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法華狼の日記

2012-02-05

[]『機動戦士ガンダムAGE』第17話 友情と恋とモビルスーツ

展開が拙速でもったいない。少女が戦場にいることに驚いてスパイが攻撃を停止する描写をやりたいなら、そのスパイが学園で少女と交流する展開を先にじっくり描いておくべき。少女もロボット部の一員で、今回はロボット大会を通して交流し、ガンダムの発見と戦闘は次回に回すとかね。展開が早すぎるので、主人公側のガンダム隠蔽も稚拙に見えてしまう。

せっかくの学園物ガンダムという珍しい状況なのだから*1、次回で卒業などせず、時間をかけて描けば色々と発展しようもあっただろう。


戦闘用とは思いにくい車に乗り込み、巨大人型兵器と戦って時間稼ぎをする泥臭さは悪くない。スモークをたいたりして、素人の子供パイロットが旧型ガンダム単体で勝利する説得力を上げようとしているところは好感が持てる。

上下や左右に回り込む殺陣や、ビームサーベルを2本持っているがゆえの戦法など、手描き作画ならではの複雑なアニメートも楽しかった。

しかし、これもいかんせん時間稼ぎにおける武装の貧弱さが強調されすぎていて、地球軍に対して優勢にあるはずの敵を足止めできる説得力には欠けていた。せめてロケットランチャーも全て発煙弾として描くとか、さらに説得力をあげないと、ゲリラ戦術らしさは生まれず、敵が愚かに見えるだけだ。

*1:主人公がスパイとして潜入した『新機動戦記ガンダムW』という前例はあるが、キャラクターが共感の対象とはほど遠かった。

菜々氏菜々氏 2012/02/07 17:26 ロボット大会の途中に敵が出現した、というストーリーで、しかも主人公がガンダムパイロットであることを隠しているという設定なら、敵の撃退と大会勝利をどう両立させるか、というのが課題ですよね。主人公がスパイに出場選手の代役を押し付け、そのスパイが困っていると少女が「おもしろそう」と自主的に代役を引き受け、敵味方とも戦闘と恋でピンチになるとか。

hokke-ookamihokke-ookami 2012/02/26 05:57 >ロボット大会の途中に敵が出現した、というストーリーで、しかも主人公がガンダムパイロットであることを隠しているという設定なら、敵の撃退と大会勝利をどう両立させるか、というのが課題ですよね。

ロボット大会が、主人公があらかじめ操縦技術を持っていることの説明と、せいぜいスパイと交流する場としてしか機能していないんですよね。前者の役割は前回にすませて、後者の役割は時間が短すぎて機能していない(次回のアバンタイトルで描かれた事故がロボット大会にからんだ内容だったら、まだ良かったかな)。
設定だけ提示してユーザーに遊んでもらうゲームとは違うのだから、もっと有機的にシリーズ構成してほしいです>日野社長

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