シネサルの「映画のブログ」

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「スパイ大作戦『女スパイを出し抜け!』」 ★★☆

【原題】The Spy(意味「スパイ」)
シーズン2、第16話
1968年、アメリカ、カラー、1:1.33、35mm、英語、吹替、約47分
【監督】ポール・スタンリー【脚本】バーニー・スレイター【エグゼクティブプロデューサー】ブルース・ゲラー
【出演】ピーター・グレイヴス、マーティン・ランドー、バーバラ・ベイン、グレッグ・モリス、ピーター・ルーバス他
2017/03/22(水)再放送(17:55、BSジャパン)、2017/03/25(土)鑑賞
<ストーリー>
 2枚1組で内容が判るNATOの機密地図の片方が女スパイのバーバラによって奪われ、もう片方が保管されている某加盟国の国防省からチアノー大尉を買収して盗み出す計画の阻止を命じられた。
 ジム(グレイヴス)が国防省に潜入して金庫を破って地図を撮影し、カメラを屋外のローラン(ランドー)に手渡してわざと捕まった。
 逃走中のローランは、そこにいたバーバラを脅して彼女のホテルに行き、途中でカメラをシナモン(ベイン)に手渡した、
 ローランはバーバラと取引話をして自分のホテルに帰り、シナモンが作ったニセの地図でバーバラをおびき寄せ、改めて本物の取引場所の工場をしていした。
 ジムはチアノーに仲間の場所を自白するふりをして彼と工場に行き、鉢合わせしたバーバラと本物の地図の取引を始めたが、その様子を大使館員に成りすましたシナモンに連れられたチアノーの上司が見ていた。
<感想>
 今回の作戦もかなり綱渡り的で危なっかしいのだが、場所が次々に変わっていくのでスリリングで、危なっかしさがさらにスリルを盛り上げている。
 金庫破りの小道具や地図の偽造の作業の緻密な描写などもいい。
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