最近はたまに何か書いたりしてる このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2009-03-06

とらドラ10!

とらドラ10! (電撃文庫)

とらドラ10! (電撃文庫)

ストーリー

行く当てもないまま、雪降る夜に走り出した二人——。

物語は彼らにどんなラストシーンを用意しているのだろうか? 誰かが泣いて、誰かが笑うのだろうか? 寒い寒い雪の夜は、優しい暗闇で彼らを包んではくれない・・・仄白い夜の中で、二人がつかみ取る未来とは?

泣いても笑っても、これにて「とらドラ!」シリーズ完結です。ネタバレなしで感想を書いてますのでご安心を。

まるでハンマーで

頭をぶん殴られるような怒濤の展開が序盤から襲って来ました。そしてそれが何度も何度も襲いかかってきます。まるで往復ビンタのような物語に、なんだか読んでいてクラクラとしました。

でも・・・でも、でもでもでもでも! 祝! 完結! 祝! 「とらドラ!」なのです。

確かに物語が終わってしまうのは悲しい! でもそれ以上にこの物語を愛読してきた自分が誇らしく、そして作者である竹宮ゆゆこの存在が誇らしいのです! ライトノベルにゆゆこあり! ラノベ世界にゆゆこが掲げた旗を見よ! そう言いたくなるシリーズなのです。

もちろん

まだまだ足りない部分があるようには思います。

登場人物全ての——彼や彼女たちの——情熱や意志や恋慕や執念や挫折や復活を、たった10巻で描ききれたとは思えない部分があるからです。でも、それでも、少なくとも私という読者の予想を遥かに超えて作者・竹宮ゆゆこは進み続けてくれました。

読者を、編集を、絵師を彼方に置いてけぼりにするような勢いと情熱をもって、ひたすらひたすら、ただひたすらに竜児と大河の青春を描ききりました。もうその事に、その存在に感謝の念があるばかりです。

ところで

実はこの「とらドラ!」という物語・・・近くからじっくり見ると実にいびつで、ブサイクで、どうしようもない程なっていなくて、まるでインコちゃんのようにキモイ物語じゃないでしょうか? ガキが一年中大騒ぎし、大したことない出来事に右往左往し、愛だの恋だのとまるで発情期の猿のようにキャッキャと騒ぎまくっているだけの物語。

・・・うん、確かにそんな物語ですよね。思い返しながらそんな風に思いました。

でも・・・。

どうでしょうか? それだけでしょうか? それだけしか感じませんか?

・・・彼らの見苦しい青春の一瞬一瞬は、見続ければ見続けるほど、読み進めれば読み進めるほど、その熱量に圧倒されませんか? そしてある時気がつくのです。いや、少なくとも私は気がついて欲しいのです。格好いい青春なんて本当は何処にもないということに。

本当の青春はいびつで、ブサイクで、どうしようもない程なっていなくて、そしてキモイのだということに。

だからそれを真っ直ぐに気取らずに描ききったこの「とらドラ!」は、そして竹宮ゆゆこはやっぱり凄いのです。この話はとってもキモイ。でもそれこそがとても素晴らしいのじゃないでしょうか。

総合

星5つです。

読み終わって感無量です。正直もっと続けて欲しいと思う気持ちもあります。でもこれでこの物語は良いのじゃないでしょうか。青春の焼き肉は確かに美味しい。でも食べ続けていればいつかは飽きます。例えそれがどんなに美味しかったとしても、です。

その美味しさを維持できるのがこの丁度10巻だったと言うことなんだと思います。でも・・・なんて豪華な焼き肉だったでしょうか! 少なくとも私は幸せな満腹感に包まれています。それで十分です。

改めて書かせてもらいます。竹宮ゆゆこ先生、この物語をこの世に生み出してくれて、ありがとう。一読者として心の底から感謝を表明いたします。

感想リンク

torchtorch 2009/03/07 09:35 敢えて内容のことについて触れるならば、デレた大河は凄かった…
自分も今まで少なくない量のラノベを読んできましたが、ここでやっと、「デレ」というものの本質を理解したような気がします…!
すいません空気読まないコメントで。

だって、大好きなシリーズだったから、こうおどけてもいないと目から汗が…!

まーまー 2009/03/07 15:36 現在大河達と同世代の私としては、とても共感でき、すばらしい完結だったと思います。


しかし、他の女子達の心境ももっと描写して欲しかった!

私としてはその辺をスピンオフでやっていただけると嬉しいですな。

マキシマキシ 2009/03/07 19:07 やっぱりラブコメはこうじゃないとね!

スピンオフで色々書いてもらいたいけど、2人のその後は勿論
亜美とみのりのフォロー、兄貴と北村、能登、独神
と心残りが多すぎるよ!

匿名の中の匿名匿名の中の匿名 2009/03/07 23:17 やっぱ良い物語って物足りないぐらいが丁度良いんだよね...
満足する終わり、終わりのない物語。
聞こえは良いけどそう言う物語を実践した作品は俺の知る中でgdgdにならなかった作品はありませんからね。

【ここから先は読まなくて結構です】
最近のジャンプ作品なんてその良い例だと思います。
始めた当初のコンセプトを忘れてgdgdと主人公にかっこつけさせたり。
続けたは良いが、続きが思いつかず回想に依存して伏線を乱立させるが、回収しきれず、また続きが描けなくなって回想へ...という無限ループを始めたり。
有り余る無駄と重なり矛盾して壊れていく設定。
やっぱり物語も電子機器も多機能でありながら小さな枠に収める努力が必要だなと、構成が上手いラノベを見るたびに思います。

まぁジャンプなんかは、ラノベみたいに複雑にストーリーは考えず
伏線なんかに三個用意して最終回で急展開を見せるぐらいで良いのに、なんで後付とか回想&伏線乱立なんてラノベのまねごとするのかねぇ?...
なんでジャンプの話なんかしてるんだ?俺ww

やすまんやすまん 2009/03/08 01:24 なんか嬉しくもあり悲しくもあるそんな感じでした。
こんな素晴らしい作品今までになかったのでとても感動しました。
早くスピンオフが読みたいです。。。

ヤーサンヤーサン 2009/03/08 12:51 読んでいくうちに残りのページが減っていき、とても寂しさがわき上がってきました。この作品はとても心に残る作品でしたので(これからも残り続けるでしょう)。
実乃梨や亜美の話をもっと掘り下げてほしかったですけど、そうすると話の主軸が狂ってしまいますしね……。その辺はスピンオフに期待します。

何よりもハッピーエンド、大団円で良かったです。

あとデレデレの大河が可愛いすぎです。

JETJET 2009/03/08 19:17 hoboさんさすがです。本の中身に触れずにうここまでの文章書けるなんて尊敬しますよ、ええ。

本を見て「薄っ!」と思いましたが内容は濃くて濃くて何より何より。
キャラの少ない台詞と圧倒的な内面で読ませて、急展開で読ませて、それをギュッとまとめて引き締めてすげー面白かったのですよ。
蛇足感なんかこれっぽっちもなくて、hoboさんの言うようにたいしたことない日常や出来事にガキがドタバタしているだけなのに、素材の良さを120%活かした料理のごとく、すごく楽しめた。
腹八分目なのにすごく満足した。
そんな「とらドラよありがとう」と言いたい内容なのですよ。

心残りと言えば、脇役として最終巻で若干目立っていて最後に少々株を上げた大河母に対し、ただ消えていった大河父。
竜児の想ったサバンナの幻にもちゃんと出てきていたのに、彼も竜児が幸せを願う「みんな」に入っているはずなのに、結局語られることはありませんでした。
彼が出てくることで物語の後味は良くはならないでしょう。むしろ悪くなるでしょう。
「とらドラ!」の物語に純粋な悪人はいません。
幸せになりたい人たちがいっぱいいて、でもみんな幸せの掴み方が違うから、恋しようとしたり、友情とか憧れとかお金とか名声とかを選んで、結果けんかしたり、ふったりふられたり、娘を捨てたりしてしまうんです。
なんか今のままだと、大河の父が物語の完全な悪として認識されているようですごくいやでした。
とらドラは恋とか友情とか、親子(母子)の絆とか、色々大事なことを教えてくれるけど、「父親」に関連する部分だけすっぽり抜けている気がします。
大河の父の扱いについてもそうですし、写真だけの竜児の父にしてもそうです。

多くないページ数でここまでいい最終巻を書いたことは純粋にすごいと思います。
このラノの2010で1位とっても不思議じゃないです。
でも上記のことや、亜美やみのりのことをもっと掘り下げて欲しいとも余計に思ってしまう今日この頃です。

長々と失礼しました。m(__)m

にこにこ 2009/03/08 19:38 相変わらずの怒涛の展開に時間関係なしに読むのに初めて休憩を挟みました・・丁寧に理解し、反芻し、余韻に浸りながらじっくり読みたい作品でした。
少しひっかかるところはありましたが、個人的にはスパッとした気持ちのいい終わり方だったと思います。

でもやっぱり
亜美やみのり、その後の能登と麻耶の事だとかもっともっと
知りたい事、読みたい物とか出てきちゃいますね
スピンオフ3あたり出ないかなぁw

K泉K泉 2009/03/09 03:22 良かったですね〜。
竜児と大河の物語としては完璧に完結ですね。
多少気になるのはみのりんと亜美に関してですが…。
まぁ彼女たちならこのまま強く生きていく気がします。
次回作にも期待、でしょうか。

はづきはづき 2009/03/09 19:29 大河さん、返品きかないそうです
こわいですね

9巻の時点でお互いの気持ちがはっきりした以上
展開はほぼ予測どおりでしたが
ラスボス相手に、今まで築いた信頼と結束で立ち向かい
彼らなりの答えを出してくれました

彼らの新しい門出に幸あれ!

涙腺崩壊涙腺崩壊 2009/03/09 20:38 二人が結ばれるだけじゃ駄目だ。
迷惑かけた友人も親も、みんな幸せにならなきゃいけないんだ。
高須の判断は一見欲張りで、非現実的なものかもしれません。
でもそう考え、行動したからこそ多くの人が報われた。
彼らは本当に素晴らしいと思います。
きっと後に彼らと関わる人々は報われるかどうかは別として、こいつと知り合えてよかったと思えると思います。
彼らの未来に栄光あれ!


この程度のコメントしか出来ない自分からお願いがあります。
ネタバレありで10巻の感想を書いてくださいませんか?
自分程度の読みでは10巻を十分に読めてないと思っています。
他の方の違った視点からも見てみたいと思いました。
内容に触れずにここまで書けるhoboさんの感想が是非見てみたいです。
大変自分勝手で迷惑な話ですが気が向いたらで結構です。
是非ともお願いします。

くまのフーchanくまのフーchan 2009/03/11 00:27 苦労や悲しみ。その全てを受け止めるというのは、相当な決意が必要だと思います。そして、それを実行に移した竜児は本当にすごいと思います。
「恋愛」がこの物語の主題だと思いますが、私がこの巻で一番心に残っているのは、「親子の絆」です。泰子が竜児を想う気持ち、竜児が泰子を想う気持ち、園子が泰子を想う気持ち・・・etc・・・。感動!


涙腺崩壊さんの
>ネタバレありで10巻の感想を書いてくださいませんか?
という発言は、涙腺崩壊さん同様の理由で賛成です。てか希望です。よろしくお願いします。

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:28 torchさん、コメントありがとう!
>敢えて内容のことについて触れるならば、デレた大河は凄かった…
凄かったですね・・・なんかこー、リアルな感じがまた凄かったですね・・・。

>だって、大好きなシリーズだったから、こうおどけてもいないと目から汗が…!
私だって口から涎が止まりませんよ!(どんな対比だ)

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:29 まーさん、コメントありがとう!
>私としてはその辺をスピンオフでやっていただけると嬉しいですな。
きっとスピンオフでやってくれるんじゃないかと思いますよ。だってたけゆゆですもん。

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:32 マキシさん、コメントありがとう!
>やっぱりラブコメはこうじゃないとね!
同感です〜。

>と心残りが多すぎるよ!
でも多分心残りが多いぐらいがちょうどいいくらいなんじゃないかと思ったりもします。

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:35 匿名の中の匿名さん、コメントありがとう!
>やっぱ良い物語って物足りないぐらいが丁度良いんだよね...
同感です。

>聞こえは良いけどそう言う物語を実践した作品は俺の知る中でgdgdにならなかった作品はありませんからね。
少なくとも、始まりがあるなら終わりもちゃんとしてくれないと作品として評価しづらいですよね。

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:36 やすまんさん、コメントありがとう!
>なんか嬉しくもあり悲しくもあるそんな感じでした。
感無量って書いている感想ブログの人、多いですね。みんな胸いっぱいなのかも。

>早くスピンオフが読みたいです。。。
私もです〜。

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:38 ヤーサンさん、コメントありがとう!
>読んでいくうちに残りのページが減っていき、とても寂しさがわき上がってきました。
ページが少なくなっていくのが悲しい作品ってありますよね・・・確かに「とらドラ!」はそういう作品の一つでした。

>その辺はスピンオフに期待します。
私もそのあたり、期待してますね。

>あとデレデレの大河が可愛いすぎです。
リアルデレとは何か、を感じさせるパワーでしたね。生々しいデレパワーの凄まじさよ・・・!

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:44 JETさん、コメントありがとう!
>hoboさんさすがです。本の中身に触れずにうここまでの文章書けるなんて尊敬しますよ、ええ。
いや、褒めてもなにも出ませんってば!?

>腹八分目なのにすごく満足した。
あ、実に良い表現ですね! お腹いっぱいじゃなくても味で人って満足できるんだな、そんなシリーズでしたよね。

>幸せになりたい人たちがいっぱいいて、でもみんな幸せの掴み方が違うから、恋しようとしたり、友情とか憧れとかお金とか名声とかを選んで、結果けんかしたり、ふったりふられたり、娘を捨てたりしてしまうんです。

なんかコメントを読みながらしみじみしてしまいましたよ・・・。全くその通りですよね。
でも確かに父親の扱いだけ抜けているのは確かですね。そのあたりは実は原因は作者にあったりするのかも知れませんが、つっこまなくても良いところ(あるいは突っ込まない方がいいところ?)かな〜、なんて思っていたりします。

>このラノの2010で1位とっても不思議じゃないです。
投票時期の関係で一位は難しいような気がしますが、多分また上位に来るんじゃないかと思います。

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:46 にこさん、コメントありがとう!
>少しひっかかるところはありましたが、個人的にはスパッとした気持ちのいい終わり方だったと思います。
私も確かにちょいひっかかるところはありましたが、多分スピンオフ用かな〜? なんて好意的に解釈しちゃいました。やっぱりファンなんですねえ・・・。

>スピンオフ3あたり出ないかなぁw
私は「確実に出る!」と踏んでます。竹宮ゆゆこが黙っているわけがありません!

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:47 K泉さん、コメントありがとう!
>竜児と大河の物語としては完璧に完結ですね。
綺麗にまとめましたよね。ああ、よかった・・・。

>次回作にも期待、でしょうか。
次回作にも、スピンオフにも期待ですね!

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 00:55 はづきさん、コメントありがとう!
>こわいですね
いや〜、返品なんてしたくないというのが竜児の本音じゃないんでしょうか?

>ラスボス相手に、今まで築いた信頼と結束で立ち向かい
その立ち向かい方が実に良かったですよね。個人的には期待を裏切らない見事なものでした!

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 01:01 涙腺崩壊さん、コメントありがとう!
>高須の判断は一見欲張りで、非現実的なものかもしれません。
私はその欲張りさが眩しくて素敵に思いましたね。いえ、「私も」でしょうか?

>彼らの未来に栄光あれ!
全くですね!

>ネタバレありで10巻の感想を書いてくださいませんか?
いや・・・変な話ですけど、ネタバレありでも同じような感想になってしまうんじゃないかと思っているんですよ。
精読して再読して、さらに掘り下げて感想を書くことは出来るんじゃないかとはもちろん思います。でも最終的に心に残る形のようなものが結局同じになってしまって、しかもそれは不定形でグツグツと煮えたような思いになってしまって、言葉にならないんです。
いえ、細部では言葉に出来ないことばかりだったから、こういう感想になったんじゃないかと思っています。

>是非ともお願いします。
大のお気に入りの作品であることは確かですからそういうことも・・・あるかな? 期待されるとちょっと困りますが、もう少し色々余裕が出来たら考えてみます〜。

hobo_kinghobo_king 2009/03/11 01:06 くまのフーchanさん、コメントありがとう!
>苦労や悲しみ。その全てを受け止めるというのは、相当な決意が必要だと思います。
この話は結局、主人公の恋愛をそのまま書きましたね。もっとぶっちゃけると「恋」が「愛」に変わる過程を丁寧に描いた希有な作品じゃないかと思います。

>私がこの巻で一番心に残っているのは、「親子の絆」です。
人はそれを・・・きっと愛と呼ぶのだと思うのですよ。待つことが出来るのが愛、ですかね。人と人の間にいるとついつい忘れたり、気がつかなかったりしますが・・・。

>という発言は、涙腺崩壊さん同様の理由で賛成です。てか希望です。よろしくお願いします。
ありゃー二人目ですかー! とにかくもう少し自分の周囲が落ち着いたら考えてみます〜!

remoneremone 2009/03/11 01:49 9巻のコメントで、「竜児が大河にプロポーズする!」と予想しましたが、
その展開があまりに早々で、そこから具体的にどうするのか?
竜児の選択にハラハラしながら読みました。
ハッキリ言うと、1〜4巻くらいの怒涛の笑いも、5巻から続く怒涛の感涙も、この最終巻ではなかったですね。
二人のために、みんなを捨てて逃げ出すのではなく、
二人のために、自分を取り囲む人々全てときっちり向き合う、
つまり竹ゆゆは一貫して、人と人とが分かり合う為には、
傷口見せ合ってでも正面からぶつかり合わないとダメ!ということを、
最後まで叫び通したのだと思います。それはもう丁寧に。
最終巻で亜美ちゃんも、やっとそこに至ってくれました。
やっちゃんも救われました。
 
終わり方があっけなくて、少し物足りない感はあります。
高校3年になり、18歳になった竜児が、「今日、大河と結婚するぞ!」と教室で宣言する・・・・
ようないかにもな終わり方をしない所が、とらドラらしいのですかね。

うまのしっぽうまのしっぽ 2009/03/11 21:21 幸福の桜色トルネードって作品としての出来はいいんですが
何故あれをあの時期にとらドラとして書かなければいけなかったのかずっと疑問だったんですが、納得しました。
この巻を書くための習作だったんですね。主にデレ部分の。

まぁキレイに終わってこの3年間楽しませてもらいました。
あとは4月発売のPSPであ〜みん及び独神エンドを堪能するだけですかね

ゆっきゆっき 2009/03/12 05:57 全11巻(スピンオフ2は発売日に買って未読)から思うけど、
うん、10巻が駆け足だったけど、ストーリーはよかった。
独神に惚れなおしましたw
そして1巻の言葉が前面に出てくることによって長い長いプロローグが終わった!なって思う。
スピンオフが何巻でるか分からないけど、卒業後まで書いちゃって欲しいな〜

ほんとうに良い作品に出会えてよかった。

hobo_kinghobo_king 2009/03/14 00:55 remoneさん、コメントありがとう!
>竜児の選択にハラハラしながら読みました。
私も同じです。「それはクライマックスに持ってくることでは!?」なんて読みながら思いました。

>傷口見せ合ってでも正面からぶつかり合わないとダメ!ということを、最後まで叫び通したのだと思います。それはもう丁寧に。
確かにそうですね。人間同士ってとっても難しいです・・・。
でもそれが思いっきり出来るのが若い時期だったりするんですよね。でもだから若い頃の友達っていつまで経っても友達なんでしょうね。
 
>終わり方があっけなくて、少し物足りない感はあります。
あっけなかったような、いや丁寧だったような、なんとも不思議な気持ちの読了後でした。でもこれはこれでアリだな〜なんて思ったのも事実ですね。

hobo_kinghobo_king 2009/03/14 00:57 ゆっきさん、コメントありがとう!
>独神に惚れなおしましたw
独神は良い先生過ぎて婚期を逃している典型ですな・・・。

>スピンオフが何巻でるか分からないけど、卒業後まで書いちゃって欲しいな〜
おお〜、それはそれで楽しそうですね! あくまでスピンオフというところがまたミソかも。

hobo_kinghobo_king 2009/03/14 00:58 うまのしっぽさん、コメントありがとう!
>この巻を書くための習作だったんですね。主にデレ部分の。
大河のデレ部分は強烈でしたな・・・。

>あとは4月発売のPSPであ〜みん及び独神エンドを堪能するだけですかね
え、そんなの出るの!?

せーの、とりからー。せーの、とりからー。 2009/03/16 17:31 うええええぇえぇええぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇ
嫌な予感があたってしまいました。私の青春の一部が見事に完結してしまいました…orz
こんな名作が10巻で終わってしまうなんて…(いや、10巻だからこそ名作として完成なのか?いや、今はどうでもいい。ただ完結したことを嘆き、苦しんでます。(あ、ちなみにこの10巻というのはストーリー上の10ということでスピンオフ含んだらプラス2ですわかっていますすいません。))
読み終えた瞬間はしばらく動けずに床に突っ伏してました。胸から抜け落ちた感がありました。

読み終えた後は上記にあるとおりでしたが読んでる途中はものすごい感情の起伏がは激しすぎました。
竜児が大河にキスするところなんてもう… にやにやにや状態がおさまりませんでした。たまらん
泰子が両親にわき目も振らず竜児のもとにかけつけ思いのたけをぶちまけあうところなんてもう… 目から汗を垂れ流しにする以外どうしろというのか。たまらん(ある意味)

第1巻で竜児(たけゆゆ)が人生という道に立ちふさがる現実という名の障害を石と比喩していました。
9巻ではそれがとてつもない大きさで竜児と大河の前に立ちふさがってしまいました。
その石をどうにかして乗り越えようともしくは破壊しようと2人は手を取り合います。
しかしその道にある石をどうにかしたとしても他の人は傷つきその後も、もっともっと硬く大きな石が転がっていると気づきます。
そこで竜児はみんなの幸せを願うことにしました。
他の人も幸せにできる、これまた困難な道を選びもがき進み、大河とまた出会うのを待つことを決めました。
そんな竜児を待っていたのは神(独)の祝福。そんな風に思えました。
最後には竜児も大河も幸せにしてくれたゆゆぽに感謝です。
正確にはこれから手に入れようともがくのでしょうが。
そう簡単には手に入れられないように、世界はそれを隠したのですから…

少しセンチメンタルになってしまいました!
とにかく!竜児大河亜美実乃梨北村能登香椎木原 あと忘れちゃいけないアホロン毛(笑)etc…
そんな皆と同世代でこの作品に出会えたことを大いに幸福に想います!
私としては表紙でやっと笑ってくれた大河が愛しくとても嬉しいです!
あとがきで、10巻で一度区切りをつけると言ったたらこスパマニア。区切りという言葉をちゃんと理解していて書いていることを願って長々文を終わりにしたいと思います。
本当に長くなって申し訳ありませんでした!!!

p.s  すいません3人目です… 本っ当にほぼさんの周囲が落ち着いたらでいいので遅くなってもいいので。書いていただければうれし泣きします。

シャオシャオ 2009/03/17 16:54 思えば私は兄貴を知ったのもこの作品でした。
だからでしょうか…感想を見ることができなくて、こんなに遅いコメントになってしまいました。いやいつものことかな。
まず間違いなく★5つだと確信していたのですが、それでもなかなか決心がつきませんでした。なぜでしょうね?

「短編は予定がある」とあとがきに書いてあるのに、やたら不満の声が上がってるみたいですね。読んでて面白いなぁ。
それだけ読んでる皆さんが「みんな」を好きなんだろうと…言ってる意味わかりますか?私には分かりません(ぇ
そういえばとらドラ!がゲームになるそうですが、そこでようやく独身が!…いや独身と!結婚できるそうです。良かったね独身!おめでとう独身!…他人事じゃねぇや。

作品の感想は言いません。言う必要もないと思います。
ここにはこんなに素晴らしい祝福の言葉があふれているのだから、今さら私が拙い言葉で穢すこともないでしょう。

hobo_kinghobo_king 2009/03/18 22:27 せーの、とりからー。さん、コメントありがとう!
>うええええぇえぇええぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇ
なんかこの部分だけで色々なことが分かるコメントですね。

>最後には竜児も大河も幸せにしてくれたゆゆぽに感謝です。
全くですね。こういう風に綺麗にまとめてくれたことに感謝、ですね。

>私としては表紙でやっと笑ってくれた大河が愛しくとても嬉しいです!
あ、言われてみればそうですね。満足げな表紙を見て、読む前から安心したような気がします。

>p.s  すいません3人目です…
ありゃ、そうですか〜。改めて書いても大したものは書けないような気がするけどな・・・でも、読み直したりしたらまた感じ方違うかな?

hobo_kinghobo_king 2009/03/18 22:31 シャオさん、コメントありがとう!
>思えば私は兄貴を知ったのもこの作品でした。
あ、とらドラ検索で来てくれたんですね。

>まず間違いなく★5つだと確信していたのですが、それでもなかなか決心がつきませんでした。なぜでしょうね?
私の感想を読むのが一種の区切りになっていたりするのかも知れませんね? いや私には分かりませんが。

>それだけ読んでる皆さんが「みんな」を好きなんだろうと…言ってる意味わかりますか?私には分かりません(ぇ
短編では済まして欲しくない! みたいな気持ちがあるのかも知れないですね。

>そういえばとらドラ!がゲームになるそうですが、そこでようやく独身が!
そんなチャレンジングな・・・!

作品の感想は言いません。言う必要もないと思います。
ここにはこんなに素晴らしい祝福の言葉があふれているのだから、今さら私が拙い言葉で穢すこともないでしょう。

TTTT 2009/03/26 00:13 hoboさん、始めまして!TTと申します。自分もここまで読んでしまいました、疾風怒濤のごとく・・・。今、高校生なので人物の心の吐露の一言一言が染み込んできましたが、やはり実乃梨が・・・いたたまれなかったです。

話の流れ上、彼女と竜児が結ばれることは無いと分かっていましたが、やっぱりつらいです。
結局彼女は恋愛より友情を優先することで竜児との関係も別の形で確立させたのですが、それでも大事なものを失った悲しみは癒えきらないと思うんです。思い人としての、竜児という存在を。

実乃梨は・・・恋愛、いや自身の思いを優先できなかったのでしょうか。「障害の多い恋ほど燃える」といわれますが、無理だったのですかね。苛烈ではありますが、彼女の思いというのはその程度のものだったのでしょうか。

不躾ではありますが、hoboさんのお考え、聞かせていただければ幸いです。長文駄文で失礼いたしました。

hobo_kinghobo_king 2009/03/26 00:34 TTさん、コメントありがとう!&はじめまして!
>今、高校生なので人物の心の吐露の一言一言が染み込んできましたが、やはり実乃梨が・・・いたたまれなかったです。
リアルタイムで読むと感慨もひときわ強いでしょうね・・・。

>苛烈ではありますが、彼女の思いというのはその程度のものだったのでしょうか。

私の場合には実乃梨の恋自体を「軽いもの」とか「その程度のもの」という風には受け止めませんでした。
一口に恋と言っても、その実態は恋の数だけ違いがあって、それぞれの軽重は簡単には比較できないものなのだと思います。

恋の想いの強さだけではどうにもならない現実もありますし、あるいは現実に簡単に打ち勝ってしまう恋もあったりします。これらを比較したとき、後者の恋の方がより本気だった・・・ということにはならないと思っています。

そして実乃梨の恋はこういった結末を「望む」恋だったのだと思います。それはある意味においては「失恋」ではないのじゃないかと・・・そんな風に思います。
実乃梨も竜児と同じように「みんな幸せ!」を望んだのではないでしょうか。その結果がこの結末なのですから、実乃梨の恋もある意味で叶ったのではないかな・・・なんて思うのです。

私はこんな感じです。いかがでしょうか?

yaponzyaponz 2009/03/29 13:22 hohoさん、初めまして。yaponzと申します。微妙に時期外れのコメントですいません……(汗
とらドラ!が完結してしまい、脳味噌麻痺したような状態で「他の人の感想が知りたい」と思いフラフラしていたらこのサイトに行き着きました。
ここまで熱く、しかしながら読みやすい感想を書かれている感想サイトは久しぶりです。もっと早く、全巻通してのリアルタイムで来ていれば……!

これから大学に進学する身としてはとらドラは高校生活のかけがえの無い彩りとなってくれました。さらば青春のとらドラ!……

orz
今も胸にポッカリと空いた穴が、穴があぁぁ

……取り乱してしまいすいません(ぇ
 
ずっとこのテンションなのもアレなので軽く内容に触れてみると、
今回の巻はいつもとやや違ったテイストだった印象があります。
いつもの青臭い匂い(大好物)は満載なのにどうしてだろう……?駆け足という印象もあるのですが、それにしては描くべきところはきっちり描き込んでいて……うーん?

もっとも、読んだ直後は目から噴水が噴き出てきてそれどころじゃなかったのですが(笑

本当にこのシリーズは素晴らしかったと思います。超弩級を冠するにふさわしい新王道ラブコメ。
スピンオフ3、出ますよね……!? 出してくれますよね、ユゆゆぽ先生なら……!?

……長文、だらだらと失礼いたしました。

hobo_kinghobo_king 2009/03/30 08:08 yaponzさん、コメントありがとう!&はじめまして!
>微妙に時期外れのコメントですいません……(汗
いやめっちゃNowな感じですよ! アニメも終わったのつい先日じゃないですか。

>ここまで熱く、しかしながら読みやすい感想を書かれている感想サイトは久しぶりです。
熱いというか興奮しやすいというか・・・良いような悪いような感じですよ?
その・・・自分の好きな作品が褒められているときはいいかも知れませんけど、私、時々こきおろしたりもするんで・・・。どうもすいません。

>これから大学に進学する身としてはとらドラは高校生活のかけがえの無い彩りとなってくれました。
おお! この春からですか! 進学おめでとうございます!

>……取り乱してしまいすいません(ぇ
ウチはそういうの全然OKなので気にしないで下さいねー。
 
>今回の巻はいつもとやや違ったテイストだった印象があります。
大人の立場との真っ向からの対決を描いたせいだと思います。少年少女が本当の意味で大人の世界に一歩足を踏み出したからじゃないでしょうか?

>スピンオフ3、出ますよね……!? 出してくれますよね、ユゆゆぽ先生なら……!?
いや、出ると思いますよ!? というか出てほしいし!

ネスネス 2009/04/03 20:38 昨日、やっと読み終わりました。
就職活動とバイトの合間を縫って…

ただ、ただに、大河の決意に、涙です。
あの母親の元に戻る…それは、逃げていては幸せになれないから。
自身の出す愛情と釣り合うだけの愛情をが返ってくるかどかもわからずに。

そして、それを見送った竜司とその仲間に。
亜美の、もう一度会いたい、っていう発言にはただただうれしくて。

結論で言うなら、青春汁って脳内でいつでも生成可能なんだって。
そういう風に出来ている。


友人が言いました。
「竜司だけ気持ちの変わりようが早すぎる」と。
一概に外れといいませんよ。
でもね、大河があれだけの期間、竜司と一緒にいて。そのうちに、竜司にすがる自分に気づいたんです。
それと同等の量・質の時間を竜司も過ごしてきたんだ!
竜司も、北村・亜美・櫛枝……木原もかな?、こいつらの言葉をきっかけに自分の気持ちに気付いたんだ。
それを、分かってあげてもいいじゃないか。

後半は、単なる叫びですね。
長文・駄文、お騒がせしました。

P.S 木原と能登の話を読みたいでーす!

hobo_kinghobo_king 2009/04/04 11:20 ネスさん、コメントありがとう!
>就職活動とバイトの合間を縫って…
いや、大変ななかお疲れ様でした!

>結論で言うなら、青春汁って脳内でいつでも生成可能なんだって。
うん、私もそう思いますよ。

>長文・駄文、お騒がせしました。
気にせず今後も良ければコメントお願いします〜。

>P.S 木原と能登の話を読みたいでーす
私も読んで見たいですね。どんな話になるのやら・・・。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証