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2008-08-16

「精神科医には、当たり外れがある」鬱病だった私が思ったこと

以前

ちらっとだけどっかで書いたことがありましたが、私は以前鬱病と診断されて、一時期投薬治療を続けていました。それなりに長い期間です。

現在でこそ治っていますが、その際に精神科医ついて分かったこと/感じたことをこの際だから書いておきたいと思います。

で、

書いておきたい事というのは「精神科医は、当たり外れがある」です。

これはもう絶対間違いありません。

なんでもかんでも鬱病と診断して、最新の抗うつ剤を出しておけばいい・・・と適当に考えたのかなんなのか分かりませんけども、患者とちゃんと向き合わない精神科医は実在します。個々の医者を比較した場合のこの差たるや・・・正直今でも思い出してびっくりするほどです。

気分が乗らないから・・・位の気持ちでいるところを鬱病と診断されて、飲まなくても良い抗うつ剤を飲んでいる人、あるいは合わない薬を飲んでいる人は恐らく――あくまで素人の想像ですが――実在するのではないでしょうか。

しかしまあ

診断ミスはどんな医療分野にでも起こります。

ですからそれだけなら改めてこうしたエントリを書こうとは思いません。それなりの理由があるのです。

これは私自身調べて驚いたのですが・・・実は「精神科医自体がかなり微妙な存在」だからです。以下の引用を読んで下さい。

精神科医というのは、医学部を卒業して国家試験を通り、2年間精神科の研修を受けると、日本では精神科医といっていいことになります。日本においては、精神科医は投薬を中心とした医療行為を行うのが主な仕事です。患者さんの症状を聞いたあと、薬を処方するといった薬物療法が中心の精神科医が多いと言われていますが、中には精神療法の訓練をしっかりうけた精神科医もいます。最近では、本格的な精神療法を学ぶためにアメリカに行って精神分析を学んだり、あるいは認知行動療法を学んだりといった精神科医が増えてきています。

(強調部分はhobo_kingによるもの)

臨床心理士指定大学院受験の情報サイト(精神科医とどこが違うの?)

上の引用に、

「医学部を卒業して国家試験を通り、2年間精神科の研修を受けると、日本では精神科医といっていいことになります」

「医学部を卒業して」とあるとおり、大学では一般的な医師としての学習をすればよく、「精神科医になるための」特別な学習をする必要がないと言うことです

日本には医師資格が「医師」と「歯科医師」の二つしかありません。つまり、精神科医は内科や外科などの医者と基本的には同じ教育しか受けてないと考えることが出来ます。

また

みなさんもおおよそご存じかも知れませんが、心理学というのは大変奥の深い学問です。

一口に「心理学」といっても、実際には「ストレス心理学」「社会心理学」「行動心理学」「発達心理学」「臨床心理学」「家族心理学」「犯罪心理学」「青年心理学」などなど・・・本当はもっと沢山あるわけですが・・・非常に広い範囲を指しまして、簡単に学びきれるものではないでしょう。

しかし、医学部を卒業して、2年間の研修を受けると精神科医と名乗って良いのが現実です。

人間の無限とも言える精神を扱う人間が、2年・・・・です。まあ、これについてはその実態を私分からないので細かく言及するのは避けます。ですが、医師個人や環境によってその学習内容にはかなりの開きがあることは間違いないでしょう。

「中には精神療法の訓練をしっかりうけた精神科医もいます」

上記文章のこの一分は、精神療法の訓練をしっかり受けていない精神科医がいることを示唆しています。つまり精神科医としての資質、学習密度の違いがあり得ることを示唆しているということです。

以上から

  1. 「精神科医を目指して勉強し研修を受け、精神科医になった」 or 「他の医療を目指して勉強していたが、結果的に精神科医になった」の違い。
  2. 「実際に患者が陥っている状況を正しく把握できる分野の心理学に詳しい」 or 「そうではない」の違い。

などを疑うことが出来ます。

ただし、この2つの「疑問点」についてはあくまで私の個人的なものです。実際のところは分かりません・・・。

が、同じ精神科医でも言うことがかなり違うのを実際に私は体験しています。当然医者それぞれによってかなり当たり外れがあることになります。

大学時代から心理学に興味をもってそちらを専攻し続けていた人物と、そうではない人物・・・比較した場合に精神科医として能力の差は歴然だと思われます。

結論

『その患者にとっての名医』を探す努力は惜しまない方が良い」です。

信頼できない、ただ薬を自動的に出しているだけのような精神科医に長期でかかることほどもったいないことはありません。

またもちろん、その患者にとって現在の医師が人として合う/合わないと言った問題ももちろんあります。ですので少しでも疑問に感じたら積極的に他の医師を捜すべきです。

私の場合は鬱病でしたが、最終的に治療で一番大事と思えたのは、本人と医師、そして周囲*1との信頼関係によって作られた、休息、投薬を含めた総合的な治療体制を築くことです。そしてその治療内容は病状によって柔軟に変化できるものであるべきです。

ただ残念なのが、こうした治療体制を築くのがなかなか難しい現実です。しかし、心の病で足踏みするのは非常に辛いものです。本人が駄目なら家族が、家族が駄目なら友人が、友人が駄目なら組織がそれに協力してあげて欲しいと切に願います。

願わくば、このエントリが今苦しんでいる貴方の力になりますように。

*1:家族、組織、友人etc...

BOMBOM 2008/08/16 16:57 こんにちは!!最近暑いですねー^3^;
確かに最近は医療の現場は変わりつつあります。というのは、今時の医学部生はあまり外科や麻酔科、産婦人科といったような分野にはいかない人が増えていますね・・・。これは、ハッキリ言って訴訟が怖いからだと思います。
逆に言えばhoboさんが言っていた精神科や皮膚科、美容外科などは直接的に生命を取り扱うことがないため医者にとって都合がいいようです。オレの知り合いの医学部生なんかも皮膚科がいいとか言ってました。トラブルを避けるために精神科に来たって人は精神科医についてなんの思いもないわけですからあんまり気合いははいらないかもですね・・・。
いや、みんながみんな裁判沙汰になるのが怖いから皮膚科や精神科に行くってわけじゃないですけどね。それに訴訟がこわいのはよく分かります。医者も人間ですから間違いは必ずありますもんね。
実際に医療の現場に立ったこともないし、人から聞いた感じだけで言っているので無責任な発言かもしれませんが・・
   「医者または医学部生よ・・怖がるでない!
      がんばれーーーーーーー!!!!!!」
とエールをおくりたいですね・・・(^^
なんかすげー真面目に語っちゃったな・・。ごめえええん〜3〜
あと最近自分コメント多いですかね?自重しようかな・・。

hobo_kinghobo_king 2008/08/16 20:57 BOMさん、コメントありがとう!
>これは、ハッキリ言って訴訟が怖いからだと思います。
小児科医が減っているのがその最たるもんだと思ってます。

>オレの知り合いの医学部生なんかも皮膚科がいいとか言ってました。
いや、実際に私も働く側の立場から考えたら列挙してあるような科は怖いですよ。余程の信念がないとやっていけないと思います。
麻酔科なんて、一歩間違えば人、即死にますしね・・・。

>あと最近自分コメント多いですかね?自重しようかな・・。
ま、気分次第でどうぞw

ろんろん 2008/08/16 21:36 いいかげんな医師にたまたまあたって、こりゃ自分でなんとかしなくちゃいけないってことでたちなおったひともいますからね。
ひとそれぞれですよね。

Low ワナビLow ワナビ 2008/08/16 22:00 差があるというお話には私もおおいに賛成です。
私も以前鬱と診断された身ですが、それはそれは行くとこ行くとこバラバラな診断をされたモノです。

脳派やら問診やら薬入れてそれを時間とともに追ってどっかで漏れてないかとか…。

最終的にはテンションが異様に上がる薬を貰って治ったのですが、効果が切れると何の反動なのか一切眠れなくなる副作用に悩まされたりもしました。

それが正解なのかどうだったのかは今となっては分かりませんが、治った以上、それも正解のヒトツだったのだろうと思うようにしています。

もし今、鬱に悩んでる方は自分にあった医師が見付かるまで手間を惜しまないことを本当にお勧めします。

dimbladimbla 2008/08/16 22:02 病院のお世話になるような病気に罹った経験が整形外科くらいしかないので何とも言えませんが、
自分に合うかどうか っていうのは大切ですよね。
「痛かったら右手を上げて下さいねー」と言われて、泣きそうなくらい痛かったので右手を上げたら
「もうちょっと我慢してー」と言われて結局痛いまま半泣きで堪えた想い出があります・・・

心理学は本当に難しいです。情報系の専攻なので行動心理学や認知心理学に関しては多少知っていますが、
とてもじゃないですけれど他の人のアドバイスなんてできそうもないです。知識ある専門のお医者さんってのが
どれほどの努力の元に診療をされているのか・・・。そういった方の努力を無為にするようなお医者さんがいるのは辛いですね。

774774 2008/08/16 22:23 精神科医に限ったことではなく、
能力の差はあるでしょう。
風邪とか花粉症ならあまり能力の差は感じませんが、
たとえば歯科医とかでは大きく感じます。

セカンドオピニオンって大事。

あと、
すぐには生死にかかわらない病気(←ちょっと不適切?)って、
素人が思っている以上に、
医学の世界でも分かってないことが多いみたいと感じました。
知人2人の例ですが。
(1人は、
尋常でない疲労感を感じて病院に行き、
検査数値を見る限りは肝炎ぽかった。
入院したが特に治療っぽいこともすることなく、
正常な数値にもどって退院したようだった。
結局、
肝炎ではなかったが、
医者に尋ねても病名は分からず終い。)
(もう1人は、
最終的に膵臓を部分摘出して良くなった。
ただそこにたどり着くまで、
いくらお腹の痛みを訴えても、
「検査では何もないです。精神的なものでしょう。」
と言われ続け、
1年ぐらい心療内科に通ったり、
入院したりを繰り返していた。)

たかあきらたかあきら 2008/08/16 22:31 このエントリは、全ての医者に通じることですね。
一概に「内科医」といっても、「具合が悪い」と患者が言ったら適当に風邪と診断し、効きもしない薬の処方箋を書いて渡す医者のいかに多いことか。

ちなみに、「心理カウンセラー」という人のカウンセリングを受けたことがありますが、その人は「相手(患者?)の望む答えを探し出して口にする」ことを努力していました。
結局は占いと同じ。自分で望んでいることでも、「自分の考え」では決断出来ない人に、「星のお告げ」とか「カウンセラーのアドバイス」という裏付けをあげるだけのお仕事でした。
…まぁそれはそれで必要な職業かな、とも思いましたが、同時に私には必要ないな、とも思った一時でした。
#ちなみにその時は私は、経験や実績・知識等に基づいたアドバイスをもらえるものと期待していたのでした。

っっっっ 2008/08/16 22:40 当たり外れというか、相性があるって話はよく聞きますね。

通りすがり通りすがり 2008/08/16 23:12 何も知らない素人目には、エントリーを読んでいて自分に合う精神科医を捜すことはとても困難なのだなと感じました。
精神状態が悪い状態で脳に直接的に作用する薬を投与され、更に指導(診療?)されるわけですから。
レントゲンにうつるようなものでもありませんし、もしも運悪く自分に合わない医者に会ってしまったらと考えると大きく人格形成、人生にも関わる問題でありますし空恐ろしいです。
うつ病にはDSM-?という診断基準があるようですが、ドクターショッピングしていれば上でLow ワナビさんが書かれているように診断が医者によってバラバラだったというようなこともあルのでしょうね。
もしかしたらその行動そのものを病気あるいは人格障害のように捉えられるのかもしれませんし、当たり前のことですが正直こういうのって混乱してしまいますよね。

だからこそのDSM-?で「それで診断して薬を投与していれば治るのです!」という言説を垂れ流し準じていれば効率も良く、医者としての責任も診察時間も軽減できて良いのかなあとか思ったり。
自動的に薬を処方するだけの医者の言い分としては、もしかしたら、その態度そのものが精神療法なんです、なーんて。
自分がどの医者を選択したいのかという思考回路さえもなくなるほど薬依存に追い込むような医者だけには会いたくないですね。
かなりひねくれた見方をしてしまいました。

dappi_sitaidappi_sitai 2008/08/16 23:48 細かいけど事実誤認が。

元の引用が何を指していのか分かりませんが、現在は卒後2年間の初期研修ローテートがdutyとしてあり(この2年間の内、精神科は1-2ヶ月程度)その後に自らの専門科を決めるのが一般的です。2年間ずっと精神科を廻る訳ではありません。

日本では自由標榜制度(標榜科を名乗るのは自由)なので、実質医歴3年目より「精神科である」と名乗るのは自由です(実質は精神かを1-2ヶ月程度しか研修していなくても)。
そのため、精神科医の質を保つための専門医制度があって、医歴5年以上、精神科歴3年以上及び、臨床経験についてのレポートや各種試験があります。
それでも、試験やレポートや3年と言う臨床経験で精神科医の質が保証されるのかと言われればおっしゃる通りですが。
医師の質の保証と言う面でのこういった問題は精神科だけで無く、他の科についても同様で、各学会とも色々な工夫を凝らしている印象です。


後、人間の内面だけでなく各臓器、各疾患に対して”無限とも言える”奥深さがあります。それが、患者に見えるか見えないかの違いだろうと思いますけどね。

hobo_kinghobo_king 2008/08/16 23:58 ろんさん、コメントありがとう!
>いいかげんな医師にたまたまあたって、こりゃ自分でなんとかしなくちゃいけないってことでたちなおったひともいますからね。
そういう人は薬なんか簡単にのんじゃ駄目ですよねきっと。2〜3ヶ月まともに休養がとれればそれだけで治ったかも知れませんね。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 00:01 Low ワナビさん、コメントありがとう!
>私も以前鬱と診断された身ですが、それはそれは行くとこ行くとこバラバラな診断をされたモノです。
私もそういう経験があります。一体自分は何なのかで困りますね。自分に知識がないのでただただ不安だけが増していくような時期がありました。病名だけ沢山ついて状況は改善しないという・・・。

>副作用に悩まされたりもしました。
副作用は厳しい薬もありますね。それが治るのを妨げてしまうこともあると思います。

>もし今、鬱に悩んでる方は自分にあった医師が見付かるまで手間を惜しまないことを本当にお勧めします。
全くもってその通りだと思います。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 00:05 dimblaさん、コメントありがとう!
>自分に合うかどうか っていうのは大切ですよね。
本当、そう思いますよ・・・。「かかりつけの精神科医」も必要な時代なのかも知れません。

>「もうちょっと我慢してー」と言われて結局痛いまま半泣きで堪えた想い出があります・・・
私、部分麻酔が効いてないのに手術を開始されたことがありますが・・・「ギャ〜ッ!!!」って感じでしたよ。

>どれほどの努力の元に診療をされているのか・・・。そういった方の努力を無為にするようなお医者さんがいるのは辛いですね。
熱心な人とそうでない人の間で開きがあるのがイヤですね。
まあどの医療も同じなのでしょうが・・・少なくとも複数別の診断結果がでるのは精神科位ではないでしょうか? どれが病気の正解なのか、治るまで分からないというのもちょっと怖かったです。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 00:10 774さん、コメントありがとう!
>精神科医に限ったことではなく、能力の差はあるでしょう。
あるでしょうね〜。どんな医療でもありますね。確かに。

>セカンドオピニオンって大事。
大事ですねえ・・・。
でも鬱病の時ってなかなかそういう事出来ないんですよね。自分を攻撃して死にたくなったりするばかりで・・・。そんな時、周囲のサポートがとても大事だと痛感します。でもそういう体制はまだまだですね。本当に鬱病にかかっている人間に向かって未だに「気合いの問題!」と切り捨てる人間のいかに多いことか・・・。

>知人2人の例ですが。
これは怖いですね! ためになる話をありがとうございます。

yotinakkyotinakk 2008/08/17 00:18 確かに当たり外れはありますね。私も同じ病気で、医者を一度変えました。最初の先生は投薬マシンみたいな人でした。これじゃだめだなと思って、ネットを探しまわって、やっと見つけた先生のところに世話になり、一応治りました。
ちゃんと私の話を聞いてくれるよい方でしたが、初診のときのアンケートに、じっくり話を聞いてほしいのか、単に症状に応じて薬を出してほしいのかを尋ねる項目があったのを思い出します。「投薬マシン」を望む人もいるのかと思いました。でも、これは患者が選択できて、初めて意味があるのでしょうね。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 00:23 たかあきらさん、お久しぶり!
>このエントリは、全ての医者に通じることですね。
通じますね。上でも仰られている方がいますが、セカンドオピニオンって大事だと思います。

>ちなみに、「心理カウンセラー」という人のカウンセリングを受けたことがありますが、その人は「相手(患者?)の望む答えを探し出して口にする」ことを努力していました。
経験の差や、相性とかもかなりあるでしょうね。
そう言えばカウンセリングの手法でそういったものがあると聞いたことがあります。私も詳しくは分かりませんが、「自分の本音とかが分からない」とか「自己分析が上手くできない」ような人に「その人が本当に望んでいること」や「本人にも隠された本心」を対話の言葉の端々の中から一つ一つ拾い上げて整理して、相手に示し、そこから問題解決に繋げることを行う手法のカウンセラーもいるようです。
占い師がカウンセラーの技能を一種利用しているのでしょうかね? コールドリーディングとかいったかな・・・?

>…まぁそれはそれで必要な職業かな、とも思いましたが、同時に私には必要ないな、とも思った一時でした。
私もカウンセリングを受けたことがありますが、カウンセラーに「あなたは自己分析がもう出来ていて、問題の解決方法も分かっている人だ」と言われたことがあります。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 00:24 っっさん、コメントありがとう!
>当たり外れというか、相性があるって話はよく聞きますね。
あります! 普通の人間関係と全く同じですかね。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 00:33 通りすがりさん、コメントありがとう!
>レントゲンにうつるようなものでもありませんし、もしも運悪く自分に合わない医者に会ってしまったらと考えると大きく人格形成、人生にも関わる問題でありますし空恐ろしいです。
病名はついても、本当にそうなのか? と疑ったりする状況が長くなったりすると辛いですね・・・。本当に分からないので。
鬱の場合、何より自分が信じられないし、未来も信じられないので・・・。

>もしかしたらその行動そのものを病気あるいは人格障害のように捉えられるのかもしれませんし、当たり前のことですが正直こういうのって混乱してしまいますよね。
これも話としてはよくあります。鬱だと思ったら人格障害だった・・・またその逆もしかり、ですね。もちろん「人格障害」と言われるものも多種多様で一概に言えないのが現実ではないかと思いますが・・・。

>だからこそのDSM-?で「それで診断して薬を投与していれば治るのです!」という言説を垂れ流し準じていれば効率も良く、医者としての責任も診察時間も軽減できて良いのかなあとか思ったり。
そんな医者がいるとは信じたくないですが、想像しただけでイヤですねえ・・・。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 00:39 dappi_sitaiさん、コメント&情報ありがとう!

>日本では自由標榜制度(標榜科を名乗るのは自由)なので、実質医歴3年目より「精神科である」と名乗るのは自由です(実質は精神かを1-2ヶ月程度しか研修していなくても)。

・・・!
つまり上のエントリで私が書いた以上に心理学に触れていない精神科医が存在する場合があり得ると言うことでしょうか?

>そのため、精神科医の質を保つための専門医制度があって、医歴5年以上、精神科歴3年以上及び、臨床経験についてのレポートや各種試験があります。

すみません、続けて質問なのですが、この専門医制度は現状どの程度の精神科医が受けているのでしょうか・・・?
これらの事について客観的なデータがもしネット上などに公開されていたりするのであれば、手間でなければ教えていただけないでしょうか?

>後、人間の内面だけでなく各臓器、各疾患に対して”無限とも言える”奥深さがあります。それが、患者に見えるか見えないかの違いだろうと思いますけどね。

私はその「見えないこと」こそが怖いのだと思います。
殺人鬼と人を呪い殺す幽霊・・・どちらも怖いですし、人死にが出るのも同じですが、幽霊は一体なんだか分からないからより怖いです。対処の方法があやふやになりますから・・・。
神に祈れば良いのか? 先祖の霊を祭ればいいのか? 拝み屋でも雇うのか? 諦めるしかないのか?
・・・対処の方法が分からない「敵」ほど怖いものはありませんでした・・・。治ったと思える今だからこそ余計にそう思います。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 00:42 yotinakkさん、コメントありがとう!
>最初の先生は投薬マシンみたいな人でした。
ある意味でターミネーター以上に怖いですね。生かさず殺さずですから・・・。

>でも、これは患者が選択できて、初めて意味があるのでしょうね。
そう! それです! 納得ずくで治療を受けられることが凄く大事だと思います。本当に!

たろーたろー 2008/08/17 03:14 医者はどんな科でも当たり外れがありますからね・・・
もちろん医学生としての6年間をどう過ごすかでも医師としての技量は変わりますけど、
臨床の現場に出て「6年間勉強したことを全く使わねぇ・・・」というぼやきを先輩からよく聞きますし、
勉強すればいいというわけでもないのが難しいところです。

優秀な医者にかかる方法は、医者や医療関係者がかかる医者(あるいは病院)を探すのが一番だと思います。
知り合いに医者や看護士がいる場合は、聞いてみるといいですよ。外れがまずありません。

あと話は逸れますが、産婦人科はこのままいくとホントにヤバい気がします。
医療訴訟の割合があまりに多いんですよ、マジで・・・。ありえないような敗訴例も増えてきましたし

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 08:38 たろーさん、コメントありがとう!
>医者はどんな科でも当たり外れがありますからね・・・
本当にそうですよね・・・。でもそういう「当たり外れ」があることを一般の人間すら骨身にしみて知っている状況はやはり憂うべき状況なのだと思います。どうにかして医者ごとの「ぶれ」を小さくしないといけないというのは医学界でも重要な事だとは思います。
私は医療関係者ではないので、現在医療に携わる人がどの程度危機感を持っているのかまでは分かりませんが。

>臨床の現場に出て「6年間勉強したことを全く使わねぇ・・・」というぼやきを先輩からよく聞きますし、
うん・・・なるほど。そういうぼやきはどの技術者でも同じなんですね。

>知り合いに医者や看護士がいる場合は、聞いてみるといいですよ。外れがまずありません。
おや、これはいい話を聞きました。身内に聞け・・・って訳ですね。

>あと話は逸れますが、産婦人科はこのままいくとホントにヤバい気がします。
現在身の回りで出産ラッシュなので、現在の産婦人科界がかなり危機的な状況にあるというのはなんとなく知っています。医者にとっても、産む側にとっても・・・。

hydeshydes 2008/08/17 21:53 こんにちは。
私は患っているのは神経内科の病気ですが、難病を多く扱う科ですので、やはり医師によって知識には歴然とした差がありますよ。
ぶっちゃけ同じ科で扱う病気でも、医師によって得意不得意があるのですよ。
かかりつける患者は知ってるのに大学教授の専門医でさえ知らない病気なんて沢山あります。
海外の方がそっち方面の医学は進んでいるからです。

精神科も難しい病気を扱うようですし、似たような感じなんじゃないでしょうか。

ちなみに私は現代医学では進行性の不治の病ですが鬱病ではありません。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 22:12 hydesさん、コメントありがとう!
>ぶっちゃけ同じ科で扱う病気でも、医師によって得意不得意があるのですよ。
やはりそうですか。その辺りはどの医療の現場でも同じなんでしょうねきっと。

>ちなみに私は現代医学では進行性の不治の病ですが鬱病ではありません。
お大事に!

urashinjukuurashinjuku 2008/08/17 22:20 感想を検索できるサイトもあるようですので、参考にするといいと思いますよ。

超問題のある医者に先に行ってしまったため、転院するのが一番面倒でした。
転院用の書類を後で見たらネガティブコメントが書いてあった。

hobo_kinghobo_king 2008/08/17 22:22 urashinjukuさん、コメントありがとう!
>感想を検索できるサイトもあるようですので、参考にするといいと思いますよ。
あ、一応私は特にもう問題ないので大丈夫ですが・・・でもここにコメントがあればそうしたサイトを探す人も出るでしょうね。

>超問題のある医者に先に行ってしまったため、転院するのが一番面倒でした。
転院するのが大変な医者ですか・・・最低ですねぇ。

なぷ@通りすがりなぷ@通りすがり 2008/08/17 23:42 通りすがりでコメント失礼いたします。。
医療……というか、福祉職として精神科領域(高齢期専門)に関わっております。

>そのため、精神科医の質を保つための専門医制度があって、医歴5年以上、精神科歴3年以上及び、臨床経験についてのレポートや各種試験があります。

おそらく、精神保健指定医制度のことかと思います。
これ持ってないと、任意以外の入院の際に使えない医者になってしまう(法的に権限がない)ので、精神科を専門に決めた医師ならばとろうとするのが普通かなぁ、と思います。
なので、これをもってるからどうってことでもなかったりはするんでしょうけどね。
結局は、個人個人の力量だと思います。

精神科に関わらず、医師のレベルにばらつきがあるのは日々感じております。
高齢期の病院におりますので、すでに内科でいろいろかかっている患者様が相談にいらっしゃるのですが、肩こりやめまいの薬として抗不安薬や抗鬱薬なんかが普通に出されていたりして、訊ねてみると本人も家族も知らなかった……なんてことはざらにあります。
酷いところでは、眠剤で副作用がでて相談したら、「専門外だから調節無理、精神科行って」とうちに丸投げされた何て例も。
実は内科医で専門外の精神科の薬を出す医師も多いのです。
しかも本人も家族も知らないうちに。
たとえ内科でも、薬を出す時点で詳しく説明しない医師は問題だよなぁ、と思います。

診断についてですが、学生のときに実習で関わった精神科医には「病名はあまり重視しなくても良い」と言われたことが。
「治療すべき症状」⇒「それに適合した薬」⇒「その薬を使用できる病名」で診断名を付けるわけです。
さすがに診断基準から大きく外れた診断は下せないでしょうから、ある程度の枠にはまった診断にはなるのでしょうが……。
でも患者様はつけられた診断名こそが自分の病名だと思うわけですからね……。
そのあたりの事情も、診察時に説明してくれる医師もいます。
やはり、ばらつきは大きいという現実があります。

まとまりのない文章で、失礼しました。

   2008/08/18 00:10 花粉症で耳鼻科に通うだけでも医者の能力差は感じられます。

ただ、花粉症だったらヤブに当たったってたいしたことにはなりませんけど、命に関わるとか生活に関わる領域だから能力差がクローズアップされるだけで。

nanacynanacy 2008/08/18 01:01 精神科医というか、医学部のカリキュラムで心理学ってあるんですかねぇ。
精神医学と関連がありそうな心理学は「臨床心理学」なわけですが、精神科医がそんなものを勉強するとは思えないし。多分に精神科医からみたら、臨床心理学なんて屁みたいなものだと思われている気がします。
鬱病がカウンセリングだけでなんとかなるとはあまり思えないし。

でも、診断についても投薬についても勘のいい医師はいるようですが、大抵の医師は、パキシルみたいなSSRIを出して放置ですね。これじゃあ、なかなか治らないだろうと思います。

junta1999junta1999 2008/08/18 02:31 僕は3年前に鬱と診断され職場を休職9ヶ月後に退社しました。
そのときの担当医がかなりいい加減で、今思えば入院させて欲しかった。

それから別の会社に勤めて1年再び発症。(その間も通院して薬は服用してました)
知らない間に担当医が変わっていて、一から説明。
しばらくして今の担当医が、前の担当医から引き継ぎが何もなされてなくて、しかも症状がこんなに酷いとは思わなかったと言われました。
診断は鬱から躁鬱になりました。
それから仕事も行けるような状態じゃなくなり、3ヶ月閉鎖病棟へ入院することになりました。

入院中に会社はクビになり、いまだに療養生活を送る日々です。
もっと早く今の担当医と出会っていればと思うことはありますね。

あとセカンドオピニオンとかも大事なのかもしれません。
僕は同じ病院で別の先生にカウンセリングを受けていたので、他の病院は考えませんでした。

入院中はいろんな患者さんから先生の悪口を一杯聞かされました。
誰誰は冷たいとか、薬を出してくれないとか、まったく話を聞いてくれないとか。
まぁ先生も大変なんでしょうが、精神科医ってちょっと変わった人多いですね。(笑)

hobo_kinghobo_king 2008/08/18 08:59 完全なる名無しさん、コメントありがとう!
>ただ、花粉症だったらヤブに当たったってたいしたことにはなりませんけど、命に関わるとか生活に関わる領域だから能力差がクローズアップされるだけで。

差はしばしば感じますよね。他の科でも。でも花粉症も酷い人ならいい医者にあたるのと悪い医者に当たるんでは、仕事とかの生産性に大きな違いが出たりするのかも知れないですね。眠くて仕事にならない〜とか・・・。

hobo_kinghobo_king 2008/08/18 09:07 nanacyさん、ななしから来てるのかも知れませんが可愛いですねえ、nanacy・・・。
>精神科医というか、医学部のカリキュラムで心理学ってあるんですかねぇ。
いや流石にそれに類するものはあるんじゃないですかねえ? 最低でも一般教養的な感じで・・・。
実際は医学部の学生に聞いた方が早いんでしょうが・・・誰か関係者がコメントくれませんかね〜・・・。

>鬱病がカウンセリングだけでなんとかなるとはあまり思えないし。
それは思います。薬やカウンセリングを含めた包括的な治療体制が必要だと思います。

>でも、診断についても投薬についても勘のいい医師はいるようですが、大抵の医師は、パキシルみたいなSSRIを出して放置ですね。
これは・・・あります。洒落になりません。薬の副作用には個人差もあるのに「とりあえず」みたいな感じで出してそれっきりとか。
・・・新しい敵に出くわしたときのRPGゲームのコマンド選択と違うねんで! とか言いたくなりますね。

hobo_kinghobo_king 2008/08/18 09:21 junta1999さん、コメントありがとう!
>僕は3年前に鬱と診断され職場を休職9ヶ月後に退社しました。
過酷な体験ですね・・・。こういうとき不安も凄いんですよね・・・。

>知らない間に担当医が変わっていて、一から説明。
これはひどい! 申し送りとかも一切なしとは・・・。

>診断は鬱から躁鬱になりました。
気分が上り調子になるときも危険なんですよね。

>入院中に会社はクビになり、いまだに療養生活を送る日々です。
お大事にとしか言いようがありませんが、少しでも楽になればいいですね、何もかもが。

>もっと早く今の担当医と出会っていればと思うことはありますね。
ということは今は信頼している医師が担当なのですね。それはでも少しの事かも知れませんが、良い事ですよね。

>あとセカンドオピニオンとかも大事なのかもしれません。
私の場合は今となっては後の祭りですが、大事な事だと思っています。

>まぁ先生も大変なんでしょうが、精神科医ってちょっと変わった人多いですね。(笑)
確かに多いですねw

ddboyddboy 2008/08/18 12:10 薬について、勉強して診療してもらったほうがよいと思います。
自分もそうしているし。

hobo_kinghobo_king 2008/08/18 15:59 ddboyさん、コメントありがとう!
>薬について、勉強して診療してもらったほうがよいと思います。
最終的には私も勉強しましたね。どんな薬かとか、副作用はどうだとか。勉強は大事ですね。患者自身も周囲の協力者も。

mastakosmastakos 2008/08/30 16:17 初めまして、RinRin王国の紹介から来ました。
精神科医は医師の中でもかなり玉石混合しているようですね。
とりあえず

Dr 林のこころと脳の相談室
の中の

あなたが本物の患者なら
http://kokoro.squares.net/jiritsustd.html

ここを読むと非常にためになると思います。
長いので3章から読んでもいいと思います。

hobo_kinghobo_king 2008/08/30 20:23 mastakosさん、コメントありがとう!
>ここを読むと非常にためになると思います。
情報ありがとうございます!
今のところ自分は問題が無くなってしまっているのでなんとも言えませんが、おすすめの通り一度読んで見ますね。

なまえなまえ 2008/09/02 12:02 ここを読むと非常にためになると思います。なぜひどい精神科医が実在するかがよくわかりますよ。
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55

hobo_kinghobo_king 2008/09/03 00:00 なまえさん、情報ありがとう!
>ここを読むと非常にためになると思います。なぜひどい精神科医が実在するかがよくわかりますよ。
一通り読んで見ますね。見るからに怖そうな内容が沢山ありそうですが・・・。

えまなえまな 2008/09/17 08:40  精神科医は基本的に“心理”ではなく“精神”を扱うところで
それは基本的に脳の働きだと思います。だから心理専門家と精神科医のすみわけができています。心理的なきっかけで胃潰瘍になったりしますがそれをカウンセリングで治すよりは胃薬を飲む方がいい場合があるようにうつ病は投薬中心でそれでもだめならば心理カウンセラーにお願いするという順序がいいと思います。

hobo_kinghobo_king 2008/09/18 01:07 えまなさん、コメントありがとう!
>だから心理専門家と精神科医のすみわけができています。
最近でこそそういう違いが分かるんですけどね・・・でも素人にはさっぱり分からない区別ですよね。
特に自分が病気かどうかも分からない人間には。その辺りは今後改善されないかな〜と思っています。

とむとむ 2011/09/04 11:37 もうかなり古い記事だから見ないかもしれないですが気になったのでコメントさせていただきます。

心理学と精神医学を混同されているような気がします。

心理学を学んだカウンセラーは、心の問題を扱います。脳の問題は扱うことが出来ません(医師じゃないし、学んでもいないので)。
精神科医は、脳の問題を扱います。勿論、脳の問題に関連して心の問題を扱うこともあります。

おそらく問題は、精神科医の中に心の問題を扱うのが不得意な人が多いんだろうなということにあるのだと思います。別に臨床心理士がうつ病治せるわけじゃないですからね。

hobo_kinghobo_king 2011/09/11 10:34 とむさん、コメントありがとう!
>心理学と精神医学を混同されているような気がします。
あ、ありそうな気がします。なにぶんただの患者Aでしたので……。

>心理学を学んだカウンセラーは、心の問題を扱います。脳の問題は扱うことが出来ません(医師じゃないし、学んでもいないので)。
>精神科医は、脳の問題を扱います。勿論、脳の問題に関連して心の問題を扱うこともあります。
なるほど……心を扱う学問と、脳を扱う学問ですか……そんな違いがあるとは……!
ただ、とむさんが教えて下さったこの違いですが、それをちゃんと理解している人が世の中にどれ程いるか疑問です(本職の人はともかく)。カウンセラーにしても、精神科医にしても、この二つの職種の違いと自分たちの位置づけをもっと積極的に外部に教えるべきではないでしょうか?
その違いを知るために、患者が努力しなければならないような今の状況はどこかしら間違っていると思います。病院に総合窓口みたいなところがあって、一定のヒアリングの後、この人はカウンセリング、この人は精神科医とか振り分けてくれるシステムが登場してくれる事を祈ります。

>おそらく問題は、精神科医の中に心の問題を扱うのが不得意な人が多いんだろうなということにあるのだと思います。別に臨床心理士がうつ病治せるわけじゃないですからね。
そうなんでしょうね……しかしだとすると、患者は何を求めて精神科の扉を叩けばいいのかなおさら分からなくなりますね。患者はシンプルに「元気」を求めて病院を訪ねるのですから。
うーん、やはりもっと精神の問題で苦労している人を助けるための大きな医療体系の確立が急がれるべきでしょう。

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