゲラー
【出演】スティーヴン・ヒルマーティン・ランドー(特別出演)、バーバラ・ベイン、グレッグ・モリス、ピーター・ルーバス、リカルド・モンタルバン他
2017/03/09(水)再放送(17:30、BSジャパン)&鑑賞
<ストーリー>
 閉鎖になった後も元所長(モンタルバン)が居座っている某国の刑務所で、彼が持っている核兵器の原料のセシウム138を、その化学式を暗記している彼もろとも消滅させる指令を受けた。
 ローラン(ランドー)とバーニー(モリス)が記者として刑務所を訪ねるが、ひそかに戻ってきた元囚人に成りすましていたバーニーが所長につかまって、目的は何か尋問された。
 その間、脱獄囚のトンネルを通って刑務所に侵入したブリッグス(ヒル)が発電機を壊して刑務所が停電になり、20℃を越えると爆発するセシウムを所長が刑務所から持ち出して、病院の冷却装置に入れてもらった。
 その間に、ローランとシナモン(バリス)がセシウムをひそかに抜き取り、発電機が回復して刑務所に戻した時に抜き取りを気づいた所長がバーニーを問い詰め、ローランがトンネル内にいると教えて所長がそこに行くと、冷却の切れたセシウムがあり所長もろとも爆破された。
<感想>
 本作は作戦は単純な方で無理がなく、目立ったストーリーの穴がないが、穴がないならないで、面白味に欠ける。
 「スパイ大作戦」は、ストーリーが強引で大胆不敵な事こそが一番の見どころなのだろうか?
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