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法華狼の日記

2007-09-28 レスは遅れます

[][]今、「世間」の一人である私が知りたいのは別の情報

例によって橋下徹弁護士が、懲戒請求裁判の原告会見を罵倒*1したりしているわけで。

橋下徹のLawyer’s EYE

とにかく広島まで出て来いと原告らは自分勝手なことを言うのでしょう。

はて、公開バトルを呼びかけた安田好弘弁護士は東京の人だったと思うのだが*2、『たかじんのそこまで言って委員会』は東京のスタジオで収録していたのか。……という皮肉はもうどうでもよくて。

僕が懲戒請求をすれば、完全に市民を扇動することになります。

自分単独でやれば扇動したことにはならないのではないか、という話もさておいて。

僕が懲戒請求しないことで、一般市民の自主的判断に委ね、

その数も4000件に止まっていますが、原告らが僕に根性があるなら自分で懲戒請求してこいと言うもんですから、

誰も主張していない根性論*3も放っておいて。

記者会見を必死に開き、サイトでも広報活動をやっているようです。

安田好弘が最初に開いた記者会見がバッシングの材料になったことや、サイトで情報を発信して被害者遺族を傷つける問題も、以前の話と重複するから止めて。

皆さんからの強烈な懲戒請求によって、以後、弁護人は期日欠席などの横暴な法廷戦術は二度と使わないでしょう。

自分で妥当と認めた戦術を使えなくしたことを誇る意味がわからなくて。


橋下徹のLawyer’s EYE

弁護士には説明義務がないと言っておきながら、今どきの弁護士のインターネット上のサイトを見てみてよ。

これでもかっ!ていうくらい宣伝してるでしょ。

光市母子殺害事件前から冤罪問題等で弁護士のサイトを見たりしていものの、刑事裁判やプライバシーに関わりそうな情報を特定しやすい形で書いているページを基本的に見たおぼえがなくて*4


橋下徹のLawyer’s EYE

たまたまメディアが取り上げてくれているけど、本質的には、弁護士間の大人げないくだらない痴話げんかなんだよ!!

これまで「たまたまメディアが取り上げて」いた範囲を世間と称していたのに、風向きが変わると敵視し始めて今後の仕事は大丈夫か、と逆に心配になって。


とにかく、個人的に最も聞きたかったのは期日調整話等への再反論。それがブログのどこにも全く書かれていないのはどういうことかと。

光市事件懲戒請求扇動問題 弁護団広報ページ - Seesaa Wiki(ウィキ)*5

 期日が決まりました。

 被告橋下弁護士は,平成19年9月26日付けのブログで,「原告らには、代理人がぞろぞろ就いているんだけど、全員が第2回にも出席するとの一点張りで、向こうの日付がなかなか合わないわけ。」と記載されておりましたが,この点は事実と異なります。原告側は,裁判所の示された候補の中から,全6名の代理人のうち一部しか出席できない期日を含めて,これまで4日間に及ぶ候補日時について出席可能と回答しました。裁判所からお聞きした限りでは,これまで,被告のご希望の時間帯がかなり限定されていた(木曜午後1時から2時のみをご希望されていた)ため,調整が調わなかったようです。

 結局,被告橋下弁護士から対応可能な日時を提示していただき,その中から期日を請けました。

http://hashimotol.exblog.jp/6535249/

僕も原告らを散々批判しているけど、当然世間からの怒りを十分受けています。

それについてもきちんと説明・対応しなければなりませんね。

とりあえず、原告の主張が事実かどうかはすぐ説明できるはずだと思うのだが。

*1:この表現でいいと思うが、もし橋下弁護士の主張に根拠や品性があることを示してくだされば、謝罪してとりさげる。

*2:ネットで出回っている懲戒請求名簿でも記載されているので、この裁判に興味がある人には知られているだろう。

*3:懲戒請求にかかるリスクを隠していた傍証であり、専門家が一般人を矢面に立てたことで批判されているのだ。

*4:すでに歴史的な話になっているような戦後補償についての訴訟でも、実行者が仮名で表記されていることが多い。

*5:強調は引用元まま。

妄海妄海 2007/09/29 15:53 ツッコミどころ多すぎますよねほんと。とりあえず一点だけ。


>>皆さんからの強烈な懲戒請求によって、以後、弁護人は期日欠席などの横暴な法廷戦術は二度と使わないでしょう。

>自分で妥当と認めた戦術を使えなくしたことを誇る意味がわからなくて。



報告集会での橋下発言。


「・・・個別の弁護団の弁護方針の内容については、もうこれはいろいろここで論争するつもりはありませんが、村上先生が言った一言、要は安田弁護士が最高裁の弁論の欠席したこと、これは究極の弁護方針として、弁護戦術として、これはもうもっともだと思うんですが、世間は何を怒ってるかというと、なぜ被害者に一報、あいさつなり何なりしないのかと。・・・」


光市母子殺害事件弁護団緊急報告集会の記録 その4
http://image02.wiki.livedoor.jp/k/n/keiben/d11188ff9e472aad.pdf

http://wiki.livedoor.jp/keiben/d/FrontPage


(この記録が正確ならば)こう言ってたのに(まあこういう場の議論では、本心じゃなくても些細な論点では相手に迎合することもあるでしょうけど)、ブログでは、


「・・・今回の弁護団集会で、弁護人の一人である村上弁護士が、この欠席戦術について、究極の弁護戦術とのたまった。会場の200人近い弁護士も皆、ふんふん頷いている。カルトだ〜!!非常識人間の集まりだ〜!!!吐き気を催す気持ち悪さ!!!!欠席した理由は、最高裁が期日延期を認めなかったからだって。弁護人として十分な準備ができなかったからだって。その理由は一理ある。であれば、その旨を、被害者遺族に徹底的に説明しなければならない。その上で、欠席でしょ。村上弁護士は最高裁が期日延期を認めなかった理不尽さを延々述べてたけど、そんなことは世間はどうでもいい。欠席の仕方が非常識であることに世間は怒っているんだ。全く世間の怒りを理解していない。僕がこの点を指摘したら、村上弁護士は何も答えませんでした。・・・」

http://hashimotol.exblog.jp/6259063/


こうでした。一応「一理ある」とは書いてますが(橋下弁護士ってこういう書き方多いですよね)。

あと「村上弁護士は何も答えませんでした」ですが、記録を見ると橋下弁護士のこの発言のとき例の野次があってゴタゴタしたからというのがあるのではと。ゴタゴタの直後また橋下弁護士が発言して、その内容(「反省」について)に対して村上弁護士が応答してますし。

ついでに「説明」ですが、遺族に直接したかはわかりませんが、「説明」自体は最初からやってますよね。記者会見でも「説明」しただろうし。あとここでも、「世間が怒っている」のは橋下弁護士の言ってることと違って「説明不足」や「あいさつ不足」ではないですよね。

aaaaaa 2007/09/29 18:58 太田光夫妻が謝罪させるしか方法がなくなりましたね。自分で一生懸命墓穴を掘っているのに気づかないんでしょうか。この人顧客が逃げますよ。

ルクスルクス 2007/09/29 23:23 顧客って法律事務所のほうですか? それとも芸能事務所のほう?
法律事務所で主に手がけているのは「企業法務」だという情報があります(「FLASH」「サイゾー」など。だから、裁判所なんかほとんど行かないし、刑事事件なんか論外!)が、いったいどんな会社がこんな弁護士に高い顧問料払うんだろう、と疑問に思わずにいられません。3日に2回はテレビ(それも下らんバカ番組)でヤクザ以下のタワ言喚いて何千万円も脱税するほど儲けているチンピラ、敬意どころか吐き気しか催しませんよ私なら。あのテレビ出演時間から推して、法律家として仕事している時間なんてどれだけあるのやら。
私が詐欺師なら、こんな弁護士を顧問にするような会社を標的にしますね。自分で「我が社の顧問弁護士はあの橋下先生です!」と広報する会社もないだろうし、法律事務所のほうにスパイを入れるしかないかな?

ルクスルクス 2007/09/29 23:57 テレビ出演当初は文化人扱いで、5万円から10万円のギャラだったが、今ではテレビ局にタレントとして登録されており、1番組あたり30万円から50万円の稼ぎといわれている。彼の昨年度の年収は4600万円だが、今年は大幅に上回りそうだ。
(「紙の爆弾」2005年10・11月合併号より。漢数字をアラビア数字に変更)
3年前の段階で年収4600万円ですよ。脱税がバレたのはこの後。この他に講演までしてるんだとか。ますます弁護士業が怪しくなる。たぶん収入の大半はテレビのほうでしょう。厳密さもなにも要らず、適当にタワ言喚いてりゃ数時間で50万円じゃ、真面目に仕事するの馬鹿らしすぎてできなくなる(東京でテレビに出るほうが広島で法廷に出る以上に大事だと平気で公言するほどに)。
やっぱりテレビは人間を腐らせますね。有田芳生さんなんか少なくともテレビの常連になる前はしっかりした人だったし、有田さんがテレビに出るようになっていったのも必然線があった(テレビ局がオウムを取り上げるにあたり、長年オウムを追っていたジャーナリストを招聘するのは自然なこと)のに。

hokke-ookamihokke-ookami 2007/09/30 09:03 もう同じようなことを主張しているだけなので、わざわざエントリにしても個人叩きになって発展性が無いな、と自分で思うところもあります。

妄海さんへ。
>あと「村上弁護士は何も答えませんでした」ですが、記録を見ると橋下弁護士のこの発言のとき例の野次があってゴタゴタしたからというのがあるのではと。

妥当な推察だと思います。要約で主観が混じるのはしかたないとしても、橋下弁護士の場合は擁護が難しいです。

aaaさんへ。
ルクスさんも指摘していますが、もともと顧客自体がほとんどいないでしょう。かかえている弁護士も今は一人だけのようですし。
刑事裁判は担当しない代わりに対価を支払っていると聞いたことがありますが、確実なソースが思い出せません。

ルクスさんへ。
>3年前の段階で年収4600万円ですよ。脱税がバレたのはこの後。この他に講演までしてるんだとか。ますます弁護士業が怪しくなる。たぶん収入の大半はテレビのほうでしょう。

そういえば少し前に見た『行列』で、誠意ある結婚宣言というネタで、年収5000万と橋下弁護士の口から出ていました。ネタではあるのですが、傍証になる発言と思います。

>有田芳生

逆に、一度オウム事件で一部から批判され、ジャーナリストとして持ち直して見返した江川昭子氏などは、テレビだと精彩を欠いています。慎重な発言が多いため画面に映らないという面もあるのでしょう。
もちろん個人の劣化ということも考慮すべきでしょうが、TVというメディアの特性もあるでしょう。

d-ffd-ff 2007/10/01 22:26 >わざわざエントリにしても個人叩きになって発展性が無いな、と自分で思うところもあります
態度も主張も小刻みに修正する方でもありますからねw 過去には反米、イラク戦反対の立場から、人類はあぶなっかしい正義より正当性を満たす事、手続きとしての正義を選んだと番組で熱弁していた人なのに
投稿者DからはてなID作りました どうぞよしなにです

hokke-ookamihokke-ookami 2007/10/02 08:09 昔にいう“電波芸者”みたいなもので、一貫した内容もあまりありませんからね。

今枝弁護士のブログの方が、様々な裁判の弁護側主張がわかったりして、ずっと内容は興味深いです。

TeruTeru 2007/10/06 08:03 9月30日付で、橋下徹弁護士のblogが更新されています。
>僕も、世間からのバッシングによって、フラフラではありますが
としつつも、バッシングの内容には具体的に触れてはいません。口調が一変しているので、その点に関しては批判に対処したようです。

しかしながら、彼が最終根拠とする「世間」に、自らが言動を通じ、どう影響を及ぼしたかについては、裁判で争っているためか何ら言及されていません。

それに加えて、裁判結果が出る前に「胸を張って誇れる」と今枝弁護士が会見で述べた事を絶対に許せないとして、「被告人への迷惑」論を新たに持ち出しています。

この点、橋下弁護士は「被告人が無期懲役になれば、あのような記者会見を開くことも許容される」「この段階で、胸を張れると言い切るのは、それは今枝弁護士が、自分のために光市母子殺害事件の弁護をやってきた端的な表れ」と言い切っています。

これは橋下弁護士が過程より結果で、他人の評価を行う立場である事を端的に示したものと受け取れます。そういう考え方自体は私は否定しませんが、それならば、橋下弁護士自身、時系列から見て、自らのTV発言を機に懲戒請求が多数なされたという結果にも、責任を負うべきではないかと思います。

hokke-ookamihokke-ookami 2007/10/07 10:04 「僕も、世間からのバッシングによって、フラフラではありますが」……新しいエントリで書きましたが、子細に見ると、あまり反省していない様子です。
自分に対しての場合は「批判」と書かずに「バッシング」と表記する点も地味にひどい。

「被告人が無期懲役になれば、あのような記者会見を開くことも許容される」……判決が無期懲役なら許されるというなら、弁護団の弁護活動に何ら問題はありませんし、一審二審の弁護人にも問題がないことになりますね。
この一文だけを取り上げれば普通の主張ですが、他の主張と合わせると相当に奇妙です。まるで否定のために否定しているかのような。

めろりんめろりん 2008/04/19 21:34 先日大阪ABCのムーブと言う番組で流れた本村氏のインタビューがここで見られます。
http://mediaking.blog119.fc2.com/blog-entry-2740.html
たかじんの言っても委員会とは違う局ですが、委員会でおなじみの宮崎・勝谷・藤井がコメンテーターをやっていて、橋下も元コメンテーターでした。
関西では、この4人が入れ代り立ち代り光市事件について、弁護団=悪のイメージを
受け付けるコメントをしていたのですがねぇ。
最近になって「創」やBPOで番組内での発言を検証されたので、マズイと思ったのかw
事実誤認を指摘され弁護団への脅迫や懲戒請求騒ぎにつながったことへの責任追求を逃れたいのでしょうか?
本村氏のマスコミ不信の原因が「偏った編集をされるから」というのは、驚きです。
ノーカット版を見るとかなりおかしなこと根拠のないことを延々と話している数十分の中で、かっこいいと思われる・印象に残るようなキメ台詞だけよりすぐって放送に使われていることがわかります。

mash_plusmash_plus 2008/04/25 23:22 >めろりんさん

>ノーカット版を見るとかなりおかしなこと根拠のないことを延々と話している数十分の中で、かっこいいと思われる・印象に残るようなキメ台詞だけよりすぐって放送に使われていることがわかります。

以前、光市母子殺人事件の10月公判の際の、本村氏の意見陳述をWebで読んだんですが、やたらと難解な言葉やクリシェが氾濫する割に、いいたい内容が被告への殺意“だけ”だったことに驚きました。あの空虚さははっきり言って異様でしたね。ご教示いただいたサイトは(動画でしょうか?)、ヒマを見つけて見たいと思いますが、おっしゃるとおり本村氏のパブリックイメージは、マスコミによって作り上げられてたそれの可能性が高いですね。

hokke-ookamihokke-ookami 2008/04/28 07:10 めろりんさんへ
>本村氏のマスコミ不信の原因が「偏った編集をされるから」というのは、驚きです。

弁護団の恣意的な取り上げられ方と比べれば、随分と自由に発言していますからね。

ただ、2つほど本村氏の考えを憶測できるところもあります。
1つは本村氏が叩かれそうだった時期もあるということ。昔から今のような立場、話術でマスコミに登場していたわけでもないので、そのころに不信感をいだいたのかもしれません。それで現在は自分の主張が巧く伝わるようマスコミを(実際に指示を出していないにせよ)制御しているのかもしれません。
もう1つは、その「おかしなこと根拠のないこと」こそ、本村氏の発言したいことかもしれません。愚痴のような、自分で言語化できないもやもやこそ、広く人々に聞いてほしいのかもしれません。
周囲からは自由に発言できているように見えて、本人は意外な鬱屈をかかえていることもあるものです。

mash_plusさんへ
>やたらと難解な言葉やクリシェが氾濫する割に、いいたい内容が被告への殺意“だけ”だった

実のところ、本村洋氏は被害者遺族というだけで、被害者本人でもなければ目撃者でもない。どうしても被害者の生前の人となりくらいしか証言はできないんですよね。結局、死刑を求める以上の言葉は吐けず、死刑を求める自分の心理を様々な方向から説明するしかない。
だから一歩引いて発言を聞くと異様に感じてしまうのでしょう。ある意味では、法廷が常識で計れない場であることを証明する話です。

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