CLANNAD AFTER STORY
#12
芳野の過去と岡崎結婚
芳野に関しては美佐枝さん編で書き忘れていたけど公子さんの方が年上だった、てのは意外だった。まあ、過剰にドラマチックな経験を経てボロボロになって戻ってきた芳野を受け止める、つー展開を踏まえると妥当ではあるが
岡崎の話は・・・オレは映画版から入ってるんで親父の行動にどうにも納得できなかったのと高卒中途採用で半年も勤務してないだろう若造にいきなり監督待遇とか高く買いすぎだろ、とか思って単に岡崎さんを堕とす為のイベント感が強かった分乗り切れなかったなあ。壁殴り〜ラストは良いシーンだとは思うのだけど、さ
CHAOS;HEAD
総評。
序盤の妄想と現実が交差するサスペンス・スリラー的展開はなかなか良かったとは思うのだが同時にネタがバレたら終わりな類の作品だよなあ、とも思っていて、まあ実際その通りになったワケですが
特に本作の場合後半の妄想バトル路線への切替が巧くいかなかったコト、そのバトルが妄想=何でもありになってしまったこと、尺不足による説明・描写不足などが重なって予想以上の失速を見せてしまったな、と
まあ、井上敏樹が纏め下手なのは今にはじまった話じゃないけど
後、野呂瀬にしろナースにしろ刑事にしろ敵側のキャラが薄っぺらすぎた。まあ、ヒロイン連中も掘り下げ切れなかった上にそいつら全員味方にしてしまってる以上敵側に割くリソースなんて無いワケですが、それにしてもなあ
ナースなんか実はグリムでニュージェネの犯人なんてこれだけ書くと凄く重要ぽいのに終わって見れば単に犯人役が必要だから用意しました程度だったし*1
キャスト的には吉野裕行のハマりっぷりと喜多村英梨の珍しいヒロイン芝居、たかはし智秋の狂気五段活用が印象に残った
*1:そもそもニュージェネ事件自体結局大して重要じゃなかったのだけど