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2007-06-13

ライトノベルに見る親子関係の稀薄さ

青少年の内面が見える?

しばらく前に「ヒロインが非処女のラノベはほぼ絶無?」ってエントリって書きましたが、ある意味それと似たような感じですかね。

最近読んだ本では「ハカナさんがきた!」とかでなかなかイカす「戦う親父」が出てきますが、あの親父にしても実の父ではないんですよね。つまりまともな精神状態にある「お父さん」、「お母さん」が出てくる話が非常に少ないなあ・・・なんて感じています。

最近結構違和感バリバリに感じているんですが、私が読んでいる本がそういう方向に偏っているというだけかも知れません。

という訳で

自分ひとりでそんな事を悶々と「こりゃ真実に違いないワイ!」とか考えていても意味が全くないので、主立った所をまとめてみたのです。一応条件として、

  1. 物語の舞台が一応現代社会を舞台にしているか、非常に近い未来(似たような異世界とか含む)のどこかである(父ちゃん母ちゃんが現役の王様とか女王様とかは無し)
  2. 主人公クラス(中心人物、または主な語り手)の親に限っている
  3. 主人公自身が親(みたいなもの含む)であるというのは禁止
  4. 最低でも同タイトルのシリーズが2巻以上出ている

という感じでしょうか。

まあまあ登場すると言っても良い作品
作品名両親の出演管理人のコメント
図書館戦争両親とも両親共に少しだけ登場する。親子関係に悩む描写などもあり。
荒野の恋両親ともただし血の繋がりがあるのは父のみ。母は基本的に他人から昇格。親子関係についてはきっちり描かれる。
影≒光父のみ主人公の乗り越えるべき壁として登場する。*1
えむえむっ!母のみ母親はかなりおかしい存在で、まともな母とは言い難い。
神様家族両親とも登場はするが、母親はかなりの変人。父は意外にまとも。*2
我が家のお稲荷さま父のみイラスト付きで登場。それなりに台詞もあったりする。
超鋼女セーラ父のみ父が登場する。一応父は親子関係に悩んだりもする。
電波的な彼女母のみ母親はかなりおかしい存在で、まともな母とは言い難いが登場回数はそこそこある。
新感覚魔法少女りすか            父のみ父との繋がりは描かれるが、あまりまともな関係とは言い難い。
クインテット父のみ登場はするが、かなりの変人で親として機能していないと言って良い。
EX!両親とも登場はするが、かなりの変人としか描かれていない。
さよならピアノソナタ父のみ登場はするが、かなりの変人として描かれる。しかし、活躍する機会も。
ベン・トー両親とも一応父親は主人公が思い出す形で毎回登場するが、変態。
世界平和は一家団欒のあとに両親とも両親共に健在で、結構きっちりとその関係性が描かれる。
登場はしても、その親子関係の存在が物語上で希薄/放任/重視されないなどの状態で描かれる作品
作品名両親の出演管理人のコメント
イリヤの空、UFOの夏両親とも    登場は(確か)するが、描写自体は希薄。
とある魔術の禁書目録両親とも両親は出てくるものの、登場機会はほとんど無い。*3
9S父のみ峰嶋勇次郎は由宇の父ではあるが、父親として機能していない。家族的な繋がりが描かれる事もほとんど無い。*4
とらドラ!母のみ竜児の母は登場するが、およそ母らしくなく、母として機能していない。また大河は家族関係が破綻している。
いぬかみっ!父のみごきょうや繋がりで一瞬登場するが、啓太との関係は描かれない。
悪魔のミカタ父のみ父親は登場するが、ほとんど堂島コウは放置されているような状態。
鳥籠荘の今日も眠たい住人たち父のみ短編の一つで父親がメインで登場するが、訳あり。主人公の家族関係はほとんど描かれない。
ぼくと魔女式アポカリプス父のみ主人公の両親は登場しな(かったと思う)。砧川冥子の父は登場するが、歪んだ関係である。
風の聖痕父のみ登場はするが、主人公よりすでに弱い。母には捨てられているという関係のようだ。*5
アンダカの怪造学父のみ登場はするが、もう人間をやめている。
ハカナさんがきた!父のみ登場はするが、かなりの訳あり。主人公の精神的父は幼なじみの父親。
登場しないと言って良い(親子の会話などがない)
作品名両親の出演管理人のコメント
涼宮ハルヒの憂鬱登場しないキョンハルヒ共に家族がいるはずだけど両親共に存在感が全くない。
フルメタル・パニック!登場しない宗介は両親共に不明、かなめは父親がいるが登場してない。
円環少女登場しないメイゼル、仁の両親共に不在。
Cキューブ登場しない全くと言って良いほど両親の存在については描かれない。
ROOM NO.1301登場しない母親が出てくるシーンはあるが、一瞬だけ。不在と同じ。
化物語登場しない主人公の両親共に存在感が全くない。ただし戦場ヶ原ひたぎの父はしっかり登場するが、親子関係は希薄。
オオカミさんシリーズ登場しない主要キャラクターの両親は存在するはずだが、登場機会がない。
レジンキャストミルク                登場しない問題外。それはもう完全なる問題外。*6
ぷいぷい登場しない主人公の両親は行方不明状態。シエラの両親も話には出てきても基本的に不在。
戯言シリーズ登場しない両親共に存在感が全くない。
登場しない真九朗は両親と死別。親代わりのような存在がいる事は示唆されるが、会話シーンなどはほとんど無い。紫の親はムチャクチャ。
私立!三十三間堂学院!                登場しない両親共に存在感が全くない。死別?
神様のメモ帳登場しない両親共に存在感が全くない。
アスラクライン登場しない兄の存在は物語の中心にあるが、登場していない。
付喪堂骨董店登場しない両親共に存在感が全くない。
れでぃ×ばと!登場しない両親共に存在感が全くない。死別?
撲殺天使ドクロちゃん登場しない少なくとも主人公の草壁桜少年の両親は存在感が全くない。
マテリアルゴースト登場しない?両親共に存在感が全くない(3巻まで読了)。
学校の階段登場しない?両親共に存在しない(1巻まで読了)。
ご愁傷さま二ノ宮くん登場しない親替わりの姉は登場するが、普通ではない。
"文学少女"シリーズ登場しない死別。母代わりになっている女性はいるが、その関係は上手く言っていると言い難い。

こんな感じですか?

なんか思い出しつつ適当にまとめたから間違いが結構あるんではないかな〜。

まあ私の読んでいる本が偏っているという可能性はどうしても拭いきれませんので、何か気がつかれた方は是非コメントをお願いします。

ただ、作品に関しては明らかに少年向けのレーベルと思われる作品群(有名なライトノベルレーベルから)で、コメントがもらえると嬉しいですね。少年向けに限っているのは、少女向けレーベルを管理人が読んでいないためです。

取りあえず結論

ライトノベルにおいての両親の扱い
  1. 主人公の両親が共に登場したりする事が既にまれである(死別/別居など)。
  2. 両親/片親が登場する場合でも、その関係には何らかの歪みがあるか、あるいは空疎であるか、親そのものが常識はずれの変人か、親が全く役に立っていないかである。
  3. 両親/片親が登場する場合でも、親の視点から物語が描かれる事は非常にまれである。
  4. 両親/片親が登場する場合でも、それは主人公の両親ではない可能性が結構高い。
  5. 両親/片親が存在しているはずの場合でも、全く描かれない事も多い。
  6. 家族が登場する場合でも、主人公と心理的なやり取りが発生するのは兄弟姉妹止まりであることが多く、両親とはそれがない事が多い。
つまり

両親はライトノベルにおいてかなり適当に、軽く、あるいはただの記号として扱われる傾向がある

と言っていいかな?。調べてみてビックリ! 結構迫害されてますな。

ま、上のリストにピックアップした本/シリーズが既に偏っているという可能性が多々ありますので、この辺りの結論が変わってくる事はあり得るでしょう。

この結論から

複数の側面から論を進める事も出来そうです。導きだせる考察は色々とありそうですが、大まかには以下のような感じでしょうか。

  • 読者側の理由
    • ライトノベル自体が中高生をメインターゲットとしているので、ちょうど親離れを積極的に進めている(親が疎ましい)世代が読者であるために、両親の存在を希薄に描いた作品が読者に評価されて、そうした作品以外が淘汰されてしまう可能性
  • 作者側の理由
    • 両親の存在(あるいは大人の存在)をシリアスに描こうとすると基本的に「上から抑圧するもの」「危険から守るもの」「自由を奪うもの」「可能性を消すもの」として存在せざるを得ない*7ためにストーリーを作る上で障害となる。そのため意図的に存在を消されている可能性。
  • 現代社会の家族関係
    • 読者側、作者側ともに両親の存在(特に父親の存在)そのものが人格形成において希薄な社会状況になりつつある可能性。
  • パッと思いついた理由
    • 大人は分かってくれない」から。
    • 夢を忘れた古い地球人」は相手にしない。
    • ☆大人は見えない しゃかりきコロンブス」なのです。

とかでしょうかね?

・・・つーか

ちゃんと調べれば本が一冊書けそうな気がするなあ。いずれにしてもアプローチによって全く違うものになりそうですね。

まあその、私は下手するともう父になっていてもおかしくない世代なので、実際のところ現役の学生達がどのような心境で物語を受け止めているのかは興味がある所です。

おまけですけど

これはリストを作っている時に何となく感じた事ですが、ある程度まで「まとも/常識的な存在として」物語に両親/片親を登場させる場合、

  • 女性作家は父親を描く事が多い(「荒野の恋」「我が家のお稲荷さま」)ようです。
  • 男性作家はその逆(母親ではなく、大抵は姉/妹あたりで誤摩化しつつ母性を表現する)ようです。

その辺りを発達心理学とか青年心理学とかの方面から調査してもなかなか興味深い結果が得られそうですね。・・・まあ、推論に推論を重ねているので、かなり信頼性に欠ける直感ですけど。

追記

はてなブックマークブックマークしてくれた方々、ありがとうございます。ブックマークが沢山ついてビックリです)のコメントで

ラノベについてまとめてるけど、ラノベ以外との統計差異もないと。。。」

とあったんですが、すいません! 私これしたくともできません!

何故かと言うと、ライトノベル以外の作品で「読んでいる数」「感想を記録している数」が全く違うためです。この辺りは知っている人に丸投げしたいです〜。

追記の追記

コメント欄で色々とやり取りをしていて思った事が、

  • 「〜という作品の親子関係は希薄ではないと思いますよ」という指摘が比較的多く
  • 大まかに言って「理由は『作者側の理由』じゃないかな〜?」という指摘が次いで多く
  • 「夢を忘れた古い地球人」だからというネタにまだ誰も突っ込んでくれない
  • コメント返しを私が仕事のメール以上に真面目にやっているという恐るべき事実(!)

ですかね〜。

しかしこんなに反応があるというのが一番の驚きでした。「親と子」っていうのはライトノベル読者層にとってそれなりにインパクトのあるテーマだったみたいですね。

*1:←コメントにて異議あり状態です。

*2:←コメントにて異議あり状態です。

*3:←コメントにて異議あり状態です。

*4:←コメントにて異議あり状態です。

*5:←コメントにて異議あり状態です。一部修正しました。

*6:←コメントにて異議あり状態です。

*7:「悪魔のミカタ」とかで顕著ですね

trivialtrivial 2007/06/13 18:27 「神様家族」の作者って女性でしたっけ?

たかあきらたかあきら 2007/06/13 18:32  すみません、異議を唱えさせていただきます。
 『風の聖痕』の和麻と厳馬パパの関係。これは「親子関係が希薄」でもなければ「異常な関係」でも無いと思います。

 敢えていえば、深雪ママの方が(母子として)「異常な関係」かもしれませんが、この程度を異常といっていては正常な家族の方が稀少になってしまいます。
 というのは、「子供が親の期待に応えられない」というだけで子どもを見捨てる母親というのは、そんなに少なくはない筈です。

 一方で、「自分は一方的に期待することしか出来ない」と悟り、放逐することで自分自身の道を模索させる、という厳馬パパの方針は、空前絶後のスパルタですが、それでも親としての比類なき愛情と信頼の証です。
 つまり、「関係が異常」なのではなく、厳馬パパのやり方があまりにも不器用なのと、和麻がそれを悟るにはあまりにも人生経験が浅過ぎる為のすれ違い。それだけの問題です。

 そのあたりは、短編集『僕だけのマドンナ』収録の「父と子と」に描かれていますので、再読をお勧めします。

 …というか、(主人公が、そして筆者にとっての主ターゲットである若年層読者が、親の愛情を)「悟るにはあまりにも人生経験が浅過ぎる」ということも、ラノベで親子関係があまり描かれない理由ではないでしょうか。描いても白けるだけ、とか。

わさびわさび 2007/06/13 18:42 神様家族の作者である桑島由一さんは男の人ですよ。
実際にお会いしたこともあるんで確かです。
あとあの本の両親と言うか家族はちゃんと家族としての役割果たしてる?と思うのですが・・・
それと「とらドラ!」の竜司&やっちゃんコンビは親子関係はしっかりしてると思うのですが。マザコンとか出てきますし。

主人公の親が出てこないのってエロゲーとかも同じ理由なんですかねぇ?

i-nyai-nya 2007/06/13 19:04 >図書館戦争
 この作品に限るわけじゃないですが、有川さんは読んでいて腹が立ってくるようなおばさんを書くのが上手ですね。身近にいるんでしょうか?答えてちょーだいでも見てるんでしょうか?
 
>親子関係が希薄
 ただ単に「ブームじゃない」んじゃないですか?「セカイ系」や「メタ」みたいにそのうち「親子系」みたいなのが流行る日が来るかも…

通りすがり通りすがり 2007/06/13 19:40 ROOMは短編集1巻の「私と宇美と〜〜」の中で両親ともに会話場面がありますけどね。主人公との会話じゃないから「不在と同じ」とされているとか、理由が他におありならすみません。

ついしついし 2007/06/13 19:48
普通の両親だと他の登場人物の強烈なキャラクターに隠れてしまうからでしょうか…?
「普通」の範囲にもよると思いますが、そもそも主役級の「普通の人」自体見かけない気が…

nicht-seinnicht-sein 2007/06/13 20:18 レジンキャストミルクは世界を巻き込んだ兄弟&親子喧嘩な物語なので、「登場しないと言って良い(親子の会話などがない)」に含めるのはどうかな、と思いました。
まあ、確かに破綻しきっちゃってますが(苦笑)

河童河童 2007/06/13 20:19 その作品のテーマにもよるんじゃないですかね。
吉永さんちのガーゴイルなんかは家族をテーマに据えており、
hobokingさんから見ても割合ふつうではないかと。

多くは主人公の成長やラブコメがテーマなので「友人や仲間といった外側の社会とのぶつかり」「恋人をつくるという外側の世界への働きかけ」といった具合になってしまい、絡めるのが難しいから、といったところなんじゃないかと思います。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 20:33 ぎょべえ! ちょっと接続できなかったらコメントが山ほど! 皆さんありがとうございます!
あとでゆっくり訂正したり、コメント返ししたりするので、もう少々お待ち下さい〜!

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 20:39 trivialさん、わさびさん、コメントありがとうございます!
わさびさんコメントにあるように、どうも男性のようですね。謝罪(?)して修正します〜。

>あとあの本の両親と言うか家族はちゃんと家族としての役割果たしてる?と思うのですが・・・

姉と妹についてはありそうですが、あの母ちゃんは普通ではない(普通いない)と思うですよ! 母ちゃん神山ビーナスですよ!?

>それと「とらドラ!」の竜司&やっちゃんコンビは親子関係はしっかりしてると思うのですが。マザコンとか出てきますし。

やっぱり母ちゃん変だと思いますよ!? 少なくとも「母(護り、慈しむもの)」というイメージではなくて、手のかかる同居人/仲間と言う感じでと言うイメージではないでしょうか!? 正直「とらドラ!」で一番大きく感じるのはどうしようもない父親の不在感ですかね〜。

kim-peacekim-peace 2007/06/13 21:24 「登場しない・理由あり」=物語的に必要なため
「登場しない・理由なし」=物語において重要ではないため
「登場する・存在感がない」=物語において重要ではないものの、いないと不都合があるため?
「登場する・存在感がある(変な性格や設定持ち)」=物語の要素として組み込まれている

作品に応じて上記のようなパターンを使い分けているのではないでしょうか。
あと、「終わりのクロニクル」がどう分類されるのかちょっと伺ってみたいです。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 21:29 たかあきらさん、熱いコメントありがとうございます!

>敢えていえば、深雪ママの方が(母子として)「異常な関係」かもしれませんが、この程度を異常といっていては正常な家族の方が稀少になってしまいます。
>というのは、「子供が親の期待に応えられない」というだけで子どもを見捨てる母親というのは、そんなに少なくはない筈です。

そうですねえ・・・実際に身近にもそういう母親がいましたが・・・娘は見事にグレましたw
まあ、正常な母親像というのが正しくはどういうものか、ちょっと分からないですけどね。

>一方で、「自分は一方的に期待することしか出来ない」と悟り、放逐することで自分自身の道を模索させる、という厳馬パパの方針は、空前絶後のスパルタですが、それでも親としての比類なき愛情と信頼の証です。

そうかもしれません。しかし、加減を間違えるとそれは虐待なんでは・・・? 特に夫婦そろって同じ方向を向いたのがかなりイカンと思います。ついでに、責任を取れない(取りきれない)放任は危険&監督責任の放棄だと個人的には思います。

主人公はまとも(?)に育ったから良かったですが、危険人物になっちゃったらどうすんだ? って思わなくもないです。
しかも勝負で負けちゃうし・・・。「危ない人物になっていたら父ちゃんは命懸けでも止められなかった」って事ですよね。

・・・まー、そうは言っても『教育的指導でも殴るのがなんでもNG』になる窮屈な世の中ですから、こう言う親子関係もありかも知れませんねえ。特にここの親子は母親が普通なら印象が全然違ったでしょうね。
放逐しようとする力(父)と。護ろうとする力(母)がバランス良く存在すれば、きっと違ったでしょう。

>「悟るにはあまりにも人生経験が浅過ぎる」ということも、ラノベで親子関係があまり描かれない理由ではないでしょうか。描いても白けるだけ、とか。

これはエントリにある「読者側の理由」ですかね。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 21:30 i-nyaさん、コメントありがとう!

>ただ単に「ブームじゃない」んじゃないですか?

それはあるかも! 徐々に変わって行くかも知れませんね。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 21:33 通りすがりさん、コメント&情報ありがとうございます!

>ROOMは短編集1巻の「私と宇美と〜〜」の中で両親ともに会話場面がありますけどね。

コレは完全に失念してました。ご指摘ありがとうございます!

>主人公との会話じゃないから「不在と同じ」とされているとか、理由が他におありならすみません。

そうですね。
親子の会話や精神的なやりとりが直接ない場合は除外してます。
kim-peaceさんのコメントにもありますが、同じ理由で「終わりのクロニクル」も両親が不在に分類します、かね。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 21:36 ついしさん、コメント感謝します〜!

>普通の両親だと他の登場人物の強烈なキャラクターに隠れてしまうからでしょうか…?

話が作りにくくなるのかも知れませんね。インパクトとかが足りなくなるとか・・・。

>「普通」の範囲にもよると思いますが、そもそも主役級の「普通の人」自体見かけない気が…

それも遠因になっているかも知れません。主役が変人だから、両親も変人にしないと上手く話が成立しない、みたいな。
・・・普通の家族が書かれた作品が少ないのはその辺りにも理由があるかも知れませんね。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 21:41 nicht-seinさん、初コメント頂きましたでしょうか!? ありがとうございます!
指名はいりました〜!

>レジンキャストミルクは世界を巻き込んだ兄弟&親子喧嘩な物語なので、「登場しないと言って良い(親子の会話などがない)」に含めるのはどうかな、と思いました。

喧嘩と言っても良いかも知れませんが、人死に(存在が消えたりする)が発生する関係は親子喧嘩の範疇を超えていると個人的には思います。城島晶にとっては親かもしれませんが、逆はそう思っていない所が特にスゴいです。

強いて新しくカテゴリを作るとすれば「親子どころか他人以下の関係」ですかね?

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 21:43 河童さん、情報ありがとうございます!

>吉永さんちのガーゴイルなんかは家族をテーマに据えており、

あ、存在を忘れてました(w)が、少数派ですよね。間違いなく。

>多くは主人公の成長やラブコメがテーマなので「友人や仲間といった外側の社会とのぶつかり」「恋人をつくるという外側の世界への働きかけ」といった具合になってしまい、絡めるのが難しいから、といったところなんじゃないかと思います。

これは強いて言えば「作者側の理由」って考えて良いでしょうかね? どうなんでしょう?

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 21:48 kim-peaceさん、コメントいつも助かります!

作品に応じて上記のようなパターンを使い分けているのではないでしょうか。

強いて言えばこれはやっぱり「作者側の理由」ですかね? 読者の側の理由かどうかははっきりとしませんしね。

>あと、「終わりのクロニクル」がどう分類されるのかちょっと伺ってみたいです。

上でちょっと書きましたが、両親不在で「登場しない」に含めます。逆に言えば「登場しない」からこそ成り立つ物語だから・・・でしょうかね。
主人公達は親を追いかけて真実を見つける訳ですが、直接導かれた訳ではないですし・・・ついでに佐山くんは母親の消失によってちょっと病んだりしてますから、やはり正常な親子関係があるという風には分類しませんね。
ですので「登場しない」にすると思います。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 21:48 うふう・・・ちかれた〜。
こんなに反応があるとは思わなかった〜!

midukakimidukaki 2007/06/13 22:23 今を時めくシャナが出てこないのはなぜ?
とは言っても私も4巻までしか読んでないのでアレなんですが、でも基本的に千草ママンは包容力ある母親として機能している気がします。
……包容力が発揮するのは主にシャナ相手なんですけどね。
それにアラストールはどこからどう見てもシャナのお父さんで、つまるところシャナは擬似的な両親に見守られて戦ってると言えますね。

で、千草さんとアラストールはシャナほどではないにせよ、悠次に対しても両親としての機能が発揮されている気がします。アラストールが道筋を示して、千草さんがフォローする形。

まあ実質血のつながりあるの千草さんと悠次だけなんですけど。

JV44JV44 2007/06/13 22:36 れでぃ×ばとは死別だったはずですよ。
あと乃木坂春香の秘密とかはどうでしょう?主人公側の両親が不在な理由が記述されてたか記憶にありませんが。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 22:36 midukakiさん。コメントありがとうございます。

>今を時めくシャナが出てこないのはなぜ?

すいません!私が全くときめいていないためです!思い出しすらしませんでした!
という訳で「リストが偏ってるかも」というのはその辺りからきてます。

>千草ママンは包容力ある母親として機能している気がします。

印象としてはかなり薄いんですが、言われてみれば優しかったような気もします!

>それにアラストールはどこからどう見てもシャナのお父さんで、

あー、なるほど。確かに精神的には「父ちゃん」って役所かもしれません。ひとり娘のいる父ちゃんですね。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 22:39 JV44さん。コメントありがとうございます。

>れでぃ×ばとは死別だったはずですよ。

情報を感謝します。ヒロインの腹黒の方の話ですか? とにかく調べてみますね。

>乃木坂春香の秘密

すみませんが管理人が未読です! 1巻を読んだような気がしないでもないですが・・・。

たかあきらたかあきら 2007/06/13 22:39 追補。
>しかし、加減を間違えるとそれは虐待なんでは・・・? 特に夫
>婦そろって同じ方向を向いたのがかなりイカンと思います。つい
>でに、責任を取れない(取りきれない)放任は危険&監督責任の
>放棄だと個人的には思います。
>
>主人公はまとも(?)に育ったから良かったですが、危険人物に
>なっちゃったらどうすんだ? って思わなくもないです。

これに対する、厳馬パパのコメント:
「ふ……何を馬鹿な。私の息子ですぞ」(第1巻87頁)

この、確固たる信頼(&親莫迦っプリ)を前にして、責任放棄とはいえますまい。

ついでに、深雪ママと厳馬パパは、見ている方向は同じでも、見ているものはまるで違ったようですね。深雪ママは無造作に「捨てた」だけですから。

hobo_kinghobo_king 2007/06/13 22:48 たかあきらさん、絶対コメント帰ってくると思ってましたw

>「ふ……何を馬鹿な。私の息子ですぞ」(第1巻87頁)
>
>この、確固たる信頼(&親莫迦っプリ)を前にして、責任放棄とはいえますまい。

これは正直、結果的にとうちゃんの気合い勝ちですね。そういう話になっているのでケチのつけようは正直無いですw
・・・しかし世の中には「ウチの子に限って・・・!」という話もあるので要注意です!
でも成功したスパルタの例でしょうね。歪んでるとは個人的に思いますけど。

>深雪ママは無造作に「捨てた」だけですから。

「Don’t be」って感じですものね・・・罪深い・・・。やっぱり問題は母親かなあ・・・。
あ、ちなみにエントリで「異常な関係」といっているのはこの母との関係です。

それとは別に、よくよく考えると「希薄」って所に入ってるのは「濃い関係の親父がいる」ので違和感がありますね。せめてもう一段上に直しましょうか。父ちゃんと母ちゃんの子に対する感覚が違いすぎるのが問題なのかな・・・。

sparkspark 2007/06/13 23:58 また、えらく面白いところに目をつけましたね。

禁書目録の当麻のところは希薄ではないのでは?
単に学生寮に住んでいる関係で出演機会が少ないだけでは?
実際出てきたときは、事件の中心の一人になってるし。

『ガーゴイル』以外で主人公の親が重要で、印象に残っている作品と言えば、
『まじしゃんず・あかでみぃ』の拓人の親も酷いな。
元々、仮面夫婦気味だったが、母親は育児放棄&不倫の末事故死。それでショックを受けた父親は子供を義妹に預けて海外に長期単身赴任だから。

あと、『私の勇者さま』シリーズかな?(ムチャ古いしマイナーだなw)自分の娘だけでなく他のキャラ達にも「親として社会人として」指針になっている。

『エリアル』の両親跳ばして「爺さんと孫たち」の関係が濃いなんて例外も

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 00:18 sparkさん、コメントありがとう!

>単に学生寮に住んでいる関係で出演機会が少ないだけでは?
>実際出てきたときは、事件の中心の一人になってるし。

親子関係が作品中で重視されない、という意味で薄い・・・って感じですかね。
あれだけ既刊があるのに、ほぼ登場機会に恵まれていませんし。
まともな会話があったのは3巻(?)だけですかね?

>『エリアル』の両親跳ばして「爺さんと孫たち」の関係が濃いなんて例外も

あ、例外ですね〜。岸和田博士ね〜。イカすマッドですね〜。

コウコウ 2007/06/14 00:30 影≒光はおかん出てきますよ。
親父ほど存在感ないですけど、良妻賢母で確か親ばか気味だった気が……
ちょっとうろ覚えで申し訳ない。

うららうらら 2007/06/14 00:38 「レジンキャストミルク」とか「9S」の場合は、良くも悪くも父親が「乗り越えなければならない存在」として出てくるという点を考えると関係が希薄というのも違うような…このリストに更に「父親か母親と対立する作品」を加えてみるとまた面白そうな気がします。

ちなみに、外伝なのでノーカウントかもしれませんがフルメタの「極北からの声」に登場する宗介の母親(らしき人/断定ではない)のエピソードは本編とは全く関係ないですが母親(多分)が宗介を大事に思っていたであろうことが伺えて面白いですよー。

水 2007/06/14 00:54 「禁書」は4巻の内容を見るに、あんなに子供の「不運」という障害に真っ向から挑もうとしているのですから出番が少なかろうとかなり暑いかと。
・・・・・・・・・ちなみに3巻は一方通行の話ですから出番は4巻からですね。
「アスラクライン」は、母親が電話のみで一応出てますね。未登場ではありません。ちなみに短編では隠れ主人公ラブである(義理)妹が主役回もあります。

雪風雪風 2007/06/14 01:23  少し遅くなりましたが、コメントさせていただきます。
私もなぜライトノベルで両親の描写が少ないかという点について
考えてみました。
 それは『両親』というものは思春期の少年少女にとってある種の
行動の妨げになるからではないでしょうか。

 hobo kingさんも学生の頃両親から勉強をしろ、学校に行け、
などと言われたことがあると思います。おそらく子供の頃は誰でも
『両親』によって行動の制限を受けたはずです。

ところがライトノベルの世界では子供たちは、危険な冒険をしたり、命がけの殺し合いをするのが当たり前です。

まっとうな親ならさせることを許容しないでしょう。
つまり物語を作る側、展開させる側としては『両親』というフィクターは使いづらいのです。また自分たちの理想を投影することが多い読者側としても現実の自分達の「活動」の障害である親は邪魔なだけです。

このような作り手と読み手の思惑の一致がライトノベルにおいて
『両親』のフィクターが少ないのではないでしょうか。(まあライトノベルに限らず他の作品でも同じかな...)

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 01:29 コウさん、コメントありがとうございます〜。

いやーいい風呂でした・・・って風呂の隙にまた沢山コメントがついてますな〜ありがたや、ありがたや・・・。

>影≒光

いや〜はっはっは! すっかり存在を忘れてますな〜w
調べて変更しておきます(また宿題ができちゃったぞ〜)

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 01:33 うらら先生、コメントいつも感謝感激雨霰です。

>「レジンキャストミルク」とか「9S」の場合は、良くも悪くも父親が「乗り越えなければならない存在」として出てくるという点を考えると関係が希薄というのも違うような…

確かに主人公たちが「強烈に意識している」という意味では希薄ではないんですが、「親子として機能しているか」という意味で言えばこの二組は完全に異常だなあと思う訳ですよ。

レジンキャストミルクはあんなですし、9Sは娘が地下監禁ですし・・・普通、親なら助けますって・・・。

「希薄」って言葉の使い方がおかしいんですかね〜? どうも皆さんその辺りに違和感を感じているみたいですし。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 01:36 ちょっと二番目のリストのタイトルを直してみましたよ〜。
希薄って言葉に当てはまらない関係がありそうでしたので。とにかく情報/意見に感謝です。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 01:41 水さん、コメントありがとうございます! 感謝です! 感謝!

>「禁書」は4巻の内容を見るに、あんなに子供の「不運」という障害に真っ向から挑もうとしているのですから出番が少なかろうとかなり暑いかと。

なんだか「希薄」って言葉に違和感を覚える人が多いみたいなんで、リストのタイトルを変更してみましたよ〜。どうでしょうか?
当麻ととうちゃんは暑いですが、タイトル変えたら違和感なく伝わりますかね?

>・・・・・・・・・ちなみに3巻は一方通行の話ですから出番は4巻からですね。

これが最終巻(あるいは物語上で重要なターニングポイントとか、キーポイント)だったら親子関係が重視された作品ってなりそうなんですけどね。
その後当麻本人が死にそうになった回数を考えると、かなり物語上で親子関係が「薄い」扱いを受けていると思うんですが・・・いかがでしょ?

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 01:43 あ、水さん、もう一つ。

>「アスラクライン」は、母親が電話のみで一応出てますね。未登場ではありません。

すっかりその部分の描写を忘れていました! ご指摘ありがとうございます!
これは物語的に登場したウチに入らないような気がします・・・。刑事コロンボにおける「ウチのカミサン」位の位置ではないかと。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 01:47 雪風さん、丁寧なコメントありがとうございます!

>hobo kingさんも学生の頃両親から勉強をしろ、学校に行け、などと言われたことがあると思います。おそらく子供の頃は誰でも『両親』によって行動の制限を受けたはずです。

腐る程ありましたね〜。親としてはいい両親だったのでしょう。

>ところがライトノベルの世界では子供たちは、危険な冒険をしたり、命がけの殺し合いをするのが当たり前です。まっとうな親ならさせることを許容しないでしょう。つまり物語を作る側、展開させる側としては『両親』というフィクターは使いづらいのです。また自分たちの理想を投影することが多い読者側としても現実の自分達の「活動」の障害である親は邪魔なだけです。

理由としては二番目の「作者側の理由」によるものって考えて良いですかね。個人的には全面的に納得できます。

雪風雪風 2007/06/14 01:50 ちょっと見当違いなことコメントしたかな...
ただ聖痕で父は息子と比べてそんなに弱いかと言われると疑問符が...
短編や対決の前後から考えて純粋な戦闘能力はほぼ互角です。
ただ両者の使う術の特性の差による違いがでますが、息子が優れているのは戦闘補助とパワーのブースト能力ぐらいですよ。

文月文月 2007/06/14 01:56
「風の聖痕」
>母は死別しているが、元々異常な関係であったようだ。
 深雪ママって生きてたと思いますが

 あと、「私立!三十三間堂学院」は両親とも死んでますね

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 02:04 雪風さん、再度のコメント感謝します!

うーん、聖痕のカテゴライズに違和感を感じる人、多そうですね。
読みなおしてみようかな・・・結果的に「一度完全に捨てられた事になっている」という所がミョーに引っかかっていたもんで。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 02:06 文月さん、情報とコメント感謝します!

>深雪ママって生きてたと思いますが

え・・・生きてましたっけ!? 死んだものとばかり・・・! 調べないと・・・。

>あと、「私立!三十三間堂学院」は両親とも死んでますね

これは法行の両親ですよね。機会をみて情報を追加しておきます。

to-rito-ri 2007/06/14 02:38 >ラノベ以外
ってことで少年漫画についてもちょいと考えてみましたが
例えば悟空もルフィも両親の影響はきわめて希薄ですし
他の作品でも両親がほとんど影響及ぼさなかったり
あるいは終わクロ同様死別(あるいは行方不明)であるがゆえに
影響を与えてたりする例が多いんじゃないですかね
#統計取れるほどには私も作品読んでませんけど
ライトノベルだけが特別親子関係が希薄ってこともないかもしれません

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 02:43 to-riさん、コメントありがとうございます・・・なんだか仕事より真面目にやってますよ私!

>例えば悟空もルフィも両親の影響はきわめて希薄ですし
>他の作品でも両親がほとんど影響及ぼさなかったり

その可能性は高そうですね。
ただ、悟空もルフィも現代社会の延長の世界とは言い難いので、ちょっとこのリストと趣旨が離れますかね?
デスノートはそういう意味では珍しかったかも知れませんね。

文月文月 2007/06/14 02:54
>え・・・生きてましたっけ!? 死んだものとばかり・・・! 調べないと・・・。
 3巻の綾乃と重悟の会話の中で、帰りの遅い煉を深雪ママが心配している、といった台詞があるので、少なくともこの時点では生きてますし、その後も死んでないと思います。

天沢天沢 2007/06/14 04:11 拝見しました。私も参加してよろしいでしょうか。

驚くべき話ではないかな、というのが率直な感想です。
コメント欄で近い意見が出ているのですが、hobo_kingさんの
考えられた「常識的な親」が「たびたび・深く描かれる」、
これで面白い小説を書くことがそもそも至難の業と思います。
なぜなら、この二点を満たす小説は自然と話の中心に「常識的な親子関係」の息がかかるからです。
「当たり前のことだけど、親子って良いものだね。」どうしてもそんな話になるでしょう。
これはこれでいいとも思うのですが、現実に「常識的な親子関係」を
持つ人は、小説にそれを求めないように思います。
だからどちらかをを外した、「常識的な親」を設定の基礎固め的に触れる、
変わった両親、その風変わりな心情を「たびたび・深く描く」、
このような表現が多く見られるのではないでしょうか。

単に「ライトノベルに親って出てこなくない?」という視点なら
読者側の理由として挙げられた物で私も納得なのですが、
(蛇足ですが、作者側の理由も同じ物を指していると思います。
そういったストーリーが望まれている、ということでしょうから)
加えて親が常識的でなければならないのなら、対象を一般文芸に広げても
集計結果は大差ないと想像しますが、どうでしょうか。
私は吉本ばななの「流しの下の骨」位しか思い浮かびませんでした。
今回の問題はライトノベルに限った物ではないのでは、という意見でした。

sparkspark 2007/06/14 07:21 そう言えば、シャナでは、ユージの親父が出て来て、母親が妊娠したのが、各キャラにとってのターニングポイントになってるね

にしても、この盛況ぶりは…

あすなろあすなろ 2007/06/14 08:22 影≒光は父のみでなく母も重要な存在として位置づけられといると思います。 劣等感を感じて家に居場所がなかった主人公を、優秀な姉と同等に息子として愛してくれた為、主人公が作中で最も心を開ける相手といえるからです

通行人通行人 2007/06/14 08:52 親子関係の描写ならマリア様がみているがかなり普通の両親が出てきていると思います。
基本的に少女小説のほうがまともな(普通の思考を持った)親が出てくるような気がします。

たかあきらたかあきら 2007/06/14 09:20 追補の追補。
>たかあきらさん、絶対コメント帰ってくると思ってましたw

…しまった。読まれていたか。
それはともかく。

>>「悟るにはあまりにも人生経験が浅過ぎる」ということも、(略)
>
>これはエントリにある「読者側の理由」ですかね。

ラノベ作者の低年齢化に伴う、著作者側の人生経験不足も理由に含まれますね。

ちなみに、ラノベ等の主人公に欠損家庭(片親、又は両親がいない)が多い、という問題に関しては、田中芳樹が何箇所か(作中とあとがき)で語っております。
憶えているだけで、作中で語っているのは『銀河英雄伝説』、あとがきで語っているのは『アップフェルラント物語』。
手元に両書がないので、細かい内容は憶えていませんし、また「欠損家庭」と「親子関係の稀薄さ」では少々論点がずれるかもしれませんが、参考にはなると思います。

sparkspark 2007/06/14 10:32 私の読書歴からラノベ以外を考えても、

(海外を含む)SFやファンタジー方面でも、
家族で冒険パターンと、代替わりする様な年代記タイプを除けば、
主人公の「まともな」親は珍しいかも、
コンプレックスの対象やトラウマの原因なら海外モノに時折見かける。

やっぱり主人公のキャラを魅力的にするためには、
「頼れる存在」は今?成上マイナスになる面が大きいかな。

我々の年代で言えば、
毎回の様に「ウルトラの父」が出てきたら
「タロウ要らないじゃん」(笑)みたいな事になりかねない。

(格闘技系を中心に)漫画でたまにある「ラスボスが親父」パターンもあるけどね。

sparkspark 2007/06/14 10:34 あら?「こうせいじょう」の「こう」が文字化けしてる?

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 10:42 文月さん、情報サンクス!

死別してないんですね〜。しかし恐ろしい母親ですな。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 10:48 天沢さん、初コメントでしょうか? ありがとうございます。

>コメント欄で近い意見が出ているのですが、hobo_kingさんの考えられた「常識的な親」が「たびたび・深く描かれる」、これで面白い小説を書くことがそもそも至難の業と思います。

そうですね。エントリの「作者側の理由」になりますかね。
というか私自身そんなに驚くべき内容とか特に思わず書いていたので、あまりの反応にビックリしたという所でしょうか。

>単に「ライトノベルに親って出てこなくない?」という視点なら読者側の理由として挙げられた物で私も納得なのですが、(蛇足ですが、作者側の理由も同じ物を指していると思います。そういったストーリーが望まれている、ということでしょうから)

読者と作者側の利害が一致しているという事ですよね。
同時に複数の条件が成り立つ事は不思議ではないですね。

>加えて親が常識的でなければならないのなら、対象を一般文芸に広げても集計結果は大差ないと想像しますが、どうでしょうか。

そうかもしれませんが、読んでいる数がラノベと比べた場合に少ないので例をあげられないのですね〜。
という訳で誰かに丸投げ中です・・・。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 10:50 sparkさん、いつもコメントありがとう!

>そう言えば、シャナでは、ユージの親父が出て来て、母親が妊娠したのが、各キャラにとってのターニングポイントになってるね

なるほど・・・そこまで読み進めてないな〜。
盛況・・・というか、コメント返しで日が暮れますw

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 10:52 あすなろさん、コメントありがとう!

>影≒光は父のみでなく母も重要な存在として位置づけられといると思います。

なるほど・・・情報感謝します。読みなおしてみようと思います。
息子と娘が主人公みたいな話ですしね〜。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 10:54 通行人さん、情報ありがとうございます!

>親子関係の描写ならマリア様がみているがかなり普通の両親が出てきていると思います。

すみません、管理人が未読です!

>基本的に少女小説のほうがまともな(普通の思考を持った)親が出てくるような気がします。

そういう傾向がありますか〜。それはそれで逆に興味深いですね。
少年向けの作品を作るのには特に親がじゃまって事なんでしょうかね?

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 10:56 たかあきらさん、再度のコメントありがとう!

>ラノベ作者の低年齢化に伴う、著作者側の人生経験不足も理由に含まれますね。

昔に比べると下がっているかも知れませんね。

>手元に両書がないので、細かい内容は憶えていませんし、また「欠損家庭」と「親子関係の稀薄さ」では少々論点がずれるかもしれませんが、参考にはなると思います。

興味深いですね〜。読んでみます。情報ありがとうございます!

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 10:59 sparkさん。コメント多謝しゃしゃー!

>(海外を含む)SFやファンタジー方面でも、家族で冒険パターンと、代替わりする様な年代記タイプを除けば、主人公の「まともな」親は珍しいかも、コンプレックスの対象やトラウマの原因なら海外モノに時折見かける。

全くないという事はないですね。私も見かけますし。

>我々の年代で言えば、毎回の様に「ウルトラの父」が出てきたら「タロウ要らないじゃん」(笑)みたいな事になりかねない。

作者側の理由ですな〜。子供の出る幕じゃねえ!みたいな。

リッパーリッパー 2007/06/14 11:32 逆に、親子関係が物語上で意味をもつ作品ってどれくらいあるんでしょう。
と、別記事の立ち上げをそそのかしてみる。

Mt.relianceMt.reliance 2007/06/14 11:43 「特別」な状況をもって物語としているのに、親だけに「普通」の登場を求めるってのもどうかと思いますがね。(ここで言う特別は異常とか冒険とかじゃなく、話の主題・注目点という意味です) 特別の物語ゆえに「特別じゃない(関わらない)」が排除されてるって事でしょう。親自身がなんらかの形で特別に巻き込まれていないと(普通のままだと)、物語的に排除される側となる。まして物語が長くなればなるほど特別以外が少なくなるのは当然です。
で、まあどうやら管理人さんが言われる「普通の関係」って、要は「常に、共に、協力して、仲良く特別と関わり続ける関係」って事でしょうか。
現実的に言ってもありえませんよねそれ。
たとえば学校の勉強は常に親に教えてもらっていましたか? ゲームは常に親としていましたか? 友達と遊ぶとき常に親を誘っていましたか?
違うでしょう。特に言及すれば年齢に比例して親と「常に、共に、協力して、仲良く特別と関わり続ける関係」の方が異常とも言える状態になっていったはず。
(年齢が低いうちはそもそも親の援助無しで特別を解決できない場合が多いだけ)
ラノベというか、特別な物語において管理人さんの期待する「普通の親子」の登場が少ないってほうが、むしろ現実的に普通なのでは、と考えます。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 13:51 リッパーさん、コメントさんくす!

>別記事の立ち上げをそそのかしてみる。

この嵐が通り過ぎた後でないと、間違いなく、大変で、死にます〜。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 14:22 Mt.relianceさん、丁寧なコメントありがとうございます〜。

>「特別」な状況をもって物語としているのに、親だけに「普通」の登場を求めるってのもどうかと思いますがね。

作品が変わった状況ばかりですしね。

>特別の物語ゆえに「特別じゃない(関わらない)」が排除されてるって事でしょう。親自身がなんらかの形で特別に巻き込まれていないと(普通のままだと)、物語的に排除される側となる。まして物語が長くなればなるほど特別以外が少なくなるのは当然です。

仰られる通り、当然の事なのかもしれませんね。
しかしまあ、私の「思い過ごし」なのか、「考え過ぎ」なのか一人でクローズしていても「当然」の事かどうか全く分からないので、エントリにして皆さんに見てもらおうとした訳です。この辺りは本エントリの上の方にありますね。

>で、まあどうやら管理人さんが言われる「普通の関係」って、要は「常に、共に、協力して、仲良く特別と関わり続ける関係」って事でしょうか。現実的に言ってもありえませんよねそれ。
>たとえば学校の勉強は常に親に教えてもらっていましたか? ゲームは常に親としていましたか? 友達と遊ぶとき常に親を誘っていましたか?

うーん、本エントリの趣旨としては、

「親子関係の描写そのものが少ないし、精神的な繋がりが書かれる事がすくなくない?」

で、それの参考になりそうな作品を列挙したら、両親がいるのに全く登場しないとかあったりとか、主人公が入院とかしても両親が姿を現さないとかいう話があったりで、まさしくその通りのように思えたので

「それはどんな理由からかな〜?」

って考えてみただけの事ですので、流石に「こういう親子関係の描写がないとおかしい」とかの「さらに細かい部分」まで落とし込まれると、ちょっと私ごときでは分かりません。
人生が100あれば100の親子関係がありますので、私の親子観が普通で現実的かどうかまでは分かりませんので・・・。
ちょっと流石に例に出された部分が細か過ぎて回答に困まってます。

>違うでしょう。特に言及すれば年齢に比例して親と「常に、共に、協力して、仲良く特別と関わり続ける関係」の方が異常とも言える状態になっていったはず。

それはその通りですね。
しかし、強いて言えば「親子関係が出てこないラノベ」は、「異常」か? それとも「正常」か? とかを言いたい訳ではなくて、「なんで出てこないのかな?」って思っただけなんです。
そういう意味ではMt.relianceさんは「出ないで当然」ってスタンスですね。

>ラノベというか、特別な物語において管理人さんの期待する「普通の親子」の登場が少ないってほうが、むしろ現実的に普通なのでは、と考えます。

上記のコメントを読みますと、「読者側の理由」と「作者側の理由」の並立みたいなイメージでしょうか?

通行人通行人 2007/06/14 19:19 1)親子関係のデフォルメ
風の聖痕や影≒光、なんかがコレにあたると思います。現実世界でも親は目指し乗り越えるべき存在となる事はあると思いますが、それを思いっきりデフォルメして描写しているタイプです。
その他にも溺愛系(えむえむ)なんかもここですね。

2)物理的に出せない
異世界召還系に多いです。今ならゼロ魔なんかが代表作でしょうか。主人公が別世界に飛ばされてしまう為、親はおろかその他親類も全て出てくる事が出来ません。漂流教室みたいなアプローチで登場させる事は可能ですが、大抵の場合それはきっと作品のイメージに合わないのでしょう(笑)

3)死別
小説である以上、主人公の周りには何か物語がおこる必要があり、その為のトリガーとして本編前に発生していると設定される事の多い現象です。
三十三間堂を例に取れば、両親死亡→法行、親戚に引き取られる→結果として女子校に転入、となります。
主人公の環境を変化させる+物語の足枷になりそうな存在の排除の一石二鳥の方法として、ラノベはおろか多くの小説、アニメなどで利用されている由緒正しい設定です(笑)

4)不在
死別をまろやかにしたもの。多分に物語に必要以上に暗い影を落としたく無い場合は、こちらを用いるのではないだろうかと。両親の方から不在になるのか、主人公の方が家を出るのかでバリエーションがありますな。

5)主人公が既に自立している
年は若いですが、くじびき勇者様のメイゼルなんかはきちんと仕事して自立した生活を送っているわけで、これくらい自立してしまうと親子の距離感が離れても当然と言うか、既に庇護されるだけの存在では無くなってしまっています。ファンタジー関係のラノベではこの手の設定は多いと思います。

6)普通すぎて出てこられない
まあ自分の中高生時代を思い起こせば、食事中に軽く話す程度なのが普通だった訳です。学生時代の面白かった出来事を思い出しても、両親の出番は全然ありません(酷いな…)で、両親が存命で且つ同居しているラノベ主人公諸氏におかれましても、そんな感じだと思うわけです。(事件に巻き込まれたりなんかしても、隠しちゃってるわけですし)
日常世界とは違う何かを描く事が多いラノベなどで、極めて日常的な存在の普通の両親は、出番が少なくなって当然なのでは無いかと。断章のグリムの両親なんかはその典型だと思います。

総論
1)の場合は出番が結構あっても、デフォルメの効き過ぎで親子関係に見えない事が多く、2)〜5)の場合は真に希薄だと思えます。6)の場合は物語として大きく描くべき部分に相当していないだけで、むしろ描かれていないからこそ良好な親子関係なんじゃないかとさえ思えます(何かあればそれ自体が物語のパーツとなり得るはずだから)

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 20:10 通行人さん、すっごい濃いですね!

物語上での「親の位置づけ」「親の不在」を条件別に分けて書いてくれた訳ですよね。ケチのつけようも特にないです。

しかし!

なんかこのブログのコメント欄に載せるのはもったいなくないですか!?
完全に一回分(場合によってはそれ以上)の文少量ですよ! 参考にした作品の具体的な名前も出ているし・・・。非常に読みやすく書けているので、本当にもったいないですよ。

元のエントリ的に言えば「作者側の理由の詳細な分類」という辺りに位置づけられる事になると思いますが。

私としてはエントリの内容がそのまま濃くなるので嬉しいですが・・・とにかく、いいんですか〜? こんな所で発表して・・・?

(´・ω・`)(´・ω・`) 2007/06/14 20:26 冲方丁なんかは毎度毎度まともな親子関係は見れない気がしますね
思いっきり狂った方向だったり死別だったり

個人的にはある程度狂った方向だったり逆にいい関係だったりしない限りは「書く必要が無い」物として切り捨てられてる感じがします。
そんな理由で死別だったり別居だったりする親子も居るんだろうかなぁ…。

エロゲ的理由よりはマシかもですが。

kim-peacekim-peace 2007/06/14 21:35 >「親と子」っていうのはライトノベル読者層にとってそれなりにインパクトのあるテーマ
これはちょっと違うような。記事本文中で書かれているようにあまり取り扱われないテーマですから。むしろ「人によって捉え方の違うテーマ」だったんじゃないかな、と思います。
あと、「親子関係が物語上で意味をもつライトノベル」という記事は私も読みたいですね。今回の記事と比較も出来て面白そうです。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 22:25 (´・ω・`)さん、コメントありがとう!

>個人的にはある程度狂った方向だったり逆にいい関係だったりしない限りは「書く必要が無い」物として切り捨てられてる感じがします。そんな理由で死別だったり別居だったりする親子も居るんだろうかなぁ…。

エロゲとラノベ、両方に詳しい人に比較エントリとか書いてほしいですねえ・・・。

hobo_kinghobo_king 2007/06/14 22:28 kim-peaceさん、安心の突っ込み感ですねw

>むしろ「人によって捉え方の違うテーマ」だったんじゃないかな、と思います。

そうかも。
このコメント欄の盛況っぷりはまさしくそれをあらわしているのかも知れません。
いずれにしても興味深い事は変わりませんね。

>あと、「親子関係が物語上で意味をもつライトノベル」という記事は私も読みたいですね。今回の記事と比較も出来て面白そうです。

え、私がやるんですか!?
でも少ないですが、ありそうですね。しかしマイナス方向(一般的にアンハッピー)に意味をもつラノベが思いつき過ぎますね。

CACA 2007/06/14 22:32 ・ダディフェイス…特殊例というか特殊な家族というか…
・皇国の守護者…実両親死亡、しかし養家が権力者という設定で作中に義父、義兄、義姉との関わりが度々描かれる。
・星虫…扱いは小さいが星虫に対して「家族としての意見」が出てくる(物語と相容れないからには距離を取る、という見本?)

家族を主題に据えなきゃ(最低でもトラブルが無ければ)描写の必要が無い、というのが結論な気も。
授業してない学園モノもある訳で
舞台装置と設定を共有した上で家族を描写するのは戦記モノ以外では難しい気が。

うえぽんうえぽん 2007/06/14 23:31 はじめまして。楽しく読ませていただきました。
自分はラノベは好きですが、読む作家は。上遠野、渡瀬、賀東(敬、名、略)くらいしか読まないので、あまり異論などは挟めないのですが、最初は天沢さんやMt.relianceさんのように考えました。
でも、はて、どうかな…?
と思ったので、自分の考察できるジャンルである少年漫画で少し考えてみました。

とりあえず、連載中でありわかる作品のみです。
単行本まで持ってる作品は少ないので記憶力頼りですが。

◆少年ジャンプ

BLEACH…実は親父が死神。母死別。両親ともに話に大きく関わる。
P2!…描写無し(意外にも)。
アイシル…両親健在(だったはず)。
リボーン…母親が普通に出てきた(はず)。
ToLOVEる…親父は漫画家として度々登場。
カトブレパス…未登場。
ネウロ…親父殺される(物語の基点)。
テニプリ…親父は越えるべき壁でありトレーナー。
エムゼロ…描写無しか、ほとんど無し。
ジャガー…親父は変態。母は普通。(ピヨひこの場合)

◆少年マガジン
トッキュー!!…家族描写アリ。
ゴッドハンド輝…親父は越えるべき壁。叔母が親代わり。
さよなら絶望先生…描写無し。(だったはず)
エリアの騎士…家族描写アリ。
ブラッディマンデイ…親父は追われる身(話の基点)母無し。
あひるの空…母、死す(話の根幹として強いファクター)。
涼風…登場しない(はず)。エロゲ的理由。
はじめの一歩…母は支える存在。もちろん支えられもする。
スクラン…両親登場せず。
ハンマーセッション…両親登場せず。
ヤンメガ…両親登場せず。(多分…)姉は同居。
ネギま!…父は越えるべき存在であり、物語の根幹。
花形…親父は大企業社長。反発する。
シバトラ…登場せず。
エアギア…登場せず。
溶解のお医者さん…妖怪が母代わり。話の根幹。

長々とすいません…。
個人的にマガジンとジャンプの差異もおもしろいです。

少年漫画の場合、片親の場合や、片方が描写されないことが多いにしても、基本的に親はかなり描写されます。
今後の参考になれば幸いです。

因みに自分も漫画描いたりしますが、両親の描写は無くとも母親だけ描いたりしたこともありました。

yuzumugeyuzumuge 2007/06/14 23:33 興味深い記事でしたので、作品における親の重要度について手前のところで考察してみました。児童文学系についてですがw

結論を述べますと、児童文学系ではラノベ系と正反対に、親の存在が作品の根幹を左右するほど重要視されていたという結論に(^^;

日常の延長線での非日常ドタバタ作品では親がしっかり影響力を行使し、冒険や戦いばかりで日常に帰ってこない(帰れない)作品は両親が居ない傾向が強いようです。

通りすがり通りすがり 2007/06/15 00:38 フルメタルパニックは短編集かなんかで
宗助の母親が登場してますよ

hobo_kinghobo_king 2007/06/15 01:08 CAさん、コメントありがとうございます! 段々と誰が初コメントなのかとか分からなくなってきました・・・。

>家族を主題に据えなきゃ(最低でもトラブルが無ければ)描写の必要が無い、というのが結論な気も。
>授業してない学園モノもある訳で
>舞台装置と設定を共有した上で家族を描写するのは戦記モノ以外では難しい気が。

「作者側の理由」を支持する感じで印象としてはあってますかね?

しかしここまで来ると、実際にライトノベルの作家はどう思っているのか聞いてみたくなりますね・・・。

hobo_kinghobo_king 2007/06/15 01:12 うえぽんさん、初めまして!

>と思ったので、自分の考察できるジャンルである少年漫画で少し考えてみました。
>長々とすいません…。
>今後の参考になれば幸いです。

いえその・・・通行人さんといい・・・私はメチャ嬉しいですが、いや〜もったいなくないですか? エントリ一回分のネタですよー! こちらはコメントとは言え、にぎわってくれるので幸せですが!

>個人的にマガジンとジャンプの差異もおもしろいです。

ハッキリとは私には分かりませんが、確かに違いますね。

>少年漫画の場合、片親の場合や、片方が描写されないことが多いにしても、基本的に親はかなり描写されます。

ほほう・・・意外に違いがあるもんですね。読者層(年齢)が重なっていたとしても差がある訳ですか?
実は重なってないという話もあるかも知れませんが。

hobo_kinghobo_king 2007/06/15 01:16 yuzumugeさん、コメントありがとうございます!

>興味深い記事でしたので、作品における親の重要度について手前のところで考察してみました。児童文学系についてですがw

トラックバックしいです〜。先ほど拝見させて頂きました。

>結論を述べますと、児童文学系ではラノベ系と正反対に、親の存在が作品の根幹を左右するほど重要視されていたという結論に(^^;

ほほう? ほう? これはまた興味深いですね・・・!

>日常の延長線での非日常ドタバタ作品では親がしっかり影響力を行使し、冒険や戦いばかりで日常に帰ってこない(帰れない)作品は両親が居ない傾向が強いようです。

なるほど・・・一体なにが起きているんでしょうね。
一部のではエロゲ化が進んでいるという意見もあるようですが、その辺りの比較論も面白そうですね。私はエロゲを1、2本しか経験した事がない人なので(しかもFateのみ)、考察しようにも出来ません〜!

hobo_kinghobo_king 2007/06/15 01:24 通りすがりさん、コメントありがとうございます!

うえのほうで「うららさん」から同様の指摘を頂きました・・・。
管理人が未読なのでそう簡単に言えないのですが、うららさんのコメントによると

>宗介の母親(らしき人/断定ではない)のエピソードは本編とは全く関係ないですが母親(多分)が宗介を大事に思っていたであろうことが伺えて面白いですよー。

となっていますね。
個人的には話としては面白そうですが、親子関係という事になると「どっかな〜?」・・・という印象を受けました。
一方的で伝わっていない愛情があったとしても宗介には関係ないなあと思うからですね。
「母親は無しだけどカリーニンが父親みたいなもの」ならなんとなく分かるんですが(宗介を鍛え/成長させたという意味で)・・・。
簡単に言うと「産みの親より育ての親」でしょうかね? この辺りは異論がありそうですが。

ナギサナギサ 2007/06/15 02:57 10年一昔前ぐらいにライトノベル書いてた者です。まだジュブナイルとか言ってたかな。
親という存在を無視した物語作りの方が、当時から評判良かったです。そういうデータがまだ業界に残ってるのかな。
大人になると気になる存在ですが、当の読者の世界には「居ない」「要らない」と思いたい・・・。そんな感じでした。
そんな読者も、そろそろ三十代にさしかかるんだなぁ・・・。

hobo_kinghobo_king 2007/06/15 08:30 ナギサさん、コメント大感謝です!

>10年一昔前ぐらいにライトノベル書いてた者です。まだジュブナイルとか言ってたかな。

や、や! 「業界」ってありますから、出版社から商業的に出版していたということですかね? 事実ならスゴい情報です。
真偽の確認のしようがないのが残念です・・・。

>親という存在を無視した物語作りの方が、当時から評判良かったです。そういうデータがまだ業界に残ってるのかな。
>大人になると気になる存在ですが、当の読者の世界には「居ない」「要らない」と思いたい・・・。そんな感じでした。

そうなると・・・大まかに考えると「読者側の理由」ですね。
話作りはともかく、両親の登場機会の少ない作品を好む風潮が読者側にある程度存在して、それを察知して話作りに役立てていたという事になりますかね・・・。

興味深いご意見をありがとうございました。

きひろきひろ 2007/06/15 23:03 護君に女神の祝福を…主人公の母親は普通の母親ですよー
マテリアルナイト…主人公の母親の働く母親としての姿が描かれています。
先輩と僕…主人公・ヒロイン共に両親の話題が折に触れて記述されています。

 ここから先は僕個人の意見になりますが。
 主人公の親が描写されないのは、ライトノベルに限らず。映画・小説・マンガ全般において、「家族関係」がテーマになっていない限り登場しないかと思います。また、登場する場合においても(特に「家族関係」がテーマになる場合)、両親との関係が特殊(片親だったり、両親と対立もしくは希薄な関係にあるなど)立ったりする場合が多いかと見受けられます。
 また、ライトノベルにおいて親子関係の稀薄さを感じやすいと仮定した場合。その原因の一つに、ライトベルの多くが。主人公視点で記述されている事があげられると思います。
 そうなると、「主人公自体が親のことを強く意識・信頼している」といったキャラクターでない限り、親を重要人物として登場させること自体が不自然になってしまうことも、理由の一つだと思います。

hobo_kinghobo_king 2007/06/16 00:43 きひろさん、コメントありがとうございます・・・が! すいません、ばっちり返事が遅れました。

貴重なご意見、ありがとうございます。
が・・・昨日から色々な意見が出まくった結果、正直結論の出しにくい問題になってしまっていますね。

もうここまで議論が紛糾すると100冊、200冊とラノベを持ち込みまくって、検証するしかないんではないかななどと思い始めてます。まともにやればきっと大学の卒業論文位には出来そうですね。なんだかもの凄い深淵を覗き込んだような気分です。

しかし参考になるデータがまた一つ増えたのも事実です。ありがとうございました。

kkrkkkrk 2007/06/18 01:37 実の親子よりむしろフルメタの宗介にとってのカリーニンのように、親ではないけど親のような存在だと結構つながりが強いことが多いですよね。

主人公/親 異常/通常で分類すると結構扱い方が似るかもしれませんね。私のイメージでは
主人公/通常・親/通常(少女小説に多そう。マリ見てタイプ)では人生の先輩でもあるし、生活の基盤が家なので親も結構重要な役割をすることが多いし出番もおおい。
主人公/異常・親/通常だと親を巻き込めない。親が役に立たない等で物語の外に置かれ、あまり出てこない。出てきても重要ではない。風の聖痕の母(一応その世界に身はおいてるけどたいした能力はなさそう)。
主人公/異常・親/異常の場合親は超えるべき壁や頼れる師として重要だったり、出番がそこそこになることも。(祖母だけど)いぬかみや風の聖痕父(再会早々越えたけど)。それか出てこられると強すぎて物語が終わってしまうのでほとんど出ない(具体的に思い出せないけど退魔系にわりとあった気が)、トリックスター的で主人公が迷惑しているとしてたまに出る。電波的な彼女母。
主人公/通常・親/異常…え〜となんかあるでしょうかね…まぁ…親が物語を動かすとか…親が主人公を異常な状況下に置くとか考えれば出番が多そうですが…。

hobo_kinghobo_king 2007/06/18 11:54 kkrkさん、こちらもコメントくれてるんですね! ありがとうございます!

>フルメタの宗介にとってのカリーニンのように、親ではないけど親のような存在だと結構つながりが強いことが多いですよね。

そうですね。
なんとなく作品を見渡していると「親代わり」のポジションにいるキャラクターが結構いるような気はしています。

イメージのまとめも感謝します! ここを読んで新しい着想が得られる人が多くなれば嬉しいですね〜。

wanwan 2007/06/25 18:23  現代を舞台とするラノベの場合、割とよく使われる手法は『日常と非日常の対比』なんですが、どうしても主人公(たち)の日常の舞台として描かれる場所が、『家族』ではなく、『学校』であるケースは非常に多い気がします。
 その場合の学校というのは『みんなでわいわいとお昼を食べる学食』『なぜだか戦争のような混み具合の購買』『不思議に一般生徒に開放されている屋上』『居眠りしている生徒にチョークを投げつけてくる教師』『信じられないような権力・陰謀を持つ生徒会』『普通にいる学園のアイドル』など、ありえない設定が当たり前のように存在するいわば幻想の投影である場合が多いわけです。
 中途半端な仮定から強引に結論するなら、『こんな父親・母親・兄弟・姉妹がいて、あんな家に住んでみたい』と家族に幻想を投影するよりも、『こんな仲間たちと、あんな学園生活を送ってみたい』という幻想を投影するほうが、多くの読者の共感を得やすい、ということなのかもしれませんね。
 色々思いつきの垂れ流しですいません、読み流してください〜

hobo_kinghobo_king 2007/07/03 21:38 wanさん、コメントありがとうございます!

>色々思いつきの垂れ流しですいません、読み流してください〜

そんな事は無いです! 興味深く読ませて頂きました!
「学校>家庭」の方が幻想の余地が大きいと言うのはありそうですね。妄想が働くというか・・・。
面白い意見だとおもいます。ありがとうございました。

通りすが通りすが 2008/02/06 23:40 「れでぃ×ばと」は主人公の親死別ですな。
で、引き取って遺産取って寮付きの中学校に押し付けたのが棗の親、だったかな?

>夢を忘れた古い地球人よ
アニメじゃない♪アニメじゃない♪ホントの○モさ〜♪
……あれ?何か違う?(’、,)
常識というルールで覗けない、窓からみた凄いモノの歌ですよね?

「タイム・リープ」は主人公の両親それなりに出てきますね、それもかなり真っ当な関係で。

hobo_kinghobo_king 2008/02/07 01:14 通りすがさん、コメントありがとう! 嬉しい〜ン!
>で、引き取って遺産取って寮付きの中学校に押し付けたのが棗の親、だったかな?
それって結構オニですよね・・・。

>常識というルールで覗けない、窓からみた凄いモノの歌ですよね?
そうでござる! そうでござるよ! 誰も突っ込んでくれなかったけど!
でもホモではないでござる!

PIN-uniPIN-uni 2008/07/02 21:21 「とらドラ」はふつーの親子関係だと思います。
片親なので、母が稼いで子供が家事。キャラが強すぎて異常に感じるかもしれないけれど、普通じゃないですかね?

家族がテーマと言えば、今をときめく?「狂乱家族日記」
未読の方にはすみませんが、ちょっとねたばれ。
狂乱家族自体の元の実家族とのつながりは全部異常でしたね。
銀夏・優歌・千花・雹霞は親から虐待に類するものを受けていて。
帝架・雹霞は親を殺していますし。
この物語は家族自体がギミックとなっています。内容が家族愛ですし。

ライトノベルに少ないというか……
「物語のギミックとして作動しないものは書かない」
というのが物語を作る上での基本なのではないでしょうか?
関係ないところは読者の想像に任せる。

親子関係というものは物語上ギミックではない。
ゆえに、物語に登場させない。ということでは?

異常な親子関係がギミックとして生きるということは、通常な親子関係を築いているのが普通である(この場合かかれない)。というのが前提なのではないでしょうか?
ページ数も決まってるのに、
「今日学校どうだった?」
「んー、ふつう」
とか延々と繰り返されても、しかも、本篇に関係なかったら物語として破たんしますって。

hobo_kinghobo_king 2008/07/03 00:51 PIN-uniさん、意外にお久しぶりですよね!?コメントありがとう!
>片親なので、母が稼いで子供が家事。キャラが強すぎて異常に感じるかもしれないけれど、普通じゃないですかね?
最近だとシングルマザーとか多いので、そうかも知れませんね。
実は母ちゃん、怒ると怖いしw

>家族がテーマと言えば、今をときめく?「狂乱家族日記」
ときめいてますね〜。

>異常な親子関係がギミックとして生きるということは、通常な親子関係を築いているのが普通である(この場合かかれない)。というのが前提なのではないでしょうか?
あまりに強力な説得力にそのままうなずいて終了になるところでした。
私が物書きだったら「書かんの当たり前やろ」で終了になったかも知れないですね!

>「今日学校どうだった?」
いや、本当ですね〜。それはもはや小説ではなくて、日記ですね。
・・・あ、だから狂乱家族「日記」なんだったりして・・・。

通行人通行人 2008/12/19 19:09 教養資料にどうぞ。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/takagish/opinion/iitai1999-0/iitai060.htm

hobo_kinghobo_king 2008/12/21 13:03 通行人さん、情報ありがとうね〜。

名無し名無し 2009/02/13 23:38 イリヤで描写自体は希薄か
文化祭とか「成敗」とか結構で番会った気がするんだがなー

hh 2010/06/18 10:38 とらドラ!の後半では親子関係が重要なテーマの一つとして取り扱われてるような。

ああああああああ 2016/04/08 17:26 社会風刺なんだよねこういうのは昔は家族とか地域とかそういうつながりは強かったけど、やっぱり今は核家族化が進んでるし一人っ子もおおいいしね

ああああああああ 2016/04/08 17:29 続き 親殺しとかいじめとかすごいし、やっぱりラノベに理想や現実を求めている人も多いんだろうね

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