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法華狼の日記

2012-04-23 ブクマこじ記事

[][]これがジャパニメーション! たった1日で全て見終わることができる、知っておけばアニメファンに一目を置かれる10作品

良い作品は、面白いからこそ先が気になってしまいますよね。

楽しむための作品で夜ふかししてしまったり、続きが気になって仕事が手につかなくなったりしては、効率的とはいえません。

それに、TVアニメは、どれだけ人気になっても1年もたてば話題の消費期限がすぎてしまいます。


そこで、時代をこえて評価されている知る人ぞ知る作品から、合計しても15時間以内に見終わることができる作品だけ、選ぶことにしました。

これから紹介する作品は、見たという作品が1つ増えるごとに、マニアックなアニメファンほど尊敬の目で見てくれること間違いないものばかりです。

基本的に私自身が複数回視聴し、ソフトも購入している作品から選びました。


天使のたまご』71分

聖書をモチーフにした都市世界で、天使のたまごを孵化させようとする少女と、一人の少年兵が出会う、スタイリッシュなボーイ・ミーツ・ガール。

もちろんDVD化されています。大画面テレビで見れば、わずかな時間で濃密な世界観に酔うことができるでしょう。落ち着いた映像はアニメアニメしておらず、恋人との夜をすごしたい日にかけるのもオススメかも?

TOKUMA Anime Collection『天使のたまご』 [DVD]

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注目するべきスタッフは、なんといっても原作と監督をつとめた押井守

押井監督は、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』で全米ビルボート1位の売り上げを記録し、『イノセンス』でカンヌ映画祭に正式招待された初めての日本人映画監督であり、世界的にも名が知られています。『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟や『タイタニック』『アバター』のジェームズ=キャメロン監督もリスペクトしていますね。

その押井演出を完成させた作品が、この『天使のたまご』です。


繊細な描線が魅力の画家として欧米でも活躍し、そのリトグラフは数十万円単位で販売される天野喜孝が、キャラクターと舞台設定をデザインしたところも特徴でしょう。

その繊細な絵柄を映像として完璧に再現していることでも、この作品に高い価値があります。


バース』102分

金田伊功という名前をご存知でしょうか。

多くの劇場アニメやジブリ作品に参加し、スクウェアに入ってゲーム業界でも活躍し、亡くなった今でも多くのアニメファンから愛されて語りつがれる天才アニメーターです。

その天才の絶頂期に、最高のスタッフを集めて制作された伝説的なOVA(オリジナルビデオアニメーション)が、この『バース』です。ジブリ作品や多くのCMで活躍している久石譲がBGMを担当しているのも聞きどころでしょう。

バース [DVD]

バース [DVD]

少し古い作品ですが、もちろんDVD化されており、長編異世界ファンタジーながら2時間以内に収めているという手ごろな見やすさも嬉しいですね。


アップルシード』71分

欧米でも高い人気を誇る漫画家士郎正宗ライフワークのアニメ化作品も紹介しましょう。最近に3DCGで制作された映画やTV作品もありますが、そちらは残念な駄作として知られています。

アップルシード [DVD]

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今回にオススメしたいのは、ガイナックスが制作したOVAです。

ガイナックスは、あの『新世紀エヴァンゲリオン』で社会現象を引き起こし、最近でも『天元突破グレンラガン』が大ヒット。先月からは名作TVアニメ『ふしぎの海のナディア』がNHK教育でデジタルリマスター放映されているといったように、アニメファンの話題を集め続けた会社です。

原作は未完ですが、初期のオリジナルビデオアニメーションということもあり、1つのエピソードにしぼって1時間超で話をまとめています。もちろんDVD化されており、容易に見ることができます。


監督は片山一良。監督したオリジナルTVアニメ『THEビッグオー』が北米で大ヒットして、予定外の第2シーズンを展開したりと、海外で広く評価されています。

アニメーターとして『新世紀エヴァンゲリオン』を監督した庵野秀明も参加。庵野監督は『風の谷のナウシカ』の巨神兵シークエンス宮崎駿監督と共同で作画したように、原画師としても日本トップクラスの腕前を持っています。


パルムの樹』136分

庵野秀明とは逆に、『風の谷のナウシカ』の冒頭シークエンスで王蟲の暴走を作画したアニメーターなかむらたかしの監督作品。

これ以降、なかむらたかし監督は文学香りたかい作品を手がけ、『ファンタジックチルドレン』では詩的かつ萌えとは遠い作風ながら、先が気になる巧妙なストーリーティングで当時の2ちゃんねるスレッドを熱狂させました。しかしTVアニメの『ファンタジックチルドレン』よりも、今回は1本で完結する映画として『パルムの樹』を紹介しておきましょう。

パルムの樹 [DVD]

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カリスマと呼ばれる凄腕アニメーター井上俊之キャラクターデザインをつとめたことも見どころです。

素晴らしいアニメーションに載せられて、深く重厚なテーマがつづられる映像は、まさにアニメDE文学といったところですね。


『DEAD LEAVES』55分

先述した『天元突破グレンラガン』を手がけた、今石洋之の初監督作品!

アメコミ調のスタイリッシュでシャレた映像に乗せて、近未来の監獄にとらわれた男女の脱獄劇がノンストップで描かれます。ぬるぬる動くアクション作画の楽しさも一級品。

大人な表現も多いので、きっとデートムービーとしても最適ですね。

DEAD LEAVES [DVD]

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制作会社は国内で様々な大作映画を制作し、もしくは協力して支えてきた、Production I.Gです。Production I.Gの映画作品としては短い、1時間以内という見やすい上映時間なのもありがたいですね。DVDは廉価版も安く発売されています。


ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島』91分

時をかける少女』や『サマーウォーズ』で一世を風靡した細田守監督作品。

その細田監督が古巣の東映アニメーションにおいて制作し、同時に『時をかける少女』以降のスタッフワークを完成させたのが、この作品です。

細田監督作品らしく、コミカルな前半からシリアスな後半まで、幅広いエンターテイメントの魅力がつまっています。映像面で見ても、国内最高峰のアニメーターが集合した、まさに「オマツリ」な映像作品といって過言ではありません。

ちょうど新作映画『おおかみこどもの雨と雪』の公開をひかえている今こそ、これを見ることがアニメファン必須の教養といえるでしょう。

ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 [Blu-ray]

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親子の愛情、仲間の大切さを描いた、家族で見てこそ楽しい作品といえます。

そして同時に、細田監督の仕事にかける思いをうかがうこともできたりと、アニメファンならではの深読みも可能です。


大人気の『ONE PIECE』シリーズ映画ですが、それゆえに新作ばかりTV放映されるため、意外と『ONE PIECE』ファンでも見逃していることが多いようです。

誰もが知っている人気作でこそ、自分だけが知っている作品があれば、周囲に対して優越感にひたれること間違いなし!


ドラえもん のび太と緑の巨人伝』112分

ある日、のび太が植物の苗をひろって人格を与え、キー坊と名づけて家族のようにかわいがりはじめました。

そこへ植物型異星人がやって来て、のび太たちは植物でいっぱいの美しい星に行くこととなります。

そうした人間と植物のふれあいが、手描きの味わいをいかした美麗な作画と、深淵なるテーマで描かれていく、問題作

映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝【ブルーレイ版】 [Blu-ray]

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現在、『宇宙兄弟』と『謎の彼女X』という2作品の傑作TVアニメーションを同時に監督している超人、渡辺歩監督がオリジナルストーリーで手がけた人気アニメ映画シリーズの1作品です。もちろん大ヒットを飛ばしました。

原作者が手がけた多くの過去作品から、現在公開中のシリーズ最新作『ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー〜』まで、連綿と地球環境問題をテーマとしてきた『ドラえもん』。エンタメとして素直に楽しむも良し、家族で見てテーマについて話しあうも良し。

後半の迫力あるアクションも、それ単独で見所がある域にしあがっていて、子供向けアニメとバカにすることはできません。


『MEMORIES』110分

カルト映画『AKIRA』の監督でも知られる鬼才漫画家大友克洋の作品を原作として、大友監督をふくむ3人の監督が手がけたオムニバス・ムービーです。

森本晃司今敏岡村天斎片渕須直磯光雄、等々の、最先端アニメを語りたいなら押さえておきたいアニメスタッフが集っていることでも有名ですね。

MEMORIES [Blu-ray]

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アニメならではのリアリティがあるせつないSFもあれば、コミカルでいてたっぷりのアクションも楽しめるエンターテイメントもあり、オシャレな社会風刺を1カットで見せるという実験作もあります。

緻密な映像美と、独立して完結している見やすさが、アニメの名作を手軽に知りたい社会人のライフハックにぴったり!


制作会社は、さまざまな実験作からハイセンスなプロモ・ビデオ、さらに純然たるエンターテイメントも手がけてきた、スタジオ4℃


迷宮物語』50分

『なぞの転校生』や『まぼろしのペンフレンド』で知られる眉村卓の同名小説が原作。アニメ初監督の大友克洋をふくむ、日本を代表する3人の監督が手がけたオムニバス映画です。

銀河鉄道999』のりんたろうが「ラビリンス*ラビリントス」で黄昏時の少女を幻想的に描き、『アニマトリックス』で有名な川尻善昭が実質的な初監督をつとめた『走る男』はサイケデリックでスリリングなカーレースを、大友克洋監督は『工事中止命令』で海外出張したサラリーマンの悲哀をコミカルに描きました。


角川書店がアニメに手を出した初期の作品であり、歴史的な価値も高いといえるでしょう。もちろんDVD化されて、手軽に入手できます。

迷宮物語 [DVD]

迷宮物語 [DVD]

MUNTO』50分

今をときめく京都アニメーション作品です。

京都アニメーションが下請け会社から元請け会社として脱皮し、同時に演出技法を確立した、記念碑的なOVAです。夢見る少女と異世界の出会いを、リリカルな演出と迫力あるアクションで描きました。

制作スタッフも素晴らしい。天才アニメーター木上益治が原作や監督を兼任しています。この木上監督は、京都アニメーションのスタッフを育て、先述のカリスマアニメーター井上俊之にまで「越えられなかった」といわしめた実力を持っています。今の京アニ作品でも多田文男や三好一郎の別名で活躍しているのですが、逆にいえば名前を隠した活躍が多く、あまり本人が表に出ないため、実力に比して知られていません。

その名前を口にすれば、知らないアニメファンには尊敬され、知っているアニメファンにも一目を置かれるでしょう。


初期の作品なので、『涼宮ハルヒの憂鬱』以降に京アニを知った若いアニメファンは見ていないと思われます。それでいてDVDソフトで出ており、収録時間も50分以内で、手軽に見ることができますね。

MUNTO [DVD]

MUNTO [DVD]

単巻で完結する作品ながら、予定外の続編OVAも制作され、後にTVアニメシリーズ化や劇場アニメ化までされました。

制作会社企画の完全オリジナル作品でここまで広く長く展開されることは珍しく、アニメ史においても特筆すべき作品であるといえるでしょう。


9本まではあっさり決まったのですが10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に京アニを選びました*1

他にも、日本を代表するアニメ監督である富野由悠季の最新映画、『機動戦士Ζガンダム A New Translation』三部作をぜひ紹介したかったのですが、合計して5時間に近い長編なので、今回は避けることにしました。富野作品が好きな人にたずねてみれば、きっと喜んでさまざまな評価を語ってくれると思います。

それでは、皆さんの良きアニメライフを祈って……

hokke-ookamihokke-ookami 2012/04/23 01:46 思うところがあって、ライフハック記事をがんばって書いてみた。

tetutetu 2012/04/23 13:25 これしか観てないとなるとビミョーな感性の人なのかと疑われそう。
てんたま、迷宮物語、バースは見所の比重が作画よりで娯楽性に欠けてるとか
アップルシードは陳腐な80年代SFアニメで観ててはずかしくなる。
アップルシードよかブラックマジックM-66がオススメでは?

pakkaraopakkarao 2012/04/23 13:35 >tetu
肩の力抜けよ

ラムダッシュラムダッシュ 2012/04/23 17:20 ビューティフル・ドリーマーが無いとか…

PompPomp 2012/04/23 17:42 ここに上がった作品はどれも素晴らしいですが、
やはり、ビューティフルドリーマーと
カリオストロの城は外せないでしょう

たぬきたぬき 2012/04/23 18:12 哀しみのベラドンナもいろんな開祖だよね。

pppp 2012/04/23 20:16 彼女と「天たま」はキツイw
私も「アップルシード」より「ブラックマジックM-66」押します
あのアップルシードは失敗作にしか思えないんだが
M-66は今見ても古さを感じない、エンディングまで楽しめる作品だと思います
それと「オマツリ男爵」より劇場版クレしん「ヘンダーランドの大冒険」こちらの方も押します
これ甥っ子姪っ子総勢8人で行って、私は寝るつもりでしたが、全員最後まで楽しめました。
コマ割、カメラ、恐怖、キャラを生かしたギャグ。
大人帝国や戦国が高評価ですが、クレしんの劇場版、最初に見るならコレをお勧め

いるかいるか 2012/04/23 20:40 amazonリンクにはDVD発売日は書いてあるけど、公開年まで書かれていない。
ほっけさんのレビューで公開年も補足してほしいな、と思いました。
古い作品も偏見もたずに見てもらうためにわざと書いてないのかもしれませんが。

いぬいぬ 2012/04/23 20:46 迷宮物語が入っていたので評価する。

dimitrygorodokdimitrygorodok 2012/04/23 20:54 >『アップルシード』

う〜ん、古傷がパックリ開いて血がだくだくっと出たつもり…
いや、冗談じゃなく本当に心の血涙が止まらないデスヨ。
先に出たブラックマジック(VHS版)は暇があれば繰り返し見てしまうくらい気に入ったので翌年のアップルシード(VHS版)も気張って定価で買ったら喪黒の人差し指ドーン!
期待が高すぎた反動での低評価なのでしょうが、士郎正宗作品を元にしていながら色々独自性が薄まっていたのにガッカリしたんですね。

「そないやない、デュナンときたら部屋の出入り口の陰に人が立っとっただけで反射的に銃が抜ける、こう、シュッとしたターミネーター系女子なんや…人情で鎧った筋肉のセクシーさが肝なんや…」

とかボヤキながら、12800円払ったのが悔しくて繰り返し見てはその度にのた打ち回ってましたっけ。

あとビューティフルドリーマーとかカリ城とかは前に散々取り上げたから、あえて省かれたんではないかと。

sugaisugai 2012/04/23 21:22 マジレスだらけのコメント欄

もうちょいよく読んでやれよ

naa_sannaa_san 2012/04/23 21:55 短時間で完結といえば「イデオン」映画版と「トップをねらえ!」は入ると思ったのに…。

ドラえもんファンドラえもんファン 2012/04/23 22:19 いくらなんでも「緑の巨人伝」はこのランキングに入らないでしょう。

映画ドラえもんの他作品をしっかりと観ていれば、こんな選択はなかったでしょうね。

客観的に言って、「緑の巨人伝」はドラえもん史上ワーストです。
初期の映画ドラえもんと観比べれば、作品としての出来は一目瞭然です。

何度も言いますが、あなたは過去の映画ドラえもんを観ていませんね?
もし観ていたと言うなら私はあなたの感性を疑います。あるいは作品の良し悪しを理解できない低脳な人間だとも思います。

私のこのコメントに腹が立ったなら、1981年公開の「映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史」、1986年公開の「映画ドラえもん のび太と鉄人兵団」をご覧ください。

シリーズ物の映画を1つ採って批評するなら、そのバックボーンとしてせめてもう何本か観るべきですね。

作品を批評する重圧が感じられない者が増えてますね。最近。

ワンピースファンワンピースファン 2012/04/23 22:33 いくらなんでも「オマツリ男爵」はこのランキングに入らないでしょう。

映画ワンピースの他作品をしっかりと観ていれば、こんな選択はなかったでしょうね。

客観的に言って、「オマツリ男爵」はワンピース史上ワーストです。
初期の映画ワンピースと観比べれば、作品としての出来は一目瞭然です。

何度も言いますが、あなたは過去の映画ワンピースを観ていませんね?
もし観ていたと言うなら私はあなたの感性を疑います。あるいは作品の良し悪しを理解できない低脳な人間だとも思います。

私のこのコメントに腹が立ったなら、1999年公開の「ONE PEACE 倒せ!海賊ギャンザック」、2001年公開の「ONE PIECE ねじまき島の冒険」をご覧ください。

シリーズ物の映画を1つ採って批評するなら、そのバックボーンとしてせめてもう何本か観るべきですね。

作品を批評する重圧が感じられない者が増えてますね。最近。

京アニファン京アニファン 2012/04/23 22:42 いくらなんでも「MUNTO」はこのランキングに入らないでしょう。
(中略)
私のこのコメントに腹が立ったなら、1992年公開の「呪いのワンピース」、1994年公開の「ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン!」をご覧ください。
(後略)

今石ファン今石ファン 2012/04/23 23:28 いくらなんでも「DEAD LEAVES」はこのランキングに入らないでしょう。

今石の他作品をしっかりと観ていれば、こんな選択はなかったでしょうね。

客観的に言って、「DEAD LEAVES」は今石史上ワーストです。
初期の今石と観比べれば、作品としての出来は一目瞭然です。

何度も言いますが、あなたは過去の今石を観ていませんね?
もし観ていたと言うなら私はあなたの感性を疑います。あるいは作見の良し悪しを理解できない低脳な作豚だとも思います。

私のこのコメントに腹が立ったなら、メダロットの第14話「忍びが通る」、小さな巨人ミクロマンの第26話「満月の恐怖! 悪の手先・ロボットマンA!!」をご覧ください。

アニメーターの作画を1つ採って批評するなら、そのバックボーンとしてせめてもう何本か観るべきですね。

作画的な見所が感じられない者が増えてますね。最近。

くま(仮)くま(仮) 2012/04/23 23:53 1から見始めて30分で熟睡。10本分の延滞料金が発生。

通りすがり通りすがり 2012/04/24 00:25 今季のアニメが一本も入っていない時点でニワカ扱いで終了。もしくは老害?かな。
これだけ見とけば大丈夫なんて都合の良い物はないよ。身も蓋もないレスだけどさ。

むーさんむーさん 2012/04/24 00:33 > ワンピースファン
「オマツリ男爵」良いじゃん。
原作者が関わったストロングワールドより数倍マシだわ。

ま、このページの作品は微妙だけどな。

イデの心イデの心 2012/04/24 02:07 まず劇場版イデオン接触編と発動篇見て、TV版見て、最後に劇場版をもう一度見て〆でいいだろう。
コレで一日潰れる。

うはーうはー 2012/04/24 02:53 だめだこりゃ。駄作も傑作も混じってるから、普通の傑作十選でもなければネタ的な褒め殺しにもなってない。ただの「センス悪い人が集めた十本」じゃん

hokke-ookamihokke-ookami 2012/04/24 05:39 はてなブックマークが予想外に集まり、エントリの文脈が伝わっていないようなので、全力で土下座した後にコメント欄で追記しておきます。

これは、注記でリンクしているエントリから生まれた、「アニ軽10」と呼ばれる「はてな」の伝統芸能です。紹介する作品を、面白いものの推薦ではなく、「コミュニケーションの入り口」のように道具として選定するというコピペ改変です。
つまり、紹介した作品が感動できるか否か、見て楽しいか否か、良作か否か、私が好きか嫌いかは、別の問題であり、必ずしも基準にしていません。

このラインナップも、あくまで「見たという作品が1つ増えるごとに、マニアックなアニメファンほど尊敬の目で見てくれる」という基準が第一です。ゆえに、アニメ史的に意義のあるものは多いですが、そうした歴史とは無関係に、ある意味で尊敬されるだけの作品もあります(後述)。
また、いわゆるライフハック記事の形式ですが、見ただけで尊敬を集められる作品ですから、安易な気分で手軽に見ようと思うと疲労する、とにかく重い作品を選ぶこととなりました。この場合、作品そのものの価値が生まれるような重さか、単に苦痛なだけかは、別問題です。

また、このラインナップは、どこかには誉めるところがある作品ばかりですが、『アップルシード』だけは単なる低クオリティ。先述した、歴史的な価値も無いような作品です。庵野作画っぽいシーンも数カットくらいで、同時期の他のOVAに比べても少ないので、作画目あてで見ることは勧めません。
ラインナップ基準がサブカルな芸術っぽさだと誤解されることを防ぐために、この作品を混ぜました。

わりとエンタメっぽく見ることができそうな『オマツリ男爵』や『緑の巨人伝』は、シリーズ作品でやらかしたので、そのギャップを意識して入れました。もっとつまらない作品はありますが、両作品は演出が良いだけに作家性の重たさが半端ないので。
『MEMORIES』は、単体で見ると悪くないですが、通してみると順番の関係で重たいこと、何よりエントリタイトルで嘘をつきたくないため入れました(当時のバンダイビジュアルが使っていたキャッチコピー)。

ただし、単なるライフハック記事パロディというわけでもありません。一応、推薦したなりのラインナップにはしたつもりです。
主として作家性が前面に出て娯楽性や完成度が下がっている作品ばかりで、それゆえに駄作であっても見る価値はある作品は集めたつもりです(真顔)。欠点がある作品であれば、問題はどこか考えながら見てほしいです。
この場合、『アップルシード』は作家性が皆無な……片山監督が脚本まで手がけながら、後の監督作品をうかがわせる要素がほとんどないという意味で、入れておきました。作家性が重いラインナップにおいて、ある意味では箸休めにもなるでしょう。

ちなみに『ジーニアスパーティー』の推薦も考えましたが、超短編ばかりの上、二村秀樹作品以外はわりと素直に楽しめるものが多いので、避けました。
『メトロポリス』は冒頭で作品の方向性がつかめれば、長編のわりに最後まで見られるだろうと思って避けました。『河童のクゥと夏休み』も、宣伝とは違う方向性の重さがありましたが、刺激が少ないのに最後まで見られるので入れられません。
ブコメで指摘されている『となりの山田くん』は、確かに入れても良かったかもと反省しています。思いつきませんでした。ただ、意外と日常アニメとして気楽に見られてしまうかもしれないので、まさに微妙なラインですが。

hokke-ookamihokke-ookami 2012/04/24 05:40

tetuさんへ
ライフハック記事のラインナップだけを見れば、もちろん感性は疑われると思います。
『ブラックマジックM-66』は適当に見ても楽しめて、作家性のある作品ながら『攻殻機動隊』と比べても見やすい娯楽作なので外しました。楽しく見られるので、見たといっても話題がはずむだけで(普通はそれで充分)、別に尊敬はされないと思います。

pakkaraoさんへ
まあ、ラインナップを全て見ていけば、自然に脱力するとは思います。

ラムダッシュさんへ
作家性が強いですが、気軽に見られるほど娯楽性も高いので、入れるわけにはいきませんでした。

Pompさんへ
まあ、スタッフは素晴らしい作品ばかりです。

たぬきさんへ
いいですね。ただ、ビデオで持ってはいますが、一度しか見ていなくて重いという印象に確信が持てず、入れられませんでした。

ppさんへ
そうですね、私もオールタイムベストテン映画企画時の下記エントリでは推しました。下記のラインナップは、現在の考えとは色々と順番が入れかわっていますが、良い作品だと思っていることには変わりません。
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20071215/1197760148

いるかさんへ
一応、入手や視聴そのものが楽という基準でしたので、公開年は無しにしました。

いぬさんへ
まあ、しんどいなりに、この中では出来が良い部類ではありますね。「工事中止命令」なんて、大友アニメ内で『AKIRA』より上と評価する人もいます。

dimitrygorodokさんへ
いくらなんでも定価で『アップルシード』はきついですね。実は、当時のOVAでは、まだまとまっている部類かもしれませんが、だからこそ見る意義はあまりないという。

sugaiさんへ
アニ軽10ネタと知られていない方面にも拡散したみたいなので、マジで返させてもらいました。
正直、もうちょっとネタコメントが並ぶか、叱られるかと思っていて、それに合わせた返答を考えていたのですが……

naa_sanさんへ
正直、『イデオン』は入れてもいいと思っています。しかしショックシーンも多くて普通に見ていられるので、同じ富野監督なら『新約Z』でしょう。

ドラえもんファンさんへ
最も作家性がきつすぎる作品で、私も映画館で見た時は頭をかかえました。しかし質でいうと、『ロボット王国』や『宇宙漂流記』の方が低いと思います(マジレススマイル)。

ワンピースファンさん、京アニファンさん、今石ファンさんへ
全力でありがとうございます。

くま(仮)さんへ
ただ、私のように、タルコフスキーでも初見はホラーチックに感じて寝れない観客もいるので(特に『ストーカー』はサスペンスフル)、『天使のたまご』を環境ビデオのように楽しむ層もいるかもしれません。ただし、その場合でこそ『バース』で脱落する可能性が高いでしょう。
見続けるのが大変でありつつ、その大変さのベクトルが異なっている2作品を冒頭にそろえたので、たぶん3作目にたどりつける人すらいないと思います。仮に3作品を見終えることができても、きっと4作目にとりかかる余力が残っている人は極わずか。
4作品を見終えることができれば、きっと全作品を見ることができるでしょうし、その時点で私は尊敬の眼差しで見させてもらうつもりです。

通りすがりさんへ
そうですね。言葉の意味あい上、新しい作品を見なければと主張する人間が「にわか」に分類されると思います。

むーさんさんへ
娯楽作品として、重くならずに見ていけるバランスでいうと、『ストロングワールド』の方が上だったと私は思います。
『オマツリ男爵』はクライマックス戦闘1つで、復活が2度あるところがしんどい。過去の細田作品なら、「花」の正体を復活の前に明かして、復活を1度に集約し、たたみかけるように男爵を吹き飛ばしたんじゃないかなあ……

イデの心さんへ
それは1日がつぶれますね、マジで。イデオンは39話あるので、劇場版2度と合計すると24時間近くかかりますよ……

うはーさんへ
私は駄作とも傑作とも書いていません。「問題作」とは書いていますが。
意図した基準は上記のとおり、あくまで手軽なライフハック目的で見るにはしんどい、だからこそ1日で全てを見終えればある種の尊敬を受ける、ただそれだけです。しんどい名作もあれば、駄作だからしんどいということもあります。
ドリアンも、シュールストレミングも、ジャイアンシチューも、どれも食べるのがしんどいという意味では等価ですが、各々の食品としての価値は異なるでしょう?

ウナム日月ウナム日月 2012/04/24 10:38 見事に釣られてマジレスしちまいました。

ゲド戦記を入れてくれればネタだとわかったかもなのに……

ウナム日月ウナム日月 2012/04/24 10:38 見事に釣られてマジレスしちまいました。

ゲド戦記を入れてくれればネタだとわかったかもなのに……

dimitrygorodokdimitrygorodok 2012/04/24 23:17 ○hokke-ookamiさん
いや〜、先に見たブラックマジックの出来の良さに舞い上がった頭でしたので当時は本気で「これで勝つる」状態だった訳ですよw
これが、若さ故の過ちと言うやつですか。少佐時代のシャアより若かったんだから当然ですが。
同じ頃の原作付OVAってまだ酷いのがあって、笹本祐一作品のエリアルなんか換骨奪胎にも程があると言いますか…これ絶対に原作本の帯だけ読んで脚本書いたんじゃないかと思う様な筋でしたからね(汗)
それより世間の評判も聞く前に大枚はたくなんてアップルシードの件で懲りとけよ>自分、と言わざるを得ない。

hokke-ookamihokke-ookami 2012/04/24 23:53 ウナム日月さんへ
>見事に釣られて

エントリへの返答でもありますが、そもそもアニメを見るのは優越感を稼ぐためではありませんよね? だからこそ、そういう人にこのラインナップを見せたいというのは「釣り」でも何でもない、心底からのマジレスです(キリッ)

>ゲド戦記を入れてくれれば

『ゲド戦記』は見ている人が多いですから。視聴者数だけなら『まどか☆マギカ』より多いんじゃないかしらん。見てない人は、逆に不評を知っていてあえて、といったところでしょう。
あと、良くも悪くも重くないでしょう? 父殺しはひきずらないし、奴隷になっても本当につらい目にあわず助かるし……テーマが主に台詞で語られ、映像は物語の表層をなでていくような作りなので、あっさり見ることができるという。


dimitrygorodokさんへ
>先に見たブラックマジックの出来の良さ

北久保監督のサポートがあったとはいえ、漫画原作者が入念に作家性を発揮した作品の方が娯楽としても出来がいいという、稀有なケースでしたね>M66
一方で『アップルシード』は望月智充よろしく回り込み会話する場面の方が、まだ庵野作画より映像として見所だったと思うくらい、庵野の使い方もわかってなかった……

>笹本祐一作品のエリアル

新旧2回アニメ化されたもののどちらかを中古で買って見て、どこかにしまっています。古い方が評判悪かったので、新しい方が原作者脚本になったという話はおぼえていますが。

通りすがり通りすがり 2012/04/25 09:01 そりゃあ一目置かれるだろうよ。マイナー作品ばっかだし。
だけどこれだけ知っててもしょうがない作品ばっか。
B級作品が好きだって言えるのはA級を知ってる人間なわけで・・・

ウナム日月ウナム日月 2012/04/25 11:53 なるほど、優越ポイントを手軽に稼ぎたいという怠惰な人間への天誅だった、というわけですかw

『ゲド戦記』は観てる人多いから、という理由なら『ガンドレス』(劇場公開版)を……(入手が難しいか)

− 2012/04/25 13:29 ガンドレス劇場公開版はDVDのオマケについてるのでセール版を買えば簡単に観られます。たぶん今なら安価で買えるかと。

ChieChie 2012/04/25 13:31 これはマジレスになるのかネタレスになるのかわかりませんが、80年代中盤以降の「美少女+メカ」および「半裸の美少女+異世界ファンタジー」というトレンドを決定づけたという意味では『メガゾーン23』と『幻夢戦記レダ』ははずせないですね。

それからアニメにおける性描写を考える上で、「くりいむレモン」シリーズから1本挙げてもよかったのではないでしょうか。例えば『スーパーバージン』あたり。

どれも観たことないですが。

sekaowainorisekaowainori 2012/04/25 22:21 オマツリ男爵と秘密の島はストロングワールドなんかよりだいぶ面白い!ワンピースの中で一番好き。緑の巨人伝はくそ映画!やっぱリニューアル後は映画もくそ

hokke-ookamihokke-ookami 2012/04/26 07:37 通りすがりさんへ
うーん、たとえば『迷宮物語』はA級だと思いますよ。
もちろん、これだけ知っておけばOKという作品はありません。逆に、どんな駄作とされるものでも、ちゃんと作品に向きあって評価するならば、ただ先人の言葉を鵜呑みにして名作だけ見る観客より、ずっと深く楽しめる場合もあるでしょう。別にB級が悪いわけじゃありません。
私も、『アップルシード』あたりはアレですけど、『緑の巨人伝』は問題作であることをふくめて価値があると思っています。『天使のたまご』も環境ビデオ的に何度も見ていますし、『MEMORIES』や『オマツリ男爵』は作画や演出を見るために何度となく。

ウナム日月さんへ
一応、本気で見れば、それなりに実りがある作品でもありますけどね。作画至上主義を改めるに『バース』は最適、とか(苦笑)。

−さんへ
Amazonにも新旧の在庫がありますね。中古ならば千円以下で買えるかな……

Chieさんへ
『レダ』は思春期の少女が異世界の冒険をへて成長するというパターンの完成形みたいなものですね。
性描写ならば『メガゾーン23』だけ見せておけば充分な気もしますが(笑)。あと、『ニャル子さん』の先駆作といって『イクサー1』を勧めたり……
http://twitter.com/#!/nishi_ogi/status/193646975906885632

sekaowainoriさんへ
私は新生ドラ好きですし、評価できる映画やエピソードがいくつもあると思っていますよ。

fmactionfmaction 2012/05/06 19:57 うちの会社にアニメが大好きな人がいて、その人に一目を置かれて見たいので見てみます。
アニメ話ができるようになれるかなーっと!

hokke-ookamihokke-ookami 2012/05/08 01:11 はてなブックマークを拝見しましたが、あまりライフハック記事を鵜呑みにするべきではありませんよ。
もうちょっと慎重に知識を収拾するべきです。

chada_5chada_5 2012/05/08 06:53 自分なら「天使のたまご」じゃなくて「御先祖様万々歳!」を推すぞとか。
(あれも評価色々ですが)
アップルシードは原作のシャロンの話のシビアなテイストを全くダメにしているじゃないかとか。

法華狼さんのコメントを読むまで釣られていました。
「ライフハック記事」というものだったのですね。

hokke-ookamihokke-ookami 2012/05/09 23:51 「ライフハック記事」というのは、「この7つを守れば仕事がはかどるエクセル活用術」とか、便利な技を手軽にマニュアル化した記事のことです。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%A4%A5%D5%A5%CF%A5%C3%A5%AF
上記のはてはキーワードで紹介されている記事で示されているように、はてなブックマークを集める最近の記事はほとんどがコレです。
このエントリは、そうしたライフハック記事のふりをして、面倒な作品ばかりまとめたメタライフハック記事といったところですね。

>アップルシードは原作のシャロンの話のシビアなテイストを全くダメにしているじゃないかとか。

かなりダルい作りでした。この時代のOVAらしくアクションが良く動けばそれでも見られたのに、それすらない。
このころのガイナックスはオネアミスの借金を返すために安いOVAを乱発していた、とオタキングも懐古していますね。『サーキットの狼』とか『哭きの竜』とか。

pennywiselikepennywiselike 2013/05/01 07:18 はてなブックマークからきました

とても参考になりました

ありがとうございます

hokke-ookamihokke-ookami 2013/05/01 23:32 あんまり参考にしない方がいいですよ。

通りすがり 通りすがり 2013/06/04 12:59 パルムの樹
>まさにアニメDE文学
なんだけど生々しいよ。是非小学生に体育館で上映会とかやるとトラウマになる。

他人に勧めるのは躊躇する作品だな。個人的に好きでたまに見返したくなる。で観て不快になる。

hokke-ookamihokke-ookami 2013/06/05 07:33 まー、このエントリで紹介したアニメは、八割方がトラウマものですけどね。その質はともかくとして。

『緑の巨人伝』を映画館で見た時、後半でクスリともしない子供たちの様子が気になってしかたありませんでしたよ……

cider_kondocider_kondo 2013/09/11 00:02 増田から流れてきて初めて見たのですが、作品のラインナップの精鋭度に目眩すら感じました。
アップルシードだけ格下じゃね?と思いましたが解説で納得です。素晴らしい(誉めてます)

hokke-ookamihokke-ookami 2013/09/12 06:14 お褒めにあずかりありがとうございます。
もちろん、コメントで指摘された『ホーホケキョとなりの山田くん』とか、いくつか迷う作品もありますけども。

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