HOGHUGの日記  

March 14, 2012

今日のお題・・・・・・・・・・『トロン』(1982年 米国

監督脚本スティーブン・リズバーガー 出演:ジェフ・ブリッジス ブルース・ボックスライトナー デビッドワーナー他)

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巷で大流行ビデオゲーム、“スペースパラノイド”を開発したケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)は、その全データーを同僚のエド・ディリンジャー(デビッドワーナー)に奪われ、会社を追い出された今ではゲームセンター経営する日々を愁えていた。怒りに震えるフリンはゲームが自分が作った物だと証明する為、ディリンジャーが社長となり自分を追い出した会社、エンコム社の誇るMCP“マスター・コントロール・プログラム”へとハッキングを開始する。一方、エンコム社のアランブラッドリー(ブルース・ボックスライトナー)と恋人ローラシンディ・モーガン)もまた、電子世界を支配しようと目論むMCPを破壊する為、彼が開発した破壊プログラム、“トロン”を送り込もうと奮闘するのだが・・・


本作は2010年に公開されたジョセフ・コジンスキー監督ギャレット・ヘドランドとオリビア・ワイルドが共演した『トロン:レガシー』の前作であり、マーク・ハミル主演のSFアクション、『風の惑星/スリップストリーム』(1989年)のスティーブン・リズバーガー監督が演出を務め、ジェイソン・ステイサム主演の『ブリッツ』(2011年)に製作として名を連ねるドナルド・カシュナーと共に脚本担当し、映画化されている。自身の全てを取り戻す為、ひょんな事から電子世界で戦う事になったケヴィン・フリンにジェフ・ブリッジス、フリンの全てを奪ったエド・ディリンジャーにデビッドワーナーが扮し、他にもブルース・ボックスライトナーシンディ・モーガン等が出演され、当時先端のCG(コンピュータグラフィックス)を用いて製作されたSFアクション


残念な事に先日、“メビウス”としても知られるフランス漫画界の巨匠ジャン・ジロー氏が亡くなられたと報じられた。彼の活躍は漫画だけでは止まらず、映画でも衣装舞台のデザインを務めている事でも知られ、リドリー・スコット監督の『エイリアン』(1979年)や『ブレードランナー』(1982年)、そして本作ではコスチューム・デザインとストーリーボード担当し(大雑把な説明でスイマセン)、あのツルモトルーム版の“スターログ日本版”のリアルな愛読者なら80年代の個性的なSF映画と共に思い出される方も多いだろう。そんな自分も映画雑誌や上記のSF雑誌の僅かな情報から股間をパンパンにしつつwktkで公開初日に駆け付けはしたけれど(今はなき帝国座だったっけか)、確かに世界初のCGを用いた映画として映像的には目を見張られはしたけれど、ドラマ自体は映像に添えられた程度の他愛の無いモノであり、映像とは比較にもならない闊達としない冒険談、また当時のディズニー映画って今と違って何処か垢抜けない作品が多く、其処此処で競うように封切られて行く作品に比べ、結局はその効果しか印象に残らない没個性な作品が多かった憶えがあり、自分にとってはまさに本作もその一本だった。


話し少し戻って日本でも“メビウス”ことジャン・ジロー氏は宮崎駿大友克洋に多大な影響を与えたのは知る人ぞ事実だし、“メビウス原作日本漫画家谷口ジローコラボした「イカル」ってのもあったっけなぁ・・・俺のうろ覚えで恐縮だけど、谷口ジローの“ジロー”はジャン・ジロー氏から頂いたと云う話も聞いた事があるなぁ。で、今回、初上映以来30年ぶりに観賞したんだけれど、当時痛痒に感じていた電子電脳世界の知識もそれなりに備わり(ハハハハハ)、物語は相変わらずだなぁ・・・とは感じつつ、30年前よりは楽しく観賞出来る事が出て良かったです。んで、何時ものようにWOWOWエアチェックしてはBlu-rayに録画し、今とは比べ物にならないキワキワなCG映像を楽しむ為、モニター映像も“ダイナミック”にしてからバキバキな状態で昔を想い出しながら暫し堪能。まぁ、当たり前だけどジェフ・ブリッジスも物凄く若いし(笑)、そして劇中ではサーク司令官とエド・デリンジャーの二役に扮していたデビッドワーナー!!、この方は何を演じても外連味があって今見ても本当に素敵だわな・・・にしても28年ぶりの続編となった『トロン:レガシー』では30代だった時のジェフ・ブリッジスの顔がCGによって再現され、前作とは違って変貌したCGの方便に驚かされたりはしたけれど、開拓したくなる未知なる宝が沢山詰まった作品が本作である事もまた間違いない。お薦め

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