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2007-09-08

ラノベ作家が放つ渾身の一撃を味わいたい

いつも

・・・という訳ではないですが、ラノベを読んでいて時々感じる事があります。それは・・・。

「この話を書いた作者の人、本当に自分で書いた作品が『最高に楽しい作品だ』って思っているのだろうか?」

って事です。

たとえラノベでも

沢山読んでいると、

「ああ、この人は(職業/生活/サラリーマン)作家であって、(エンターティナー/アーティスト/芸術家)作家ではないのだな」

という感触を持つ事があるからです。・・・もの凄く大まかに分類すると私はそういう人の作品があまり好きではないようですね。

だからきっとこんな事を言いたくなるのだと思いますが。

もちろんですが

そういう「サラリーマン作家」の人の仕事を否定する気はさらさらないのです。

自分の能力を程よく使ってガス欠を回避しながら、一定以上の周期で一定以上の楽しめる作品を作れる能力というのはそれはそれで希有な才能だと思うからです。想像する事しか出来ませんが、それは恐らく非常に大変な作業でしょう。

しかし・・・やはり何処かで不満を感じてしまう時があります。

「本当にこの作者は、今自分が持っている全ての力をこの作品に注ぎ込んだのだろうか?」

「・・・もっと面白くなるネタや表現やアイデアを持っているのに、出し惜しみをしていないだろうか?」

「完成した本を自分で読み返した時に、『俺の書いたこの話最高に面白い!』って思っているのだろうか?」

という風に感じてしまうという事ですね。

私は

ラノベ作家達が繰り出す最高の一撃を味わってみたい。

隅から隅まで作者の趣味と好みと信念と意地と人生と・・・そういったモノを駆使しまくって作者自身が心の底から「楽しいものを作ってやった!」と納得しているような作品を読んでみたい

テーマはそれこそ何でも良いですね。もともと「何でもあり」な所があるのがラノベですから、ラブコメでも、アクションでも、軍記ものでも、ファンタジーでも、学園ものでも、なんでもです。

ただひたすらに作家が妥協を許さなかった作品を読んでみたいのです。

しかし

こんな話にかなりの無理がある事は分かります。

どんなネタがウケるのかとか、イラストはこの人が旬だとか、装丁はこうした方がいいとか、編集者の好みとかもそれこそ影響するでしょうし、出版社全体の意向もあるでしょうし・・・つまりは「売れなければ意味が無い」という「大人の事情」が厳然たる事実として存在している事を知っています。

それに・・・「やりたい!」と思った作家がそれほど今まで売れてない作家だったりすれば、何を言ってもせせら笑われておしまいというのがオチでしょう。

が・・・それでもやっぱり、無理を承知で、最高の一撃を読んでみたい。

F1やmotoGPの本戦で、優勝するために考えられたレース全体を考えての走りではなく、予選の一発勝負、ひたすらにスピードだけを求めて限界ギリギリの走りをするドライバーやライダーの見せるあの一瞬の究極を見てみたい。

作者が書きたくないあとがきなんて要りません。本編内で全てを出し切って下さい

作者本人がその作品の楽しさに自信のない作品なんて要りません。作者は自分の作品の一番のファンでいて下さい

売れ行きを気にして妥協した作品なんて要りません。例え一冊しか売れなかったとしても作者が最高に気に入っている作品を読んでみたい

まあ「ライトノベル」という分野の性質から言って真逆の贅沢を言っているのは分かりますけど・・・ね。

追記

結構思いつきで書いたエントリだったんだけど、意外な程の反応にビックリ!

ブックマークも沢山付いたし・・・それ以上にはてなスターの付いた数にも驚いた(と思ったら同じ人が沢山付けてたみたい)。

ちなみに「Something Orange」さんからこのネタで「サラリーマン作家などいない」というタイトルでトラックバックをもらったので、ちょっと「Something Orange」さんの原文を引用して、それに回答しますね。

1)その根拠は何なのか? 2)ただの印象ではないのか? また、3)それは古くさい文学幻想とどう違うのか?

4)読者は作家の内心にまで踏み込むべきじゃないと思うんだよね。わかるわけないんだから。

(数字を振ったのはid:hobo_kingです)

私の回答:

  1. 根拠はありません。元の文章でも「感じる」とか「感触」という言葉を使っている通り、ありません。
  2. ただの印象です。
  3. 古くさい文学幻想というのが、一体どういった事を指しているのかが分からなかったです。
  4. そうなの? 作家の「書いているスタンス」や「その時の内心」や「その時の状況」を読み取ったり調べたりして、作品の奥深くまで踏み込む作業も本を読む楽しみの一部じゃないのかなあ? 昔国語の授業でやった覚えがあるけど*1

「サラリーマン作家」なんていないと思う。ただ、作家がいるだけである。

うーん・・・「作家」という単語でまとめてしまって、玉石混淆の文芸世界を曖昧にしてしまうのって、かな〜り作家に対して甘い考え方じゃないかなあ? まあ、そういうスタンスもありと言えばありですけど・・・「いないと思う」って書かれている通り、こちらも客観的な証拠*2が無い限り、やっぱりただの印象じゃないんでしょうか?

というか、この件についてのスタンスに関しては「Something Orange」さんとは全く相容れない感じですね。超大手なのでおおっぴらにこう言う事書くのも妙に怖いですが。

私の

率直な意見としては、

「サラリーマン作家が『いる』か『いない』かの本当の所なんて幽霊みたいなもので、誰にも分からないんじゃ?」

でしょうか。なのでそういう所を突っ込まれても困る・・・と言う感じです。

ちなみに私のスタンスは「いる」ですかね。だから「いる」事を前提に文章を書いてます。

おまけ

雲上四季さんのこのエントリを見て妙にナットク。

締め切りの有無っていうのは大きいかもね。確かに「いついつまでに出版せねばならない」という縛りは「サラリーマン作家」を生み出す大きな理由になっていそうです。

出版社としても定期的に一定数の売れ行きを確保出来る作家を確保出来れば嬉しいでしょうしね。

それから私があまり文学作品に手を出さないのは・・・えーっと、何ででしょう? 読まない訳でもないですが・・・。

うーん

例えば私は映画で言えば、私はハリウッドとかで時々出来てしまったりする「あり得なさ全開だけど愉快痛快な娯楽作品」が好きなんですね。本気で作った単純明快な娯楽作品。間違ってもカンヌで賞を取ったりはしないけど、監督も俳優も「この映画面白いって!」って思っていて、そして観客も「いや〜面白かったねえこの映画!」見たいな感じの作品。

何となくですけど、文学作品はカンヌで賞を狙える作品であって「楽しいけど痛快じゃないかなあ」なんて印象があるのかな? で、ラノベはハリウッド系かなあとか*3

映画で言えば「ダイ・ハード」みたいなラノベが読みたいのかもね・・・ま、作り手が本当の所どう思ってたかなんて分かんないですけど、でも気合いは感じましたかね? うん、そんな感じ。

まあその、映画も締め切りあるけどね、あるいは予算とか・・・。

おまけのおまけ

普通ははてブのコメントに反応するのは止めてるんですけど、これはもう独り言というよりは普通にコメント欄にありそうな質問かなとか思ったので例外的に回答します。

id:FTTHさんの質問ですね。

っつうかさ、ジャンルが「ライトノベル」なんだから、「渾身の一撃」は原理的に/語義的にありえなくね? 「渾身の一撃」が読みたいならなんで「ライトノベル」読んでんの? ねえ何で?(AA略

えーっと、ライトノベルの定義が現状ガッチリと固まっていないので、語義的にあり得ないという事も無いかなと思います。私の場合、ライトノベルに「たったひとつの冴えたやり方」とかまで入ってしまう人*4なので・・・。

なんでライトノベル読んでるの? って言われたら「えー、好きだから」としか答えられませんが、上記のような理由で「渾身の一撃があり得る」と思うし「『分野:ライトノベル』から出た文芸史に残る傑作が出現する事があり得る」と思っている訳です。

というかラノベ作家達ってその位の実力/ポテンシャルを持っていませんかねえ? まあまたしても印象だけの無茶苦茶な意見ですが、どうでしょう・・・?

*1:当時は実につまらなく感じたもんですが。

*2悪魔の証明じみているので考えるだけ無意味ですが。

*3:暴論ですけど。

*4:昔のエントリにありますが。

kuroradikuroradi 2007/09/08 23:30
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/rookie/rookie_ann03.html
なんか、ここと同じよーな事言っててちょっとワロタ
ただ、作家達は皆商売として考えてるんだなぁと思ったら悲しくなってきた。

閑話休題、全くと言って同感です。
でも、自分にしか受けない小説を書いたとしたらそれはただの自慰小説になってしまうのでなんとも言えないですが・・・
ただ、作者なりの独特な特徴だのスパイスだのあれば形勢逆転できると思いますが、その作者にしか書けない”モノ”の作り方を作るのが非常に難しいんだと思います。
個人的には『マイノリティー』な作品を読んでみたいのですが、企業やムーブメントがその様な作品を一切求めてないんですよねぇ。企業が味方に付くことができれば何とかなると思いますが、営利企業なんで難しいだろうなぁ・・・

ここを見てるライトノベル作家さん、企業に働きかけてください。おねがいします。(結果的に”地位”頼みになっちゃうんだよなぁ)

hobo_kinghobo_king 2007/09/08 23:53 kuroradiさん、コメントありがとう!
ありゃ〜、意外。本当に同じ様な事言ってますね。

>でも、自分にしか受けない小説を書いたとしたらそれはただの自慰小説になってしまうのでなんとも言えないですが・・・

私はその自慰小説を読んでみたいですね。猛烈な作者のオナニー小説。
読了感が一体どんなものになるのかは分かりませんが、はまるときは大ハマリするんではないでしょうか。場合によっては最悪な読了感になってしまう場合もありそうですが、記憶に残らない作品を読むよりはなんぼかマシかな・・・なんて思ったりしますね。
・・・そういう意味では中村九朗とか、頑張っている方なのかな?

JV44JV44 2007/09/09 00:29 榊先生のことかーっ!
と思ったら上で榊先生自ら発言するなんて、なんて説得力が無いんだwww

他人を意識せず自分に妥協しないというのはアーティストとしては素晴らしいとは思いますが、エンターテイナーとしては失格です。ライトノベルは娯楽、つまり読者を楽しませる側面が特に強いジャンルですから商業レベルではまず期待できそうにありませんね。
ということで、ここは同人誌に手を出してみてはどうでしょう?プロの作家の方もいくらか出してるんで、もしかしたらその辺りにhobo_kingさんが求めているようなものがあるかもしれません。
こう考えると「月の盾」を出した編集者は随分と冒険したんだなと思いますね。ただ後が続いていないってことはやはり商業的にうまくなかったのかなぁ。

hobo_kinghobo_king 2007/09/09 00:40 JV44さん、コメントありがとう!
>と思ったら上で榊先生自ら発言するなんて、なんて説得力が無いんだwww

爆笑www

>他人を意識せず自分に妥協しないというのはアーティストとしては素晴らしいとは思いますが、エンターテイナーとしては失格です。ライトノベルは娯楽、つまり読者を楽しませる側面が特に強いジャンルですから商業レベルではまず期待できそうにありませんね。

うーん、エンターティナーであるという事と、アーティストであるって事って両立出来ないもんでしょうか?
評価してくれる人達もきっといると思うんだけどな〜。
同人誌は・・・流石に興味はあっても手を出し切れませんね〜。それなりに楽しそうではありますが・・・。

>こう考えると「月の盾」を出した編集者は随分と冒険したんだなと思いますね。

む、むむむ? 興味が湧いてきました・・・。

hatikadukihatikaduki 2007/09/09 01:55 ケイオスヘキサ読めよう、とか。みっともないのは承知で言ってみる。
あといま大久保町1巻読み中なんですけどこれは渾身でしょうか。そんな気もするんですけどなー。脱力系は判定しづらいな。
というか、昔の電撃はそんなようなつっぱった作品がたくさんあったような気がする。記憶が美化されているのでしょうか。

hobo_kinghobo_king 2007/09/09 02:09 hatikadukiさん、いつもコメントありがとう! サービスしちゃうわよ♥
まあ意味不明な書き出しはおいてておくとしてですね・・・ケイオスヘキサ、読もうかな!? とかも思ったりしてます。

大久保町1巻は・・・かなりキてる事だけは間違いないと思います。個人的には3巻が一番ぶっ飛んでると思いますが。

PIN-uniPIN-uni 2007/09/09 04:58 榊先生といえば……先生の作品ストレイトジャケットは編集部にごねてごねて書かせてもらった作品らしいです。ほかの作品と明らかに毛色が違う作品に仕上がっています。おすすめ。

ライトノベルの○○賞っていうとどこ見ても冲方丁先生・榊一郎先生といった固定のメンツがいる気がする

たろーたろー 2007/09/09 11:07 西尾維新の「化物語」とか、初期の戯言シリーズなんかは作者がやりたい放題書きたい放題描いた作品ですよね。そんな僕は刀語を断固認めない派です(三巻で投げました)。この作者は変な事狙おうとするとダダすべりしている気がします。全部読めばまた違った感想も出るのかもしれませんが・・・。

あと最近の作品だと「バカとテストと召喚獣」あたりは書きたいように書いている気がします。他には初期の「とある魔術の禁書目録」とか。あの青臭さい部分は作者が本当に言いたいことなんだろうな〜と思ったり。

やっぱりデビュー作がその作家の書きたいことが全部つまっている気がしますね。余計なこと考えなくていい分好き放題やっている気がします。

hobo_kinghobo_king 2007/09/09 12:24 PIN-uniさん、コメントありがとう!
ストレイトジャケットですか〜。それは読んでみたくなりましたね。おすすめサンクス!

>冲方丁先生・榊一郎先生

ヒマなんだったりしてw・・・いや、そうじゃないのは分かってますが。

hobo_kinghobo_king 2007/09/09 12:29 たろーさん、コメントありがとう!
>西尾維新の「化物語」とか、初期の戯言シリーズなんかは
あー、分かります。特に前者。やりたい事をやりたい通りにやってるなあと言う感じはひしひしとしますね。

>そんな僕は刀語を断固認めない派です(三巻で投げました)。

私の場合は刀語を「狙った作品だけどそれはそれとして評価している」って感じでしょうか。化物語とかがなかったらまた印象が
違ったかも知れませんけどね。その辺りは妙に不思議な気分です。

>やっぱりデビュー作がその作家の書きたいことが全部つまっている気がしますね。

そうですね。確かにそんな気はします。

しゃんテンしゃんテン 2007/09/10 04:02 こんにちは、しゃんテンと申します。いつも記事愉しく拝読しております。興味深い話題だと思ったので書き込みさせていただきます。

大衆受けする題材やテーマであっても、作者がそれを「これなら読者に受けるよね」と思って書いているか「これこそ、面白い!」と思って書いているかは別問題だと。
むしろ、大衆受けするようなものは、多くの人に好かれるから大衆受けしているとおもうのです。
それを好む多くの人の中に作者が入っていてもおかしくはないと。
私自身は一時期、赤川次郎や内田康夫が好きでした。夢中になって読みました。
そのとき、もし何かひとつ作品を完成させるだけの力を与えられたとしたら、赤川や内田風のミステリを作っていたでしょう。妥協なしで。

むしろ、それが「だれそれの模倣だよね」とか「売れ筋に従っただけだよね」とかの声を気にすることなく、自分の好きなものを堂々と世に公開することが出来ている、だから彼こそアーティストではないかという見方もできないではないのではないかとおもいます。

逆に売れ筋を一見気にしていない作品こそ、読者の目を引くために奇をてらった作品、読者の目を意識しすぎて作者を出し切れていない作品という意地悪な見方もできなくはないとおもいますし

もっとも、「作者が本気を出している!」とか「手を抜いている」とかいうのは、私自身も感じることがあります。
作品が通俗受けをするかどうかはともかくとして、読者に「そこそこ後からしか出していないなあ」と思わせてしまい、そして楽しむ気力をそぐようなことがあるとするならば、少なくともその読者にとってはその本は「本気が感じられない」という欠点を持っている本であることは否定できないと思います。


また、
>作者が書きたくないあとがきなんて要りません。本編内で全てを出し切って下さい。
この一文には同意しました。後書きで作者の言葉として書きたくないなどと載っていたら書きたくないものをよましやがって! というきもちにならないでもないですし。

以上、気をつけて書いたつもりですが、生意気な意見でしたら申し訳なくおもいます。通俗好きなので今回の記事には非常に考えさせられるところがありましたので。
これからも御記事読ませていただきたいと思います。季節の変わり目ですが、お体にはお気をつけてくださいませ。

キノキノ 2007/09/10 09:53 はじめましてです、お初に書き込みいたします。

『小説はたかが商品ではないか、そして商品に徹した魂のみが、また小説は商品ではないと言い切ることも出来るのである。』

自分が好きな作家のエッセイの一節です。売れない作家の自己弁護と言ってしまえばそれまでですが、この作家は文筆との格闘の末に精神病院入りまで経験した鬼でした。

hobo_kinghobo_king 2007/09/10 10:02 しゃんテンさん、コメントありがとう!

>大衆受けする題材やテーマであっても、作者がそれを「これなら読者に受けるよね」と思って書いているか「これこそ、面白い!」と思って書いているかは別問題だと。

これは分かりますねえ。というか、当然そうだと思います。
・・・なんていうんですかね「これこそが俺の最高のエンターテインメントだ!」って作者が思っている様な作品こそが読みたいと思っているのですね。結果ウケるかウケないか、それは後から付いてくるんではないでしょうかね?
どーもそう思えないからこんな事書いたりしているんですけど。

それとしゃんテンさんがおっしゃっている通り、逆の味方が出来るのも事実ですね。受け取り方は人それぞれでしょうが、そういう見方ができるのも確かだと思います。
各作家で「この本は、作者自身が読み返して『俺って面白いもの書いたなあ!』って思える作品じゃないか?」とか「この本は『流石にこれはやっつけ仕事だったなあ』って思う作品だろ」とか想像してみるのも楽しいです。この辺り、人によって違いそうですしね。

>以上、気をつけて書いたつもりですが、生意気な意見でしたら申し訳なくおもいます。

そんなことはありません。長文で丁寧な文章ありがとうございました。また今後ともよろしくお願い致します。
ちなみに、風邪引きました・・・最近どーも身体が弱いですねえ・・・。

hobo_kinghobo_king 2007/09/10 10:07 キノさん、コメントありがとうございます! 旅に出てそうな名前ですねw

>『小説はたかが商品ではないか、そして商品に徹した魂のみが、また小説は商品ではないと言い切ることも出来るのである。』

変な解釈をしていなければ良いですが、
徹している段階でもうそれは一つの究極と言えそうですね。芸人が芸に魂売るみたいなものでしょうか。

>売れない作家の自己弁護

自己弁護でもいいんじゃないですかね?
自分の作品が自分で「最高の商品だ!」と言えたりとか、逆に「この小説は単なる商品じゃねえ!」とか歯を食いしばって言えれば、見事なものじゃないかと思います。

sparkspark 2007/09/10 11:29 作家と作品を混同しながら書いてるから話が複雑になってる様な気がするよ。

「作家で作品を評価する」教授陣が嫌で国文学部をドロッポした過去を思い出した

hobo_kinghobo_king 2007/09/10 11:34 sparkさん、コメントさんくす!
なるほど、それはあるかな?
・才能豊かな作家のやっつけ仕事
・才能ないけど必死な仕事
見たいなのはありそうですね。

でも時々思うんですよ〜「君はもっと出来るコだろっ!」って。
完全に印象の話ですけどね。言われている方はたまったもんじゃ無さそうですが。

たかあきらたかあきら 2007/09/10 19:21 何か各所でこの話題が語られている…。

hobo_kingさんはかつてのエントリで「未来の自分にとっての備忘録」としてblogを綴っているとおっしゃっていましたよね?

その視点で見たときのこのエントリと、一般閲読者に対する啓発系の「感想ブログ」と思って見るこのエントリは、明らかに印象が違いますね。

良く、私はhobo_kingさんに指摘します。「時間軸による変化」「立ち位置による変化」などの、視点の置き所を変える事による印象の違い。「その想い」はどのような条件に於いても一定であるとはいえない、と。
先日の「1度しか読めない100冊の本と100回読んでも飽きない1冊の本」の話などはその典型。「今・ここ・私」に限定すれば簡単に答えが出ても、それが「未来永劫・どのような条件でも・それが誰であっても」そう感じるとは限らない。けど。

このblogがhobo_kingさんにとっての“備忘録”である以上、「今」の答えこそが重要であり、未来に於いてそれが変わるのなら、その変化の奇跡こそが重要なのですね。

そう考えると、他のブロガーさんたちの(このエントリに対する)感想は、その全てが的外れ。
例えば、某氏は「サラリーマン作家とエンターテイナーに区分すること自体がそもそも間違い」といっていた。某氏は「渾身の一撃リストを作って欲しい」といっていた。
けど、「他人がどう感じるか」は、結局このblogではあまり意味がないのですね。

ただそのエントリが起爆剤となって話題が盛り上がるのであれば、hobo_kingさんには十分なのではないでしょうか。


本筋とは無関係の長文を書いてしまったから、最後にこのエントリについて、このテーマで。

「過去に味わった傑作」と、「今容易に味わえる凡作」。
そして「未来に味わえるであろう事を期待する最高傑作」。
その“期待値のギャップ”が、hobo_kingさんのストレッサーになっているのではないでしょうか。

hobo_kinghobo_king 2007/09/10 20:28 たかあきらさん、うーん、濃いな・・・。私より私の事が分かってません?

>このblogがhobo_kingさんにとっての“備忘録”である以上、「今」の答えこそが重要であり、未来に於いてそれが変わるのなら、その変化の奇跡こそが重要なのですね。

そうですね。それはとても貴重です。

重要なのは「私がその時どのように感じたかを記録しておく事」であって、いつか振り返った時に「こんな事あの時書いてた!馬鹿じゃねえの俺!」とか思っても良いですし、「昔の方が利口っぽい・・・」とか思っても良いのです。

だから私は今回のこのエントリのテーマについても、将来的に感じ方が変わったなら堂々と自分で「サラリーマン作家なんていない」ってエントリを書くでしょう。どうしてそういう風に思うようになったか、何を切っ掛けにそれを思ったかを書くでしょう。

>例えば、某氏は「サラリーマン作家とエンターテイナーに区分すること自体がそもそも間違い」といっていた。某氏は「渾身の一撃リストを作って欲しい」といっていた。けど、「他人がどう感じるか」は、結局このblogではあまり意味がないのですね。

そうですねえ・・・うーんと・・・。
他の人が私と同じように感じたりするのか、あるいは感じないのか、感じるとしたらどんな時か、とかにはある程度興味がありますけど(例えばしばらく前の「この辺りまでライトノベル」なんてのもそうですが)。
でもやっぱり・・・、私の書いている事はいつだって「私にとっての真実」かつ「頼りになるのは基本的に私の感覚のみ」です。

だから「誰にとっても普遍的な真実であるはず」とか「こういうデータがあるからこれは真実」だなんて夢にも思ってません(表現の仕方であえて過激に書く事はありますが!)。まとめエントリなんて書いてますけど、結局はホンの僅かなデータを元に「こんな感じじゃないの?」って遊んでいる様なものですしね?

そういう意味では、間違っても自分の考えを世の中に広めて賛同者を増やそうなどとも思いませんし、人が私の書いた事を読んでどう思うかとかも、基本的にはあまり重視してないんでしょうね(じゃないと酷評とか書けないでしょう、きっと)。
以前も何処かで書いた様な気がしますが、このブログの一番のファンは私です。・・・だって、自分と全く同じ事考えている人が書いてるんだもの!

まあそうはいいつつも・・・読む人が「へ〜こんな風に思っている人がいるのか〜」位に思ってくれれば嬉しいですし、ついでに時々「コイツ馬鹿だ!」って感じで楽しんで読んでもらえればもう十分に幸せですね。

上手い事言えないのを承知で挑戦しますが・・・多分、
「人類皆他人です。違って当たり前。違うのが普通だから、その違いを表現してお互い楽しみません?」
って事なんでしょう。馬鹿も利口もありません。違うだけです。
だから私は、
「『あなた』と『わたし』の違いを許容してくれる人が相手である限り、どこまでも優しくいたいと思います」
自分がそんな風に出来ているなんて夢にも思いませんが、いつかそんな風になりたいのでしょう。・・・やっぱり上手い事言えないなあ・・・。

>ただそのエントリが起爆剤となって話題が盛り上がるのであれば、hobo_kingさんには十分なのではないでしょうか。

それがですね・・・まさか起爆剤になるとは思わずに書いている事がほとんどですね。
「思った事を思った通りに書いたら、何故かあっちこっちから反応が! ・・・まあでもその結果あちこちで同一のテーマで話がされるようになって、いろんな人がどう感じているのか分かって、なんか個人的にラッキー!」
って気分です。
このエントリだって、ブックマークの数が多く付いている事に気がついたときは、本気でビックリしましたよ。

>“期待値のギャップ”

そうかも・・・それっぽいですね。うーん期待値のギャップか・・・上手い事言われたような気がします。

なんかこんな感じで回答になってますか〜?

ほげほげ 2007/09/11 02:21 > 私はその自慰小説を読んでみたいですね。
ラノベではなくミステリ(奇書系)ですが、小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」、夢
野久作の「ドグラ・マグラ」など、いかがでしょうか?

hobo_kinghobo_king 2007/09/11 11:08 ほげさん、コメントありがとう!
おお〜情報サンクス! 両方とも読んでないなあ・・・これを機会に手を伸ばしてみるかなあ・・・。

kkrkkkrk 2007/09/13 12:28 Something Orangeさんのとこでコメントできなくなってたんでこちらに私の感想を書かせてもらいますね。
向こうの記事とコメントを呼んで思ったんですが、なぜかサラリーマンに異常にこだわってるのが問題なのかもしれません。

私はhoboさんが(職業/生活/サラリーマン)作家と例えられた作家さんたちは
冒険をしない、手堅くいく、自分を出すより売れセンを狙う。といった感じかと捕らえました。
しかしSomething Orangeさんのところではなぜか「サラリーマン」に妙にこだわり、その結果作家は給料をもらって無いんだからサラリーマンみたいに手堅い、堅実とはいえない。
みたいな論点のズレが発生しているように思えます。その結果(職業/生活/サラリーマン)と(エンターティナー/アーティスト/芸術家)作家を「対立概念のように捉えている」と誤解し(私はhoboさんの内容的に対比、比較してるだけだと思うのですが)、反感を持ってしまったのではないかと感じました。

そして一番間違ってると思うのは向こうのコメントに
>たぶん手をぬいているだろうな、たぶん必死だろうな、たぶん好き勝手にやっているだろうな、しかしそれはどこまでいっても「たぶん」。ただの印象に過ぎません。

とあるのですが、要はhoboさんはそういった感想、疑問をもってしまう作家(作品)が好きじゃないと言ってるだけなので何も問題はないと思うのですよ。でなければ作家の好き嫌いはその本人をきちんと知らないとしてはダメ、言ってはダメということになってしまいますし。
さらに私は何らかの作品を出す人(アーティストやクリエイターと呼ばれる類の人)はその作品によって評価されるのは当然であるし、間違いではないと思うので。


で、本題に戻しますと
>隅から隅まで作者の趣味と好みと信念と意地と人生と・・・そういったモノを駆使しまくって作者自身が心の底から「楽しいものを作ってやった!」と納得しているような作品
ダディフェイスやフルメタルパニック辺りはかなり作者の趣味爆発って感じますけどそんな感じですかね〜?

kkrkkkrk 2007/09/14 11:34 おまけのおまけ
ロードス島戦記とかは渾身といえないんでしょうかねぇ?
一応あれも今で言うライトノベルの分類だと思いますし。
薬師寺涼子の事件簿とかはライトノベルに入るんでしょうかね?
十二国記は?とか聞いてみたくなるコメントですね。

hobo_kinghobo_king 2007/09/14 12:52 kkrkさん、やーどーも、エントリの元になってしまいましたw
>ダディフェイスやフルメタルパニック
両方ともやりたい放題の匂いはしますね。個人的には特に前者。
フルメタは最初の頃は狙ってた感じがしましたけど、現在は好きにやってるかなって感じはしますね。

ロードスは・・・当時の水野良の渾身。今ならもっといけそうですね。
薬師寺も十二国もラノベですよ〜。薬師寺は・・・と言うか田中芳樹が既に「困った頑固親父系」強過ぎです。
そういえばこのエントリの最後の方読んでみて下さい。
http://d.hatena.ne.jp/hobo_king/20061214/1166081753

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冷静になって考えてみると、「遅筆だから・・・ははは」みたいな言い訳をしまくっていつまでたっても完結させられない田中某とか、100巻で結局終わらずぐだぐだと独り言同人ノベル書いている温帯作家(サラリーマンなら両方もうクビですよクビ)とかが跳梁跋扈しているラノベ界において、この分量のテキストできっちりと完結させる作品を書く、これは画期的なことじゃなかろうか?
だれか川上稔を表彰とかするといいと思うよ。
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サラリーマンって言葉がここでも出てますね。
言葉の意味は真逆の使われ方をしてますが・・・そうだなあ、今回のエントリで定着した言葉の意味の方向で言えば私の中での現時点で最高のサラリーマン作家は「終りのクロニクル」をもってして「川上稔」なのかも・・・。
栗本薫の事を私は以前は同人作家って書いてますね。
某田中は行きすぎた芸術家肌かなあ(ただ単にサボってんのかも?)。
何事も極端はイカンという事かなあ・・・。

名乗れず申し訳ない名乗れず申し訳ない 2007/09/14 23:40 とある作品を書いているとある作家です。一個人としての意見ですが、誰だって「渾身の一撃」を放ちたいのです、もちろん。本編内で全てを出し切りたいのです。自分の作品の一番のファンでいたいのです。最高に気に入っている作品を出したいのです。けれど、それは、気合いをいれれば達成される問題ではないのです。頑張ればそれでいいのではないのです。そして作家は、自分の作品に満足してしまったら、その先はないのです。
身の引き締まるエントリでした。しかし、今更言われるまでもないことでもありました。これからも、がんばります。私も、きっと、私たちも。感傷的で申し訳ない。

hobo_kinghobo_king 2007/09/15 00:17 名乗れず申し訳ないさん、おおお・・・全面的に作品を書いている作家の方と信じます(そうしないと話が始まらない)。

>けれど、それは、気合いをいれれば達成される問題ではないのです。頑張ればそれでいいのではないのです。

これは、私は作家であった事がかつて無いので(志した事も無いです)、分からない部分が多々あるのですがこの二つ以上に一体どのような要素が必要なのでしょうか?これは単純な好奇心からお伺いします。もし言葉にできる様な要素であれば、お教え頂けると嬉しく思いますが、ただの好奇心ですのでもちろん無視されても構いません。

私今の所ですが、個人的には、二つ可能性があると思ってます。
一つ目は、「ただ単に私が主観的にものを見て、ものを書いているからこんなエントリが出来上がる」という「このブログを書いている私に原因を求める見方(つまり私が単なる難癖をつけていて、著者にはなんの問題も無い:特定の作者をサラリーマンの様に感じるなんてのはひたすら身勝手な私の主観論に過ぎません)」と、

二つ目は、このエントリの後に書いた「サラリーマンー作家、いたらマズいの?」に書いたように「作家にプレッシャーを与える外的要因(創作に悪影響を与えるもの全てです。失敗出来ないとか・・・)」があるのでは無いかと思っています。

前者の場合は作家の方が腹を立てる事すらバカらしいという理由でありますし、後者の場合もやはり作家の方々に責任がある訳ではない、と思っています。

>そして作家は、自分の作品に満足してしまったら、その先はないのです。

なるほど・・・こういう感じ方は創作をやってみないと分からないものですね、きっと。これは三つ目の要素と考えても良いものでしょうか?
・・・何が満たされれば、作家の方は自分の作品を最高に気に入る事が出来るのでしょう?
それとも決して気に入る事が出来ないのが創作に携わる人の心なのでしょうか? 永遠に高みを求めて昇りつづけて行くように。

このような駄文で、しかも個人の感覚を中心にしたエントリに誠実なコメントを寄せて頂き、誠にありがとうございます。
「身の引き締まるエントリ」と書いて頂いておりますが、このブログのエントリなんて作家の方が書かれている文章と比較すれば、どんな文章と比較してもただの垂れ流しの文字列です。感傷的などと・・・とんでもない。コメントを寄せて頂いただけで十分ありがたく思います。

このような脊髄反射だけで出来上がっているブログですし、時として一方的な酷評すらするブログでありますが、よろしければまた読んで頂ければと思います。

ありがとうございました。

名乗申名乗申 2007/09/15 21:28 ちょっと名前をはしょりつつ。

丁寧なレス感謝いたします。もちろん十人十色、千差万別の意見であることを前提として少し与太話を。

>この二つ以上に一体どのような要素が必要なのでしょうか?

少し言い方が悪かったかもしれません。確かにがんばる、しかないのですが、どのようにがんばったらいいか、は誰にもわからないのです。
百メートル走のように「早く走れば勝ち」という世界ではありません。「面白ければ勝ち」の世界ではありますが、「何が面白いのか」に、普遍的な答えはありません。
「自分が面白いと思ったものを」という大前提はありますが、「これをこうすれば面白いだろう」という意図は、「狙った」という評価がつく危惧さえあります。
どうしたらいいのか、は私のような未熟なものには全くわかりません。見つからずに足掻きながら書き続けるのも一興かなと思っています。

こちらが大変興味深いエントリであったためにレスをいたしました。批判の気持ちはございませんし、声高に同意をするわけでもありません。
もう少し物書きからの目線で話せば、結局のところ、「世に出た作品」が誰のものか、というのは、私見ですが、やはり「読者のもの」であるのではないかと思います。創作している最中の物語は作者のものです。あるいは、作者にとっては、その物語は永遠に作者のものでしょう。しかし、誰かのところに渡った物語が、どのように感じられ、どのように批判されるのかは、受け取った人間に託されたのだと言え、作者が「お前の感想は間違っている!!」と言うのはおかど違いであるのではないかと、私は思っています。読者の手に渡った物語は読者のものです。だから、感想も批判も、結局のところ作者には関係ない、と言ってしまえるのです。関係ないのと気になるのはベツモノデスケドネー!(笑)
担当もいますし売り上げもありますしいつ首を切られるかはわからないですし自分の噂も気になりますが、結局作家は、書いている時は独りぼっちなのです。

>・・・何が満たされれば、作家の方は自分の作品を最高に気に入る事が出来るのでしょう?

難しい問題ですね。私も今は、わかりません。
ただ、あんまり気にしないでもいいんじゃないかなーとは思います。
作家の中での「最高の一作」は、作家の決めることであり、読者の方はやはり、読者の方の目線で「自分にとっての最高の一作」が何か、そして、そう思えるのはなぜなのか、と吟味することが、一番の豊かな読書であるように思います。

最後になりますが、本当に名乗ることができず申し訳ありません。
こちらで作品を紹介して頂いたこともあります。大変嬉しいお言葉でした。
こういうことでもなければお礼は言えませんが、ありがとうございます。がんばります。

hobo_kinghobo_king 2007/09/15 22:49 名乗申さん、度々のコメントありがとうございますm(_ _)m 大変感謝致します。

>確かにがんばる、しかないのですが、どのようにがんばったらいいか、は誰にもわからないのです。
>百メートル走のように「早く走れば勝ち」という世界ではありません。

なるほど、確かにそうですね。極端な話「世界で一番売り上げたラノベ」を書いたとしても、それを作者が気に入っているかどうかは別の話ですしね。
もし・・・私のような自分勝手な人間にそうした事が許されるのであれば、名乗申さんの次の作品が「自分の今までで最高のお気に入り」となり、そしてそれが「作家として最高に幸せな体験になり」かつ「多くの人から評価される」事をここより祈ります。

>こちらが大変興味深いエントリであったためにレスをいたしました。批判の気持ちはございませんし、声高に同意をするわけでもありません。

どちらのスタンスであっても、あるいは全く次元の違うスタンスでも構いません。読んで頂いた事にただ感謝を。

>だから、感想も批判も、結局のところ作者には関係ない、と言ってしまえるのです。関係ないのと気になるのはベツモノデスケドネー!(笑)

それは何となく分かります。
同じ次元で語る事は全くもっておこがましい事ではありますが、敢えて言わせて頂ければこのブログですら色々言われたりする事があります。「でもそんなの関係ねー!」と思ったりします。・・・でもまあ、気にはなりますね、確かにw

>結局作家は、書いている時は独りぼっちなのです。

創作活動というのは孤独が伴うモノなんですねえ・・・。
なんというか、絶対的な味方とか、協力者というのは作りにくいモノですか? 「実は夫婦で書いていた」とかって話があったりしますが、そういうなんと言うんでしょうか、一緒に歩いてくれる人とでもいいますか・・・いればもっと楽なのかも知れないですね。
いえ、タワゴトですけど、いると良いですね。

>作家の中での「最高の一作」は、作家の決めることであり、読者の方はやはり、読者の方の目線で「自分にとっての最高の一作」が何か、そして、そう思えるのはなぜなのか、と吟味することが、一番の豊かな読書であるように思います。

そうかも知れません。
何となくですが、私はこうして本を書いている人にコメントを頂けた事を非常に光栄に思いますが、ここで名乗申さんに歩み寄ってしまったり、ペンネームを明かしてもらったりしたら私の場合はイケナイのかな・・・? なんて思います。絶対身内びいきみたいなものが出ますw
もし私が名乗申さんの次の作品を読んで、そして感想で星を沢山付けていて、思惑通りに私が楽しんでいたらその時「ニヤリ」として頂ければいいのかな、とか思います。

>最後になりますが、本当に名乗ることができず申し訳ありません。

とんでもありません。
私も本名を名乗っていないのですからそうした事を申し訳ないなどと思われる必要は全くないかと思います。

>こちらで作品を紹介して頂いたこともあります。大変嬉しいお言葉でした。

もし・・・よろしければ一つだけ。
私は名乗申さんの作品に星幾つつけてましたか?

多分それだけなら(ただし星1つ2つとかだと付けている作品数が少ないのでヤバイですねきっと)特定は不可能だと思いますので、そっと教えてくれると嬉しいです。
ただ、異常な程の知恵者が特定する可能性もありますか・・・ね?
このブログを見て頂いた上で、もし少しでもヤバイと思ったらこちらを気にせず、回答は止めて下さい。ほんの興味本位ですから。

>こういうことでもなければお礼は言えませんが、ありがとうございます。がんばります。

こちらこそ本当に丁寧に回答を頂きまして、大変感謝しております。ありがとうございます。
とにかくこうして匿名状態で応援する事しか出来ませんが、ご活躍をお祈り申し上げます。

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