映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html)

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  採点は、★4つで満点 ☆は0.5

    ★★★★ 人類の宝 / ★★★☆ 必見 / ★★★ オススメ / ★★☆ 及第点

    ★★ 中間レベル / ★☆ パスしてよし / ★ ひどい / ☆ この世から消えろ

  さらに詳しい内容(感想など)は、本館 ==> http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html

  にある場合もあるので、ぜひご覧になってみてください。

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2014-02-16 『エヴァの告白』『ニシノユキヒコの恋と冒険』

 『ニシノユキヒコの恋と冒険』 ★★☆

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2014年、日本、カラー、1:1.85、122分、日本語

【監督&脚本&編集】井口奈己【原作】川上弘美

【出演】竹野内豊、尾野真千子、成海璃子、木村文乃、本田翼、麻生久美子、阿川佐和子、中村ゆりか、藤田陽子、並樹史朗、田中要次、他

2014/02/13(木)鑑賞、MOVIX橋本5

<感想>

 結論から言えば、井口監督と竹野内豊さまさま。

 ニシノユキヒコは、彼が気のあるそぶりを見せただけで女性は彼のとりこになってしまい、そんな女たちは彼のことを好きなままの気持ちで彼の元を去っていくという、現実性の乏しいキャラ。

 彼と女たちのふれあいはじゃれ合っている感じが強く、人間ドラマというよりペットの可愛い映像を見ている気分に。

 そういえば、登場人物の飼い犬や飼い猫が勝手にうろついているのをただ撮っている映像が多いし、井口監督のデビュー作は『犬猫』だし。

 『犬猫』などと同様、フィックスでシンメトリーの映像で、カット割りのタイミングも長めで遅めで、色使いも原色の少ない淡い色使い中心で、見ていて落ち着いた気分にさせてくれる。

 そんな表現方法と、生々しさよりも気分重視のストーリーや人物の描き方との相性の良さを感じた。

 井口監督と、現実性のないキャラに説得力を持たせた竹野内豊が関わっていなかったら、成り立たなかった映画かもしれない。

2014-02-03 ヌイグルマー/Pヴァーホーヴェントリック/トム&ジェリー/うさぎ

 『ヌイグルマーZ』 ★★☆

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2013年、日本、カラー、1:2.35、99分、日本語

【監督&脚本】井口昇、他【原作】大槻ケンヂ

【出演】中川翔子、武田梨奈、市道真央、猫ひろし、高木古都、北原帆夏、ジジ・ぶぅ、斎藤工、平岩紙、山寺宏一、阿部サダヲ、他

2014/01/31(金)鑑賞、新宿バルト9-4

 作り手の「作りたい」という想いがこもっている映画は、それだけで手ごたえを感じる。(逆に、ビジネス以外の製作意図が感じられない邦画にガッカリさせられることが多いのだが…。)

 例によって井口監督の嗜好の対象である、女の子、変身ヒーロー、アクション、エロ、グロ、ギャグ、特殊効果、肉親どうしの確執等が盛り込まれているのだが、登場人物たちのエモーションがちゃんと映画を引っ張っていたので、チープというより適当な作りも含めて嫌な気分にはならなかった。

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2014-01-26 神様のカルテ/毒戦/なんちゃって家族/トム&ジェリー/金田一耕助

 『なんちゃって家族』 ★☆

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【原題】We're the Millers(意味「我々はミラー一家」)

2013年、アメリカ、カラー、1:2.35、109分、英語&スペイン語(日本語字幕)

【監督】ローソン・マーシャル・サーバー

【出演】ジェニファー・アニストン、ジェイソン・サダイキス、エマ・ロバーツ、ウィル・ポールター、他

2014/01/22(水)鑑賞、ワーナー・ブラザーズ

<ストーリー>

 メキシコからマリファナを密輸するために、怪しまれないように即席で結成したニセの家族がドタバタを繰り広げる。

<感想>

 お笑い映画の評価って、結局は個人的にどのくらい笑えたかで決まってしまう。

 深く考えずに、たわいのないギャグにも簡単に笑う人ならこの作品を気に入ると思う。

 確信的に下ネタも含めた解りやすいギャグで臆面もなく押し通す作風で、スタイルにブレはないし、工場の設備を使ったストリップのシーンのように、考えて作られているのは解るんだけど。

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2013-12-31 トムとジェリー/悪の法則/トランス/クロニクル/嘆きのピエタ/コズモ

 『嘆きのピエタ』 ★★☆

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【原題】피에타 / Pieta(意味「ピエタ」(聖母マリアがキリストの死体をひざの上に抱いて嘆いている図または像))

2012年、韓国、カラー、1:1.85、104分、韓国語(日本語字幕)

【監督&脚本&編集&エグゼクティブプロデューサー】キム・ギドク

【出演】 チョ・ミンス、イ・ジョンジン、他

2013/06/28(金)、ル・シネマ

<ストーリー>

 高利貸しの手先になって、借金の肩代わりに保険金を受け取るために滞納者に障害を負わせる仕事をしている男の前に、生んですぐ捨てたという母親を名乗る女が現れ、愛情を注ぐ彼女に応え始める。

<感想>

 登場人物がみんな追いつめられた状態だったり、精神的に満たされていない状態だったりすることが緊張感を高めている。

 しかし、そんな設定上の特異性が際だっている反面、表現によって魅了したり身につまされる思いにさせてくれる方は相対的に手薄だった感じ。

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 『日蓮と蒙古大襲来』 ★☆

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1958年、日本(大映)、カラー、1:2.35、137分、日本語

【監督&脚本】渡辺邦男、他【製作】永田雅一

【出演】長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、志村喬、左卜全、中村鴈治郎、東山千栄子、淡島千景、田崎潤、叶順子、浦辺粂子、他

2013/12/31(火)鑑賞、WOWOW放映

<ストーリー>

 法華経以外は認めない日蓮は、弾圧され島流しをされたりするが、次第に信者を増やしていく。

 彼の予言通り蒙古が日本に攻めて来て、日蓮たちが経を唱えると、嵐が起きて蒙古の軍艦が沈み、日本の危機は回避された。

<感想>

 史実を元にしたフィクション。

 面白くない理由は以下の通り。

(1) 歴史ものは出来事の流れ中心になりがちで、相対的に登場人物のドラマが手薄になる。

(2) さらに本作では、主人公の日蓮は狂信的に信念を貫くだけなので、感情の起伏が無いに等しい。

(3) 呪文や魔法で問題解決しちゃうのは、努力で解決しようというストーリーと比べると、何でもありでつまらない。

 暴風雨で蒙古の軍艦が沈むシーンの特撮が見どころの作品かな??

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2013-12-30 『トムとジェリー』『りんごのうかの少女』『脳男』『東京家族』

 『脳男』 ★★

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2013年、日本、カラー、1:1.85、125分、日本語

【監督】瀧本智行【原作】首藤瓜於

【出演】生田斗真、松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、太田莉菜、大和田健介、染谷将太、甲本雅裕、光石研、小澤征悦、石橋蓮司、夏八木勲、他

2013/12/30(月)鑑賞、WOWOW放映

<ストーリー>

 連続爆弾犯を追っていた茶屋刑事(江口)たちが、アジトにいた鈴木(生田)を逮捕し、彼の精神鑑定を鷲谷(松雪)が担当し、謎だらけの彼の真相に迫っていった。

<結論>

 人物設定の仰々しさやクセのある芝居や派手な爆破など、ハッタリやカッコつけで押し切ろうとしているようだった。

 結局観終わった時の手応えが感じられず、ただ無意味に気持ちが引っ掻き回されながら観た印象を抱いた。

 作り手の努力や工夫があるかないかで作品の成否に大きく関わると改めて思った。

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2013-11-11 呪われた者たち/そして父になる/わたしはロランス/完全な遊戯

 『呪われた者たち』 ★★☆

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【原題】These are the Damned(意味:呪われた者たち)

1963年、イギリス、モノクロ、1:2.35、95分、英語(日本語字幕)

【監督】ジョセフ・ロージー【原作】H・L・ローレンス

【出演】マクドナルド・ケリー、シャーリー・アン・フィールド、オリヴァー・リード、他

2013/11/11(月)鑑賞、WOWOW放映

<ストーリー>

 イギリスの海辺の町に来た中年のアメリカ人観光客サイモン(ケリー)が、話しかけてきた若い女ジョーン(フィールド)について行くと、彼女の兄キング(リード)率いる不良たちから強盗にあった。

 兄から離れようと思っていたジョーンがサイモンのヨットの停泊場所に現れてヨットに乗り、キングたちがバイクで追いかけた。

 人里離れた崖っぷちの家に2人は身を潜めたが、キングたちに追われるうちに隣の軍事施設に逃げ込み、そこで極秘に管理されている、死人のように体温がない子供たちに助けられ匿われた。

 後を追ったキングも2人に合流したが、ジョーンとキングは急激に体調を崩した。

 サイモンたちは子供たちを逃がそうとして兵士たちと争うが、兵士のガイガーカウンターで子供たちが放射線を発していることを知った。

 子供たちは連れ戻され、胎内で被曝しても死ななかった子供たちを研究することで全面核戦争に備えようとしていた軍の秘密を知った者たちは殺されていった。

<感想>

 前半と後半で別な映画のようなストーリーはどうかと思うが、不良グループがテーマ曲を口ずさみながら行動したり、軍事施設の隣に住む施設の司令官の恋人が粗削りな彫刻を作る儚いイメージなど、ジョセフ・ロージー監督の演出が光る、硬質な魅力のある作品。

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2013-09-20 今週末封切り作『ウォーム・ボディーズ』『日蓮』『スター・トレック

 『日蓮』 ★☆

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1979年、日本(松竹)、カラー、1:2.35、142分、日本語

【監督&脚本】中村登【原作】川口松太郎

【出演】萬屋錦之介、田村高廣、岸田今日子、中村嘉葎雄、永島敏行、観世栄夫、田中邦衛、江原真二郎、松坂慶子、丹波哲郎、野際陽子、伊吹吾郎、西村晃、赤木春恵、加藤武、池上季実子、大滝秀治、嵐寛寿郎、穂積隆信、中川梨絵、梅津栄、小林昭二、市川染五郎(先代、今の松本幸四郎)、松方弘樹、香川良介、中谷一郎、佐野浅夫、山本麟一、小池朝雄、他

2013/09/20(金)鑑賞、WOWOW放映

<ストーリー>

 15年の修行と勉強で真の釈迦の言葉は法華経だと知り、32歳で日蓮(萬屋)を名乗り、厄災だらけの世の中を正すためには、他の宗派を捨て法華経を唱えるしかないと主張した。

 そんな彼に対する風当たりは強く、鎌倉を追われて辻説法の旅をしながら弟子を増やしていく。

 しかし、北条時頼(市川)に災いだらけの世の中の実情や、内乱の発生や蒙古の脅威を主張するが、反感を買って伊豆に流される。

 関東が日照りに襲われ、日蓮だけが雨乞いに成功したことから彼の人気が高まり、北条時宗(松方)は彼を佐渡に流すよう命じたが、日蓮を捕えた平左衛門頼綱(中谷)が独断で日蓮を斬首しようとする。

 しかし、日蓮が法華経を唱えるや竜巻が起こり武士たちを吹き飛ばしてしまう。

 時宗の弟が謀反を起こし、蒙古の進攻が迫るなど日蓮の予言が当たり、時宗は日蓮を佐渡から呼び戻して助けを乞うが、日蓮は時宗に改宗を要求したため、話し合いは決裂し、日蓮の信者は迫害された。

 蒙古の進攻が失敗し、日蓮は成功しなかった布教を弟子たちに託して生涯を閉じた。

<感想>

 歴史エピソードの数々を駆け足でつなぐ展開で表層的な作品になってしまうのは、歴史や伝記ものにありがちなパターン。

 さらに、冒頭から「法華経だけが正しい。世の乱れは他の宗派のせい。」と主張し続ける日蓮はのキャラは、ただでさえ共感しづらい上に、迷いも成長もないから、彼との距離が縮まらないままで見続けることになる。

 まぁ、自然現象を自在に操るなどの超能力を発揮するまでに至ってしまえば、共感も理解も感銘もあったもんじゃなくなるけど、そんなエスパー映画だと思われるのは本意なのだろうか?(日蓮宗協力の日蓮七百遠忌記念作品だけど。)

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2013-08-31 1週間の映画テレビ放映、『必殺!』『日本残侠伝』

 『日本残侠伝』 ★★

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1969年、日本(日活)、カラー、1:2.35、94分、日本語

【監督&脚本&原作】マキノ雅弘、他

【出演】高橋英樹、川地民夫、郷えい治、津川雅彦、水島道太郎、南田洋子、岩井友見、梶芽衣子、田中春男、三島雅夫、伴淳三郎、山本陽子、深江章喜、長門裕之、葉山良二、他

<ストーリー>

 大正12年、秀次郎(高橋)率いる浅草の木場の職人と、彼らが住む長屋をデパートにしようとするやくざの岩田(深江)と対決する。

<感想>

 東映で任侠映画を撮っていたマキノ監督が日活で撮った作品。

 高橋英樹の殺陣が、バットを振るような大振りなのが斬新。

2013-05-04 1週間のTV放映映画、『ねこタクシー』

 『ねこタクシー』 ★☆

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2010年、日本、カラー、1:1.85、DTSステレオ、106分、日本語

【監督&編集】亀井亨【原作&脚本】森永裕二、他

【出演】カンニング竹山、鶴田真由、山下リオ、芦名星、高橋長英、甲本雅裕、草村礼子、根岸季衣、唐沢美帆、塚本高史、水木一郎、室井滋、内藤剛志、他

2013/05/04(土=祝)鑑賞、WOWOW放映

<ストーリー>

 不慣れな仕事ぶりで営業成績も最下位のタクシー運転手のカンニング竹山が、公園で出会った野良猫をタクシーに乗せて仕事をし出してから、自信がついてお客さんも増えていった。

<感想>

 竹山が、教師を辞めて自信なさげにタクシー運転手をしているうだつの上がらない男の役に凄いハマりぶりを見せる。

 でも、所詮は「ネコは可愛い」「ネコに人間が癒されることがある」ってだけの映画。

2013-02-25 『やくざの詩』

 『ねこばん3D とび出すにゃんこ』(映画版 ねこばん) ★

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2010年、日本、カラー、1:1.78、65分、日本語

2013/02/25(月)鑑賞(2012/02/15放映、2D版)、WOWOW

【監督&脚本】有馬顕、他

【出演】伊武雅刀、りりィ、他

 定年退職して家でやることがなくなった伊武雅刀が、家に続々入ってくる子猫に手を焼きながら、仕事だけで家族や日常を振りかえらなかったこれまでの生活を振りかえる。

 猫の可愛さフィーチャーしているが、わざわざ子猫だけで揃えているところに、「可愛きゃウケるだろ」な安直さを感じる。

 (個人的な趣味かもしれないが、人にこびずに自由に振る舞う大人の猫こそキャラが立つ。)

 伊武雅刀の描き方も、「ボソボソ独白しときゃいいたろ」な感じ。

2010-09-28 9/27(月)〜28(火)の日記、『悪人』『REDLINE』『名前のない女たち』

 『名前のない女たち』 ★★

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2010年、日本、カラー、1:1.78、ビデオ上映、ビデオ撮影、105分、日本語

【監督】佐藤寿保

【出演】安井紀絵、佐久間麻由、鳥肌実、木口亜矢、草野イニ、新井浩文、渡辺真起子、辻岡正人、他

2010/09/27(月)20:45-22:30鑑賞、K's cinema、約10人/約100席

 アダルトビデオの内幕モノかと思っていたが、実際には生き方に行き詰って全然別な世界で別の自分になって生きたいと思って飛び込んだ先がAVだった女たちの物語だった。

 内幕モノでない以上、業界内の実情は詳しくは描かれてなくて、情報の不足は観る側の知識で補完する必要がある。

 よって、AV女優になったことによる心身の負担は、そんなに切実かつ具体的に表現されてないが、はたしてそれはどうなのか?

 終盤になって、リアリズムに反した表現が多くなったことからも、ありがちなリアルな「内幕モノ」には断じてしなかったということか?

 主演の安井紀絵は、最初は親にいじめられる弱気なOL、次が無理にキャラを作っているAV女優、そして肝の据わった女の顔と、新人ながらも三変化を見せられたのは幸せだと思う。

 (もっと詳しい感想をこちらに載せるかも)

2010-08-23 8/22の日記『ハロルドとモード』『きな子』『NECK』『亡霊怪猫屋敷』

 『NECK ネック』 ★☆

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2010年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル、96分、日本語

【監督】白川士

【出演】相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太、細川茂樹、鈴木一真、温水洋一、板尾創路、板東英二、佐藤二朗、渡部豪太、小松彩夏、他

2010/08/11(水)18:30-20:10鑑賞、九段会館、約900人/約1000席

 主役に小学生ぐらいの子役たちをキャスティングして、『学校の怪談5』として公開したらシックリくる、怖いというより無邪気な内容の映画。

 でも、実際の『NECK』は主役たちは二十前後の設定なので、無邪気な内容に違和感を感じずにはいられない。

 そして、こんな大穴を平気で放置している無頓着な作り手なら、作品全体も面白くなる訳がない。

 映画って「面白くする」ものであって、勝手に「面白くなる」ものではないだろう。

 (もっと詳しい感想をこちらに載せるかもしれない)

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2010-04-04 『インビクタス/負けざる者たち』『人間失格』、4/03(土)の日記

 『人間失格』 ★★

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2009年、日本(角川)、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル、134分、日本語

【監督】荒戸源次郎【原作】太宰治

【出演】生田斗真、伊勢谷友介、寺島しのぶ、石原さとみ、小池栄子、坂井真紀、森田剛、石橋蓮司、室井滋、大楠道代、三田佳子、麿赤児、絵沢萌子、他

2010/03/17(水)12:50-15:20鑑賞、シネセゾン渋谷、約100人/約300席

 普通なら、自殺未遂を繰り返す主人公の、その自殺の理由を探るために主人公の心の内面を描くことを第一に考えるだろうが、明らかにあえてそこを描かずに映画を成立させようとしている。

 よって、ものすごくこだわってストーリーや演出方法を作り上げていることは判るが、はたしてこの方法が最善だったかどうか?

 同じ自殺志願者が主人公の『ヴィヨンの妻』(★★★)は主人公の心情を描いていて、やはりあちらの方がすんなり楽しめたのが事実。

 (もっと詳しい感想をこちらに載せるかもしれない。)

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2010-03-04 『NY I Love You』『イエローKid』『アイガー』『ドグちゃん』『弟』

 『ニューヨーク、アイラブユー』 ★★

| 10:54 |  『ニューヨーク、アイラブユー』 ★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『ニューヨーク、アイラブユー』 ★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

2008年、アメリカ=フランス、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ビデオ撮影?、ドルビーデジタル、103分、英語&仏語&広東語、他(日本語字幕)、PG12

【監督】チアン・ウェン、ミーラー・ナーイル、岩井俊二、イヴァン・アタル、ブレット・ラトナー、アレン・ヒューズ、シェカール・カプール、ナタリー・ポートマン、ファティ・アキン、ジョシュア・マーストン、ランディ・バルスマイヤー

【出演】ヘイデン・クリステンセン、アンディ・ガルシア、ナタリー・ポートマン、オーランド・ブルーム、クリスティーナ・リッチ、マギー・Q、イーサン・ホーク、ロビン・ライト・ペン、クリス・クーパー、アントン・イェルチン、ジェームズ・カーン、スー・チー、ジュリー・クリスティ、ジョン・ハート、イーライ・ウォラック、クロリス・リーチマン、他

2010/03/01(月)17:25-19:25鑑賞、TCシャンテ1、約100人/約300席

 オムニバスだから、1作品当たりの尺が約数分と短いため、どうしても盛り上がらない。

 岩井監督は健闘して、他の監督作品と比べても1番良かったかも。

 (もっと詳しい感想をこちらに載せるつもり)

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2009-12-06 『黄金花 −秘すれば花、死すれば蝶−』『脳内ニューヨーク』

 『脳内ニューヨーク』 ★★★

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【原題】"Synecdoche, New York"、意味:「提喩法、ニューヨーク」、「主人公が自身の人生を喩えて自作した劇中劇、ニューヨーク」

2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル=DTS、124分、英語(日本語字幕)

【監督&脚本&製作】チャーリー・カウフマン、他【製作】スパイク・ジョーンズ、他

【出演】フィリップ・シーモア・ホフマン、サマンサ・モートン、ミシェル・ウィリアムズ、キャサリン・キーナー、エミリー・ワトソン、ダイアン・ウィースト、ジェニファー・ジェイソン・リー、他

2009/12/05(土)14:00-16:20鑑賞、シネマライズ2F、約50人/約300席

 人間は平凡で無力でちっぽけな存在だということを終始描いた映画なのに、希望を感じる映画になっているなんて、本当に素晴らしい。

 (もっと詳しい感想をこちらに載せるかもしれない)

2009-09-26 9/24(木)〜9/25(金)の日記

 2009/09/24(木)〜2009/09/25(金)の日記 (しんゆり映画祭『濡れた欲情 特出し21人』『棒の哀しみ』)

| 02:05 |  2009/09/24(木)〜2009/09/25(金)の日記 (しんゆり映画祭『濡れた欲情 特出し21人』『棒の哀しみ』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2009/09/24(木)〜2009/09/25(金)の日記 (しんゆり映画祭『濡れた欲情 特出し21人』『棒の哀しみ』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【9/24(木)】

 夜に「上野樹里と5つの鞄 #3『となりのとなりのあきら』」の録画を観る。(★★)

 山下敦弘監督らしい、かる〜く楽しめる短編。

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 深夜に『簪』(★★☆)の録画を観る。

 『按摩と女』(★★☆)に続いて、清水宏監督が山奥の温泉街で東京から来た謎の女を中心に妙な人々が巻き起こすエピソードの数々を描く。

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【9/25(金)】

 しんゆり映画祭『濡れた欲情 特出し21人』(★★☆)『棒の哀しみ』(★★★)を観に行く。

 完売で入れずに帰った一昨日の失敗をふまえて、今日は予め電話でチケットの余裕を確認してから新百合ヶ丘へと電車で向かい、開映時刻17:15の直前に整理番号37番で川崎市アートセンターのオラトリオ映像館に入場。

 お客さんは40人ぐらい。

 本編終了後、本作のスクリプターの白鳥あかねさんと主演女優の片桐夕子さんのトークショー。

 本作や神代監督に関する話よりも、ロマンポルノが始まる少し前から撮影所での知りあい同士だったという2人の思い出話の方が多かった。

 それというのも、ロマンポルノに出始めて間もない片桐さんは普段はうぶな性格で、撮影で役になるの際に気持ちの切り替えに苦労していたのに、俳優に対する要求レベルが高かった監督はそんな女優の悩みには無頓着で、撮影の本番以外の時間もスタッフたちと「神代組」の気分でい続けようとしたので、『濡れた欲情〜』の打ち上げで喧嘩して、それ以来撮影所ですれ違ってもお互いに目も合わせず、出演作もそれが最後になってしまったとのこと。

 人前に出るのも苦手とのことだったのだが、白鳥さんのお願いで今日のトークショーに出ることに決めたたところ、今日観直してその作品の素晴しさに今日気づいて、神代監督のことも見直したと言い、それを聞いて「へぇ〜、そんなこともあるんだ…」と思った。

 自由な感じのトークショーは残念ながら19:30頃に時間切れで終わって、退場したお二人はその後もロビーでしばらくお客さんたちと話し合っていた。

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 続いて、同じ会場で20:00からの『棒の哀しみ』に整理番号19番で入場。

 お客さんは30人ぐらい。

 『棒の哀しみ』は、公開当時以降劇場で上映されたりテレビで放映されたりした覚えがないほど、なかなか再見される機会のない映画なのだが、配給会社が「ヒーロー」、製作会社が「ユニタリー企画=ティー・エム・シー=ヒ―ロー作品(制作=エクセレントフィルム)」という、聞いたことない会社ばかりで、果たして今も残っているのか?

 こうなると権利の所在が不明確になって、日の目を見れなくなって埋もれているというケースが考えられ、結構多くの作品がそういう状態かもしれない。

 終映は22:10頃で、すぐに帰る。

2009-08-01 新作映画&TV放映映画、『マン・オン・ワイヤー』、『放送禁止』

 『ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版』 ★★

| 16:14 |  『ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版』 ★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版』 ★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

2009年、日、カラー、1:1.78、ビデオ上映、ビデオ撮影、96分、日本語&英語(英語&日本語字幕)

【企画協力】長江俊和

【出演(ベロニカ・アディソン、浦家の人々)、他】不明

2009/07/31(金)21:50-23:25鑑賞、チネチッタ10、約20人/約200席

 (感想はまもなくこちらに載せるつもり)

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2009-04-26 4/25の日記/バンコック・デンジャラス/buy a suit/マックス・ペイン

 2009/04/25(土)の日記 (録画3作品、『マックス・ペイン』)

| 11:34 |  2009/04/25(土)の日記 (録画3作品、『マックス・ペイン』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2009/04/25(土)の日記 (録画3作品、『マックス・ペイン』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

 『眠狂四郎魔性剣』(★★)の録画を観る。

 狂四郎が、自分が放った冷たい言葉がきっかけで相手の女が自殺したことの罪悪感にさいなまれるのだが、このシリーズは人情よりも非情、ノーマルよりアブノーマルの方がやっぱりいい。

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 続いて『欲望という名の電車』(★★★)の録画を観る。

 ヴィヴィアン・リーが渾身の芝居を見せる。

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 さらに続いて『歌麿をめぐる五人の女』(1946年、監督:溝口健二、★★)の録画を観る。

 終戦直後の作品のわりには、意外と肌の露出が多く、40人ぐらいの腰元が砂浜で次々と着物を脱いで布1枚を体に巻いたような格好で海(設定は池?)に入るというシーンもある。

 本当は女たちの方が主役なのだろうが、彼女たちの主に恋愛感情よりも、どうしても歌麿の絵に対する姿勢の方に興味が向いてしまう。

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 『マックス・ペイン』(★★)のレイトショーを観に行く。

 21;00ちょっと過ぎに自転車で出れば、いくら雨の中でも21:40の開映時刻までには余裕で109シネマズグランベリーモールに着くだろうと思っていたら、たった5分前だった。

 スクリーン8に入場し、お客さんは10人ぐらい。

 終映は23:30頃で、今日は上り坂の帰り道がきつく感じた。

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2009-04-21 4/21(火)の日記、『GOEMON』

 2009/04/21(火)の日記 (『GOEMON』)

| 04:13 |  2009/04/21(火)の日記 (『GOEMON』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2009/04/21(火)の日記 (『GOEMON』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【雨】

 今日は『GOEMON』(★★ 【感想】)の試写会を、TOHOシネマズとかワーナー・マイカル・シネマズなどで全国的に一斉に試写会を開いているようで、その会場の1つTOHOシネマズららぽーと横浜5に観に行く。

 開映時刻18:30の15分ぐらい前に劇場に到着。

 お客さんはほぼ満席。

 ざっと感想を言うと、前半はパターンからはみ出ないのでやっぱりダメか?と思っていたが、後半芝居が泥臭くなったら普通の映画のように自然に観ることが出来た

 終映は予定通り20:40ごろで、20:35からの『スラムドッグ$ミリオネア』を続けて観ようかとも思っていたが、結局やめて、アンケートなんかに答える余裕をみせて、そのまま帰った。

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 深夜に『眠狂四郎円月斬り』(★★☆)の録画を観る。

 市川雷蔵の立ち回りが、軽やかで素晴らしい。

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2009-03-14 封切作/テレビ放映/『愛のむきだし』『ポチの告白』『ハルフウェイ』

 『7つの贈り物』 ★

| 04:17 |  『7つの贈り物』 ★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『7つの贈り物』 ★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【原題】Seven Pounds (意味:7ポンドの重さの物)

2008年、アメリカ、カラー、1:2.35、35ミリ上映、ドルビー/SDDS/DTS、123分、英語(日本語字幕:松崎広幸)

【監督】ガブリエレ・ムッチーノ

【出演】ウィル・スミス、ウディ・ハレルソン、他

2009/03/06(金)16:10-鑑賞、WMCつきみ野5、約15に人/約200席

 (感想はこちらに載せるつもり)

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2008-11-08

 『七夜待』 ★★

| 02:40 |  『七夜待』 ★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『七夜待』 ★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

2008年、日、カラー、1:1.85、35ミリ上映、35ミリ撮影、ドルビーデジタル、90分、日本語/タイ語/フランス語

【監督&脚本】河瀬直美、他

【出演】長谷川京子、村上淳、他

2008/11/02(日)12:30-14:10鑑賞、新宿武蔵野館2、約20人/84席

 結論から言えば、河瀬監督の前作『殯の森』と同じテーマの映画だと思うが、ショットの冴えという点で前作に比べて劣る。

 両作品とも、「客観的な現実」とか「相互理解」よりも、「主観的な信念(=思い込み)」の方が重要だと言っている映画だと思った。

 そのために、前作では認知症、『七夜待』では言葉が通じない&他人のことをすぐ決めつける人々という設定で、登場人物同士のコミュニケーションを絶っている。

 その上で、主人公たちが各自にとっての現実に対するイメージやフィーリングを自分自身で獲得していく姿を描いている。

 イメージやフィーリングといった、言葉では表現できないようなことを映画で表現しようという監督の思い入れはいいのだけれど、描く対象が「当人が獲得した、当人のみが感じ取れて、当人以外の人には同じように感じることが難しいモノ」になってしまっては、そんな観ても理解できない映画の存在意義って果たして何なのか?さらには、何を表現しようとしているのかを、演じる長谷川京子、そして監督すらちゃんと理解しているのかすら疑わしく思える。

 そのくらいはクリアしてなきゃいけないような気がするんだけど…。

 現状、あまりにも取り付く島がなくて…。

2008-08-02

 『西の魔女が死んだ』 ★★☆

| 22:26 |  『西の魔女が死んだ』 ★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『西の魔女が死んだ』 ★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

2008年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル、115分

【監督&脚本】長崎俊一【原作】梨木香歩

【出演】サチ・パーカー、高橋真悠、りょう、大森南朋、高橋克実、木村祐一、諏訪太朗、他

2008/07/17(木)夜、109シネマズグランベリーモール5、約5人/102席

自称魔女の祖母が中学生の孫娘に対して行う魔女修行の極意の言葉は、以外に普通の処世術の王道だったりする。

しかし、この映画は言葉などの具体的なことより、家の周りの森の佇まいだとか、登場人物が輪郭がハッキリした描かれ方をされていることとか、雰囲気的なことをしっかりと作り上げていることに注力されていて、その結果、折り目正しい心地よさを感じることができた。

2008-06-21

 『ノーカントリー』 ★★★☆

| 10:23 |  『ノーカントリー』 ★★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『ノーカントリー』 ★★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

2007年、アメリカ、カラー、1:2.35、35ミリ上映、35ミリ撮影、ドルビーデジタル、122分、英語、日本語字幕(松崎広幸)

【監督&脚本】ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン

【出演】トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、他

 コーエン兄弟の作品の中でも、特に『ファーゴ』や『ブラッドシンプル』が好きな私にとっては、まさにそんな映画が再びやって来た!といった感じ。

 スクリーン全体から感じるクールでピリピリした雰囲気。

 特に撃ち合いのシーンなんて、シャープでなおかつ重みがあって本当にカッコイイ。

2008-04-14 妄想・ばんざい!

 『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』 ★★☆ …と見せかけて「ポリリズム」

| 05:29 |  『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』 ★★☆ …と見せかけて「ポリリズム」  - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』 ★★☆ …と見せかけて「ポリリズム」  - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

 2006年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、(ビデオ撮影っぽい)、119分

 【監督&脚本&編集】大林宣彦【脚本&監督補佐】南柱根【音楽】山下康介、學草太郎、伊勢正三

 【出演】筧利夫、鈴木聖奈、清水美砂、中村美玲、窪塚俊介、寺尾由布樹、細山田隆人、長門裕之、南田洋子、三浦友和、峰岸徹、村田雄浩、左時枝、岸部一徳、山田辰夫、立川志らく、斉藤健一(ヒロシ)、河原さぶ、蛭子能収、根岸季衣、他

 【感想】

 一週間前から、忙しい状況で気持ちを昂ぶるために頭の中で映画を上映していると書いているが、映画はシチュエーションに合ったものを選ぶのが難しいし、うまい具合にいい映画がおもいついたとしても、イメージが具体的で印象が強烈だとハマって逆に仕事が手につかなくなってしまうので、気分高揚のためにはやっぱり映画より音楽の方が手軽で効果的。

 最近の定番は木村カエラの「Jasper」で、いいねぇカエラちゃんは。

 この調子だと最近の音楽に注目するようになって、音楽を聴かなくなってからカレコレ15年(グランドビートの渋谷系が流行っていた頃で、MY LITTLE LOVERの出始めぐらいまでは音楽を聴いていたけど、EVERY LITTLE THINGはもう聴かなくなっていた。)ぶりに音楽熱が復活するかも。

 木村カエラの他は、今や当たり前のように流行っているPerfumeだけど、「ポリリズム」の歌詞を昨日初めてまともに読んでみたら…、な〜んとこの1週間書いてきた心境とあまりにもピッタリ一致してるのにビックリ。

 以下歌詞(作詞:中田ヤスタカ)から抜粋。

  くり返す このポリリズム

  あの衝動は まるで恋だね

  くり返す いつかみたいな

  あの光景が 甦るの

  くり返す このポリリズム

  あの行動は まるで恋だね

  くり返す いつかみたいな

  あの感動が 甦るの

 自分の心に沸き起こってきたもの(もちろん一般名詞の「ポリリズム」とは何の関係もないけど)が、まさかPerfumeとリンクしていたとは思わなかった。

 そうそう、単に「ワクワクする」とか「好き」じゃなく、どうせなら「まるで恋」みたいじゃないとね。

 なんか、1週間の妄想物語にきれいなオチがついたような気分だが、おかげで自分は苦しいときには妄想を武器にできることに気づいて清々しい気分だ。

 まるで、大林監督の『22才の別れ』のラストで筧利夫演じる主人公が感じたような気分。

 それというのも、あの映画の主人公は実は映画の最初と最後で状況は変らないままで、変ったのは子供のいない彼にも「血はつながっていないが『想い』がつながっている子供」がいると思うようになったことによって、Lycorisの花が長い年月をかけて日本に伝わってきたように、自分の想いも他人や未来につながっていくという「希望」を抱けるようになったことだが、もちろんそんな「希望」は何の根拠も実態もない「妄想」に過ぎない。

 でも、大林監督は「実態」「客観的事実」なんかよりも、「希望」「想い」「記憶」などを扱った「物語」(「妄想」をやわらかく言い換えた言葉)をもっぱら映画に描いている。

 だから、彼の映画はリアリズムとは180度逆のものになり、まるで歪んだ時空が映し出されたような映画になるので、リアリズム思考から抜け出せない人にとっては彼の映画は奇妙で居心地の悪く、苦手と感じる人も多いのだろう。

 また、大林好きな人の中でも、彼の最高傑作は?と聞かれれば『転校生』『青春デンデケデケデケ』あたりが上がりそうだし、僕もそう答えるかもしれないけど、実はこの2本は彼の作品の中では観念度が低くてリアリズム寄りでむしろ例外。大林監督以外の監督が手がけても似たような映画になりそう。

 同じ尾道三部作でも、記憶の世界に埋没したような状況で終わる『時をかける少女』や、主人公の頭の中で終わる形になっている『さびしんぼう』の方が大林監督ならではの作品で、これ以外にも『HOUSEハウス』『おかしなふたり』『なごり雪』『転校生 さよならあなた』『22才の別れ』などが、リアルよりもシュール、現実よりも観念が主体の、他の監督作品には見られない言わば「脳内映画」の系列にあたる。

 この「脳内映画」という認識は、大林映画好きの人の中でも持っている人はひょっとしたら少数派で、これらの映画を誤解して見ているのかもしれない。

 わかりやすく言うと、大林監督は起きているときでも頭の半分で夢を見ているように思えるので、そんな人の作った映画は観る側も半分夢を見ているような気分で観るのが正しい、といった感じだろうか?

 大林映画にも見られる「妄想の有効利用」という武器を手に入れたので、困ったときには実践すればよさそうだ。

 関根勤が実践している「アイドルとの妄想デート」なんてのもいいかも。

 ついでに、どさくさにまぎれて大林監督作品のキーポイントまで今日のこの文章で指摘することができたし、調子が乗ってきたので明日からもいいことがありそうだ。

 ………などという、妄想、妄想、妄想、妄想、妄想、妄想………

2007-09-25 やっぱり今年最大級の難物映画だった大林作品

 『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』 ★★☆

| 04:02 |  『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』 ★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』 ★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

 2006年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、(ビデオ撮影っぽい)、119分、公式サイト

 【監督&脚本&編集】大林宣彦【脚本&監督補佐】南柱根【音楽】山下康介、學草太郎、伊勢正三

 【出演】筧利夫、鈴木聖奈、清水美砂、中村美玲、窪塚俊介、寺尾由布樹、細山田隆人、長門裕之、南田洋子、三浦友和、峰岸徹、村田雄浩、左時枝、岸部一徳、山田辰夫、立川志らく、斉藤健一(ヒロシ)、河原さぶ、蛭子能収、根岸季衣、他

  これは、簡単に一言か二言でコメントできないなぁ…。

  大林監督、例によって映画は「作り物」でストーリーは「作り話」であることをわざわざ強調するのだが、『転校生 さよならあなた』が「作り話」が開放的に膨張していく作品だったのに対し、こちらは「作り物」意識で凝り固まった感じで窮屈な印象。

  でも、その「作り物」を作る意欲の強さと技術の高さは、並の監督など到底及ばないほどで、圧倒される。(さらに詳しい感想を掲載予定)

 2007/09/24(月=祝)15:50〜18:10、テアトル新宿、約25人/218席

2007-01-01 年が明けたことよりも、更新できた方がめでたい

 『NANA2』 ★★☆

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 2006年 日本(東宝) カラー 1:1.85 35ミリ撮影 130分

 監督&脚本:大谷健太郎 原作:矢沢あい

 出演:中島美嘉、市川由衣、成宮寛貴、玉山鉄二、姜暢雄、本郷奏多、丸山智己、田辺誠一、他

  恋と仕事とコンプレックスと友情と羨望が絡み合うストーリーは、『とらばいゆ』以来の大谷監督らしい面白さが発揮されていた。 【更に詳しい感想を掲載予定】

 12/29(金) WMCつきみ野5 約30人/186人

2006-12-09 あ〜、あいかわらず忙しい

 『ノスタルジア』 ★★★☆

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 1983年、伊、カラー、126分

 監督:アンドレイ・タルコフスキー 脚本:アンドレイ・タルコフスキー、トニーノ・グエッラ

 出演:オレーグ・ヤンコフスキー、エルランド・ヨセフソン、他

   『惑星ソラリス』や『ストーカー』でも見られた「祈り」のモチーフをさらに前面に押し出し、映画の極北と言えるところまで到達した作品。

   クライマックスの温泉の中を歩くシーンの横移動カメラや、『惑星ソラリス』をほうふつとさせるラストシーンなど、とにかく圧倒的。

2006-09-29 丹波参

 『猫の恩返し』 ★★★

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 2002年、日本(東宝)、カラー、75分 【感想】

 監督:森田宏幸 製作プロデューサー:鈴木敏夫、高橋望 企画:宮崎駿 原作:柊あおい「バロン-猫の男爵」

 出演:丹波哲郎、池脇千鶴、袴田吉彦、前田亜季、山田孝之、佐藤仁美、濱田マリ、鈴井貴之、大泉洋、安田顕、他

  始末に負えないのは「アニメオタク」や「特撮ファン」などのいわゆる「固定ファン」の頭の固さで、勝手に「アニメ/特撮モノはこうあるべき」といった縛りを決めて、それから1つでもはずれた作品を目にすると、「それさえ目をつぶれば…」なんて発想はなくて、ケナシに走ってはご意見番を気取る何さま、じゃない有り様。

  ジブリファンも例外じゃないようで、ジブリ作品といえば「テーマ性」「スペクタクル」「ヒューマニズム」「ドラマチック」といったものを期待して、その1つでも欠けているというだけで過剰な文句が巻き起こるようだ。『ハウルの動く城』とか『ゲド戦記』とか…。

  この『猫の恩返し』も、ヒューマニズムにあふれたテーマ性のあるシリアスな映画では無いという理由だけとしか思えない不評ぶりだったが、余計な縛り無しで映画を観る私にとっては、ポイントをきちんと押さえている、普通に楽しい映画だった。

  特に面白さのポイントになっていたのは、主人公の女の子を無理矢理自分の息子の花嫁にしようとする、敵役に当たる王様の吹き替えを、例の豪快な口調の吹き替えで憎めないキャラにした丹波哲郎と、その手下という絵に描いたようなコメディリリーフを見事に吹き替えた濱田マリ。

  ついでだけど、自分の息子に無理矢理花嫁をあてがうという丹波さんの役が、同じ2002年の夏に封切られた『釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!』での社長の役と何故かかぶることになった。

ゆみゆみ 2006/10/04 09:38 猫の王子様、いい声でした!

2006-07-04 田村高廣追悼&NHK-BS2木下恵介シリーズ(7/03-7/07)

 『野菊の如き君なりき』 ★★★★

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 1955年、日本(松竹)、モノクロ、NHK-BS2録画

 監督&脚本:木下恵介 原作:伊藤左千夫「野菊の墓」 音楽:木下忠司

 出演:田中晋二、有田紀子、笠智衆、杉村春子、田村高廣、小林トシ子、浦辺粂子、他

  悲恋モノの古典なのでストーリーは単純だが、音楽や俳句の使い方といい、観る者の心をつかむ演出がとにかく絶妙で完璧。【感想】

2006-06-13

 『ナイロビの蜂』 ★★☆

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 原題:The Constant Garfener

 2005年、英、カラー、WMCつきみ野

 監督:フェルナンド・メイレレス 原作:ジョン・ル・カレ

 出演:レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ピート・ポスルスウェイト、他

  こみ入ったストーリーをかろうじて解るようになっているし、社会問題も盛り込んでいいんだけど、レイチェル・ワイズのせつない表情で、もっとエモーショナルに盛り上げてほしかった。(感想追加予定)