9月に熱中症

「暑さ寒さも彼岸まで」は昔からよく使われる言葉である。
その彼岸がもう目前に迫ってきた。それなのにこの毎日の暑さはどうしたものか。9月を迎えれば小、中、高では10月の運動会を控え、運動会の練習が各学校で行われる。しかしこの暑さである。14日に茨城の小学校で運動会の練習中20名余りの生徒が熱中症にかかり病院に運ばれたとの新聞記事に接した。

初秋を伝えるつくつくぼうしが今朝も暑いので朝早くからクマゼミ、ニーニーゼミとともに”我が世の夏”を楽しんでいる。彼岸を前に真夏日が連日続く気象状態はこの歳になるまで私の記憶では無い。つくつくぼうしなど9月の中旬まで鳴き続けるのも異状だ。東日本の災害も千年ぶり,南紀の台風の来襲も近年経験したことのない恐怖を呼ぶものだった。今年は異状ずくめの年だ。