HOGHUGの日記  

October 12, 2017

今日のお題・・・・・・・・・・『クライムハンター2 裏切りの銃弾 “Part2”』(1989年 日本)

(監督:大川俊道 出演:世良公則 又野誠治 葉山レイコ エリックダグラス 堀勉 金子研三 ハント敬士 山田辰夫他)

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麻薬と犯罪の蠢く暴力都市、リトルトーキョー。リトルトーキョーの私服刑事である“ジョーカー”ことジョー・カワムラ(世良公則)は、ポルノショップに強盗に入ったサル・マッコイ(ハント敬士)を銃撃戦の末、逮捕するに至った。しかしサルはジョーの奮闘によって逮捕されたにも関わらず、主任(金子研三)の一言によって釈放され、ジョーは新しい相棒のラッツ(堀勉)と共に男の尾行を開始する。一方、主任は潜入捜査を続ける覆面捜査官、キャッシュエリックダグラス)が消えた事を訝り、上司はキャッシュ捜索の為、サルを利用しようとして釈放したのだった。だがサルはジョーとラッツの目の前で何者かによって射殺され、彼等の捜査は水泡に帰してしまう・・・


本作は同年にビデオリリースされたOV作品、『クライムハンター 怒りの銃弾』(1989年)の続編であり、演出は前作も担当し、脚本家としては「太陽にほえろ」、「あぶない刑事」、「ベイシティ刑事」、「あいつがトラブル」、「刑事貴族」等の活躍でも知られる大川俊道監督が務め、『さらば あぶない刑事』(2016年)、また今もアクションドラマにて活躍を続ける柏原寛司と共に脚本も担当し、映画化されている。消えた覆面捜査官を救出する為、犯罪組織と戦う事となったリトルトーキョーの私服刑事、“ジョーカー”ことジョー・カワムラには世良公則が扮し、他にも又野誠治、葉山レイコエリックダグラス、堀勉、ハント敬士、山田辰夫らが出演されたシリーズ第二弾。


引き続き銃器ネタ・・・Part1で夫々が使用したH&K社製MP5K短機関銃やM202A1フラッシュも勿論凄かったんだが(特にM202は1985年に公開された『コマンドー』に出演したプロップよりも遥かに出来が良い)、細かく見て行くとサル役のハント敬士が使用したBIG MAC(イングラムMAC10)、そして“ジョーカー”の相棒役でもある堀勉が使用するコルトキングコブラ等々、主役クラスが使っても全く差支えのないプロップの出来は何とも素晴らしかった。また“ジョーカー”が使用するベレッタ92Fも一作目のBIG SHOT製から旭工房製となり、作動だけではなく仕上げにも念を入れられているようでしたな。あー、それから劇中で“ジョーカー”が使用するショルダー・ホルスターもホリゾンタル・タイプではなく、92Fもクラシックハンターヒップ・ホルスターに変更されている。

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上画像:特殊メイク原口智生は『さくや妖怪伝』(2000年)や『ミカドロイド』(1991年)の監督もされている方だ。

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上画像:ガンズ・アクセサリークリエーターか・・・良いなぁ、こんな仕事があるのなら生まれ変わったら着きたいわ。

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上画像:自分にとってはMGCの名前って今でさえも特別だったりするし、別の会社名で再版されてもやっぱ違うんだよな。

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上画像:当時マルシンから発売されてたモデルガン、S&W M439のリア・サイトをMGC製S&W M59に乗せたと思しきM459。

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上画像:これも一瞬ながら迫力の作動とマズル・フラッシュを見せてくれる。そう云えば名古屋のキヨノアームズではマルシンのメカにMGCの外装を持ったM459カスタムが発売されていたような。M459の他にもデヴェルやASPもあったっけね。

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上画像:当時発売されていたJACのガスガンイングラムMAC10にMGCのイングラムMAC11をメカに使ったプロップ

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上画像:MAC11よりも一回り大きいMAC10。短いバレルにはサイレンサーではなく、マズル・ブレイキが奢られている。

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上画像:横から見るとその大きさも判って頂けるかと。にしてもハドソンでMAC10が発売されなかった事だけは残念。

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上画像:当然のように見事な作動とマズル・フラッシュを見せるイングラムMAC10(サイレンサー付きでも見たかった)。

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上画像:イイねぇ・・・ハドソンだけではなくMGCでも良かったんだけど(笑)、何故にMGCはMAC11を選んだのか。

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上画像:一見簡単そうなMAC10にMAC11のメカニズム内蔵なんだが、これって意外に面倒臭い難しいと思うんだけど。

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上画像:このプロップはMGC社製のモデルガンコルトトルーパーを利用したサタデーナイトスペシャルのような。

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上画像:その相棒は少し銃身を伸ばしたポンプ・アクションショットガン、M870みたいなレミントンM31を使用。

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上画像:味のある個性派、“ジョーカー”の相棒のラッツを演じた堀勉が持つコルトキングコブラ357マグナム

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上画像:MGC製モデルガントルーパーベースにバレル・ラグや特殊鍍金、そして刻印等を追加したフル・カスタム

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上画像:ラッツの帽子に刺繍された“CIRF”、これって何の意味があるんだろうか。知っている方は御教示下さいな。

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上画像:カーク・ダグラスの四男でマイケル・ダグラスの弟、エリックダグラスが使用していたコルトコマンダー

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上画像:このサテン・シルバーコマンダー、昔、MGCから発売されていたミルコート・フィニッシュなのかね・・・

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上画像:本作ヒロインとして出演する葉山レイコが持つコルトM1903(画像は鏡に映っていたので全てが逆向き)。

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上画像:彼女のM1903にはクロームシルバーのボディにエングレービングとパールっぽいグリップが奢られている。

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上画像:前作の“怒りの銃弾”に引き続いてMGC製の“作るモデルガン”、ベレッタM12S短機関銃も中盤に登場する。

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上画像:これこそ再版してくれんもんかねぇ・・・2万円程度でキットなんか出たら俺は最低でも3個は買っちゃう。

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上画像:驚く事に暴漢の一人がスターム・ルガー社製のスーパーブラックホーク44マグナムを使用していた(コクサイ?)。 これってターク高野氏がシルエット・シューティングで使った10inのカスタム・へヴィー・バレルにシルバーのエジェクターチューブ付きのブラックホークモデルにしていたと思うんだが、この銀色のエジェクターチューブが垢抜けていて本当にカッコ良かった。 下画像:うーん、タナカから発売されていた九九式か二式スポーターのようだ。どっちかと云えば九九式スポーターの方かねぇ。

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んで、『クライムハンター2 裏切りの銃弾』も本日で終了。Part1にも書いたと思いますが、銃器と特殊メイクの見本市みたいだった前作に比べ、脚本に柏原寛司も名を連ねていたので取り敢えず、普通の刑事ドラマとしても堪能出来るように仕上がっております。有り難い事に拙Blogを御覧下さる方も本シリーズには特別の思い入れがあるのか、中々のアクセスを誇ってくれて嬉しくもあり、未見な若い映画&銃器好きの方には「絶対見ます!!」とまで云われ、監督も世良さんも喜んでくれている筈だ(多分)。にしても当時の事を思い出しながら感想を書いていると裏付け等を取る度に検索するのだけど、その度に思わぬ書き込みやら映像に出くわしてキーボードが止まってしまうわ(笑)、今回はそう云った彼是を有り難く一つ一つ拝読させて頂きました。更に話を脱線させれば自分は若い頃、ビデオレンタル店でバイトしていた事があるんだが、本作のヒロインである葉山レイコ主演のAVでデビュー作でもある「処女宮 うぶ毛のヴィーナス」は何時も借りられ中であり、なので彼女の作品は一度も見た事がないんだよね・・・残念無念。取り敢えず、再び忘れた頃、最終作の『クライムハンター3 皆殺しの銃弾』(1990年)をUPさせて頂きますので、引き続き宜しくお願い致しまする。

ジョン・マクレーンジョン・マクレーン 2017/10/13 00:39 個人的にイングラムといえばこれよりも映画あぶない刑事2作目のラストバトルが思い浮かびます。
自分が最初に見たのは小学生ぐらいの時の金曜ロードショーだったと思いますが、余計なBGM抜きに銃声と薬莢の吐き出される作動音をどアップで見せる乱射シーンはいやあ痺れましたw
やはりサブマシンガンはボルトの前後と硝煙を纏って一繋ぎに飛びだす空薬莢がセットじゃないといけませんw

ところで主さんは亜人は見に行かれないので?
個人的には原作から良改変したジェットコースタームービーで楽しめました。
ただご紹介のシリーズみたいな派手な血しぶき(笑)の代わりにCG合成した爆竹の破裂みたいな演出で着弾描写してるのはやはり時代の流れなんでしょうかね…
血糊を使った昔ながらの銃撃描写は90年代前後が最盛期だった気がします。

hoghughoghug 2017/10/14 23:11 ジョン・マクレーンさん、こんばんは〜

>イングラム
僕はジョン・ウェインの『マックQ』が最初でした。あの当時、鮮明に
憶えているのは新聞の全面広告にデカデカとサイレンサー付きのMAC10の
横向きの画像が載っていて、当時から銃器が好きな僕には結構な衝撃でした(笑)。

>亜人
課長に御伺いを起てたのですが、あまり乗り気じゃないみたいですね・・・
6ヶ月後のレンタルかWOWOW待ちかなぁ・・・また僕に理解出来るか正直心配です(汗)。

ではでは!!

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