2022年、25分、カラー、1:1.78、自主映画
監督・脚本・編集:宇治田 峻
出演:先間征哉、宇治田 優、宇治田 峻、清水啓吾、小島裕輝、他
PFFアワード2022 審査員特別賞
2024/03/24(日)17:00鑑賞、2024/03/24(日)15:00~放映、TOKYO MX2、「~映画監督への登竜門~ PFFアワード・セレクション」
【あらすじ】
新キャンパスへの移転に伴って大学のキャンパスが閉鎖された事を知ったスケボー好きの学生3人は、
中に忍び込んだり、近くの路上でスケボーを滑ったり、撮影した写真を貼ったりして、
思い出の地に別れを告げた。
【感想】
実際に閉鎖された、大阪大学の間谷キャンパスが舞台。
1980年代だと、
ニューウェーヴ系のミュージシャンとかが数曲分のPVを作って、
全体的には「ストーリーが曖昧なミニムービー」みたいな作品が作られたりしたが、
この作品もそれに近い雰囲気で、
音楽が流れて、それにPVのような映像が加わる。
そんな作品は、当時ならプロがフィルムで撮影したり、
間もなく、家庭用ビデオで誰でも手軽に撮影できるようになったが、
2021年ごろだと、さらにスマホでも撮影出来て、
アプリなどでエフェクトもかけらるようになった。
機材は進歩しても、出来はセンスによるところが大きいが、
この作品は、過去のプロ並みの出来にはなっていた。