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双六二等兵 このページをアンテナに追加


2017-08-31(Thu) 八月随想 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

□縷々□


夏の印象の薄いまま、夏を見送る。

素っ頓狂な空模様に、慌しい夜具の足し引き。

八月を仕舞うと、九月をすっ飛ばして、

十月があっと云う間にやって来て、

そうして十月に入ると、もう年末が見えてくる。

感覚と云うのか、体内の暦と云うのか。

私の八月以降はいつも、そんな風だ。


ここ暫くは、野暮用も大事も急ぎも、

皆同じ線上に並んで、順に待って居るのを

只、手前から黙々と淡々と。

ぎゅっと集中して、取り組んで居た。

その間は、余計なことの割り込む隙が無いから、

シンプルで、規則正しくて、何だか新鮮で。

けれど、そんなことが延々続けば、窮屈になるに相違無く、

いつも平坦なところへ、たまに緩急の在るくらいが、丁度良い。



□映画□


パーマネント・バケーション [DVD]

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どうしてだろ。季節が今頃になると、観たくなる。

夏の残りに漂う気だるさが、永い永い休暇を思わせるからかな。

”何処か”と”何処でもない”の間の、宙ぶらりんの場所で、

終わらない夏休みのまま、ずうっと彷徨って居たかった日々。

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