映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html)

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  採点は、★4つで満点 ☆は0.5

    ★★★★ 人類の宝 / ★★★☆ 必見 / ★★★ オススメ / ★★☆ 及第点

    ★★ 中間レベル / ★☆ パスしてよし / ★ ひどい / ☆ この世から消えろ

  さらに詳しい内容(感想など)は、本館 ==> http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html

  にある場合もあるので、ぜひご覧になってみてください。

  ツイッター ==> http://twitter.com/cine_sal/

   感想へのリンク: 【感想】...リンク先に感想がある / (感想)...リンク先に感想があるかもしれない)

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2013-12-12 戦場でワルツを/トリック劇場版2&3/ハンナ・アーレント

 『戦場でワルツを』 ★★★

| 12:46 |  『戦場でワルツを』 ★★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『戦場でワルツを』 ★★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【原題】Waltz with Bashir(意味「バシール(レバノン大統領)とのワルツ」)

2008年、イスラエル⁼ドイツ⁼フランス⁼アメリカ、カラー、1:1.85、90分、ヘブライ語&アラビア語&独語&英語(日本語字幕)

【監督&脚本&製作&声の出演】アリ・フォルマン、他

<ストーリー>

 1982年にレバノンでの戦争に従軍していたイスラエル人の監督自身が、当時の記憶がなくそれを思い出すためにかつての戦友たち等に会う様子を描いた、一部再現ドラマも含まれるドキュメンタリー的作品。

 彼らと話し合ううちに、親イスラエルのバシール大統領を暗殺したPLOへの報復として、レバノン人がパレスチナ難民に虐殺を行いイスラエルが後押しした「サブラー・シャティーラ事件」に関する記憶がよみがえってきた。

<感想>

 従軍時の記憶が曖昧な監督自身がそれを取り戻そうとすことが作品の中心になっているので、イメージの曖昧さを表現するために実写映像を元にアニメ映像に置き換えた手法は狙い通り上手くいったと思う。

 特に、一部の実写映像との対比にはドキッとさせられた。

 作品の大半が曖昧な記憶を元にした回想シーンなので、戦争を直接的に明確に描いているのではないのだが、逆に記憶を自分に都合よく作り変えてしまわなければならない程の過酷な体験だったことは感じられた。

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2013-12-08 『ロルナの祈り』『ある子供』『ルビー・スパークス』

 『ロルナの祈り』 ★★☆

| 11:17 |  『ロルナの祈り』 ★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『ロルナの祈り』 ★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【原題】Le Silence De Lorna(意味「ローナの静寂」)

2008年、ベルギー=フランス=イタリア、カラー、1:1.85、105分、フランス語&アラビア語&ロシア語(日本語字幕)

【監督&脚本&製作】ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ、他

【出演】アルタ・ドブロシ、ジェレミー・レニエ、ファブリツィオ・ロンジョーネ、他

2012/08/30(木)鑑賞、WOWOW放映

<ストーリー>

 アルバニア人のロルナは、擬装結婚をしてベルギー国籍を取ることができたが、斡旋業者からロシア人との擬装結婚の話が持ち上がり、その邪魔になるジャンキーの夫が過剰摂取に見せかけて組織に殺されたことで、彼に対する情がロルナに芽生える。

<感想>

 ダルデンヌ兄弟作品は、「ありそうな話を生々しく描く」という印象があり、「映画なんだから嘘っぱちでいいじゃん」と思う私は否定的で苦手だったのだが、この作品は特に後半が、これまでの彼らの作品とは違ってドラマチックな展開になって、普通の映画を観る感じで楽しめた。

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2013-11-15 『96時間』『無頼無法の徒 さぶ』今週末封切り作の出来予想

 『96時間』 ★★☆

| 15:15 |  『96時間』 ★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『96時間』 ★★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【原題】Taken(意味:さらわれた)

2008年、フランス、カラー、1:2.35、93分、英語&仏語&アルバニア語(日本語字幕)

【監督】ピエール・モレル【脚本&製作】リュック・ベッソン、他

【出演】リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレイス、他

2013/11/15(金)鑑賞、WOWOW放映

<ストーリー>

 アメリカ軍で警護をしていて今は退役したリーアム・ニーソンの別れた妻と暮らす娘が旅行先のパリで人身売買目的で拉致され、彼は売り飛ばされるまでの96時間以内に娘を奪還すべくパリに飛んで、持ち前の技量を生かして犯人グループを探し、娘の居場所に迫って行った。

<感想>

 主人公がやたら頭脳明晰で戦闘能力が高く、手がかりから犯人を突き止めて行く頭脳労働が中心の前半は良かったが、犯人グループとの格闘や撃ち合いの肉体労働が中心になる後半になると、主人公の万能感が邪魔をして、撃たれても弾丸が当たらず格闘しても負けないだろうという気分で観ることになってしまった。

 強過ぎるのも考えもの。

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2013-10-22 『しんぼる』

 『しんぼる』 ★☆

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2009年、日本(松竹)、カラー、1:1.85、92分、日本語&スペイン語(日本語字幕)

【監督&脚本&企画&出演】松本人志、他

2013/10/16(水)鑑賞、WOWOW放映

<ストーリー>

 パジャマ姿の男(松本)が目を覚ますと、白い壁と床に囲まれた場所に閉じ込められていた。

 壁と床に点在する天使のペニスを押すことにより様々なものが現れたり壁に扉が現れたりして、彼はその現象を利用して脱出を試みる。

 しかし、これら一連の現象は彼に対して修行を行うためだった。

 そして彼は力をつけていき、メキシコの覆面レスラーをはじめ、世界の様々な出来事を自在にコントロールしていく。

<感想>

 結論から言えば、頭では解るけど、体では乗っていけない。

 つまりは、脚本はともかく、演出は良くないということか?

 演出面では、松本人志の芝居がコント的なのが一番明らかなミスだろう。

 (これ以降の自作で主役から退き、『R100』では大森南朋主演にしたのも、この反省からかも。)

 この演出の問題は、次作の(『さや侍』(★☆)でも同様だったので、はたして今後克服できるのか…?

2013-07-20 1週間の映画テレビ放映、『カイジ人 生逆転ゲーム』

 『カイジ 人生逆転ゲーム』 ★☆

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2009年、日本(東宝)、カラー、1:2.35、130分、日本語

【監督】佐藤東弥【原作】福本伸行「カイジ」

【出演】藤原竜也、天海祐希、香川照之、山本太郎、光石研、松山ケンイチ、松尾スズキ、佐藤慶、他

2013/07/20(土)鑑賞、WOWOW放映

 結論から言えば、マンガ、ベストセラー小説、TVドラマなどを原作とした東宝配給作品(特にTV局が関わっていたら尚更)は、一歩踏み出す覚悟がなく、万人受けしそうな程度でまとまった作品しか期待できない(例外は中島哲也&周防正行監督作品ぐらい)という先入観通りの結果だった。

 それでも、現実離れした突飛な設定によって、現実の綺麗事(弱者は正しいとか)の化けの皮をはいで見せる面白い雰囲気は前半あったんだけど、後半はベタな作風だけの作品になってしまった。

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2013-07-18 『クローンは故郷をめざす』

 『クローンは故郷をめざす』 ★★

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2008年、日本、カラー、1:1.85、110分、日本語

【監督&脚本】中嶋莞爾【エグゼクティブプロデューサー】ヴィム・ヴェンダース 【美術監修】木村威夫

【出演】及川光博、石田えり、永作博美、嶋田久作、品川徹、他

2013/07/17(水)鑑賞、NHK BSプレミアム放映

<ストーリー>

 子供の頃、自分のせいで双子の弟を事故で亡くし、悲しむ母のために弟のふりをしたりしていた男が、宇宙飛行士になって宇宙空間で事故死する。

 しかし、生前万一の時のために作られたクローンが、彼の記憶を吹き込まれて、生前の彼として目覚める。

<感想>

 冒頭のSF的雰囲気が『ガタカ』っぽかったり(兄弟の話だし宇宙が出てくるし)、現在と回想と妄想を区別せずに混ぜ込んで、現実と観念が入り混じるのは『惑星ソラリス』っぽい(妙に雨が降ったりモヤってたりするし)。

 でも、どうやらメインテーマは、肉親を亡くした喪失感をうめるという、生っぽいことのように思える。

 そして、それを前述のSF的設定い溶け込ませるために、クローン(双子含む)がオリジナルの霊と共振する説を唱える科学者を登場させたりの、(基本的にSFと相性が悪い)オカルト的設定まで用意されている。

 そんなわけで、設定とか表現スタイルなどがテーマと合ってなくてうるさく、統一感がなく頭でっかちな印象の作品だった。

 表現が説明的でないところはちょっと気に入ったんだけど。

2013-05-11 1週間のTV放映映画『彼岸島』『「無頼」より大幹部』『THIS IS IT』

 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 ★★

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2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、ドルビーデジタル/DTS/SDDS、111分、英語(日本語字幕)

【原題】"This Is It" 意味:これがそうだ。

【監督】ケニー・オルテガ

【出演】マイケル・ジャクソン、他

2012/10/22鑑賞、WOWOW放映

 マイケル・ジャクソンの急死で中止になったコンサートのリハーサルを撮影した映像を中心にまとめた作品。

 観に行く予定のなかった私とは違って、コンサートを待ち望んでいた人には格別だろうと思われる作品。

 以上。

2013-05-06 『マイマイ新子と千年の魔法』『おぼろ駕籠』

 『マイマイ新子と千年の魔法』 ★☆

| 18:33 |  『マイマイ新子と千年の魔法』 ★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『マイマイ新子と千年の魔法』 ★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

2009年、日本、カラー、1:1.85、ドルビー、93分、日本語

【監督&脚本】片渕須直【原作】高樹のぶ子「マイマイ新子」

【声の出演】福田麻由子、水沢奈子、森迫永依、本上まなみ、他

2013/05/06(月=休)鑑賞、WOWOW放映

<ストーリー>

 まだテレビのない家が多かった頃、山口県の田舎町に住む小学生の新子は、そこが千年前には都があった場所だとおじいさんに聞かされ、平安時代の様子を妄想するのが好きだった。

 やがて、東京から転校してきて打ち解けない同級生の女の子と仲良くなり、2人で妄想を共有することになる。

<感想>

 1950年代と思われる時代の再現と、妄想世界を現実に大胆にリンクさせることの表現においてはこれといった問題はないと思われる。

 でも、そんなにまで作り込んだ結果の作品を観ても、「凝ってるけど、それが一体何なの?」という疑問が解けなかった。

 作り込み自体が上手く出来たからといって、それが外向きのエネルギーとして発揮されるところまで至ってないから、感じる物が少なかったのだと思う。

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2013-04-27 アイゼン/つむじ/明治天皇/大東亜戦争/幸せの1頁/最高の人生/戒厳令

 『つむじ風食堂の夜』 ★☆

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2009年、日本、カラー、1:1.78、ビデオ撮影、84分、日本語

【監督&出演】篠原哲雄【原作】吉田篤弘

【出演】八嶋智人、月船さらら、下條アトム、田中要次、芹澤興人 、広澤草、小山田サユリ、スネオヘアー、朝加真由美、入江若葉 、生瀬勝久、他

2013/04/24鑑賞、WOWOW放映

 地方都市の洋食屋に連日集う、読書好き、妄想好きな常連客たちによって繰り広げられる話。

 設定も芝居も演劇的で、そんな人工臭が気にならない程の面白さが何かないと、鼻につくだけの映画になってしまう。

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2011-05-13 5/13(金)の日記、新作出来予想&TV放映映画

 2011/05/13(金)の日記 (『牛の鈴音』「夏の記憶」『十一人の侍』)

| 15:40 |  2011/05/13(金)の日記 (『牛の鈴音』「夏の記憶」『十一人の侍』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2011/05/13(金)の日記 (『牛の鈴音』「夏の記憶」『十一人の侍』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【曇】

 昨日は早めに寝たのに、早朝に地震と物音でガバッと起きて二度寝したせいか、遅い起床時間になった。

 午前中は、朝食以外特に何もせず。

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 昼過ぎに、昨夜の『牛の鈴音』(★★)の続きを観る。

 まず、昨夜に思ったことはこちら

 この映画ドキュメンタリーなのか?そうではいのか?結論から言えば「ドキュメンタリー素材と実話を元にして、当人たちによって作られた『ドラマ』」だと思った。

 つまり、ドキュメンタリーというよりドラマに近い。

 これは、監督がインタビューで語った意図と一致していると思う。

 で、「ストーリー」はというと、世の中の合理化の流れに逆らうように、昔ながらの農耕牛に頼った農業を営む老夫婦の物語。

 そのような人たちは「頑固」ということになるのだろうが、というよりも年齢的にあえて生活スタイルを変えようにもリスクも大きく気力も体力もなく、「続ける」ことが何よりの幸福だと思えてくる。

 というわけで、思ったよりも普通の映画として楽しめたのだが、この映画がどうこうとは別に、個人的に3.11以降の出来事を受けて、社会に対してどういう認識でどう向き合うべきかが揺らいでいて、それは「映画」対する考え方にも影響している。

 具体的には「フィクション」と「ノンフィクション」、「現実」と「虚構」、「社会」と「個人」などについて。

 よって、この映画に対してもきちんと判断できないでいる。

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 夕方にスーパーに買い物。

 底をつく前に米を買う。あとは弁当。

 夜に、週末恒例のブログとサイトの更新。

 深夜に久しぶりにツイッターに復帰。

 とりあえずの目的は、明日封切りの映画のささやかな宣伝。

 その後、原発関係をフォローしたけど、ツイッターが重くて過去数時間分くらいしか見られなかった。

 まあいいだろう、どうせ大したことないだろうし。

 時間はかかったけど、気分的には深い入りせずにツイッターに接することができた。

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 夜も更けてきたが、眠くならないので、昨夜のTBSテレビ26:29-2704の「女優登竜門デビュー」の録画を観る。

 本編前に、ナビゲーターの中江有里さまが解説。

 1分間ぐらいの出演だけど、彼女だけ目当てで見続けてもいいな。

 今回は、北乃きい主演の「恋する日曜日『夏の記憶』」(2005、★☆)。

 女子中の生徒の彼女が、非常勤教師の桐谷健太に好意を抱いてまとわりつくが、彼は彼女がいじめられていて、家の事情で転校することを知る…。

 きいちゃんを初めて見たのは幸福な食卓(2006、★★)で、その時も今回の『夏の記憶』でもそうだけど、悪くはないと思っても、それ以上の逸材だったとは見抜けなかった。

 初めて彼女をいいと思ったのはハルフウェイ(2009、★★☆)

 ちなみに、来週は南沢奈央。

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 夜が明け始めてきたが、まだ眠くならないので『十一人の侍』(★★)の録画を観る。

 <ストーリー>狩りに出ていた徳川将軍の弟松平齊厚が、藩境での小競り合いでカッとなって、隣国の忍藩領主を射殺してしまう。

 殺された側の藩士が講義に直訴するが、老中は徳川家の体面を守るため、弟は不問の一方、忍藩は1か月後の取り潰しが決まった。

 忍藩士の中で密かに刺客が結成され、齊厚が江戸から藩に戻る途中で待ち伏せたが、老中が取り潰しを取り消すとの知らせで中止。

 しかし、それは老中のたくらみの嘘だったと解り、刺客隊は後を追って雨で川を渡れずにいた齊厚たちに襲いかかる…。<以上>

 ストーリーが、同じ工藤栄一監督作品の『十三人の刺客』(1963)にそっくりで、ひょっとして焼き直し?

 タイトルから連想される『七人の侍』は、ラストの斬り合いが雨の中というところぐらいの共通点。

 白黒画面の重みを正攻法で活かした硬派な時代劇。

 途中で眠ったが、起きたらまた眠れなくなって、最後まで観てしまった。

 今度こそ本当に就寝。

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2011-05-09 5/07(土)〜5/09の日記(『山桜』『風が強く吹いている』)

 2011/05/07(土)〜2011/05/09(月)の日記 (『山桜』『風が強く吹いている』)

| 01:53 |  2011/05/07(土)〜2011/05/09(月)の日記 (『山桜』『風が強く吹いている』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2011/05/07(土)〜2011/05/09(月)の日記 (『山桜』『風が強く吹いている』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【5/07(土)】

 朝からツイッター。

 原発事故や原発の是非などより、今まで現実主義で客観的な判断をすると思っていた人まで、こと原子力に関しては「原発推進は悪いこと」という先入観にとらわれて、偏った判断しかできなくなっていることに驚く。

 人間って現実より自分の思い込みを信じてしまうものだと思って、絶望的な気分。

 まぁでも、そんな奴らにこっちが悩み苦しむことはない、文化人なんて丸ごと信じられない人たちだということが判って良かった、とか思って気を取り直す。

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 午後に『山桜』(★☆)の録画を観る。 【感想】

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 夜もツイッターなど。

 反原発を唱える人たちがドンドンファシズム化していることに暗澹となる。

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【6/08(日)】

 遅い目覚め。

 すぐに洗濯物を部屋干し。

 夕方にスーパーに買い物。

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【6/09(月)】

 世間的には連休も明けて、こっちも久しぶりに仕事らしく貯まったメール処理を少し。

 そして、1件応募。

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 午後に『風が強く吹いている』(★★)の録画を観る。

 弱小大学陸上部が、部員それぞれが現状を克服して箱根駅伝を走るまでになる物語。

 ストーリーはスポーツものの定番で、とにかくまじめな映画。

 走る姿も美しい。

 しかし、おなじ陸上モノの『奈緒子』(★★★)と比べると分が悪い。

 その違いは、『風が〜』が競技中心なのに対し、『奈緒子』は登場人物中心で、心の弱みとの戦いが濃厚で、しかも上野樹里や三浦春馬の方がより惹かれる、など。

 まぁ、真面目な映画でも良かったりする場合もあるけど…。

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 夕方、スーパー3軒他で買い物。

2011-03-09 3/06(日)〜3/08(火)の日記

 2011/03/06(日)〜2011/03/08(火)の日記

| 13:55 |  2011/03/06(日)〜2011/03/08(火)の日記 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2011/03/06(日)〜2011/03/08(火)の日記 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【3/06(日)】

 3/10(木)に税務署に提出をめどに、確定申告書の作成を再開。

 ところが午後になって、健康保険の領収書的なものが入っていたはずの封筒の中身が見当たらず、部屋の中を探し回る。

 結局、夜中になっても見つからなかったが、おかげで散らかっていた部屋の中が少し片付いた。

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【3/07(月)、雪】

 昨日の不安な気持ちが解消されないせいか、集団でいじめられているような変な夢を見て目覚めた。

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 夕方に『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』(★)の録画を観る。

 旭山動物園の、入場者数が少なく閉園が検討されていた頃から、後の人気の元になった「行動展示」を始めようとするところまでを、実話を元に作られた話。

 世の中を「善」と「悪」に分けて、善の側の視点でベタベタと描けば「感動」につながると思って作ったような映画で、つまらない。

 マキノ監督の前作『次郎長三国志(2008)』(★)同様の、他人への甘えが目立つ腰の据わってない「映画こっご」。

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 おととい無くしたと思っていた健康保険の証書が、今年のものと一緒になっていたのを見つけて、確定申告書の作成を再開。

 ところが、どうしても計算が合わないところがあって、調べているうちに必要な書類が送られてないかもしれないことに気づく。

 でもって、送付のリクエストのメールを送る。

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【3/08(火)、晴】

 昨日の時点で確定申告書のゴールが見えたので、残りは夜に回して、日中は洗濯とかサイトの更新など。

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 午後に「ヘクトパスカル 疼く女」(★☆)の録画を観る。

 劇場で3日間だけ上映されたR-15指定のOVで、セックスシーンの腰の部分のボカシはWOWOWがR15+相当として放送するためかもしれない。 

 コメントは特になし。

2011-02-13 2/09(水)〜2/13(日)の日記

 2011/02/09(水)〜2011/02/13(日)の日記 (「妄執、異形の人々V」『ヒア アフター』『洋菓子店コアンドル』『ランウェイ☆ビート』)

| 14:31 |  2011/02/09(水)〜2011/02/13(日)の日記 (「妄執、異形の人々V」『ヒア アフター』『洋菓子店コアンドル』『ランウェイ☆ビート』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2011/02/09(水)〜2011/02/13(日)の日記 (「妄執、異形の人々V」『ヒア アフター』『洋菓子店コアンドル』『ランウェイ☆ビート』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【2/09(水)】

 今日はほぼ終日、情報の検討と、その結果深夜に1件応募。

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【2/10(木)、晴】

 今日は朝から、月に1度の10km離れたところへの自転車で往復の日。

 その後、午後から映画を観に行くことにしていたので、午前の用事は早く済ませたかったのだが、起きたのは遅めで、09:25頃に家を出る。

 現地に着いたのは10:05頃で、用件は10分ぐらいで終了。

 その後、情報収集のための順番待ちをしてから11:10頃に終了して、11:50頃に帰宅。

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 午後は夜に『ヒア アフター』(★★)の試写会に行き、その前にシネマヴェーラ渋谷の特集「妄執、異形の人々V」を観に行くことにする。

 13:45頃に家を出て、14:45頃に渋谷に着きコンビニでパンを買ってから14:55頃に劇場に到着。

 先日1/17(月)の映写トラブルのお詫びの招待券を出し、ロビーで待っていると、その時の同じ日同じ回に観ていた唐沢俊一氏が再び現れるという偶然。

 15:05頃に前の回が終わって入場。

 お客さんは40人ぐらいで、ほぼ全員年齢高めの男。

 15:10に「怪談残酷物語」(1968 松竹、★★)の上映開始。

 原作は「怪談累ヶ淵」で、私利私欲にまみれ人を殺めた者たちが、呪われて幻覚を見たお互いに殺し合うという、「四谷怪談」でもおなじみのパターンの典型。

 春川ますみと桜井浩子以外の主要女性出演者がおっぱいを出している。

 終映は16:38頃。

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 続いて16:50から『好色元禄(秘)物語』(1975 東映、★★☆)の上映。

 最近ニュープリントしたと思しき綺麗なプリントで、主演のひし美ゆり子もキレイ。

 活きが良くて面白い作品。

 終映は17:58頃。

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 次の『ヒア アフター』の試写会場のニッショーホールへ、18:30までの30分間に移動しなければならないので、すぐに渋谷駅に向かって半蔵門線に乗り、表参道で銀座線に乗り換えて虎ノ門駅で降り、予想よりも早く18:20頃に会場に着く。

 お客さんは75%ぐらいの入り。

 終映は20:45頃で、まっすぐ帰る。

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 家に帰ってから、明日の午後の試写会の前に観る映画を探す。

 深夜『大洗にも風はふるなり』をチラッと観て、舞台モノをそのまんまのスタイルで映画にすると芝居が見るに堪えない場合が多いことを改めて思い知らされて、すぐに録画を止める。

 結局、午前の自転車と午後の映画で疲れたのか、眠くて起きていられずに、決める前に寝る。

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【2/11(金=祝)、雪】

 昨日早く寝たおかげで、今朝は早起き。

 今日は午後から『ランウェイ☆ビート』(★☆)の試写会にいくことになっていたので、その前についでに観る映画を苦労して探した結果、1000円で観れるシネクイントで上映している『洋菓子店コアンドル』(★★☆)を観に行くことにする。

 09:50頃に家を出て、雪の中を自転車で駅の近くに行って、田園都市線で10:45頃に渋谷駅に到着。

 雪のせいか、人が少ない気がする渋谷の街を歩いてシネクイントに向かい、10:50頃に約1年前見た『(500)日のサマー』の半券の割り引きで1000円でチケット購入。

 そして、『洋菓子店コアンドル』の初日先着サービスで、主演の蒼井優がCMに出演している「午後の紅茶」をもらって場内に入場し、午前中にもかかわらず1口飲む。

 お客さんは30人ぐらい。

 開映時刻は11:00で、まず予告編の『白夜行』は同じ深川栄洋監督つながり。

 他は向かいの映画館で上映中の『ソウル・キッチン』、まもなく閉館して半券割引の相互関係が終わるシネセゾン渋谷で上映中の『デュー・デート〜』の予告編などが続く。

 11:15から本編の上映が始まるが、ファーストシーンでプリントが止まってランプの熱で燃えるという事態が初日の初回に起きた。

 5分ぐらいかけてプリントを修復して、最初のアスミック・エースのロゴから上映のやり直し。

 トラブルの起きた箇所は、オーバーラップのところだったのか、目立たない自然なつながりになっていた。

 蒼井優が朝早く洋菓子店の厨房に来た時に、先に来ていた先輩の江口のりこが「寝ている暇なんかないのよ!」と叱咤するのだが、彼女はバッチリとアイメークする暇はあったようだ。

 しかし、このメークは意味があったことが後になって解り、終盤ではナチュラルになる。

 コントラストが少し悪かったので、ビデオ撮影だろうと思ったら、エンドクレジットにソニーのシネアルタの文字があった。

 終映は上映トラブルのため予定より10分ぐらい遅れて13:20頃。

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 次は14:00からなかのZEROホール『ランウェイ☆ビート』の試写会だったので、すぐに雪降る中を渋谷駅に向かい、山手線と中央線を乗り継いで中野駅で降り、雪が積もり初めて滑りやすくなってきた歩道を急ぎ足で歩いて行く。

 そして、13:50頃に大ホールに入場。

 お客さんは90%ぐらいの入り。

 予告編に続いて本編の上映。

 直前に観た『洋菓子店コアンドル』が、蒼井優の良さを引き出そうとしているのが感じられる演出だったのに対して、製作意図がビジネスライクで雇われ監督っぽい雰囲気のこっちでは、無難な出来上がりが目標で、それ以上のものは目指してないようで、まさに邦画のレベルの境目の両側を見たようだった

 終映は16:15頃で、またまた雪が降る中を帰っていく。

 帰りにスーパーに寄ったら、休日の夕方だというのにすいていた。

 後回しにしていた週末のブログとサイトの更新を、深夜にある程度終わらせて寝る。

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【2/12(土)、雪】

 昨夜やり残したブログとサイトの更新の続き。

 書き溜めていた日記を書き始める。

 あと、洗濯物もたまっていたので、夜に初めて、雨が降らないのを確認して夜中の内に外に干しておく。

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【2/13(日)、晴】

 朝から夕方まで、頑張って昨日の続きの日記の更新を終える。

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 日テレ22:30-22:56の「中井正広のブラックバラエティ」の「すべり芸の達人&関西芸人スタメン」。(★★★)

 すべり芸人たちをネタにしての悪ふざけだけど、そんな彼らに対して「(彼らは)ハートが強い」とか、「みんな黒バラに出て欲しい。すげぇ観たい。」とか言ったりして、いい心意気だな。

 それなのに、中居君が「黒バラ面白いって女友達に言われたことない。男ばっかり(面白いと)言われる。」と言ってたけど、そうなのか?

 スタメンネタの面白さを解らないような人には、何も「言わせねぇよ!」

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 最近調子が悪いVHSのデッキからHDDレコーダーへのダビングをスタートさせて寝る。

2010-12-02 11/28(日)〜11/30(火)の日記

 2010/11/28(日)〜2010/11/30(火)の日記

| 20:29 |  2010/11/28(日)〜2010/11/30(火)の日記 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2010/11/28(日)〜2010/11/30(火)の日記 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【11/28(日)】

 10日ぐらい前に受け取ったオファーを、私の専門外だと思って放っておいたのだが、一応詳細を説明してもらうために問い合わせのメールを送る。

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【11/29(月)】

 午後に「デコトラ★ギャル奈美〜爆走!夜露死苦編〜』(★☆)の録画を観る。

 こういういわゆるVシネって、この程度軽く楽しめれば、後には何も残らなくても御の字かもしれない。

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 続いて『サヨナライツカ』(★★)の録画を観る。

 感想は、本館http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/kanso_ontv_2010.htmlに間もなく載せるつもり。

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 昨日のメールの返事が届き、どうやら専門外でも問題ないとのこと。

 明日あたりに回答するつもり。

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【11/30(火)】

 昨日からの課題だった、回答をどうするか考えているうちに午後になりだったらこのまま考えて今日の夕方に回答しても、明日の朝まで考えて朝いちに回答しても、先方にとっては同じだろうと思って、明日まで先延ばし。

 代わりに、ブログやサイトの更新。

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 午後に「刑事コロンボ 殺意のキャンバス」(★☆)の録画を観る。 【感想】

2010-09-09 9/06(月)〜9/08(水)

 2010/09/06(月)〜2010/09/08(水)の日記

| 13:53 |  2010/09/06(月)〜2010/09/08(水)の日記 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2010/09/06(月)〜2010/09/08(水)の日記 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【9/06(月)、晴】

 これといって何も無かった日。

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 テレビ東京20:00-21:48の「やりすぎコージー『やりすぎ昭和ヒット歌謡バカ』」。(★★☆)

 「涼風凛」こと友近のロケコントに大笑い。

 彼女は本当に「頭かおかしい」(ネタのためなら平気でリミッターを外すという意味で)。

 同じネタを「あらびき団」でやった時には「涼倉米子」名義だったけど、実在の人間に名前が近過ぎたから変えたのかな?

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【9/07(火)、晴】

 今日もこれといって何も無かった。

 今日は日中、今年一番暑いと思った。

 最高室温は35℃。

 さすがにクーラー使おうかと思ったが、その前にシャワー浴びて昼寝をしたら、そのままなんとなく夕方まで過ごせた。

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【9/08(水)、雨】

 天気予報では夜から雨だったが、台風の進路が変わって朝から雨。

 外は24℃ぐらいだったはずだが、家の中はそんなに温度が下がらず31℃だったのは何故?

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 『キラー・ヴァージンロード』(★)の録画を観る。

 意欲だけで作った映画なのかなぁ?

 監督の身の程知らずにはきつく当たりたくないけど、監督の技量に無頓着な製作者、どんな映画でも持ち上げることしかしない芸能メディアは、止めるべきものを後押ししたことに責任を感じるべきだと思う。

 「もっと場数踏んでから商業映画を撮ろうよ。」とか、「映画の出来ばえに失望を覚悟できる人なら観てもいい。」とか、忌憚のない意見を言ってよ。 【感想】

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 夕方、小雨になったので近所に買い物。

2010-08-01 7/31(土)〜8/01(日)の日記

 2010/07/31(土)〜2010/08/01(日)の日記 ([『カフーを待ちわびて』「豆腐姉妹」)

| 12:23 |  2010/07/31(土)〜2010/08/01(日)の日記 ([『カフーを待ちわびて』「豆腐姉妹」) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2010/07/31(土)〜2010/08/01(日)の日記 ([『カフーを待ちわびて』「豆腐姉妹」) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【7/31(土)、曇】

 おととい木曜日の用事を済ませて一段落ついたので、たまっていたブログとサイトの更新をする。

 ためていると、いつ何をしたか思い出せないことがあって良くない。

 『カフーを待ちわびて』(★★)の録画を観る。

 沖縄が舞台の映画の中には、沖縄のローカル性にあやかっているだけのひどい映画がいくつかあったのだが、この作品は危惧していたようなことは無かった。

 だからといって、ドラマとしての力強さも無くて、一言で言えば可もなく不可もない映画。

 (もっと詳しい感想はこちら)

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【8/01(日)、曇、暑】

 朝に、昨夜24:00-24:30に録画したWOWOWの「豆腐姉妹」の第1話を観る。(★☆)

 吉高由里子が1人で同居する三姉妹全員を演じる。

 三女が吉高本人役でフェイクドキュメンタリーのパート、次女がキャバクラ嬢でアニメの吹替え、長女が図書館勤務の地味な役でドラマのパート、となっている。

 こういう「しかけ」だらけのドラマを観ると、先日の「モテキ」を観た時にも感じたけど、最近のドラマや映画の作り手は、演出の力で厚みのあるドラマを作ろうという意思が最初から持つつもりも無いんじゃないか?と思ってしまう。

 実力が無いからと諦めているのか?演出の良し悪しよりも「しかけ」の方がウケがいいからか?

 そういえば、「しかけ」しか感じられないAKB48なんかが最近人気があったりするからなぁ。

 もうカルチャーやサブカルに未来は無くて退化の一途をたどるのかなぁ…。

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 昨夜早めに眠くなって寝たら、今朝それ以上に早起きしすぎで、昼前に眠気に襲われて仮眠して復活。

 今夜は湿度が高くて、今まで暑いのはどうにかできたのだが、蒸し暑いのだけはどうにもならなくて、今シーズン初のエアコン除湿運転。

2010-07-11 7/09(金)〜7/11(日)の日記

 2010/07/09(金)〜2010/07/11(日)の日記

| 13:14 |  2010/07/09(金)〜2010/07/11(日)の日記 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2010/07/09(金)〜2010/07/11(日)の日記 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【7/09(金)】

 今日も、ブログやサイトの更新や、これからの映画を観る予定をなんとなく考えただけで、ほとんど何もしないで1日が終わってしまった。

 『刑事コロンボ 殺人処方箋』の録画を観る。(★★ 【感想】)

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【7/10(土)、晴】

 今日もこれといったことはしなかった。

 午後にスーパーに買い物に行くために外に出たら暑かった。

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【7/11(日)、曇>雨】

 今日も、1日の大半は細々したことをすることに費やされた。

 午後に、雨が本降りになりそうになったところで、参議院選挙の投票に行ってからスーパーへ。

 夜に、選挙の開票速報の番組をチラチラと観る。

 主に、ビートたけしが出ていたTBS。

 たけしも言っていたけど、国会議員になろうとしている人(主にタレントやスポーツ選手)が、スポーツだとか身近な問題だとか、スケールの小さなこと言ってるのって、何なんだろう?

 まあ、何十年も前からタレント議員はいかんと多くの国民が言っておきながら、結局当選させちゃうのが悪いんだけど。

 そんな、悪い冗談だらけで、こんな世の中意味があるのか?などと思いながら、PCで『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』(★ 【感想】)の録画を観たら、「こんな映画意味があるのか?」と、同じような空しさを覚える映画だった。

 ファンタジーを成立させるには、強い想いや覚悟が必要なのに、そんなものは全く無い「ファンタジーごっこ映画」だった。

2010-04-18 4/16(金)〜4/18(日)の日記

 2010/04/16(金)〜2010/04/18(日)の日記 (「警部補 矢部謙三」「トラブルマン」『密会』『ラスト・ブラッド』)

| 12:06 |  2010/04/16(金)〜2010/04/18(日)の日記 (「警部補 矢部謙三」「トラブルマン」『密会』『ラスト・ブラッド』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2010/04/16(金)〜2010/04/18(日)の日記 (「警部補 矢部謙三」「トラブルマン」『密会』『ラスト・ブラッド』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【4/16(金)、小雨&みぞれ】

 最近、銀行振込の手数料をどうすれば安く出来るかを調べた結果、りそな銀行のネットバンキングが手数料100円以内ということで3日前に申し込んだのだが、使えるまでに1週間ぐらいかかると言われた。

 そこで、代わりの方法をあれこれ探したり試したりしていたところに、ネットバンキングのカードが送られてきたので、そのセットアップをし始め、2時間ぐらいかけて昼頃に今日が期限の振込までこぎつけることができた。

 その後、食品などを買いに近所のスーパーなどを、小雨の中を自転車でハシゴ。

 寒いと思っていたら、雨とは違って空気抵抗を受けながらおちてくるもの(つまり、多分、いわゆる、みぞれ)が降っていた。

 スーパーの上の階にあるリサイクルショップに初めて入ったら、家具類が充実していることを知った。

 供給源が多いということかな?

 今、そんなに高くないイスを探しているので、リサイクルショップの数々を物色してみようかな?

 あちこち回って、ベイスターズマートでキャベツを、通常価格298円(野菜に通常価格なんて無いだろ!)のところ100円で売っていたので、小さくて軽かったけど、大量に食べるわけではないので買った。

 あちこち回って、結局2時間ぐらい経って家に帰る。

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 深夜、「ワールドビジネスサテライト」を観ていたら、先週の第1話は観たテレビ朝日の「警部補 矢部謙三」(★☆)を見逃した。

 タイトルに反して実質的主役の貫地谷しほりがここでもいい芝居をしているなぁ、と思っていたのだが、見逃したということは、その程度の期待度のドラマだということだろう。

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 テレビ東京24:12-24:53のドラマ24「トラブルマン」(★☆)を、第2話になって初めてなんとなく観る。

 監督がSABUだということで、一応注目はしていたのだが…。

 やけにゆったりした雰囲気だなぁ、という印象で、結局内容に入り込むことはなかった。

 かつて、映画監督たちが演出を手がけたテレビドラマシリーズ「私立探偵 濱マイク」もそうだったけど、映画監督が長編映画の感覚で演出すると、テレビドラマとしては良くないということだろうか?

 時間単位ではなく、分単位、秒単位で演出しなければならないのかも。

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【4/17(土)、雨>晴】

 1日中家の中。

 HDDレコーダーが、録画した番組がことごとく再生がうまく出来ない状態になってきて、いよいよどうしようもなくなって買い替えなきゃいけなくなったかも。

 これが原因で『密会』(★★☆)の録画中に別な録画を再生したら、再生不調で止まるたびに録画も止まって、結果的に『密会』の録画が分断状態になってしまったので、早めに観てHDDから消してしまおうと思った。

 それにしても、中平康監督は演出がシャープでやっぱりいい。

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【4/18(日)、晴】

 今日も1日中家の中。

 午後に『ラスト・ブラッド』(★)の録画を観る。

 最近こういうアクション映画多いよなぁ。

 カット割りを速くして、CGで画面に味付けすればウケると思っていて、そんなアクションシーンを延々と続けるんだけど、メリハリをつけようとしていないから、観ている方は数分も経たないうちに白けてしまって、最後まで一向に盛り上がらない。

 「量より質」という言葉も知らない、なんとかの一つ覚えの物量作戦。

 『タイタンの戦い』(2010)とかも、予告編の印象では多分そんな映画。

2010-01-14 日本インターネット映画大賞(2009年)外国映画部門投票

 日本インターネット映画大賞2009<外国映画部門>投票

| 08:53 |  日本インターネット映画大賞2009<外国映画部門>投票 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  日本インターネット映画大賞2009<外国映画部門>投票 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

 日本インターネット映画大賞への投票、兼、私が選んだベストテンと個人賞です。

【作品賞】

  「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」   5点 (★★★☆ 【感想】

  「マンマ・ミーア!              」   4点 (★★★☆ 【感想】

  「レイチェルの結婚              」   3点 (★★★ 【感想】

  「脳内ニューヨーク              」   3点 (★★★ 【感想】

  「エスター                  」   3点 (★★★ 【感想】

  「母なる証明                 」   3点 (★★★ 【感想】

  「スペル                   」   3点 (★★★ 【感想】

  「レスラー                  」   2点 (★★★ 【感想】

  「エレジー                  」   2点 (★★★ 【感想】

  「キャピタリズム〜マネーは踊る〜       」   2点 (★★★ 【感想】

【コメント】

 次点は、『グラン・トリノ』、『アバター』、『コネクテッド』、『3時10分、決断のとき』、『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』、『スラムドッグ$ミリオネア』、『フロスト×ニクソン』、『レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−』。(順不同)

 日本では洋画の不振、それもこれまで稼ぎ頭だったハリウッド大作離れが進んでいるようです。

 確かに、似たり寄ったりの企画、ヒット作のシリーズやリメイクなどが多く、新しさを期待できない映画は平気でパスできるようになりました。

 それでも去年を振り返ると、観た洋画の約3分の2がアメリカ映画で、それ以上にベストテンではアメリカ映画の圧勝になりました。

 つまり、アメリカは決して「空疎な大作」だけを作っているわけでなく、まともな映画もちゃんと作っているという層の厚さを見せつけたことになります。

 このことを日本の状況と比べて、その違いが象徴的に表れているのが、「日本映画ベストテン」でコメントしたことの繰り返しになるけど、日米のアカデミー賞。

 優れた映画や映画人に対しては、他国であっても作品が地味であっても素直に敬意を表して正しく評価できる国と、変な思惑が働いて地味な映画にはとことん冷たい国。

 アメリカをうらやましがるだけでなく、日本もそれを目指して「映画の敵」を排除していかなければならないのかも。

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【監督賞】

   [サム・メンデス]  (『レボリューショナリー・ロード』)

【コメント】

 演技合戦が一番の見どころの作品だったので、監督と俳優たちのチームワークが光っていたと思います。

【主演男優賞】

   [レオナルド・ディカプリオ]  (『レボリューショナリー・ロード』)

【コメント】

【主演女優賞】

   [ケイト・ウィンスレット]  (『レボリューショナリー・ロード』『愛を読むひと』)

【コメント】

【助演男優賞】

   [クリストフ・ヴァルツ]  (『イングロリアス・バスターズ』)

【コメント】

 これは説明いらない。

【助演女優賞】

   [  ] (『  』)

【コメント】

 特定の人が思い浮かばなかったので棄権します。

【新人賞】

   [イザベル・ファーマン]  (『エスター』)

【コメント】

 外国人俳優の選考は、どうしても気合が入らないから、新人賞は子役になってしまう…。

【音楽賞】

  『グラン・トリノ』

【コメント】

 一番印象に残っている音楽は、『グラン・トリノ』のエンドテーマ。

【ブラックラズベリー賞】

  『 』

【コメント】

 ヒドい洋画は確かにあったんだけど、誰が観てもダメな映画は、改めてワースト賞のレッテルを貼る必要はないから、棄権。

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【勝手に「謎の映画」賞】

  『チェンジリング』 (★★☆ 【感想】

【コメント】

 この映画っていい映画だとは思うけど、どう考えてもストーリー的に解らないことだらけ。

 高く評価している人は、ちゃんと解った上でのことなのだろうか?

 それとも、勘違いをして解った気になっているだけ?

.

  <<< 以下、ネタバレ >>>

.

 最大の謎は、子供たちの中には脱走した者もかなりいて、遺体の多くは身元が特定できないような状態だったにもかかわらず、アンジー演じる母親は犯人の逮捕後になぜ息子を探し続けることをやめたのか?

 息子が生きている可能性はあったはずなのに、なぜそれを信じなかったのか?

 せっかく面会出来た犯人から子供の安否などの情報を聞き出そうと食い下がらなかったのか?ということ。

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

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日本インターネット日本インターネット 2010/02/15 20:16  2009年度日本インターネット映画大賞のご投票ありがとうございました。
 集計結果がすべて揃いましたので、正式発表いたします。
 作品賞ならびに各賞全ランキングは、当サイトをご覧ください。

2010-01-13 日本インターネット映画大賞(2009年)日本映画部門投票

 日本インターネット映画大賞2009<日本映画部門>投票

| 01:19 |  日本インターネット映画大賞2009<日本映画部門>投票 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  日本インターネット映画大賞2009<日本映画部門>投票 - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

  日本インターネット映画大賞への投票、兼、私が選んだベストテンと個人賞です。

【作品賞】

  「愛のむきだし         」   4点 (★★★☆ 【感想】

  「余命1ヶ月の花嫁       」   4点 (★★★☆ 【感想】

  「ディア・ドクター       」   3点 (★★★ 【感想】

  「ロボゲイシャ         」   3点 (★★★ 【感想】

  「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」   3点 (★★★)

  「空気人形           」   3点 (★★★)

  「ポチの告白          」   3点 (★★★ 【感想】

  「オカルト           」   3点 (★★★ 【感想】

  「あんにょん由美香       」   3点 (★★★)

  「劔岳 点の記         」   1点 (★★☆ 【感想】

【コメント】

 ここ数年間、メディアなどでは

  「邦画が洋画のシェアを上回った」

  「毎週の興行収入ランキングで、邦画が半数以上を占めるようになった」

などと、邦画が好調で大衆に支持されているように報じられることが目立ちました。

 でも、その間でも私は常に

  「邦画はこのままでは(質的に、そしていずれは興行的に)危ない。」

と言い続けてきました。

 結果は、今のところ私の方が正しかった(というより、メディアが嘘つき或いは目が節穴)ようです。

 ベストテンを選ぼうとした結果、9本しか選べなかったことは、去年の不作ぶりを反映しているのか?

 (せっかくの10本の枠を有効利用するために、今の邦画の作り手に欠けている「志」「心意気」が素晴らしかった『劔岳 点の記』を加えたけど。)

 不作というよりは、「まともな映画」と「ダメ映画」の二極分化がハッキリしてきていると言った方が正確。

 『ディア・ドクター』や『空気人形』のような、つかみどころのない世の中を反映したような、日本ならではの作品が作られる一方、予告編程度の映像を見ただけでテレビドラマのような安っぽい見てくれの映画だと判るものや、何のために作られたのかが解らない映画が多数ある。

 そんな「ダメ映画」が存在できるのは、作品のクオリティに対して作り手が無頓着なだけでなく、上に述べたように真実を伝えるという本来の使命に代わってスポンサーの宣伝組織と化してしまった芸能メディアが諸悪の根源。

 日本の映画に対する不誠実さを象徴的に表しているのが、日米のアカデミー賞の違いですね。

 主に自国(時には自国を差し置いて他国)の映画の良さをありのままに示しているのに対し、日本のはイメージ捏造作業を見せられている感じ。

 まるで「大本営発表」か人民なんとか国の検閲みたいで、そんな世間を欺くようなことは間違いだということは歴史を見ても明らかです。

 映画ファンは、今こそ映画の存亡をかけて、これらダメ作り手やダメメディアを「敵」とみなして排除を訴えないといけない気がします。

 せめて映画賞だけは正直に、いい映画に脚光を浴びせようとする姿勢だけは見せて欲しいもんです。

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【監督賞】

   [ 廣木 隆一 ]  (『余命1ヶ月の花嫁』)

【コメント】

  「涙のために他人の不幸をネタにしているようなストーリー」

  「テレビっぽい映画を連発するテレビ局製作映画」

  「そんなテレビ局とつるんで儲ける東宝配給作品」

という悪い印象を抱く要因であふれている作品だが、それでも監督の真摯な姿勢と実力があれば全部ひっくり返すことが出来ることを示しました。

 今の日本は「監督なんて誰でもいい」みたいな感じで、テレビドラマの監督を安易に起用して、彼らの大半がものになっていない。

 やはり監督の人選は重要です。

【主演男優賞】

   [ 浅野 忠信 ]  (『ヴィヨンの妻』『劔岳 点の記』)

【コメント】

 本当は常連っぽい人はいまさら選んでもしょうがないと思うんだけど、特に『ヴィヨンの妻』では絶品でした。

【主演女優賞】

   [ 榮倉 奈々 ]  (『余命1ヶ月の花嫁』)

【コメント】

 俳優賞を決めるにあたって、「演出のおかげ」「作品に恵まれた」などの要因を排除すべきか?といえば、そんなことはなくて状況が芝居に影響するのは当然のことで、それら全部を含めて最終的に演技が良かった人を選べばいいと思う。

 彼女の演技は本当に良かったと思うし、賞ってこういうときにこういう人にあげるべきというタイミングがあると思う。

 (『下妻物語』の深田恭子とか。)

【助演男優賞】

   [ 新井 浩文 ]  (『劔岳 点の記』『蟹工船』(★★ 【感想】)『ヴィヨンの妻』『クヒオ大佐』(★★☆ 【感想】)『蘇りの血』(★☆ 【感想】))

【コメント】

 どんなにチョイ役みたいでも、ほとんどの作品で印象に残っているのは凄い。

【助演女優賞】

   [ 仲 里依紗 ]  (『パンドラの匣』(★★)『ハルフウェイ』(★★☆))

【コメント】

 『ディア・ドクター』『空気人形』の余貴美子でも良かったんだけど、やっぱり常連ははずして、新人賞的な意味も加えて。

【新人賞】

   [ 渡辺 大知 ]  (『色即ぜねれいしょん』)

【コメント】

 他の候補者は、

  金澤美穂 『はじめての家出』『60歳のラブレター』

  西島隆弘 『愛のむきだし』

  高良健吾 『フィッシュストーリー』『蟹工船』『禅 ZEN』

  AKIRA 『ちゃんと伝える』『山形スクリーム』

 ちなみに、もし安藤サクラが2009年の新人賞に選ばれたら、既に2008年で投票済みの私には複雑な気持ちになるだろうから、一歩進んでいたことに対して「偉い」と言って欲しい。

【音楽賞】

  『愛のむき出し』

【コメント】

 今年一番印象に残った映画の中の音楽は、延々と鳴り続いていた「ボレロ」かなぁ、やっぱり。

【ブラックラズベリー賞】

  『60歳のラブレター』 (★★ 【感想】

【コメント】

 最初に断っておきますが、『60歳のラブレター』が最低の出来の映画ってことではないです。

 演出の面ではまだマシで、これ以下の映画はたくさんあったけど、それらはわざわざ取り上げる価値も無いだけ。

 『60歳のラブレター』の問題点は、最近の日本映画にはびこる、「客なんて泣けりゃいいと思ってるんだろ?」な発想でベタに作られている映画だということ。

 60歳ごろに直面する退職や老いなどの問題に対して、正面から向き合って現実を反映して作れば立派な人生ドラマになったはず。

 ところが、ここではそんな問題は単なる泣かせのための道具でしかない。

 突然ふってわいた不幸に登場人物が「これを見て泣け」と言わんばかりの泣きの芝居。

 それがご都合主義な展開で何もしないで解決して、一転笑顔でまた泣かせ狙い。

 現実社会では、困難に直面した人間は克服しようと努力したり、「自分が間違ってたんじゃないか?」と反省したり後悔したりで傷つくのは当たり前。

 ところがこの映画はそんな人生の深みやダークサイドには踏み込まないで、上っ面だけ見せてベタに泣かせを狙っているだけ。

 こういう感動の安売り映画って、ケータイ小説が原作の若者向け映画に多い印象だったけど、なんのことはないいい年した高齢者も一緒。

 『ALWAYS/三丁目の夕日』(★☆ 【感想】)なんかを観て「昔は良かった」と言っていた当人たちが、その悪くなったらしい今の日本を作った張本人だということを棚に上げていたことを思えば、そんな虫のいい人たち向けの映画はこうなっちゃうということか?

 ニワトリが先か?卵が先か?

 映画の作り手が悪いのか?受け手が悪いのか?

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【勝手に「この映画を見習え!」賞】

  『ドロップ』 (★★☆ 【感想】

【コメント】

 今の日本映画に見られる悪い傾向として、「良く出来た映画」を目指し過ぎるあまり、エモーションやスケール感に乏しい矮小化された作品が多くなった。

 (例、『フィッシュストーリー』(★★ 【感想】)、『重力ピエロ』 (★★ 【感想】))

 映画はウェルメイドであることより、『ドロップ』のように熱くなれることが絶対に重要。

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2009-12-30 12/30(水)の日記、『アサルトガールズ』

 『アサルトガールズ』 ★☆

| 01:14 |  『アサルトガールズ』 ★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『アサルトガールズ』 ★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

"Assault Girls" 読み「アソールトガールズ」、意味:急襲する女たち

2009年、日本、カラー、35ミリ上映、英語&日本語(日本語字幕)

【監督&脚本】押井守

【出演】黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子、他

2009/12/29(火)11:50-13:15鑑賞、テアトル新宿、約40人/約200席

 冒頭は「現実と虚構」についての硬いナレーションだが、始まってみればゲーム世界を生身の人間が演じているだけみたいで、設定やストーリーに深みは無い。

 それなら映画の狙いは、ストーリーではなく映像面であるはず。

 その映像の特徴は生身の人間の良さを生かすことで、それゆえの黒木メイサなどの女性陣のキャスティングであり、体の線が出るピッタリの戦闘服を着せたりしている。

 それなのに、結果は登場人物にも映像にも魅力を感じなかった。

 やる気が無かったとしか思えないくらい。

 もしくは、全く苦手なタイプの映画を演出してしまったのか?

 押井監督って、女性を魅力的に見せることに対して執着心がないのか?あっても見せる技術が無いのか?

 (もっと詳しい感想がこちらに載るかもしれない)

2009-12-28 『アバター』、『フォース・カインド』

 『アバター』 ★★★

| 11:02 |  『アバター』 ★★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『アバター』 ★★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【原題】"Avetar"、(英語、意味「分身」)

2009年、アメリカ、カラー、1:2.35(IMAX以外)/1:1.78(IMAX版)、ビデオ上映 3D(Real D)、ビデオ撮影、162分、英語(日本語字幕)

【監督&脚本&製作&編集】ジェームズ・キャメロン、他

【出演】サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、CCH・パウンダー、他

2009/12/25(金)17:35-20:35鑑賞、WMCつきみ野1、約50人/約300席

 「『アビス』(★★★☆)の人物設定」 + 「『もののけ姫』(★★★☆)の舞台設定」 + 「『ダンス・ウィズ・ウルブス』(★★★☆)のストーリー」といった感じ。

 3つの映画の共通点である『大自然などの、人知を超える大きな存在に対する畏れ』、解りやすい言葉でザックリ言えば「エコロジー」は、『アバター』でも描かれている。

 とはいっても、10年以上前の3作品と似た映画を改めて作る必然性が無いかと言えば、問題の重要性がむしろ益々問われる状況になってきているので、『アバター』の存在意義はとても大きい。

 3作品との違いは、エコロジーと敵対する相手が、資本主義とそれの手先と化している軍隊(つまり帝国主義)であることはまさに現実そのままなのだが、それを名指しで非難している形になってこと。

 そして、資本主義などの西欧的な考え方に対抗するものとして、八百万の神のような東洋的思想を示している。

 難点としては、環境破壊の危機という内容はまさに今の地球上の問題なのだが、未来の他の惑星の話にしているので、描き方が直接的でないこと。

 (それでも、ブルドーザーが森林をなぎ倒すシーンは、まさに今の地球上の映像そのものだったけど。)

 さらに、『もののけ姫』で描かれていたように人間の営みと環境破壊の間の葛藤は一個人の中にもあるもの、つまり人間誰もが環境破壊者なのだが、『アバター』ではエコに敏感な善玉とエコに無関心な悪玉がすんなりと分かれ過ぎで、葛藤のプロセスは描かれてないに等しい。

 そのため、環境破壊は誰か悪い奴のせいであって、自分は全く無関係だと思うという、間違った考え方に結びつきやすい。

 映像的には、複雑さを表現できるテクノロジーやテクニックの向上はあるのかも知れないが、印象的なショットは少なかったと思う。

 これって、CGは生身の人間などと比べて被写体として質感で劣っているからだろうか?

 (さらに更新された感想をこちらに載せるかもしれない。)

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 『THE 4TH KIND フォース・カインド』 ★☆

| 22:58 |  『THE 4TH KIND フォース・カインド』 ★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『THE 4TH KIND フォース・カインド』 ★☆ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【原題】"The Fourth Kind"、(英語、意味「第4種(接近遭遇)」)

2009年、アメリカ、カラー、1:2.35、35ミリ上映、ドルビーデジタル/DTS/SDDS、99分、英語(日本語字幕)

【監督&脚本&原案】オラントゥンデ・オスサンミ、他

【出演】ミラ・ジョヴォヴィッチ、他

2009/12/28(月)17:00-18:55鑑賞、WMCつきみ野9、約15人/約500席

 ストーリー的には実際の録画と録音を素材に作られた実話となっているが、映像的には紛れも無く劇映画。

 劇映画として面白くしようとしている形跡があまり感じられないのは、実話っぽさを強調させたいがためにドラマチックな展開を避けたからだろうか?

 そのせいか展開が唐突だったので、普通の劇映画のように盛り上がるような展開にするとか、とにかく面白さを目指した方が良かったと思う。

 日本映画でこの手の題材の映画なら、ビデオ撮りと再現フィルムの両立ではなく、登場人物が常にビデオ撮影をしている設定にして、その記録を編集して作品を作ったという形にするだろうが、この方が自然だろう。

 (さらに更新された感想をこちらに載せるかもしれない。)

2009-12-25 『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』

 『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』 ★★

| 13:20 |  『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』 ★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』 ★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

2009年、日本、カラー、1:2.35、35ミリ上映、ドルビーデジタル、115分、日本語

【監督】松岡譲司【脚本】小山薫堂

【出演】森本慎太郎、桑島真里乃、中村嘉葎雄、岸恵子、香川照之、檀れい、浅野忠信、マイコ、山本學、でんでん、他

2009/12/24(木)16:50-19:00鑑賞、WMCつきみ野3、約10人/約150席

 演出的には★★☆で、ストーリー的には★☆。

 清く正しい心を称える目新しさの無い内容や制作上のハンデを、表情とそれを捕らえる確かなショットを見せる松岡譲司監督の手を抜かない演出が支える。

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2009-12-23 12/23公開映画、『3時10分、決断のとき』『コネクテッド』

 『3時10分、決断のとき』 ★★★

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【原題】3:10 to Yuma(意味「3時10分発のユマ行きの汽車」)

2007年、アメリカ、カラー、1:2.35、35ミリ上映、DTS/SDDS/ドルビーデジタル、122分、英語(日本語字幕)

【監督】ジェームズ・マンゴールド【原作】エルモア・レナード

【出演】ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイル ダン・エヴァンス、ピーター・フォンダ、他

2009/12/22(火)14:00-16:10鑑賞、新文芸坐、約40人/約250席

 『決断の3時10分』(1957年 ★★)のリメイクで、地味な作品だったオリジナルを、上手い具合に広がりのある映画に作り直せていた。

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 『コネクテッド』 ★★★

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【原題】保持通話 / Connected(意味「電話がつながった状態」)

2008年、香港=中国、カラー、1:2.35、35ミリ上映、ドルビーデジタル、110分、広東語&北京語&英語(日本語字幕)

【監督&脚本&製作】ベニー・チャン、他【原案】ラリー・コーエン

【出演】 ルイス・クー、バービー・スー、ニック・チョン、リウ・イエ、他

2009/12/22(火)16:20-18:10鑑賞、新文芸坐、約40人/約250席

 これまでのベニー・チャン作品は、大破壊&大爆破の見せ場で押しまくる「やり過ぎ映画」の感があった。

 それがここでは、「やりまくり」ではあっても「やり過ぎ」ではなくなっている。

 つじつまが合ってなかったり、展開の都合が良過ぎるなど、程々の荒っぽさがむしろ映画を面白くしようという作り手の意気込みを感じさせる。

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2009-12-21 12/20(日)の日記

 2009/12/20(日)の日記 (『スター・トレック』(2009年)、M-1GP)

| 00:02 |  2009/12/20(日)の日記 (『スター・トレック』(2009年)、M-1GP) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2009/12/20(日)の日記 (『スター・トレック』(2009年)、M-1GP) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【12/20(日)、晴】

 午後に『スター・トレック』(2009年 ★★☆)の録画を観る。

 言わずと知れた往年のテレビと映画のシリーズの新作で、その主要登場人物たちの新米時代のエピソードを、新たなスタッフ&キャストで描いている。

 こうした多数の固定ファンが既に存在する題材の新作は、大ざっぱに「内向き」と「外向き」の2種類に分けられる。

 前者は、固定ファンを満足させることが第一の目標で、門外漢のことなど考えていないどころか、「無知」だと見下す取り巻きがいたりする。

 こうしたシリーズの先行きは、「ゴジラ」のように高齢化&ジリ貧と決まっていて、「ガンダム」もそうなりつつあるだろう。

 その点、この『スター・トレック』は見事に外向きで、何の知識のない人が観ても、見せ場が手際よく展開していく良く出来た新作の1つとして楽しめることが素晴らしい。

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 夜に「M-1グランプリ」(★★)が放送されていたが、そんなに乗り気でない私は、録画して裏番組の「ショーケンの告白」(何故みのなんかに偉そうに言われなきゃいけないんだ?)や「松方弘樹の巨大マグロ釣り」の方を観ていた。

 深夜に「M-1」の録画を観る。

 乗り気でない理由その1は、前にも書いたけど1組4分は短すぎてせわしないこと。

 その2は、コンペという番組スタイルへの疑問。

 出演者たちは、1位になることに並々ならぬこだわりを見せる。

 それは、優勝賞金1000万円が2位では0円という落差、1位のみ特別に注目されることと、それによる仕事量の増大、さらにはたとえ金銭が絡まないとしても、肩書きだけでも欲しいとか実力を認められたいとかいうモチベーションもあるだろう。

 でも、視聴者の立場では「面白い漫才で2時間半楽しめること」が番組に対する純粋な目的であると思う。

 だから、視聴者と出演者の温度差はあって当然だと思うのだが、何故か視聴者側が出演者たちのようにホットになっていることに疑問を感じる。

 ホットになっているということは、視聴者も1位が誰かにこだわって観ているということだが、私に言わせればそれこそ、

  「2位じゃダメなんですか?」

と蓮舫みたいなことを言いたくなる。

  「1位を特別に崇めるということは、相対的に2位をおとしめることになるんじゃないの?」

  「2位が悪かったなんて言い切れないでしょ?」

  さらには、「9位だって悪いとは言い切れないでしょ?」

 「面白い漫才が観たい」という純粋さとは別のところに番組が行ってしまったことで、何か大事なものを失っているような気がする

 個人的には、南海キャンディーズの漫才でピンとは違う山ちゃんの面白さを久々に楽しめたことが一番嬉しかった。

2009-12-20 『インフォーマント!』『キャピタリズム マネーは踊る』

 『インフォーマント!』 ★★

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【原題】The Informant!(意味「情報提供者」)

2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビー/SDDS/DTS、108分、英語、他(日本語字幕)

【監督】スティーヴン・ソダーバーグ【原作】カート・アイケンウォルド

【出演】マット・デイモン、他

2009/12/19(土)11:40-13:45鑑賞、新宿ミラノ座1、約50人/約1200席

 どんでん返しだらけの込み入った話を、その面白さを解りやすく見せることよりも、流れるような展開で見せる、洗練重視の映画。

 おかげで、

  「そういえば、さっきのあそこって、こういうわけで面白かったということか…。」

  「観終った後になって、この映画って面白かったのかも、と思えた。」

といった、その瞬間には解らずに、遅れて時間差で面白さを感じる映画になっていた。

 これって、映画自体は面白かったということ?やっぱり面白さをはずしているということ?

 (さらに詳しい感想をこちらに載せるかもしれない。)

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 『キャピタリズム マネーは踊る』 ★★★

| 04:09 |  『キャピタリズム マネーは踊る』 ★★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  『キャピタリズム マネーは踊る』 ★★★ - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【原題】Capitalism: A Love Story(意味「資本主義:1つの愛の物語」)

2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル、127分、英語(日本語字幕)

【監督&脚本&製作&出演】マイケル・ムーア、他

2009/12/19(土)14:15-16:40鑑賞、TOHOシネマズシャンテ3、約200人/約250席

 マイケル・ムーア作品は、一言で言えばとにかく明快で的確。

 内容は、多くの人にとって身近で重要な問題。

 作品はその問題解決の手段であり、目的第一なことが明確。

 主張には必ず根拠も示す。

 解決策も簡単(みんなで選挙に行く)。

 はめを外す表現をしても、外し過ぎない。

 そして、彼を批判したところで、彼の作品以上の代案も実績も出せていないことで、優位性を示せている。

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2009-12-18 12/16(水)〜12/18(金)の日記、新作の出来予想、TV放映映画

 2009/12/16(水)〜2009/12/18(金)の日記 (『希望が丘夫婦戦争』『大阪ハムレット』)

| 09:27 |  2009/12/16(水)〜2009/12/18(金)の日記 (『希望が丘夫婦戦争』『大阪ハムレット』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) を含むブックマーク  2009/12/16(水)〜2009/12/18(金)の日記 (『希望が丘夫婦戦争』『大阪ハムレット』) - 映画のBlog:シネマ・サルベージ別館 (本館:www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie.html) のブックマークコメント

【12/16(水)、曇、寒】

 今日も、HDDレコーダーの録画中の再生が中断して録画も止まってしまった。

 HDDの問題だろうから、データを退避させた後にローエンドフォーマットをすれば、直るか?直らないか?といったところだろう。

 それ以前に、録画データのバックアップをずーっと続けているのに一向に終わらないのをなんとかしなければならないけど、果たしていつ終わるのか?

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 夜、風呂上りに凄く寒かった。

 1分も持たないと思って、暖かい部屋へ急いだ。

 寒い思いといえば、『八甲田山』木村大作カメラマンが冬の十和田湖に浸かって撮影したことが頭をよぎった。

 そこまでいかなくても、冬でも夏服で夏のシーンを撮影したりする映画の撮影は、やっぱり大変だろう。

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【12/17(木)、晴、寒】

 昨夜、ちょっと横になったらつい眠ってしまって、朝早めに起きてしまって、睡眠時間が短めだが、二度寝せずにそのまま起きる。

 『希望が丘夫婦戦争』(2009年 ★☆)の録画を観る。

 『神田川淫乱戦争』とタイトルが紛らわしい。

 理想の夫婦象を求めて、インポの夫と欲求不満の妻がそれぞれ奮闘する話は、全然変ではないし、映画の出来も悪いわけではない。

 でも、「そつの無い映画」ってだけじゃ、今の時代に存在価値は発揮出来ないなぁ。

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 今夜もいつの間にか眠ってしまう。

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【12/18(金)、晴、寒】

 昨日と同様、早く起きて二度寝しようと思っていたが、次第に目が覚めて、結局そのまま起き続ける。

 朝に『大阪ハムレット』(★)の録画を観る。

 これって、最後の方で「子供向けの児童映画だったの?」と思った。

 そうでなければ、無難止まり人がいい止まりで、それ以上は何も無い、「なんじゃ、こんなもん!」な映画。

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2009-12-12 新作の出来予想&TV放映映画、『イングロリアス・バスターズ』

 『イングロリアス・バスターズ』 ★★☆

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【原題】Inglourious Basterds (意味:"Inglorious Busters"「不名誉な駆逐者たち」か、"Inglorious Bastards"「不名誉な奴等」のつづり違い?)

2009年 アメリカ カラー 1:2.35 35ミリ上映 ドルビーデジタル/DTS/SDDS 152分 英語&仏語&独語&伊語(日本語字幕)、R-15

【監督&脚本】クエンティン・タランティーノ

【出演】ブラッド・ピット、マイク・マイヤーズ、ダイアン・クルーガー、クリストフ・ヴァルツ、メラニー・ロラン、ジュリー・ドレフュス、ロッド・テイラー、ボー・スヴェンソン、サミュエル・L・ジャクソン、他

2009/12/11(金)17:40-20:30鑑賞 WMCつきみ野6 3人/約200席

 シーンの展開がよく出来ていて緊迫感は抜群なんだけど、タランティーノって深作欣二のことが好きなのに、あの豪快さとはまったく逆の、むしろ極端に言えば小津安二郎のように台詞の言い方やカット割りが折り目正しくて、娯楽映画的にはテンポが落ち着き過ぎな演出をするのは何故だろう?

 深作的な方が絶対面白くなると思うんだけど、自分ではやりたくないから?やりたくても出来ないから?

 戦争映画ってテンポの良い演出が普通なだけに、余計に違和感を感じる。

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2009-12-06 『黄金花 −秘すれば花、死すれば蝶−』『脳内ニューヨーク』

 『黄金花 −秘すれば花、死すれば蝶−』 ★★

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(タイトル読み:おうごんか ひすればはな しすればちょう)

2009年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、おそらくビデオ撮影、DTSステレオ、79分、日本語

【監督&脚本&原案】木村威夫

【出演】原田芳雄、松坂慶子、長門裕之、川津祐介、松原智恵子、三條美紀、野呂圭介、絵沢萠子、麿赤兒、あがた森魚、松尾貴史、他

2009/12/05(土)11:30-13:00鑑賞、シネマート新宿2、約30人/約80席

 死を意識するような年齢の91歳の木村監督ならではの、恐いもの知らずのデタラメな死生観映画。

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 『脳内ニューヨーク』 ★★★

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【原題】"Synecdoche, New York"、意味:「提喩法、ニューヨーク」、「主人公が自身の人生を喩えて自作した劇中劇、ニューヨーク」

2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル=DTS、124分、英語(日本語字幕)

【監督&脚本&製作】チャーリー・カウフマン、他【製作】スパイク・ジョーンズ、他

【出演】フィリップ・シーモア・ホフマン、サマンサ・モートン、ミシェル・ウィリアムズ、キャサリン・キーナー、エミリー・ワトソン、ダイアン・ウィースト、ジェニファー・ジェイソン・リー、他

2009/12/05(土)14:00-16:20鑑賞、シネマライズ2F、約50人/約300席

 人間は平凡で無力でちっぽけな存在だということを終始描いた映画なのに、希望を感じる映画になっているなんて、本当に素晴らしい。

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2009-11-26 『母なる証明』『腐女子彼女。』『非女子図鑑』

 『母なる証明』 ★★★

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【原題】"Mother"

2009年、韓国、カラー、1:2.35、35ミリ上映、ドルビーデジタル、129分、韓国語(日本語字幕)、PG12

【監督&脚本&原案】ポン・ジュノ、他

【出演】キム・ヘジャ、ウォンビン、他

2009/11/22(日)21:15-23:30鑑賞、チネチッタ2、約30人/129席

 映画の密度を高めようとする演出の力の入り方がすごい。

 これに比べたら手抜きとしか言えない演出が目立つ日本の映画監督の多くと、そんなゆるい演出の映画に甘い日本の映画観客は必見だな、こりゃ。

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 『腐女子彼女。』 ★

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タイトル意味「僕の彼女は、美男子同性愛を描いた漫画やエロTVゲームなどのオタク」

2009年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ビデオ撮影、97分、日本語

【監督】兼重淳【原作】ぺんたぶ

【出演】大東俊介、松本若菜、他

2009/11/22(日)11:00-12:40鑑賞、ヴィータホール、映画祭TAMA CHINEMA FORUM、約50人/約200席

 前半は腐女子の実情をベタに紹介するようなネタor啓蒙だけ、後半はガラッと変わって仕事か?恋愛か?のありふれた選択だけ。

 やっぱり、全体的に密度が低い。

 大東俊介は、リアクションなどに頑張って芝居していた。

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 『非女子図鑑』 ★★

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2009年、日本、カラー、1:1.78、ビデオ上映、ビデオ撮影、105分、日本語

『オープニング』&『エンディング』

 【監督&脚本】清水崇

 【出演】鳥居みゆき、他

『占いタマエ!』

 【監督&脚本】豊島圭介

 【出演】足立梨花、スネオヘアー、他

『魁!!みっちゃん』

 【監督】山口雄大

 【出演】山崎真実、坂口拓、ジジ・ぶぅ、他

『B』

 【監督】深川栄洋

 【出演】月船さらら、田中幸太朗、他

『男の証明(あかし)』

 【監督】川野浩司

 【出演】片桐はいり、池田鉄洋、品川徹、小西遼生、他

『混浴 heaven』

 【監督】オースミユーカ

 【出演】江口のりこ、深水元基、綾田俊樹、他

『死ねない女』

 【監督】塚本連平【脚本】福田雄一

 【出演】仲里依紗、佐藤二朗、他

2009/11/22(日)13:00-14:45鑑賞、ヴィータホール、映画祭TAMA CHINEMA FORUM、約50人/約200席

 やっぱりオムニバスって、出来が良かったとしても食い足りない。

 二口分ぐらいしかない小皿がいくつか並ぶような食事だと、美味くても1つ1つに満足できないようなもの。

 そんなわけで、それぞれの出来の良し悪しの比較は出来ないが、出演者で言えば一番印象的だったのは仲里依紗かな?

 (感想をこちらに載せるつもり)

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 『南の島のフリムン』 ★

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タイトルの意味「南の島の憎めないバカ」

2009年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、DTSステレオ、97分、日本語&沖縄県の方言&英語(日本語字幕)

【監督&脚本&出演】ゴリ(ガレッジセール)

【出演】照屋政雄、諸見里大介(ハム)、ボビー・オロゴン、AKINA、ISSA(DA PUMP)、KEN(DA PUMP)、夏川りみ、川田広樹(ガレッジセール)、平良とみ、他

2009/11/22(日)16:30-18:10鑑賞、ヴィータホール、映画祭TAMA CHINEMA FORUM、約70人/約200席

 沖縄出身のお笑い芸人のゴリならではの、コントのようなやりとりのシーンの数々と、沖縄独自性をネタにした映画。

 でも、撮るべきは「ネタ映画」なんかではなくて、映画でなければ描けないようなその先のもの、つまり「沖縄の人や風土の素晴らしさ」なんじゃないの?

 それにしては、人々の表情や風景などのショットが皆無に等しい。

 よって、結局は「お笑い番組」と「旅番組」を合わせた程度の、ネタ映画どまりのものにしかなっていない。

 同じ吉本興業の芸人の品川ヒロシ監督の『ドロップ』(★★☆)がいい比較対照だけど、あれも「ネタ映画」になりそうな題材を決してそうしないで、中学生の日常的な友情や成長を描いた「映画」になっていた。

 ずばり映画として、あっちが「正解」でこっちは「不正解」ということだろう。

 (もっと詳しい感想をこちらに載せるかもしれない)