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2008-10-09

とらドラ9!

とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)

とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)

ストーリー

雪山の事件は過去となり、またいつもの日常が竜児たちに戻ってきていた。

でも、今までとは少しだけ違う急かされるような日々。それは冬の深まった時のこと。進路、将来、未来——そんな自分の先にある暗闇に想いを馳せなければならない時期がやってきたのだった。

しかし、あの衝撃的な大河の呟きを聞いてしまった竜児は、一歩も動き出せないままでいた。好きも嫌いも大切も心配も・・・心に沢山の荷物を抱え込んで、ただ立ちすくんでしまうような毎日。そんな日々は容赦なく彼らを押し流していって・・・。

・・・激動の雪山事件の後、変わり始めた彼らの姿を描いた物語は、やっぱり油断も隙もない——! 衝撃の9巻です。

ああ

もうなんと言えばいいのか分からなくなってきましたね。

この話の最初の頃こそラブコメというカテゴリーに入れて安心していられましたが、今回はそういう単純な分類は出来そうにありません。切ない、苦しい・・・いや、序盤から中盤にかけては侘びしいと言ってしまうか、あるいはやるせないと表現するしかない展開です。

もう少し・・・青春が彼らに優しく降りそそいでくれたら良かったのに。

竜児は胸を撫で下ろしながらも、医者の特有の言い回しや用語を聞いているうちに、鼻先に『あのにおい』が漂ってくるような気がしていた。柔らかい、老人や病人が食べられるように溶かしたぐずぐずの薄い茶色の食べ物に洗浄液が混ざったような、あのちょっと気持ちの悪くなるような生暖かい空気が、こんなところにまで追ってきたと竜児は思った。

私も、そのにおいを知っています。そのにおいを人が何と呼ぶのかも・・・知っています。

とにかく

今回竜児が新たに抱える苦しみは、確かに少年特有のものですが、同時に少年が抱え込むのは難しいものになり果てていきます。

大切ならば大切なほど、大切な奴に自分のためにはなにもさせたくない。だから痛みは見せられない。この心の中身をわかってほしくない。

わかりあえないことをつらいとばかり思っていた。わかりあえないこの世界で、それでもつながる術を見出して、それを喜びという糧にして生きていくのだと思っていた。わかってほしくない、なんていうことが、この世にあるとは知らなかった。

なんて、つらい。なんて、悲しい。若さ故の無力に怯え、若さ故の想いに潰れ、若さ故の無知に悲しむ。

・・・一体誰が、一体何が悪いのでしょう? 少しも上手くいきそうにない毎日の持つ重さに喘ぐ竜児の苦しさは読む人の胸を打つに違いありません。生活という「うすのろ」がいなければ——そう願うのはきっと誰も同じなのでしょうか。

機械仕掛けの神がどこかから降りてきて、何もかもを上手く収まるべき所に収めてくれないだろうか——? そんな気持ちを抱かずにはおれません。

そして

重すぎる荷物を前に竜児が途方に暮れる傍ら、

「——寂しくて寂しくて寂しくて、寂しくて。本当に、寂しくて、仕方がないよ」

誰かはその聡明さ故に身動きが取れなくなり、

「……わかった。じゃあ、……じゃあ、頑張る。もうちょっとなんとか、頑張ってみる」

誰かは暗闇からの必死の抵抗のように呟く。

もう、恋の歌を甘く歌う季節は通り過ぎてしまったのですね。舞台は今まさに冬。凍てついた空気の中に氷の刃を潜ませて、物語は深く深く潜っていきます・・・青春の、暗闇へと。

総合

星5つ・・・というか、もうなんと言えばいいのか分かりません。遂に言葉を失いそうです。

並び立つ竜と虎の前に立ちはだかったのはかつて無い強大な敵と言っていいであろう——現実。それが留まることを知らない時と共に、無情なまでの力で彼らの上を通り過ぎていきます。こうなったらもう、読者としては息を顰めて彼らを見守るほかありません。

でも・・・でも、それでも私は期待しています。きっと、きっと、きっと、駆けだした彼らの先に、自分が見ることが出来なかったあの地平を託してしまうのです。

それは間違いなく一方的で身勝手で・・・憎まれそうな想いなのですが・・・でも、その位の夢を見たって、いいでしょう?

感想リンク

くさのくさの 2008/10/09 23:29 はじめてコメントを書きます。よろしくです。

後半、もしかしてこの巻で終わり?と思うくらいに、いろいろ良い方向に回り始めて……その最後の最後で……
けど、僕もhobo_kingさんと同じように、夢を見たい、と本当にそう思います。

SHI-NOSHI-NO 2008/10/09 23:54 とりあえず言えることは一つですね。

次巻はまだかああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

si-tasi-ta 2008/10/10 02:22 確かに、大切なものだから傷ついてほしくないのに、自分はどうしたって大切なものを傷つけざるをえないのは辛いですね…
一〜三巻位まで読んで誰がこの展開を予測できただろうか、って思いますよね…
まさかこんなに深い作品になるとは…!

romalromal 2008/10/10 04:23 とらドラじゃないんだけどホライズン下巻でたーぎゃーーーーーーー(上巻まだ読んでねえ・・・w

猫の椅子猫の椅子 2008/10/10 04:51 はじめまして、九巻には心打たれました。まだまだ若輩者の自分ですが竜児の進路への悩みや何処へ行くべきか何が正しいのかわからないあの苦しみは青春!!って感じで懐かしかったです  これ十巻で終わりますかね?11いきそうな気がする

広 2008/10/10 12:16 みのりん
もう出てこないのかな?
…きつい

かばかば 2008/10/10 20:20 8〜9と一気にシリアスになったなあ
みのりんはなんとかまとまった気がするけど亜美ちゃんを本当になんとかしてやってほしいです
1巻から大河派じゃなかった俺はいまいち乗り切れないところがあります
次で終わりかなあ

ああああああああ 2008/10/10 20:50 とらドラ、自分切ったんだけどもう一度読んでみようかなぁ。
そういえばアニメ化されてますけどラノベのアニメは見るほうですか?

三上三上 2008/10/10 23:06 はじめまして、初カキコミです、よろしくお願いします。
いやまたスゴイ展開ですね。
10巻では親戚の初瀬の旅館で着物を作ったり旅館の手伝いをしている2人が見られるのでしょうか…?(元ネタ知ってる方いらっしゃいますか?)ともかく続きを早く読みたいです。

hobo_kinghobo_king 2008/10/10 23:07 くさのさん、コメントありがとう!&よろしく!
>けど、僕もhobo_kingさんと同じように、夢を見たい、と本当にそう思います。
きっともの凄い大爆発を見せてくれるに違いない! そんな風に思っています。ええ、やってくれますよ。竜と・・・虎ですからね。

hobo_kinghobo_king 2008/10/10 23:08 SHI-NOさん、私も同じ気持ちだああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

hobo_kinghobo_king 2008/10/10 23:09 si-taさん、コメントありがとう!
>確かに、大切なものだから傷ついてほしくないのに、自分はどうしたって大切なものを傷つけざるをえないのは辛いですね…
大人になる過程でいつかは誰もが通る場所ですよね。だから余計に感情移入してしまいます。

>まさかこんなに深い作品になるとは…!
全くです。ただのコメディかと思ったら・・・! びっくりですね!

hobo_kinghobo_king 2008/10/10 23:10 romalさん、コメントありがとう!
>とらドラじゃないんだけどホライズン下巻でたーぎゃーーーーーーー(上巻まだ読んでねえ・・・w
うっわ、上巻未消化ですか!? 溜めるともたれますよ〜!?

hobo_kinghobo_king 2008/10/10 23:11 猫の椅子さん、コメントありがとう!&はじめまして!
>これ十巻で終わりますかね?11いきそうな気がする
うう〜ん、どうなんでしょう・・・つーかどこにどうやって着陸するのか想像できません!

hobo_kinghobo_king 2008/10/10 23:12 広さん、コメントありがとう!
>もう出てこないのかな?
いや、それは無いと思いますよ。だって良くも悪くもたけゆゆですからね〜。

hobo_kinghobo_king 2008/10/10 23:13 かばさん、コメントありがとう!
>みのりんはなんとかまとまった気がするけど亜美ちゃんを本当になんとかしてやってほしいです
亜美は・・・どうやって決着を付けるんでしょうね。気になりますね〜。

>1巻から大河派じゃなかった俺はいまいち乗り切れないところがあります
私はどのキャラクターも好きですね。いいところとわるいところ、同じくらいちゃんとあって、とても人間的で魅力があるように思います。

hobo_kinghobo_king 2008/10/10 23:14 ああああさん、コメントありがとう!
>とらドラ、自分切ったんだけどもう一度読んでみようかなぁ。
チャンスがあったら是非! ・・・でも合う合わないはありますからねえ・・・。

>そういえばアニメ化されてますけどラノベのアニメは見るほうですか?
積極的に見ようとはしませんが、偶然やってたりすると見たりしますかね〜。

hobo_kinghobo_king 2008/10/10 23:16 三上さん、コメントありがとう!&こちらこそよろしく!
>(元ネタ知ってる方いらっしゃいますか?)
う・・・分かんない・・・。

>ともかく続きを早く読みたいです。
私もそう思います!

teatea 2008/10/11 00:35 やっとここの感想が読めました!
本編の続きを読んで、「うわぁー!!」ってなって
すぐここの感想読みにきました!

みのりんと永遠の絆を手に入れて、
あーみんとも分かり合ってきて
大河とこれで気持ちがつたわるのかって思ったところで
最後の障害で全部ひっくるめて「現実」が相手とは……。

うわぁーこれで今から電撃の新刊情報にとらドラが仕事が始まるなぁ。
どんな風に結末がくるのか楽しみです。

cookcook 2008/10/11 00:54 うおおおお!なんぞこの展開・・・orz(いい意味で
アニメ一話みて、全9巻すべて大人買いして読み腐ってたのですが、
本当に小説を購入してよかったと思いました。
表現がとにかく上手い!
学生時代にあったもどかしい気持ちが掘り返されます。
早く続きが読みたいと思える小説も珍しいです。

と、話は変わって、やっとウィザーズ・ブレイン?発売・・・
また1年ちょっとかかってますね、もう慣れましたが。
ここでは、評価していないみたいですが、電撃文庫ならお勧めですよ!

hobo_kinghobo_king 2008/10/11 10:16 teaさん、コメントありがとう!
>やっとここの感想が読めました!
ネタバレは避けたつもりですけど、それでも読了後じゃないと読みたくないですよね〜?

>最後の障害で全部ひっくるめて「現実」が相手とは……。
実に手強い相手です!
本当にどうなる事やら・・・。

hobo_kinghobo_king 2008/10/11 10:18 cookさん、コメントありがとう!
>うおおおお!なんぞこの展開・・・orz(いい意味で
私もあまりのリアリティに微妙に凹みました・・・。

>学生時代にあったもどかしい気持ちが掘り返されます。
あ、それは私も感じますね。シリアスモードの描写が特に良いと思います。

>ここでは、評価していないみたいですが、電撃文庫ならお勧めですよ!
1巻読んで止まってしまっているんですよね・・・。

GRGR 2008/10/11 23:06 はじめまして!
9巻で読んだ後に、初めてweb感想をあさってみたら、こんな宜しいサイトにたどり着いたモノです。以後ちょくちょく来ようと思います。どうぞ、末永く…

いや〜、9巻…あーみんの公園で一連の会話ではとらどら3回目の涙でした。いや〜切ない。
大河も素直に…みのりんも素直に…あーみんも素直な感情を…女子達はみんな声に出しちゃいましたね。
後は、竜司君が素直な気持ちを声にしたとき、あの世界はどう決着がつくのか、ゆっくり待ちたいと思います。

個人的には能登がどうなるかも楽しみですね!

>三上さん
あ〜、元ネタはラノベではないですね?いや、ラノベも含む…かな?ずっと出てる男は、アニメの声担当だし…てか、ネタは本編でなく外伝だし…会社潰れちゃうし…でも、シリーズは販売中ですね…

いや、タイトルいうのは、何か違う気がするから遠くから攻めてます。

cookcook 2008/10/11 23:45 >1巻読んで止まってしまっているんですよね・・・。
そうなんですか・・・
1巻は人物視点の切り替えが分かりにくくて読みにくいですが
2巻と3巻はすごく良い話ですよ!
やっぱり、ウィザーズを読む人が少ないので、紹介してほしい気持ちがあったりしますw

ともあれ、とらドラ!のアニメ化もあり、盛り上がってきてますね。
自分の中ではラノベとしては3本の指に入るくらいの作品だと思います。

こんなにも「高校生らしい」物語を描くことができる竹内先生はすごいですね・・・
あ〜!早く続きが読みたい!
こんな風に思えるのは本当に久しぶりですw
アニメを見て軽々しく買ってしまったのをある意味後悔してます・・・
誰かこのムカムカした気持ちを静めてくれぃ!

長文失礼しましたヾ(゜д゜;)

hobo_kinghobo_king 2008/10/12 01:27 GRさん、コメントありがとう!&はじめまして!&またいつでもどうぞ!
>9巻で読んだ後に、初めてweb感想をあさってみたら、
本文下の感想リンクも活用してもらえると、色々な人の感想が読めて楽しいかな〜なんて思います。

>後は、竜司君が素直な気持ちを声にしたとき、あの世界はどう決着がつくのか、ゆっくり待ちたいと思います。
結局はそこなんですよね。彼を中心にこの物語はやっぱり回っているんですよね・・・・。

>個人的には能登がどうなるかも楽しみですね!
あ、すっかり忘れてた・・・!

hobo_kinghobo_king 2008/10/12 01:31 cookさん、コメントありがとう!
>やっぱり、ウィザーズを読む人が少ないので、紹介してほしい気持ちがあったりしますw
色んな人に勧められているんですけど、なんかこ〜「縁」が今のところ無いというか・・・。星の巡りが変わればまた違うのかな〜?

>自分の中ではラノベとしては3本の指に入るくらいの作品だと思います。
うぬん、分かりますよ。なかなかない程にはいい作品だと思います。

>こんなにも「高校生らしい」物語を描くことができる竹内先生はすごいですね・・・
伊達に「たらスパばっかり」&「からあげ」食べてませんね!

>誰かこのムカムカした気持ちを静めてくれぃ!
ゆゆぽ神に一心不乱に祈りを捧げるほかないという・・・どーにもなりませんね〜!

長文失礼しましたヾ(゜д゜;)

シャオシャオ 2008/10/12 10:56 す、すでに語りつくされててコメントする言葉がないわ。
とりあえず言いたいのは「ジャイアント〜」で片付くのは個人的にきつかった、です。
それが夢を追うためとか、永遠だとか、幸せだとかに繋がっていて、本人達がいかに満足してようとも。
私は竜児&みのりんが大好きだからあああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!

…まぁ本人達が幸せなら言葉もないんですが。

せーの、とりからー。せーの、とりからー。 2008/10/13 11:26 待望のとらドラ9!発売!(≧∀≦)
ということでいつもの某書店に向かった私ですが…
なぃ!(°д°;;)これはとらドラ!人気がありすぎて品切か(^_^;)と微妙にポジティブに考えながら別の某大手書店に向かいました.
なぃ!(°д°;;)紀○国屋なのにぃ!
しょうがなく遠出したところ…あったッ(><。)。。
そこの書店をこれからヒイキしようと決めました.笑

まず言いたい、たけゆゆは神ですな.

とりあえず、亜美はこの巻で救われた気がします.
今までは竜児はみのりんのことで頭がいっぱいで、亜美のコールに気付けませんでした.
しかし、大河の気持ちに気付いたり、みのりんと区切りをつけ始めたことで、亜美の今までの忠告をの意味を知ることができました.
同時に少し心を開けてみた亜美に、竜児が熱く語りかけるようになりました.そして声を聞き漏らさない距離に立とうと思ったのです.
さらに大河のP190の6行目からの言葉に亜美は絶句します(亜美の存在に気付いてくれる、わかってくれたから…多分).
そのあと大河に決闘のサインを繰り出しますが、それは照れ隠しだと思います.
そして極めつけはみのりんがP220のみのりんの告白.これまた亜美の心を揺さぶるに違いありません.
わかってくれる人がいると…(持論ですが…)

あと今後の展開がとても気になるです.
私的には一回ふたりで現実から逃げ出す道を選びましたが.
そこにはまた、現実という壁がそびえているでしょうね.
多分冷静にものを考えられるようになった二人は、それぞれの親友の家に泊まるような気がします.
そっからとらドラ10!が始まるみたぃな.(あくまで予想ですが…)

あとなんかストーリー上のラストは次巻なような気がします.
理由というものは不明確なんですが、9という奇数巻で亜美の表紙が来たという覆り.
それは次の大河が表紙になってラストを飾るための布石じゃないでしょうか?(決して終わって欲しくないですが!)

またも【とりから】がでしゃばりましたすみませんm(_ _;)m
hoboさんの感想欄を油まみれにしてないか心配です…

あと…『あのにおい』って一体なんなんですか?!
私の理解力ではさっぱりなのです…(-.-;)
病院という完全ではなぃ患者がいるという言い様のなぃ恐怖や不安を表した表現なのでしょうか…

hobo_kinghobo_king 2008/10/14 01:23 シャオさん,コメントありがとう!
>私は竜児&みのりんが大好きだからあああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!
わかるわかる! そういうのってどうしようもないよね。

>…まぁ本人達が幸せなら言葉もないんですが。
それでも! それでもカップリング妄想は止まらないんです〜!

hobo_kinghobo_king 2008/10/14 01:26 とりからさん、コメントありがとう!
>そこの書店をこれからヒイキしようと決めました.笑
私も大きな書店じゃなくて、ラノベ並ぶのが早い小さな書店で買ってますよ!

>多分冷静にものを考えられるようになった二人は、それぞれの親友の家に泊まるような気がします.
おお!? 意外にありそうな感じの展開予想ですね!? でもどうなるんだろうか、次・・・。

>それは次の大河が表紙になってラストを飾るための布石じゃないでしょうか?(決して終わって欲しくないですが!)
キリはいいですよね。たけゆゆがどう考えているかは分かりませんので予断は許しませんが!

>またも【とりから】がでしゃばりましたすみませんm(_ _;)m
またいつでもどうぞ! 待ってますよ〜。

>あと…『あのにおい』って一体なんなんですか?!
私は「死」のにおいだと思います。

half-moonhalf-moon 2008/10/15 10:41 竜児たちから少し遅れ、自分も修学旅行に行ってたので読了が今日になってしまいました。
にしても・・たけゆゆさんは本当に(30)何でしょうか?心は永遠の17歳なんじゃ・・?(いや高校生じゃないからこそ書けるのかな)と思わせるくらい「高校生」を描いてくれました。

自分は真剣に恋をしたことがないので、恋愛物を読んで、感動しても、理解できても、本当の意味で共感できてはいないんです。でも、進路関係の話なんかはすごく共感できました。自分が(特に)最近感じていること(進路とか友人関係とか)が言葉になって書かれている感じですね。ここまで共感できた、と感じられる本は初めてかもしれません。

P85の実乃利の言葉「自分で進む方向を決めること。それが定まらなかったら、そもそもどっちが前なのかも分からないじゃん。−(中略)−それがなけりゃ前進できないぜ」まったくそのとおりです。自分も迷わず断言できる目的地が欲しい・・いや、見つけ出したいと思います。

marblicmarblic 2008/10/16 23:21 hobo_kingさん、はじめまして!
いつも楽しく感想読ませていただいてます!
(今回は9巻読み切るまで感想読むのを控えてましたがw)

ついに、9巻でみのりんが動きましたね!
僕としては、大河のことを考えて「なかったこと」にしようとしているみのりんが
とてもみのりんらしくないと思っていたので、とてもすっきりしています。
それと同時に、今回の話でみのりんも竜児もお互い「この恋は実らない」とわかってしまったのが
非常に切なくもあります。

ということで、3人娘の中で一番みのりんのことを気に入っていたので正直ショックなのですが
今後もバンバン出てきてくれると嬉しいなと思う次第です。

また他の作品の感想も読みに来たいとおもいます!
(特に「わたしたちの田村くん」の感想を期待しています。すでに読了済みのようですが・・・w)
それでは失礼します!

シロサキシロサキ 2008/10/19 05:52  せっかく彼等が安住の地を見つけたかと思ったのに、それをまた荒野に放り出す作者は鬼かと。
正直いーじゃんラノベ補正で大団円で、と思ってしまった。

これを覆すラストじゃないと承知しないんだからねっ!

K泉K泉 2008/10/19 23:49 いよいよとらドラも佳境に入ってまいりました。
大河も、実乃梨も、亜美も、少しずつ自分のほんとうを見せ始めて、やっと解決に向かうかと思ったらあの終わり方…。
たけゆゆの作品はいつも幕引きが唐突で、次巻が待ち遠しくて仕方なくなりますね。本編の中で次回予告をしている、というか。
コンスタントに出してくれているからまだ我慢できるものの、ハルヒ見たいに時間が空いたら発狂ものかもしれませんです…。

hobo_kinghobo_king 2008/10/20 00:16 half-moonさん、コメントありがとう!・・・て、返事が遅れました・・・。
>にしても・・たけゆゆさんは本当に(30)何でしょうか?心は永遠の17歳なんじゃ・・?
その辺りについては「見事」の一言ですね。ここまで若者の心を上手く書ける人はそういないと思います。

>でも、進路関係の話なんかはすごく共感できました。
私も昔を思い出してもにょもにょしましたよ〜。

>・・・いや、見つけ出したいと思います。
頑張ってくださいね。難しいことですが正面から向き合うだけの価値があるのが「未来」ですから。

hobo_kinghobo_king 2008/10/20 00:19 marblicさん、コメントありがとう!&はじめまして!
>(今回は9巻読み切るまで感想読むのを控えてましたがw)
いやいや、そうしてください。どこにネタバレ地雷が埋まっているか分からないブログですから!
なるべく避けるようにしているんですけどね〜。

>ということで、3人娘の中で一番みのりんのことを気に入っていたので正直ショックなのですが
実は私はヒロインたちに関して、特に誰が好きというのがないんですね。全員等しく格好悪くて、それでいて格好良い、という印象です。

>(特に「わたしたちの田村くん」の感想を期待しています。すでに読了済みのようですが・・・w)
読了済みです〜。読んだ当時はまだブログやってませんでした。

hobo_kinghobo_king 2008/10/20 00:21 シロサキさん、コメントありがとう!
>せっかく彼等が安住の地を見つけたかと思ったのに、それをまた荒野に放り出す作者は鬼かと。
そういう意味ではわたしたちの田村くんの方がラノベ補正かかってましたね。

>これを覆すラストじゃないと承知しないんだからねっ!
期待しちゃいますよね〜。

hobo_kinghobo_king 2008/10/20 00:23 K泉さん、コメントありがとう!
>たけゆゆの作品はいつも幕引きが唐突で、次巻が待ち遠しくて仕方なくなりますね。
なんというか、それがまた妙なリアリティを醸し出しているんだと思います。現実は大抵唐突じゃないですか。

>ハルヒ見たいに時間が空いたら発狂ものかもしれませんです…。
全くですね。でもちゃんと定期的に出してくれるたけゆゆを私は高く評価しています。
ハルヒは・・・もう出ないかも知れないですね〜。

にゃにゃんにゃにゃん 2008/10/28 09:59 はじめまして
そして何か書こうと思いましたが出尽くしてる感が・・・

と言うわけで一つだけ

衝撃のラストにも驚いたけど
傾向は以前からあったと思うのですが
大河がとても柔らかくなってますね。

まぁこの子は最初からかわいい性格の子と思っていたのですが
そんなわたしは異端かな?w

hobo_kinghobo_king 2008/10/28 22:09 にゃにゃんさん、コメントありがとう!&はじめまして!
>そんなわたしは異端かな?w
いや、そうでもないとおもいますよ〜?
大河は行動こそ過激ではありますが、心の根っこの部分では人を決して傷つけまいとしている優しい少女だと思います。致命的なことは全然しない娘ですもんね。

willwill 2008/11/01 23:45 はじめまして。9巻まで友人から借りて読みました。
竜児と大河、これからどうなるんでしょう・・・
早く結末が見たいけれどもっと読み続けたいという気持ちもあり、モヤモヤしてます。
ところで、『あのにおい』ってなんなんでしょう?
病院のことはあれ以降触れられてはいないみたいですし・・・

hobo_kinghobo_king 2008/11/02 23:56 willさん、コメントありがとう!
>早く結末が見たいけれどもっと読み続けたいという気持ちもあり、モヤモヤしてます。
私も同じ気持ちですよ〜。

>ところで、『あのにおい』ってなんなんでしょう?
個人的には「死」の匂いだと思いますが、解釈は人それぞれでありじゃないでしょうか? 不安をかき立てる匂いでもいいでしょうし、苦しみを思い出させる匂いでも良いんじゃないかと思います。

ラズラズ 2008/11/05 22:50 すいません誰か教えてください。
実乃梨は竜児が好き、竜児も実乃梨が好きなのに、なぜ二人は付き合えないの???結局は実乃梨は大河に譲って自分は夢を追いかける・・・てこと?それって変じゃないすか?大河からしたら許せない行為じゃないんすかね???誰か教えて・・・

hobo_kinghobo_king 2008/11/06 20:52 ラズさん、コメントありがとう!
>実乃梨は竜児が好き、竜児も実乃梨が好きなのに、なぜ二人は付き合えないの???
実乃梨にとって竜児は、大河の想いを無視してまで手に入れるべきものではなかったんでしょうね・・・なんて私は思います。

>大河からしたら許せない行為じゃないんすかね???誰か教えて・・・。
実乃梨は大河に竜児を「譲った」訳じゃないんだと私は思うんですよ。その辺りは恋の数だけ理由があるのかな・・・なんて思います。

ラズラズ 2008/11/09 20:37 教えてくれてありがとうございます!

そうかぁ・・・納得ですが残念です・・・やっぱり自分は実乃梨と竜児はくっついて欲しかったので・・・
「譲った」訳ではない感情というのは恋に疎い自分にはちょっとピンとこないのですが・・・多分間違った考えではないんでしょうね・・・ やっぱり残念です・・・

hobo_kinghobo_king 2008/11/10 22:31 ラズさん、コメントありがとう!
うーん、恋愛に正しいも間違いもありませんしね・・・納得できる/出来ないはあるでしょうが・・・。

ぽとふぽとふ 2008/11/16 03:30 hobo_kingさんはじめまして、とらドラ!で泣き、hobo_kingさんの感想・考察を拝見しては泣き…
いつもありがとうございますもうほんとう。

みのりんが身を引いた理由として、こう考えてます
P212
「・・・・高須くん。私は大河を追うよ。まだ話は終わっちゃいないからね。君はどうする」
の答え
「俺は、なにがあっても大河から離れない。だから…追いかける!」
を聞いた時点で、彼女のなかでハッキリと終わったんだと思います。

大河のためを思って、というより、竜児の心が自分より大河を向いていることをハッキリと、竜児の口から聞いたから…
それまでももちろんみのりんの事ですから、竜児の、大河へ向かう思いにだって気づいてた。
それでも自分を好きだと言う竜児の気持ちに、応えてしまいたいと思って、だから、自分のずるさにずっと身震いしてきた。そして、罪悪感に勝てず、「譲ろう」として、竜児をフった。

でもそれは間違いで、実乃梨いわく「傲慢な私の勘違い(p215)」だったのだと気づいたけれど、他人の思いに敏感な彼女ですから半ば以上、竜児の本当の思いは分かってたんでしょうけど、ハッキリ竜児の口から聞く事でケジメをつけたんでしょうね。

大河が竜児を想っているからって、「譲ろう」なんてのは「傲慢」でも、
竜児の気持ちが大河へ向かっているなら、それはもう無理なんだって。

だからここで竜児の思いを聞き、自分の思いを告げ、ついに、みのりんの罪悪感は、ほんとうに、なくなったんだと、僕はそう思いました。

だじゃれですけど、「この恋は、実らなかった」のくだりですが、
「みのり」の恋が「実らなかった」で掛かっているのが本当に泣けるなあと思いました…

hobo_kinghobo_king 2008/11/16 08:56 ぽとふさん、コメントありがとう!&こんな感想を読んでくれてありがとう!
>大河のためを思って、というより、竜児の心が自分より大河を向いていることをハッキリと、竜児の口から聞いたから…
私たちは主人公の竜児の視点で物語を追いかけがちですけどね。確かに実乃梨の視点で話を読んでみると、そのシーンは結構なターニングポイントのような気がします。

>「みのり」の恋が「実らなかった」で掛かっているのが本当に泣けるなあと思いました…
好き、嫌い、だけで話がシンプルにまとまるのなら誰も恋で苦労なんしないんでしょうね・・・。好きあっていても実らない恋があるかと思えば、好きあっていないのに実る関係もある・・・と・・・。

はづきはづき 2008/11/22 05:35 初めまして!とらドラを1冊読むごとに、ここの感想を読ませて頂いていました。

恋の共同戦線を張っていた竜二と大河ですが
お互い攻略すべきラスボスと和解したとたんに、もっと強力なラスボスが出てきた感じがします。

恐らくこれがとらドラコンビにとって最後の敵となるのでしょう。

全巻通して、何か問題が起きたときは、ネガティブな解決策をとらず、力攻めで解決する作風ですので
最後は強力なカウンターパンチを決めてくれると思っています。

本編でしばらく竜二があの借家に住むと記述がありますので、泰子と和解そして帰宅は確定でしょう。

僕の予想なんですが、泰子は竜二の為に実家との和解をするのではないかと思っています。泰子が実家に戻りたい描写もありましたし、実家がお金持ちであるとの描写ですので、実家と和解することで竜二は進学すると思っています

alwealwe 2008/11/30 04:53 アニメをみて、人物の細かい描写が気になって全巻大人買いしてしまいました。(高校生ですけど・・・)
今では受験目の前のこの時期に読んだことを後悔しています。続きが気になって気になってしかたがありません。
hobo_kingさんの考察によって「?」だったところも意味が読み取れて少し開放された気持ちです。
個人的には亜美を応援したいですね。亜美がいなくなるのは逃げなのか。それとも卒業?

>ぽとふさん
なるほど。両思いなのに結ばれない恋の結末として、すごく納得できました。

hobo_kinghobo_king 2008/11/30 11:32 はづきさん、コメントありがとう!
>お互い攻略すべきラスボスと和解したとたんに、もっと強力なラスボスが出てきた感じがします。
本当にその通りですね。

>最後は強力なカウンターパンチを決めてくれると思っています。
今から私も楽しみです。

>僕の予想なんですが、泰子は竜二の為に実家との和解をするのではないかと思っています。
おお〜、これは予想していませんでしたね。そういうのもありか〜。

hobo_kinghobo_king 2008/11/30 11:35 alweさん、コメントありがとう!
>アニメをみて、人物の細かい描写が気になって全巻大人買いしてしまいました。(高校生ですけど・・・)
アニメの影響って大きいですね。最近検索ワード「とらドラ!」でこのブログに来る人、多いですからね〜!

>個人的には亜美を応援したいですね。亜美がいなくなるのは逃げなのか。それとも卒業?
私は正直に言って全員応援したい気分ですね〜。

ウッウーウッウー 2008/11/30 16:11 竜児よ、そこで櫛枝から心を離れて大河を選んではダメだ。
大河と一緒に逃げてはダメだ。
大河への気持ちはやさしさではない。
これ以上大河に関わるのならば、それは自分への甘えにすぎないぜ?
お前に本当のやさしさがあるならば、
大河のやさしさに答えたいのならば、
大河の人生を大切に思うのならば、
ここまで櫛枝の気持ちが分かったのならば、
お前が竜で、大河が虎だというのならば、
櫛枝を選び、櫛枝を守れ。
大河とは今のような関係は切って、
虎は開放するべきだ。
竜と虎はもたれあう関係であってはいけない。
常にお互いの人生を横目に見て、上へ上へと目指す関係でなければならない。

にかにか 2008/12/08 05:46 始めて書き込みさせて頂きます!
私はラノベを嫌煙していて通常の小説ばっかり読んでいたんですが、一冊偶然読む機会があってそれっきり
どっぷりと一気に9巻まで読み所々で号泣してしまいました・・w
自分はなんてもったいない事をしてたんだとOTZ

それで一つアドバイスがほしいんですがほんとにラノベの事を全然しらないので是非これは読んどけ!的なものがあれば教えて欲しいです

>>ウッウーさん
ちょっと真剣にもしそうだったならについて考えました。
大河は本当に傷つきさらなる苦しみに悶えるでしょう
やがてはまた立ち上がると思います。
でもそれは、完全に何か欠けてしまって、今の大河ではなく
別の大河になってしまう気がしてなりません
私はそんな大河は見たくないですね・・・

hobo_kinghobo_king 2008/12/09 19:40 にかさん、コメントありがとう!&はじめまして!
>自分はなんてもったいない事をしてたんだとOTZ
楽しめる作品があったのは喜ばしいことですね〜。

>是非これは読んどけ!的なものがあれば教えて欲しいです
その辺りは非常に難しいのですが・・・好みの問題もありますので・・・。
とりあえず同じ竹宮ゆゆこ繋がりで「わたしたちの田村くん」を読むのはいかがでしょうかね〜?

涙腺崩壊寸前涙腺崩壊寸前 2008/12/29 22:27 先程1〜9巻までの感想を一気に見させていただいたのですが凄く読めてますね
自分は罪悪感は消えた?っていう台詞のところとか8巻を読むまで???って感じでした
その読解力(自分は読解力が低すぎるから普通の人よりなおさら)羨ましい限りです
櫛枝の助言を得て今の状況を良い方向に持っていく鍵(?)である竜児が遂に動き出しましたね
主要キャラ5人の関係は(1波乱ありそうですが)良い方向に向かうみたいですがここで新たなる難敵逢坂母と進学問題が竜児に立ふさがるわけみたいで、高須は大丈夫なんでしょうか?
個人的には高須は、いやみんなもう十分苦しんだわけですからそろそろ苦しみから解放されてもよいと思うのですが・・・普通の高校生がぶつかるべき苦痛のレベルを超えてますよ
そして能登
自分の想いのために北村を逢坂と結ばせようとした という読みをすれば酷い奴ってなるのかもしれませんが自分にはそうは思えないんですよね
彼も木原が好きだった故に北村に近づこうとするのを阻止しようとして喧嘩しちゃって・・・
いいやつなんですよ能登は
北村に対してコンプレックスを抱いていたのに普段仲良いし狩野に振られたときは一緒にいてあげたし
一緒にいてあげたのは北村を哀れに思ってたからだという意見もあるかもしれませんが自分には素直に失恋した友人を励ます良き人に見えるんですよね まあ細かい描写が無い以上なんとも言えませんが
まあ何が言いたいかというとブログ主さんはもっと能登のことも見てあげてください

たかっちたかっち 2008/12/29 23:09 こんばんは。初めまして、たかっちって言います。
つい先日、友達からとらドラっておもしろいよ!!と
熱烈なアピールを受け、1巻を手に取り・・・ハマりました。
(必然?)そして今、9巻を読み終え・・・・・・気持ちの
整理がつかず、皆さんの感想を読みあさってます。
ん〜〜〜自分としては、1巻から6巻までの優しい時間が
永遠に続けば良いな〜と思ってたから衝撃ではあったけど。
とにかく、このモヤモヤ感がスッキリするようなラストを
期待してます!!

hobo_kinghobo_king 2009/01/01 11:39 涙腺崩壊寸前さん、コメントありがとう!
>先程1〜9巻までの感想を一気に見させていただいたのですが凄く読めてますね
ありゃ、そう言ってくれますか? ありがとうございます。

>その読解力(自分は読解力が低すぎるから普通の人よりなおさら)羨ましい限りです
読解力と言うより・・・なんというか、気になったんで想像してみたんですよ。実乃梨が罪悪感を感じる状況という奴を。そうしたら自然にああいった結論に達したというだけというか・・・。

>個人的には高須は、いやみんなもう十分苦しんだわけですからそろそろ苦しみから解放されてもよいと思うのですが・・・普通の高校生がぶつかるべき苦痛のレベルを超えてますよ
そうは思うんですけどね・・・まあ下を探せばきりがないような世の中ですから、竜児よりはるかに悲劇的な現実を生きている高校生は悲しいかな、結構いるとは思うんですが・・・竜児には幸せになって欲しいですね。あともちろん大河にも。

>まあ何が言いたいかというとブログ主さんはもっと能登のことも見てあげてください
まあ端役なんでそれほど注目はしていないですが、個人的にはこの本に出てくる少年少女は皆可愛く感じていますよ。ま、私の歳からすると下手すると高校生位の子供がいてもおかしくないですからな〜!

hobo_kinghobo_king 2009/01/01 11:41 たかっちさん、コメントありがとう!&はじめまして!
>熱烈なアピールを受け、1巻を手に取り・・・ハマりました。
おお〜それは良かったですね! 楽しめる本に出会えるというのは幸せな事だと思いますし。

>とにかく、このモヤモヤ感がスッキリするようなラストを期待してます!!
個人的には結構安心して読んでいますよ。その辺りの展開には定評のある竹宮ゆゆこですから、多分全部を吹っ飛ばしてくれるようなラストを書いてくれると思ってます。

どっと利どっと利 2009/01/07 11:20 ども、どっと利と申します。初めてコメントさせていただきます。

自分にはあまりシックリこない展開ですね…。
竜児は「櫛枝は自分を好いてはいない、だから気持ちを受け止める気がない。」と思っていて、一方で櫛枝は「竜児が好きだし気持ちも受け取りたいが、大河の幸せを優先して気持ちは受け取らない」と考えている。
竜児は八巻で櫛枝は自分のことは好いていないと思ってしまっているまま。この考えの相違に気付かぬまま「ジャイアントさらば」してしまっています。
まあその後、櫛枝が走りながら暴露しても竜児はあまり動揺していませんので、もしかしたら気付いていたのかもしれませんが、描写がないので、なんというか不完全燃焼な気がしてしまいます。

竜児の大河に対する想いも「離したくない」「助けたい」とは書かれていますが、はっきり「好き」とは書かれていません。
このままの書かれ方では、櫛枝が大河に対して抱いている「大切である」という想いと変わらない…、例えれば娘や妹に対する「離したくない」「助けたい」という想いであるかのように自分は感じてしまいます。

竜児が大河を好きでないんであれば櫛枝のアクションも何らかの変化があったわけで…。
つまり、なんで竜児と櫛枝の恋は上手くいかなかったのか…っていうのが描写しきれてない気がします。


たぶんこれで櫛枝関連の描写は実質終わりでしょうし……櫛枝派の自分にとってはモヤモヤがとれないですね…。
大河も好きなんで、竜児とくっついてほしくないとは思いませんし、応援もしたいですが…、はっきりした竜児の気持ちが早く知りたいです。

大分長くなっちまった……。長文失礼いたしました。

hobo_kinghobo_king 2009/01/07 23:46 どっと利さん、コメントありがとう!&はじめまして!
>自分にはあまりシックリこない展開ですね…。
ああ・・・なるほど・・・。
なんだか私の場合は「そういうのも若い恋ではあるだろう」と無条件に納得してしまったところがあって・・・。

>つまり、なんで竜児と櫛枝の恋は上手くいかなかったのか…っていうのが描写しきれてない気がします。
確かに行き違いや説明が足りない部分があるのかも知れませんが、それを含めて受け入れてしまいました。誤解や錯覚や勘違いを残したまま、終わってしまう恋もあるだろうという感じですね。

>はっきりした竜児の気持ちが早く知りたいです。
これからきっとはっきりするんでしょうけど、一体どうなるのか私も期待しています。

>大分長くなっちまった……。長文失礼いたしました。
気にしないで下さい〜。うちのブログは長文コメントする人は別に珍しくないんで〜。
私が同じ分量のコメントを返すのは難しいかも知れませんが!(時間的に)

knkn 2009/01/22 22:31 どーも、初めて書き込みます。私は、10巻が出る前にまた「スピンオフ」が入るんじゃないかなぁ。と思います。

でも、ホントにいつ出るんでしょうかねぇ。

hobo_kinghobo_king 2009/01/23 01:31 knさん、コメントありがとう!
>私は、10巻が出る前にまた「スピンオフ」が入るんじゃないかなぁ。と思います。
え!? スピンオフの3巻が先ですか!? ・・・あるのかなあ・・・。

>でも、ホントにいつ出るんでしょうかねぇ。
一日万秋くらいの気分で待ってますな、私。

tombotombo 2009/01/24 05:01 誰も指摘しておらず、誰もが「その事」を避けているけど、この「とらドラ!」世界観の中の恋愛感情における男性の思考には、
「性愛」 つまり性に対する欲求、欲望、妄想、渇望が根本的に欠如していると思う。
このライノベを読んでいる男性読者の多くが、その実体験での恋愛において、自分の性愛への欲求が妄想へ繋がっていることを意図的に避け、物語を読んでいるのではないか?
作者が女性であること、あるいは「ライノベ」というジャンルがそうさせているかもしれないが、実際行動としては「あり」でも、竜児の独白、思考に「それ」に関する描写が一切無い、というのが、現実世界にいる自分には違和感を覚える。
大河、あるいは亜美のセリフあるいは視線で「性」を描写している箇所はあるが、男の目線で読むと「ありえねー」と思うシーンがいくつかあった。
まぁ、ライノベにそこまで「現実」を描写する必要も無い・・かもしれない。「お約束」だし。
男性読者諸君にあえて聞く。君は大河に性的な魅力を感じないのか? 

(スレ主様。迷惑だと感じたら削除してくださいな)

hobo_kinghobo_king 2009/01/26 00:28 tomboさん、コメントありがとう!
>「性愛」 つまり性に対する欲求、欲望、妄想、渇望が根本的に欠如していると思う。
そういえば、確かに欠けていますね?

>作者が女性であること、あるいは「ライノベ」というジャンルがそうさせているかもしれないが、実際行動としては「あり」でも、竜児の独白、思考に「それ」に関する描写が一切無い、というのが、現実世界にいる自分には違和感を覚える。

私個人は結構性的欲求悶々の口ですが、違和感を感じたことがありませんね。
指摘を受けて確かに不思議だと思いましたが。この本に「なんかそういうもの」「そういうキャラクター」というのを見事にすり込まれてしまったという感じでしょうか。

>男性読者諸君にあえて聞く。君は大河に性的な魅力を感じないのか? 
大河に性的な魅力・・・ですか・・・!
私個人で言えば、感じると言えば感じる、感じないと言えば感じないという・・・。というか「とらドラ!」の女性キャラクターほぼ全員に対して「性的欲求」から派生する煩悶を感じないですね。
不思議と・・・妖精めいた印象を受けますね。生々しさがある割りには、それはあくまで生き物としての生々しさであって、女性としてのそれではないというか。
なんかよく分かりませんけど、「うる星やつら」とかに通じる不思議な淡泊さを感じますね。

>(スレ主様。迷惑だと感じたら削除してくださいな)
迷惑なところなどなにもないと思うので、削除しませんよ〜。これからもよろしくどうぞ。

ジョンジョン 2009/01/27 02:28 お初にお目にかかります。一気に9巻まで読み終えて覗いてみました。
…本当は「とらドラ! 10」で10巻の発売日分かるかなーとか思ってグーグル先生の導きで寄らせていただいたんですけどねw

ただひたすらに切ない…少しずつ亜美の言った「綻び」を直し、問題を解決していた時の出来事…
泰子とのラストの会話に近いものをしたことがある人間にとってはあまりに辛いです。
今では私と母の関係は良好ですし、竜児にもなんとか乗り越えてもらいたいです。

そして実乃梨との新しい関係。正直なところ、大河と競い合って欲しかったです。
あまりにも意地を張ることに慣れすぎた実乃梨が不憫で。それでも前を向く実乃梨が健気で眩しすぎて…
亜美もそう。心の底にある闇というか…とても暗いものを感じてしまう巻で…あの叫びの意味が知りたい。解消してあげたい。
合宿の時の「あたしが必要」という問いかけの意味は…竜児への気持ちが少なからずあるのでは無いかなと思うと…

何にしても明るく、皆が笑って終われる形にして欲しいですね。

大根大根 2009/01/28 05:43 こんなにもてる竜児は死んでしまえばいいとも思えないぐらい性格がいいから、こまる。なんで、悪いやつが一人もいないんだ、この漫画は、だから、おもしろいだろうなーーー

hobo_kinghobo_king 2009/01/28 10:40 ジョンさん、コメントありがとう!&はじめまして!
>…本当は「とらドラ! 10」で10巻の発売日分かるかなーとか思ってグーグル先生の導きで寄らせていただいたんですけどねw
グーグル先生には頭があがりませんな〜!

>今では私と母の関係は良好ですし、竜児にもなんとか乗り越えてもらいたいです。
私は結構楽観的に見てますよ。なんと言っても竹宮ゆゆこですし、きっと最適解を見つけてくれるよな〜なんて。

>あまりにも意地を張ることに慣れすぎた実乃梨が不憫で。それでも前を向く実乃梨が健気で眩しすぎて…
ちょっと厳しい役目を背負わされた娘ですよね。だからこそあれだけ元気印として描かれたのでしょうが。

>合宿の時の「あたしが必要」という問いかけの意味は…竜児への気持ちが少なからずあるのでは無いかなと思うと…
基本的にみんな同じように「頑張っている」んですよね。だから誰にでも同調できる、それがこの話の凄いところだと思いますね。

>何にしても明るく、皆が笑って終われる形にして欲しいですね。
全くですな〜。

hobo_kinghobo_king 2009/01/28 10:42 大根さん、コメントありがとう!
>なんで、悪いやつが一人もいないんだ、この漫画は、だから、おもしろいだろうなーー
実際の所、視点を変えれば大抵は悪い奴なんていなくなってしまうんですよね。でもそれをキャラクターに消化させて上手く書き上げるのは非常に難しい・・・と私は思うのですが、その辺りを作者は非常に上手くクリアしていますよね。
・・・青春っていいなあと何故か思ってみたり・・・。

EGEG 2009/02/06 18:30 初めまして、hoboさん。最近ライトノベルにハマってしまい、
ちょくちょくhoboさんの感想を見て、次に買うものを選ばせて頂いております!

とうとう物語も佳境ですが、9巻を読んでて1番衝撃だったのは、竜二の心の傷が明確に浮き出てしまったことでしたね。
1巻では「大河を世話することで自分は存在してもいいんだと思えた」と言っていて、
5巻ではやっちゃんと公園での回想で、竜二が自分のことを「許されない子供」と言っていて、
それでこの9巻でのできごとと続くわけですが………。
竜二は17年間ずっと心のどこかで自己の存在を否定していたんだと思うと…苦しいなぁ;_;

なんか竜二と大河ってよく似てると思うんです。
進路相談室での会話で、「環境は違うのに考えることは一緒だな」と竜二が言っていましたが、
きっと2人とも似たような傷を持っていたからだと思いますね。
竜二も大河も「許されない子供」であり、心に傷があって苦しんでたんだけど、竜二は大河に頼られることで自己の存在を
肯定することができたし、大河は竜二がそばにいてくれることで孤独から救われた。
読み返して思ったんですが、1巻の時点で2人には強固な関係ができていたんだなぁと。

今回、逃げ出した2人はまだ自分の進むべき場所が見えなくて、とても「共に歩んでいく」状態にはほど遠いんでしょうね…。
竜二はやっちゃんを助けるという道を見つけたと思っていたようですがそれじゃダメなんじゃないかなと思います。
自分を助けるために息子が将来を決めてしまったとしたら、やっちゃんはどれだけの傷を負うか。
やっちゃんの願いは「竜二がやりたいこと」であって、やっちゃんを助けるためになんてのは重荷に過ぎませんしね…。

とにかく竜二には自分がやりたいことを見つけてほしいです。それが大学に行くことかもしれないし、就職かもしれないけど、
誰かのためではなく自分のために。そうじゃなきゃ誰も幸せになれないんじゃないかと心配です。
それは大河も同じで、竜二にすがるばかりではなくて、やりたいことを見つけて自分の足で立って前を見てほしい。
そうじゃなきゃ竜二の重荷にしかならないと思います。2人ともしっかり進むべきを見つけてこそ、
「共に歩んでいく」ことができると思いますね。

長文失礼しました!なんか気づいたらめっちゃ書いてました^^;
申し訳ないです!でも後悔はしてません!!

hobo_kinghobo_king 2009/02/06 22:29 EGさん、コメントありがとう!&はじめまして!
>ちょくちょくhoboさんの感想を見て、次に買うものを選ばせて頂いております!
いやいや、参考にして頂いてありがとう!

>竜二は17年間ずっと心のどこかで自己の存在を否定していたんだと思うと…苦しいなぁ;_;
実は私は、そういうマイナスな要素を逃げずに(あるいは逃さずに)書けるところがこの作者の素晴らしいところだと思います。助走があるから(物語が)高く飛べる、そんな印象があるんですよね。

>なんか竜二と大河ってよく似てると思うんです。
そう考えて改めて物語を眺めてみると・・・「とらドラ!」というタイトルにも納得がいこうというものですね。

>やっちゃんの願いは「竜二がやりたいこと」であって、やっちゃんを助けるためになんてのは重荷に過ぎませんしね…。
ま、親の心子知らずであると同時に、子の心親知らずもまたしかり、ですからね。なんともはや・・・。

>2人ともしっかり進むべきを見つけてこそ、「共に歩んでいく」ことができると思いますね。
いや、実際そうだと思いますし、現実でも同じだと思いますよ。そういう部分も含めて「良く書けている」と思うからこのシリーズ好きなんですよね〜。

>長文失礼しました!なんか気づいたらめっちゃ書いてました^^;
うちのコメント欄には結構長文書く人いますから、まあ気にしないでまたコメント下さいな。

remoneremone 2009/02/27 01:45 はじめまして。以前より次に読む本の参考にさせてもらってます^^
とらドラ、最近読み始め、1週間で一気に9巻まで読みきっちゃいました。
恐ろしく感情移入してしまい、この青春時代の心の弱さ、痛み、悩み、あらゆる感情をシャッフルしてあけっぴろげにしてしまう竹ゆゆさんの手腕には脱帽してしまいました。
人気双璧の「文学少女シリーズ」にも通じる内容ではありますね。
こういうものを読者は、近頃の若者は求めているのだと感じます。
 
さて、超個人的な10巻の展開を予想すると、
ずばり!(まるお風)竜児が大河にプロポーズすると思います!
二人が必要としているもの、言い換えれば「幸せ」とは、
既に二人がずっとやってきた関係・・・
それを期間限定のものではなく、未来永劫へと誓う結婚という結末が、
不器用でバカで誠実な二人にはお似合いだと思います。
っていうか、それくらいのハッピーエンドじゃなきゃやってられねえ;;

hobo_kinghobo_king 2009/02/28 01:57 remoneさん、コメントありがとう!&はじめまして!
>とらドラ、最近読み始め、1週間で一気に9巻まで読みきっちゃいました。
おー、それはまさしく一気読みですな!

>人気双璧の「文学少女シリーズ」にも通じる内容ではありますね。
明暗の違いはありますけどね。実は内臓に直結しているような事を書いているという意味では、二人の作家は結構近いところにいるんじゃないかという気がしていますよ。
 
>っていうか、それくらいのハッピーエンドじゃなきゃやってられねえ;;
ハッピーエンドという意味では、実は私、それほど心配していません。少なくとも私の想像しているハッピーエンドの上を言ってくれるだろうという確信めいた予感がありますね。
なんだかゆの字を妙に信頼していますねえ・・・私は。

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