2012-02-09
■[アニメ]『聖闘士星矢Ω』が制作開始との報
『デジモンクロスウォーズ』の後枠で、そのローテスタッフがシリーズディレクターとシリーズ構成に入った。
聖闘士星矢Ω-セイントセイヤオメガ- 公式サイト 東映アニメーション
畑野森生は過去の担当回を見てきた印象として、演出家として信頼できる。アクションが巧みという印象があり、適役といえるだろう。代表的な仕事として『ハートキャッチプリキュア!』第33話「キュアムーンライト、ついに復活ですっ!!」*1の演出といったところが有名か。
その『ハートキャッチプリキュア!』で組んだ馬越嘉彦がキャラクターデザインと総作画監督をつとめるという情報も期待できる。以前に『キャシャーンSins』で見せた後期荒木版『聖闘士星矢』風の絵柄より、瞳が大きく可憐な印象となっているが、宣伝素材のイラストは本編の印象と異なることが多い。過去の仕事から考えて、原点の雰囲気を押さえつつ、よりアニメとしてブラッシュアップされたアクションを見せてほしい
「キャシャーンSins」 | 【アニメ】はバンダイチャンネル
あとは、ローテスタッフがどれだけ確保できるかが問題か。『トリコ』や『スマイルプリキュア!』のようにアクションの重要性が高い長期作品が同期の東映アニメーション作品に多い。
それにしても、晩年も『聖闘士星矢』関係のOVAで精力的にアニメーターとして仕事をしていた荒木伸吾が亡くなられたばかりで、というところに因縁を感じる。追悼作となるだけの内実を期待したい。
■[報道][戦争][近現代][笑えない]産経新聞の百人斬り教育報道で問題視された教師が謝罪に追い込まれた情報は事実だったらしい
学校へ抗議を入れたという水間条項氏について紹介したエントリ*2のコメント欄で、Bill_McCreary氏から新しい産経新聞記事を紹介していただいた。
授業で“百人斬り”教える 町教委「極めて不適切」中学教諭を指導 長崎 - MSN産経ニュース
長崎県新上五島町立中学校の男性教諭が、歴史的事実として認められていない日中戦争時に報道された“百人斬り”を事実と断定して授業で教えていた問題で、同町教委が「極めて不適切」として教諭を指導していたことが7日、分かった。教諭は生徒に直接、「事実でないことを教えてしまった」と説明、謝罪したという。
水間条項氏の動きについて批判していたlixyoshida氏によると、水間氏は自身が抗議を入れたという報告すら疑わないとならない人物であるらしい。しかし残念ながら今回は「良かった、抗議に負けた教育機関はいなかったんだ」という結果にならなかったようだ*3。
「事実でないことを教えてしまった」という謝罪内容もまずいなら、「極めて不適切」という町教委の指導もまずい。もちろん圧力に屈しただろう前者より後者の責任が問われるだろう。むしろ、無理筋な抗議を受け入れた事態経過こそ、日教組の無力さを示しているといえる。
*1:感想はこちら。ちなみに作画監督は、今は『トリコ』で仕事をしている爲我井克美。http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20100926/1285646410