オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

物理的に、時間で人生を区切ること3

定年に比べると、人によって感じ方が様々なのが、同時期に訪れる「還暦」である。世の中には、まだまだ若い!自分が急に老人扱いされたように感じる!とかの理由で、還暦を祝うことに素直になれない人がいらっしゃるようです。私も還暦を迎えた一人ですが、むしろ妙に落ち着いてしまうことを心配していました。まあ、還暦後も、相変わらずおっちょこちょいでドタバタしているので、落ち着きとは縁遠いのですが。
不安定、偏っている、未熟である。人生を突き動かすエネルギーは、この三要素を自覚するところから湧き出てくる気がします。(自分の場合)
だいたい孔子様が、六十にして耳順いなどと、のたまわれていますが、聞こえてくることに感情が左右されない生活が楽しいのか?人間らしいと言えるのか?開き直りのようですが、未熟な私には、遠い遠い境地のように感じられます。
還暦だって「見かけはおじさん、心は子ども」でもいいじゃないですか!と。