【第二十三話】桜が咲くと思ったかい?残念、ユキだよっ!

ごきげんよう。聖クラーク女学院の青薔薇さま(ロサ・カイケーデス)…涼枝緋紗乃です。
私は、内地の桜が綺麗な街で生まれ育ちました。この季節には、どうしても桜が恋しくなります。
しかし、ここは北海道、試される大地。
スカートを翻らせないように歩くのも精一杯。アホ会長友人に勧められて、自転車を使ってみたのですが、見事に転倒してしまいました。
みなさん、自転車を使うのはおやめになって。
 
ところで、本日はクラーク快感会館で例会が開かれましたの。
私は、会計職を務めさせていただいていて、今期の会費の徴収などをやらせていただきました。
徴収という言葉を使えば、騒々しい感じがしてしまいますが、わかりやすく言えば、カツアゲ『お願い』です。
継続会員の方からは4500円、新規の方には1500円をお願いしています。
お支払いしていただいた時点から、あなたは漫研会員!色々な特典が利用できるようになります。
入会を決めた人は、会計の私か補佐の壱さんを見つけて、お金を取ってもらってくださいね。
 
他には、えーと…何があったかしら。
そうそう、新しい備品が届きましたの。スキャナー二台とトレース台が一台。
こちらの会員が共同で保有する財産です。希望する人に貸し出される、という形になっています。
漫研には、他にも備品として、タブレットやキグルイ……そして、なんと液晶タブレットまで持っていたりします!
順番待ちにはなりますが、年目関係なく使うことができますので、描く設備がない人でも安心です。
 
そうそう、これは大切なことなのですけれど、例会終わった後には有志を集って食事会に行きましたの。
新二年目の男子勢は、毎回例会終了後、ご飯を食べにレストランに向かいます。
(他の年目も時々やっているみたいですっ!!)
薄暗い中華料理屋から、札駅のパスタ屋さんまで、色んな所に行ったりしています。
気さくな人がたくさんいるので、新入生の方も是非一緒にお食事に行きましょう!
私も、先輩として後輩がくるのを楽しみにしています。一緒にお話しようね!
 
こんなところでいいかな?
鬼畜な米価さんに書けと脅されてここまで書きましたけれど、許してくれるでしょうか…
彼、ほんとレイシs人使い荒いから…
今日も「おい、お前。俺の分のレジュメ取ってこいよ。」と言われてしまい、従ってしまいました。
彼の言うことには逆らえない、悲しい私です。
 
ちなみに、今彼の家でこれを書いています。私これから…どうなっちゃうんだろう……
 
 
次回、【第二十四話】浪人も、留年も、いるんだよ にご期待ください。