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2007-03-07

Book-Review ストレスフリーの仕事術(デビッド・アレン)

この本について

「ストレスフリーの仕事術」〜仕事と人生をコントロールする52の法則〜

デビッドアレン(著) / 田口元(監訳)

GTDの提唱者、デビッド・アレン氏によるあまりにも有名な著書「ストレスフリーの仕事術」のレビューです。ちなみに、あの「百式」の管理人、田口氏が翻訳・監修しています。

この本との出会い

最近ブログで話題となっている「Life Hack(日常生活やビジネスをもっと便利で快適に過ごそう という発想や、その発想に基づいた手法)。その中でも特に多く語られている ストレスフリーの仕事術 「GTD」 に興味を持ったのはつい最近のことです。各ブログやITmediaなどの記事を読んで、さっそく実践してみました。見よう見まねで実践している割には効果覿面で、Remember The Milk と Google Calendar をベースにしたスケジュール&タスク管理に満足していました。ですが、そこでふと思ったのです。GTDってこんなもの??確かにすべきことがクリアになっているから締め切り間際でゴタゴタはしなくなったけど。。と、実践するうちに徐々に感動が薄れていきました。そして、面倒な週次レビューをやらなくなっていきました。そこまでいって気づいたのです、自分はGTDを理解していない、もっと深い意味があるはず。

早速Amazonを検索し、レビューを熟読し、GTDを学ぶのに最適であると判断した「ストレスフリーの仕事術」を購入するに至ったのです。


レビュー

読み始めたら手が止まらなくなり、2日で読破しました。その間、何度となく背筋の震える感覚に襲われました。。今まで自分が「よし」としてやってきた事が全て無駄だったということに気づき、打ちのめされたのです。そこには、自分が本当に求めていた「GTDの本質」がストレートに表現されていました。

GTDという手法は一見すると「作業をいかに少ないコストで確実に処理するかを追求した作業管理手法」だと思ってしまいがちです。そこに「ストレスフリーを実現する」とただ一言添えられていても、簡単に受け入れられるものではありませんでした。でもこの本を読破し、その理由、その目的の片鱗がハッキリと見えてくるようになりました。GTDの究極の目的は「脳を作業管理から開放し、創造する力を増幅する」ことだと理解することができたのです。やはりWeb上の情報から得る感動と、自身の情熱を混じりけ無く書き記した一冊の本から受ける感動は、全く別ものですね。

「52の法則」として、Tip的に章立てされている点も読みやすかったと思います。終始、徹底されたGTDの概念の上に各Tipが乗っている印象を受け、要点が散開することもなく、読んでいて安心感がありました。

また、田口氏による「著者あとがき」も有意義に読ませていただきました。GTDを実践する具体的なツールの紹介などがあります。

本書や類似した本を読まずにGTDを実践している方にはぜひこの本をお勧めします。GTDの本質を深いところで理解することができると思います。

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