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法華狼の日記

2014-07-21

[][][][]『ドラえもん』の軍事描写安全保障

北海道札幌琴似工業高校で、『ドラえもん』等を使って集団的自衛権について教える授業がおこなわれたという。朝日新聞が報じていた。

朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか?

 川原さんと伊藤さんは、「ドラえもん」を例に話を進めた。米国は「ジャイアン」、日本は「のび太」。安倍晋三首相は集団的自衛権の行使容認で「日本が戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく」と胸を張ったが、「のび太が武装して僕は強いといっても、本当に自分を守れるかな」と川原さん。生徒はみな顔を上げ、考えこんだ。

 伊藤さんは「武装してけんかをするか、何も持たずやられるのか、選択肢は二つじゃないよね」と、話し合いでの解決法を示した。

それほど私は『ドラえもん』の熱心なファンではないが、のび太とジャイアンを日本と米国になぞらえるのは、やや違和感はある。それに記事の問題かもしれないが、ジャイアンを米国に比喩するなら、のび太自身が武装する話をするよりも、ジャイアンが信頼できるかどうかという話が先だろう。

一応、のび太をジャイアンが暴力で守ろうとすることもあり、それが裏目に出ることもある。一例として、柔道十段の親戚から説教されてジャイアンが感動し、無償ガードマンに名乗りをあげるエピソード「ジャイアン反省・のび太はめいわく」を紹介しよう*1

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いつもと違う感動展開になるかと思いきや、思うように正義の味方ができないのでイライラがつのっていく。ついには自作自演で危機を呼んだりする。

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他にも大長編では相互に防衛で協力することも、ちょうど再映画化された『大魔境』*2のように一方の迷惑を一方がかぶることも多い。その意味であれば集団的自衛権になぞらえることも不可能ではない。

しかし、これらを具体例として持ち出したなら、おそらく記事中で言及しただろう。作品全体で考えるなら、スネ夫とジャイアンの関係が日本と米国に近いように思う。対象年齢から考えても、同じ原作者の『21エモン』や『T・Pぼん』にふさわしいエピソードが多いので、それを紹介してほしかった。

社会風刺としての時期にも注意が必要だろう。短編のほとんどは1990年以前が初出だ。何度も再録されているため気づきにくいが、1992年以降は毎年の大長編と、中編ひとつが発表されたのみ。短編全体としては保守も少なからず憲法9条堅持をかかげていた時代の作品なのだ。

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つまり軍事衝突や独裁国家を描いたエピソードは冷戦構造がつづいていたころ発表されている。それでいて発表期間は長く、単行本には発表順を前後させて修正しながら収録されているため、時代の変化に注意しながら読むことが難しい。それを前提にしながら読解しなければならない。


はてなブックマークを見ると、全体として授業への異論が多いようだ。

はてなブックマーク - 「のび太が武装しても自分を守れるかな」:朝日新聞デジタル

ブログエントリでも授業に異論が出て、BLOGOSやYAHOO!個人記事に転載されている。どちらも具体描写を引いて比喩としての不適切さを論じようとしたものだが、これはこれで作品の基本骨格を見失っているように思える。


まずは、以前から『ドラえもん』を題材にエントリをあげていたNonreal氏*3

『ドラえもん』で学ぶ安全保障学

『ドラえもん』で学ぶ安全保障学 - 海国防衛ジャーナル

ご存知のように、ドラえもんはのび太の世話係で同居人で友達です。かたやジャイアンの基本設定はいじめっ子で、のび太の直接的な脅威です。これを踏まえて、のび太を日本とすると、ドラえもんを同盟国である米国になぞらえるのは分かりますが、ジャイアンと見立てて議論するのは、のび太目線で考えると適切でない気がします。

基本的には一方的に教育して保護するドラえもんを集団的自衛権における米国となぞらえるのは、それはそれで不正確だろう。米国が軍事力や発言力で日本より上の立場という考えはできるだろうし、日本が軍備放棄したり海外派兵にためらっている状況なら当てはめうると思うが、集団的自衛権は宗主国から保護されるだけの権利ではない。

また、武力の必要性を感じさせるかのようにNonreal氏が下記画像を引いているのは、これはこれで誤解をまねく。

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藤子・F・不二雄『ドラえもん 27巻』「10分遅れのエスパー」120ページより 。)

最近にもアニメ化された*4「10分おくれのエスパー」だが、制御できない超能力を持ってしまったため悲喜劇が起こる展開だ。オチを見ても、ジャイアンを攻撃しようとしたところ、誤って別人に迷惑をかけてしまう。そこから考えると、防衛力の意義を読みとるとしても、しっかり制御できることが前提という結論になるだろう。


dragoner氏*5の下記エントリも、軍事描写が存在することの指摘としてはいいが、朝日記事への反論のために無理をしている*6

集団的自衛権問題で「のび太」の例え話は適切か? という話(dragoner) - 個人 - Yahoo!ニュース

dragoner.ねっと: 「のび太が武装しても自分を守れますか?」の答え

射撃ゲームで世界最高記録を出したのび太が、西部開拓時代にいたら有名なガンマンになれるかなと得意になった所、ドラえもんにバカにされたのに怒って、タイムマシン1880年の西部開拓時代のアメリカに行ってしまいます。

のび太は臆病ですが、武装させると滅法強いという設定なのです。

現代では武装ができないからこそのエピソードであるし、他者を助けるエピソードであって自衛権とは違うだろう。

だからこそ現代に戻ったオチで、のび太が自分の強さを主張しても、ジャイアンに暴力で押しきられる*7

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しかし見てのとおり、実際に戦ったことで生まれた自信を相手へ感じさせる結末ともいえる。

そもそも西部開拓の街についた当初、のび太は現実の銃撃に気絶し、逃げ出そうとする。武器を持っていないためではない。「おくびょう」だったからだ。

そして銃をとったのも自分のためではなく、街を守ろうと単身で敵に対峙した老村長のためだ。

このエピソードから見いだすべきは、武装してえられる力なのだろうか。


さらにdragoner氏から批判的に言及されている辻元清美議員の解釈について。

断片的な引用で情報が不足しているのはともかく*8、ドラえもんが憲法9条という主張は、たしかに妥当性が感じられない。キャラクター解釈に限るならば、先述したように違和感ないのだが。

日本はジャイアン(米国)にいじめられるのび太か、と言えば(ジャイアンにすり寄る)スネ夫なんです。 私は日本はのび太でいいと思う。 ドラえもんという憲法9条があるんだから。

出典:日経新聞 2002年5月23日

ドラえもんが憲法9条、ですか。では、ここで他にも映画にもなった大長編ドラえもんの話を見て行きましょう。

一方、反論としてdragoner氏が引いた各作品の解釈は、意図をくみとっても誤解をまねきそうだ。

ハリウッド映画かと思うようなストーリーの数々。そう、大長編ドラえもんはキレイ事だけで済まさない、かなりシビアな話が展開するのです。

極めつけは「ドラえもん のび太と雲の王国」。雲を固定化するひみつ道具で、のび太一行は雲上に雲の王国を作ります。ところが偶然、雲上で文明を築いてた天上人の世界を発見し、のび太一行は天上人と交流を持つが、天上人は地球環境を破壊する地上文明を大雨で一掃する「ノア計画」の実行に移ろうとしていた……。

大量破壊兵器による力の均衡に、その均衡が内部的要因で崩壊して破滅に至ろうとするも、最後は自己犠牲で救われる話を子供向けでやるんですから、藤子・F・不二雄先生は本当に凄い人です……。このように、集団的自衛権の行使から、自己犠牲による世界救済までを描いているドラえもんの作品世界は、少なくとも憲法9条を絶対視する左派系の人の対極にあると思われるのですが、いかがでしょうか。

『宇宙小戦争』は相手国内の軍事クーデターに対して、亡命してきた大統領や地下組織を支援した。他国の内政に干渉した、まさに米国を思わせる行動ではある。しかし反クーデターを「軍事的脅威に脅かされた他国の元首を助ける、集団的自衛権の行使」とまとめるのは微妙なところ。

『鉄人兵団』は敵勢力の先兵を味方にしたことで、時空移動して敵勢力の誕生に立ちあい、創造主を説得することで根本から戦いを断つ。それに戦闘にも時間稼ぎとして意味はあったものの、無人地帯にさそいいれたことを「本土決戦を回避し、周辺地域での戦闘に限定することで被害を極限する明治日本の防衛戦略」とまとめられるのは誤解を生む。

『アニマル惑星』は比較的に正確で、「軍事顧問団の派遣と武器供与による抵抗」というまとめも的外れではないだろう。ただし準備していなかったドラえもん側は武装で劣り、とぼしい「道具」を使ってゲリラ戦をいどむしかなかった。最終的に救われた状況にいたっては、かなり勢力関係がいりくんでいる。

『雲の王国』にいたっては、抑止力のための武装を奪われて、攻撃を実行されて困る展開だ。ドラえもんが「自己犠牲」したのも対立者を救うためであり、結果として主張を聞いてもらえた。そこで第三者をふくむ対話で解決がなされたことを思うと、武装の必要性を読みとるのは無理がある。むしろ抑止力のつもりであっても軍備を持つことの危険性を描いたといえよう*9

さらにdragoner氏が引いていない『海底鬼岩城』など、はっきり軍拡競争の虚しさを題材にした作品もある。『竜の騎士』や『創生日記』のように、軍事衝突の無意味さを結末でつきつけたエピソードもある。どれも軍事描写そのものを拒絶する読者には好まれないだろうが、さすがに好戦的な作品とはいいがたいし、軍事力の必要性を見いだすことも難しい。


dragoner氏は比喩として『ドラえもん』を持ち出すこと自体も疑問視する。

左派系の人がなんで度々例えに出すのか、イマイチわかりません。安全保障でドラえもんを持ち出す人達に、原作に対する愛は微塵も感じられず、政治利用のためだけに作品を利用する最低の行為ばかりで、どれだけ醜い事を自分たちがしているのか自覚が無いんでしょうか。あ、自覚や愛もあったらそもそもしないか。

しかしこの批判については、4年前に私が書いた下記エントリを思い出す。

最後の・のび太がジャイアンを抑止するには? 抑止の外交 - 法華狼の日記

ただし私が最初ではないし、あまり本気でもなかった。のび太とジャイアンで抑止力の必要性を説明したid:zyesuta氏のエントリを見かけたので、それに応じて作品から興味深い具体例を紹介したにすぎない。

のび太がジャイアンを「抑止」するには? 抑止の種類 - リアリズムと防衛ブログ

このzyesuta氏のエントリも注目が集まったが、長文でありながら具体的な作品描写とは対応が少ないのに、称賛コメントが多かった。物語を政治利用することはもちろん、わざわざキャラクターを使うことへの疑義はほとんど見かけなかった。

はてなブックマーク - のび太がジャイアンを「抑止」するには? 抑止の種類 - リアリズムと防衛を学ぶ

Nonreal氏が『ドラえもん』で安全保障を語り始めたのも、こうしたzyesuta氏のエントリを称賛し、真似たのがはじまりだ。

ドラえもんがいない世界でのび太は誰と組むべきか - 海国防衛ジャーナル

安全保障のあれこれを説明するのは簡単なようでなかなか難しいものです。そんな中、『ドラえもん』の世界をメタファー隠喩)に用いるアイデアを思いついたのが、ブログ 『リアリズムと防衛を学ぶ』 様です。当該エントリでは「抑止」について解説されており、分かりやすいことに加えて読み手も一緒に考えてみたくなる内容です。

物語で社会を語ることを私個人は否定はしないが、4年前と今回との温度差は興味深い*10


だいたい藤子F作品の基本骨格を見ると、力押ししようとすれば足元をすくわれる。逆に、絶望して全てを投げ出そうとしても思い通りにならない。

のび太は圧倒的な射撃技術を持っているが、なかなか自身の身を守る役には立たない。大長編で描かれる大規模な戦いも、武力で劣るドラえもん側はゲリラ戦をおこなう。たとえば『宇宙小戦争』では、武力で劣りながらも市民や敵軍に独裁政権嫌悪がうずまいていることから、処刑時を狙った大統領奪還と放送局占拠による蜂起呼びかけという、きわめて正しい革命の作法を描いていた。窮地を警察力に助けられることはあるが、基本的に巨大な軍事力や圧政には個々人で対抗する物語だ。

そして各短編には単独で社会風刺を読みとれる作品もあるが、どれも解釈が一筋縄ではいかない。さまざまなことが裏目に出るばかりなので、軍事力どころか個人の知力や体力すら必要性を見いだしにくい。

いずれにせよ『ドラえもん』に限らずイメージだけで語ると、実際の作品から乖離しやすいし、読者から異論も出やすい。教訓を見いだすにしても、そうした注意は最初にするべきだろう。

*1てんとう虫コミックス第36巻66頁、および68頁。

*2:以降も大長編はタイトルを略称する。

*3ツイッターアカウントは@

*4:アニメオリジナル展開が意外と緻密、かつ皮肉な展開で面白かった。http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20120824/1345825295

*5:ツイッターアカウントは@

*6:画像の転載元がこちらのブログエントリであれば、そのむねは明記しておくべきだと思う。http://3f.ldblog.jp/archives/19590963.html

*7:てんとう虫コミックス第24巻175頁。

*8http://web.nikkei.co.jp/sp2/nt23/20020110eiii015202.htmlというURLインターネットに掲載されていたようだが、すでに削除されているし、主張の前後がわかるアーカイブが見つからなかった。

*9:ちなみに『雲の王国』そのものの感想をいうと、連載終盤で原作者が体調を崩したため、かなり解決が勢いまかせになっている感はある。連載時の後半は絵物語として処理され、後に原作者自身によって漫画化されるまで単行本化されないままだった。結末がどこまで原作者のコントロール下にあったかは、議論のわかれるところだろう。

*10:ちなみにid:fut573氏の解析ツールを利用すると、朝日記事についてはコメントした人間がかぶっていないようだ。http://fut573.com/compare/?url1=http%3A%2F%2Friabou.hateblo.jp%2Fentry%2F20100308%2F1268057558&url2=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Farticles%2FCMTW1407190100001.html一方で、dragoner氏のエントリとは重なっているコメントも見られる。http://fut573.com/compare/?url1=http%3A%2F%2Friabou.hateblo.jp%2Fentry%2F20100308%2F1268057558&url2=http://bylines.news.yahoo.co.jp/dragoner/20140720-00037558/

とれとれとれとれ 2014/07/22 01:19 「左派がやっていること」への批判がそのまま「右派がやっていること」への批判になっている典型例ですね。
戦後昭和時代の反戦主体な世情的にも戦中少国民世代である藤本氏の感覚を鑑みれば、現代の右派が簡単に称揚できるほどに安易な作品群ではないのはむしろ当然だと思います。

周 2014/07/22 01:31 >転載元の不明機
dragoner氏は文字起こしした講演会の内容を許可なくネットに公開したり、インド海軍の啓発ポスターを撮影した画像に「Copyright dragoner_JP」なんてキャプションをつけるようないい加減な著作権意識の持主ですから。

Gl17Gl17 2014/07/22 02:34 のび太の「力が欲しいなあ」の台詞などは、反語でテーマを語る典型にしか見えませんけどね、このコマだけ見ても。
そこをストレートに解釈するってのは創作物の読み方自体としてどうなん、と強く感じます。

欲しいたってのび太がジャイアンに取って代われるワケないのは設定から自明で、力が無いならその前提でどうするか、まさにリアリズムが問われるテーマと言えるのでは、てとこですけど。
個々で強弱はあれど、大半の人や組織は、他者を圧倒できる程の強力な力は無いんだし。増してジャイアンのように力ある存在はしばしば道理に敵対する側たりうるワケで。

NakanishiBNakanishiB 2014/07/22 04:21  dragoner氏は最近グーグル・ニュースを眺めていたらそこにBLOGOSへの転載記事が(http://blogos.com/article/90886/)あってこれが酷くて、困難混ぜるなよと持ったのですが(一方のパレスチナに「国家」が存在しないのに国民の選択とかタイトルにつける時点でもう)。まあ、基本的に見たくないものはないがデフォなんですね。

>原作に対する愛は微塵も感じられず
 元ページのほうを見に行ったら「艦これ」が注力ゲームにしてあって、「艦これ」はほとんど知らないけどファンの人もこういうのあると大変だなーと

>それほど私は『ドラえもん』の熱心なファンではないが
 ブクマで疑問が出ていますが(^_^;)。もちろん「ドラえもん」は大部でファンの数も深さもマンガの中で一、二を争う作品ですから、こう書きたくなるのはわかります。それにしても藤子・F・不二雄は「ドラえもん」に関心も人気も集中しすぎていて、しかも有名すぎるので、このような場合は他の作品で補完するのが本当はいいですがそれも大変ですね。

中堅提督中堅提督 2014/07/22 06:04 この手の馬鹿が艦これの様なデリケートな、しかもユーザーが多いゲームに注力とか勘弁して欲しいものです。新手の馬鹿を量産するだけですもの。
dragoner氏のこの文章は読んでいて、首をかしげていたのですが、ここを読んで自分が何に引っかかっていたのか納得できました。
どう考えてもそう読めないものをあたかもそうであるかのように書いているのが疑問だったのです。長編シリーズを持ち出しているけど、正直私には意味が理解できなかったです。
↑の方の書いている内容が気になり、読んでみたら典型的なアレでしたのでそれも当然なのかもしれませんが。

unauna 2014/07/22 06:20 そこまで言うからには、なんだかんだで戦前日本の称揚のために消費されてるところが否定できない艦これの現状を見て「自覚や愛」について思うところはないのかなあと思う万年大将ですが、それを期待するのは野暮というものなんでしょうねえ。
twitterでたまに回ってくるツイートを見る限りはまだ「マシ」な方な人というイメージを持っていたんですが。

あと、「宇宙小戦争」を語るならあれの舞台がアクタ星=当時のチリを念頭に置いていることも抑えなくてはいけないですよね。
アジェンダ(のような側)を支援する立場で日本がなにかするとはとても思えないわけですが。

fujikoafujikoa 2014/07/22 07:40 このドラえもんの各コマはご自分でスキャンされたのですか?

fujikoafujikoa 2014/07/22 07:40 このドラえもんの各コマはご自分でスキャンされたのですか?

赤猫赤猫 2014/07/22 08:06 fujiokaさん

著作権云々でイチャモンを付けたそうですが、「脱ゴー宣裁判」を御存知なさそうですね(呆)
http://matome.naver.jp/m/odai/2138246728485742601

homararahomarara 2014/07/22 09:48 私は後期の大長編はドラビアンナイトくらいまでしか見てませんが、
前期の大長編は少なくとも争いを話し合いで解決しようとはしてませんでしたね。
恐竜ハンターと話し合いで解決しようと思ったら、ピー助を売り渡す以外の選択肢はなかったでしょうし、ガルタイト工業もコーヤコーヤ星を明け渡さなければ引き下がらなかったでしょう。
ダブランダーやポセイドン、デマオン、ギルモア将軍、鉄人兵団あたりは、話し合うというオプション自体不可能だったでしょう。
やっと話し合いでなんとかなる相手が出てきたのは竜の騎士でしたが、あれはそもそも敵対構造自体が誤解に基づくもので、利害の対立がなかったからこそ真実を明らかにするだけで解決できた問題でしたし。

いずれにせよ、集団的自衛権を批判するのにドラえもんは不適切ですよ。

sleepmodesleepmode 2014/07/22 11:31 相手を理解し共存を目指す優しい心はもちろん大事だし、発生した脅威に具体的に対処する力がなければその心も虚しい。 本当にドラえもんのような国でありたいものです。

Arturo_UiArturo_Ui 2014/07/22 12:54 「軍オタでアニメ・ゲームも好き」という以外に殆ど素性も分からない人物だけど、ちょいちょい「サヨク」をdisるというだけで言動が持て囃されてウェブ上でやたら拡散される、という現象(ここで出てるdragoner氏の他にも有名人がいますね、名前は出しませんが)はどうにも不自然かつ不健全だと思ってはいるものの、できる範囲で地道に潰していくしか対抗策は無さそうだ、という辺りも頭の痛いところです。

菜々氏菜々氏 2014/07/22 13:55 藤子F不二雄という作家は、根っからのSF者であり、
しかもパロディ精神も旺盛な人物でしたから、
スターウォーズを帝国軍兵士の視線で描いて戦意高揚とも反戦とも取れる作品にしてみたり、
殺人が許される世界をもっともらしく描いてみたり、
あらゆる常識や固定概念を疑ってみることが創作姿勢といえますから、
右派でも左派でも、特定のイデオロギーの宣伝のために用いるには
不向きな作品でしょうね。

szasukaxszasukax 2014/07/23 01:31 homamaraさんの意見に賛成。集団的自衛権とドラえもんと並べて論ずることに違和感がある。国際情勢は日々刻々と複雑に変化しています。既に世界はアメリカだけで左右できないほどのカオスに突入しています。さて、日本は今後アメリカ一辺とうでいいのでしょうか。菜々氏の意見も最もです。

hokke-ookamihokke-ookami 2014/07/23 07:08 とれとれさんへ
>「左派がやっていること」への批判がそのまま「右派がやっていること」への批判になっている典型例ですね。

念のため、学校の授業とWEBメディアとでは、かかる責任が違うだろうとも思います。

>戦後昭和時代の反戦主体な世情的にも戦中少国民世代である藤本氏の感覚

トキワ荘メンバーですからね。もちろん軍用機や戦闘描写へのフェティッシュな表現も多々していますし、厭戦だけではくくれないとも思いますが。


周さんへ
そのあたりのことは知りませんでした。一応、WEB平均と比べて特別に意識が低いってほどは感じませんし、イベントレポートくらいは許容される場合も多かろうとは思います。私自身も、いつも厳密に守っているわけではありませんし。
注記したのは、転載元くらいは明記しておこうね、くらいの気分です。明記しておけば問題にならず、むしろ引用として法律でも許されるレベルに見えますし。


Gl17さんへ
>のび太の「力が欲しいなあ」の台詞などは、反語でテーマを語る典型にしか見えませんけどね、このコマだけ見ても。

秘密道具の力をえてメデタシメデタシ、な展開にならないことは予想できますよね(笑)。

>欲しいたってのび太がジャイアンに取って代われるワケないのは設定から自明で、力が無いならその前提でどうするか、まさにリアリズムが問われるテーマと言えるのでは、てとこですけど。

ええ、物語でいってもジャイアンがガキ大将である以上、暴力的に排除するだけでは終わらない。ジャイアンも同居する子供社会を構築する必要がある。


NakanishiBさんへ
>BLOGOSへの転載記事が(http://blogos.com/article/90886/)あってこれが酷くて、

イスラエルとパレスチナの非対称をていねいに説明せず、「報復に次ぐ報復」と位置づけているのとかは良くないですね。イスラエル側の主観としてパレスチナが危険なのだという説明だけならばわかりますけど、壁一枚へだてた世界に押し込めておいてロケット砲の射程内に入っているも何もない。
まあ、そもそもWEBメディアとしてBLOGOSがそんなに良いとは思ってないですけど。

>ブクマで疑問が出ていますが(^_^;)。もちろん「ドラえもん」は大部でファンの数も深さもマンガの中で一、二を争う作品ですから、こう書きたくなるのはわかります。

いやあ、藤子F作品は統計調査したり収録媒体ごとの異同を調べあげたりする本気マニアが前世紀からわんさといますから、私なんてとてもとても……


中堅提督さんへ
>長編シリーズを持ち出しているけど、正直私には意味が理解できなかったです。

もちろん、一見した物語の印象とかけはなれた内容を読みとる遊びは楽しいですけどね。
他人にツッコミを入れる形式のエントリで、しかも結論部で政治利用を批判しておいて遊んだのであれば、それは良くないです。どこかにエクスキューズは必要。


unaunaさんへ
>twitterでたまに回ってくるツイートを見る限りはまだ「マシ」な方な人というイメージを持っていたんですが。

今回は先にブクマやツイッターが先に批判コメントだらけだったので、それを参考にエントリを上げてしまい、作品全体を見返す慎重さを持てなかった、みたいなこところもあるかも。

>あと、「宇宙小戦争」を語るならあれの舞台がアクタ星=当時のチリを念頭に置いていることも抑えなくてはいけないですよね。

検索してみたところ、「アクタ」はNHKの人形劇『プリンプリン物語』の舞台ですね。
『宇宙小戦争』の舞台はピリカ星です。たしかに大統領が追いつめられた冒頭や、敵組織の名称「PCIA」などが符号しており、チリクーデターをモデルにしているという説はありますが。


fujikoaさんへ
Nonreal氏のエントリに掲載されたものを引用するための複製を除いては、全て手持ちの単行本からスキャンしたものです。一応、前例から考えて引用の範囲内にとどめたつもりです。


赤猫さんへ
うーん、そもそも私が、dragoner氏のエントリに掲載された画像へ疑問符をつけたので、逆に私自身に問いたくなっただけかもしれません。

hokke-ookamihokke-ookami 2014/07/23 07:29 homararaさんへ
>恐竜ハンターと話し合いで解決しようと思ったら、ピー助を売り渡す以外の選択肢はなかったでしょうし、ガルタイト工業もコーヤコーヤ星を明け渡さなければ引き下がらなかったでしょう。

うーん、どちらも授業とシチュエーションからして違いますが、単純に正面から戦ったわけではありませんね。
前者は作戦を使って逃げ、失敗して人質をとられて交渉をせまられ、必死の訴えで相手をいったん止める寸前までいった。後者はしずちゃんの仲立ちによって、絶交していたジャイアン達を仲間にひきいれて救われた。交渉力が必要な局面のあった物語です。さらに、どちらも相手が倒されたのは警察力によってであり、のび太たちは別々の目的を持っていた。
そもそも、「武装してけんかをするか、何も持たずやられるのか、選択肢は二つじゃない」という言葉から考えると、「話し合い」という第三の選択肢しかないという解釈はできないのでは?

>ダブランダーやポセイドン、デマオン、ギルモア将軍、鉄人兵団あたりは、話し合うというオプション自体不可能だったでしょう。

ダブランダーとギルモアは、もともと権力に近い者によるクーデター。武力を持つことのリスク例ですね。それにギルモア個人に対してではなくても、その権力下にある軍隊に対して反クーデターを呼びかけるのがドラえもん側の作戦でした。
ポセイドンは、話し合うというオプションをとらなかった結果として生まれた、対立勢力も第三者も救われない自動報復兵器。
鉄人兵団は、エントリ中でも書いたように、先兵や創造主といった対話できる相手との交渉で最終的に危機を脱しました。

こうして考えていくと、話し合いを試みる意義が作中で描かれなかったのは、純然たるファンタジーのラスボスであるデマオンくらい。
むしろhomararaさんが最後に見た『ドラビアンナイト』のアブジルこそ、助けてあげて信頼したからこそ裏切られたという展開です。
ここまで来ると、作風の一貫性といっていいでしょう。話し合えば解決という単純な展開ではありませんが、秘密道具の能力でゴリ押しだけでは解決せず、戦闘や調査や潜入や交渉や撤退といった複数の手段を組みあわせて状況を切り抜けていく、そういう物語だから大長編は面白いのだと。

>いずれにせよ、集団的自衛権を批判するのにドラえもんは不適切ですよ。

その主張の根拠がわからないので、私からは何ともいえません。


sleepmodeさんへ
いやあ、さすがに『ドラえもん』は児童向け漫画ですし、力無き心意気を虚しいといって全否定するような作品ではありませんよ。
より正確にいうと、そんな万能な「力」などないということを、一見万能な秘密道具の欠点や使用者の失敗で認識させていく物語だと思っています。


Arturo_Uiさんへ
>殆ど素性も分からない人物

まあ、実名で無茶苦茶いう人もたくさんいますし、私もわざわざ素性を明かしてはいませんけどね(苦笑)。
ただWEBメディアに採用される偏りは気になりますね。


菜々氏さんへ
>パロディ精神も旺盛な人物

わりと戦争映画の引用らしい場面も多いんですよね。『ブリキの迷宮』の爆撃シーンとか。

>あらゆる常識や固定概念を疑ってみることが創作姿勢といえますから、

導入のテーゼにアンチテーゼをぶつけて物語を展開させていくことは定石ですが、その手法にたけているのは確かですね。
はっきり対立する正反対の意見や状況をぶつけるのではなく、日常的な生活感や怠惰さをアンチテーゼとして提示するところが独特。
で、生活感を基盤に置くがゆえに、最終的に日常的な不正義は見逃しがちなのに、さすがに戦争状態は否定して終わる。そんな感じだと思います。


szasukaxさんへ
>日本は今後アメリカ一辺とうでいいのでしょうか。

うーん、現状の日本における集団的自衛権は、要するにアメリカ一辺倒になるってことですよね。

NakanishiBNakanishiB 2014/07/23 10:27 >そもそもWEBメディアとしてBLOGOSがそんなに良いとは思ってないですけど
 とりいそぎで補足しますと、グーグルニュースの国際のところ調べてたら彼のBLOGOS記事が入っていたわけです、BLOGOSはいいメディアでもないし、他にもろくでもないメディアがグーグルニュース内にありますがあの記事が新聞記事と同ランクで入っちゃうのはちょっとなと。では。

リアリア 2014/07/23 17:22 私はフィクションから現実に対するなんらかの教訓を引き出すことを否定しないにしても非常に慎重でなければならない、という立場です。ひと昔前に次のような体験をしました。早起きしてテレビをぼーっとながめていたら教育番組かなにかで猫の兄弟が出てきていろいろ話をするという絵本風アニメを放送していて、そのアニメのひとつのエピソードがとても印象に残った。細部は忘れましたが弟ネコが兄に「世界の果てまでいったらどこにたどり着くのか」を聞くという内容で兄ネコが「地球はまるくてまっすぐ歩いていったらもと場所に戻るのさ」と返答するみたいな話でした。私は「まあそうだよね」とか「教育番組なのか」とかとりとめのない感想を抱いていたのですが、少したってからすごく不思議な気がしてきた。なにが不思議かというと他ならぬ<ネコが話していること>です。当然現実においてネコは話さないし人間の知能は持ってないし地球がまるいことも知らない。一瞬だけネコが話しているフィクションと地球はまるいという現実が脳のなかで両立してしまった。それからフィクションと現実の違い、関係、フィクションのリアリティなどに関して慎重に考えなければならないと思うようになりました。ネコが人間の知能を持ち話すフィクション世界において地球が丸くなくてはならない理由なんて皆無です。「地の果てまでいったら地獄への門がある」でもいいし「海水がすさまじい滝となって下界に降り注いでいる」でもいい。なんでもいい。どうとでもできる。にもかかわらずそのフィクションは話すネコを使ってこの現実に言及している風だった。そのフィクションと現実のないまぜになった感じがどうにも奇妙で居心地が悪かった。それ以来フィクションを楽しむにしても教訓を得るにしてもどこかで厳格にフィクションと現実を区別することが必要なんじゃないだろうかと思うようになりました。

杏樹杏樹 2014/07/24 01:42 周辺さんが言いたかったのは、これの事だろう。
http://schmidametallborsig.blog130.fc2.com/blog-entry-1110.html

nn 2014/07/24 02:47 ドラえもんが集団的自衛権に対する批判にならないという人は
集団的自衛権への擁護にはならないという意見にも賛成なんでしょうか?
dragoner氏さんも見事な我田引水っぷりを披露してるとしか。

s3731127306s3731127306 2014/07/24 04:09 個々の人間に無視できない幅があるのを承知でいうと、F先生のような戦中派は「右も左も怪しい。力をもっている奴はそもそも怪しい。だから力を持ちたいとあまり思わない」で、だいたい1980年以降の生まれだと「右も左も怪しい。しかし自分たちが力をもたないと相手に勝てない(→力の使い方によってはもっと状況が悪くなるという危機感が薄い)」というのが私のおおよその把握です。その変化は個々の作品にも多かれ少なかれ反映されている。後者の立場はフィクションにおいて「リアルポリティクスをとっていれば成功はしても失敗はしない。少なくとも破滅はしない」というように変換される(ちがっていたらご指摘お願いします)。
おそらくこの背景には、サブカルチャーの性格云々ではなく、経済大国日本というのが大きな原因だと私は推測してします。おおざっぱにいえば、「経済大国だった日本が力を持っているのは当然だ」という感覚。それが1990年代以降から激しく動揺して「このままでは中国や韓国などに負ける」という焦りが生まれている。そういうものに冷や水をあびせるのが文化の役割の一つだと思うのですが、どうも現在の状況をみると、その役割を果たしているかどうかは、全体としてみればとても楽観できないだろうなと思います。


話題がずれますが、いわゆるネトウヨがオタクだとか貧困層であるという説に確かな根拠がほぼまったくないのは、それがまちがいであり、「(経済)大国である日本」との心理的近さのほうが大きな要素ではないかと私は考えています。そうでないと国会議員の差別行為の激化が説明できないと思います。

Arturo_UiArturo_Ui 2014/07/24 14:30 >nさん
もともと『ドラえもん』は、「集団的自衛権の行使容認」に対して何らかの政治的スタンスを示す目的で描かれたわけではありません。賛成/反対いずれの立場から利用しようと、それが「勝手読み」に過ぎないことは当たり前ではないでしょうか。一種の「寓話」として利用したいだけなら、(人口に膾炙しているか否か、ということを除けば)別に『ドラえもん』でなくても構わないはずですし。

hokke-ookamihokke-ookami 2014/07/25 06:32 NakanishiBさんへ
ああ、なるほど。残念というよりも、あれはグーグルの判断が謎ですね。YAHOO!が自社関係のメディアとして個人記事をニュース扱いするのとは違う。
CiNii検索で『Will』記事が出てくるレベルの不思議。


リアさんへ
そもそも寓意や擬人化が理解できないとノンフィクションすら楽しみにくいと思いますけど、おっしゃることの筋は通っていると思います。


杏樹さんへ
情報ありがとうございます。なるほど、レポート書き起こしは利用させてもらっていることも度々あり、私個人がとやかくいう資格はないですけど、一方で厳しい批判もあって当然だろうとも思います。あと、書き起こしに公共性が認められる場合もあるかなとも思います。
ただ画像にコピーライトをつけている心情は全くわからないですね。周囲の風景もふくめて映したとかならともかく、ポスターしか映ってない画像では意味が感じられない。サイトに誘導するためURLを載せるとかなら理解できるかな。


nさんへ
まあ我田引水な相手を批判する皮肉として我田引水をあえてしたのかもしれませんけど、その場合はどこかにエクスキューズが欲しいところですね。


s3731127306さんへ
>F先生のような戦中派は「右も左も怪しい。力をもっている奴はそもそも怪しい。だから力を持ちたいとあまり思わない」

うーん、戦後日本でも安保運動から学生運動という流れで挫折していったわけで、いったん左が力を持った時期もあったはずなんですよ。手塚治虫作品とか、そういう側面が晩年まで感じられる(頭でっかちな革命に対する批判意識は描いていますが)。
個人的な印象として、藤子F作品に見られる左に対する忌避感は、どちらかというと時代遅れな無力者に対する哀れみに近いものじゃないかと思います。たとえば、学生運動を「はしか」あつかいする主人公が、パラレルワールドでテロリストとなった自分と出会って渋い顔をする(そしてそれ以上の否定はしない)作品などがあります。
……うーん、この話をするとコメント欄じゃ収まらないですね。

>ネトウヨがオタクだとか貧困層であるという説に確かな根拠がほぼまったくないのは、それがまちがい

やはり間違いなのでしょうね。『TVタックル』や『そこまで言って委員会』のように、地上波メディアでも同じような主張が流れていて、一定の支持を集めていますし。


Arturo_Uiさんへ
>『ドラえもん』は、「集団的自衛権の行使容認」に対して何らかの政治的スタンスを示す目的で描かれたわけではありません。

ただ、個別の作品では明らかに社会風刺を描いた寓話エピソードもあるんですよ。相互確証破壊を描いた回は現在有名ですね。
もちろん政治的スタンスよりも物語を優先しているので、エピソードごとに異なる主題が読め、総体としてはさまざまな読解が可能になるわけですけど。

hajakeigai3hajakeigai3 2014/07/27 11:04 あの件で問題なのは、集団安全保障をイジメっ子に例えて反対するってことは、仮に誰かがイジメられてて助けを求めてきたら「同盟? ふざけんじゃねぇ! テメーの争い事にこっちまで巻き込むな! 勝手に一人で話し合って解決してろ!」って突っぱねるのかって事でしょ
この例えだと学校側は国連って事になるけど、その国連先生は侵略者のイジメっ子が常任理事国という学校の理事だった場合は、直でイジメ現場を見つけても「程々にしとけよ〜」くらいしか言えないダメ教師ということになる
当事者以外の一般の国は「〇〇君止めなよ〜。可哀想じゃ〜ん」くらいは言うかもしれないけど、イジメっ子が「うるせー。これはこいつが望んだことなんだよ。関係ないやつは引っ込んでろ」と言い返されたらそれ以上何も出来ない
個人的には集団安全保障には反対寄りだったけど、こう例えると賛成したくなってきた

hokke-ookamihokke-ookami 2014/07/28 07:27 >集団安全保障をイジメっ子に例えて反対する

そのような主張をしているのは誰ですか? 「あの件」とは何を指しているのですか?
hajakeigai3さんは下記のようにブコメしていましたが、そもそも集団安全保障と集団的自衛権の区別がついていないのではないですか?

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/CMTW1407190100001.html
>のび太は射撃の名手ってのは置いとくとしても、イジメだと集団的自衛権って教師や友達に相談して味方になってもらう事だから最悪の例えだぞ。いじめられっ子は味方作らず全部テメー1人で話し合いで解決しろって事か 2014/07/21

集団的自衛権とは、特定の相手の「自衛」に参加することです。だからこそ、のび太とジャイアンという関係に限定して比喩されたのです。この場合、ジャイアンが母親から叱られている時に、求められたらジャイアンを助けなければならないかもしれません。
集団安全保障とは、もっと広い範囲の国家間の多角的な関係性によって戦争を避ける方法論です。集団的自衛権を内包することもありますが、基本的には別物として考えなければなりません。
http://kotobank.jp/word/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C
>多数の国家が、国際機構を形成することで、構成国間の武力紛争を予防し、紛争拡大を防止し、平和を回復する国際システム。

日本は集団的自衛権を憲法解釈で行使できるようになる前から、集団安全保障下で国際政治を生きてきました。集団的自衛権を行使できるようになれば、むしろ特定のチームに組み込まれる結果となり、以前の多角的な関係性を失いかねないと思いますよ。

あと、ガキ大将はイジメっ子とイコールではないので、そもそもhajakeigai3さんは漫画作品のニュアンスも理解できていないように感じます。

R2R2 2014/09/17 23:04 印象深いのが雲の王国で、左右の方々が終盤の天上人の交渉について
雲戻しガスを脅迫に用いたけど、万一このガスを用意せずに天上人と
の交渉が成立したかというと、相当困難な状況だったように思いますが。

幸いドラえもんがかつて助けた絶滅動物の弁護が決め手になったけど
仮にそういった答弁が聞き入れられずやはり地上人は危険な存在と断定されて
制裁に出ることもありえたろうし。

さらに決して天上人の国家と地上の国々と一切話し合うことなく特殊な立場の
人々でのみ話が進んでいることも空恐ろしい。

(どうもノア計画で地上人が死なないにしても計画実行後に帰還した地上人の
保証などできるようにみえない)

hokke-ookamihokke-ookami 2014/09/17 23:25 >万一このガスを用意せずに天上人と
の交渉が成立したかというと、相当困難な状況だった

そればかりは何とも。キー坊らが出てくることと、雲戻しガスとの関係はありませんし。
のび太らが交渉の場につくまでの時間稼ぎとして意味があったかどうか、といったところですね。

>決して天上人の国家と地上の国々と一切話し合うことなく特殊な立場の
人々でのみ話が進んでいることも空恐ろしい。

それは作品内できちんと問題視されていることなので、作品批判にはならないかと思います。

R2R2 2015/07/25 15:43 よく武力で平和は作れないという意見を聞きます。しかしほんとにそうなんでしょうか。

たとえば第2次大戦中、かつての日本はまるでヴァイキングのごとき残虐非道の振る舞いをした。これを打ち破ったのはほかならぬアメリカの軍事力であり、これがなければアジアに平和をもたらすことはなく日本の横暴を抑えられたかあやしい。そういった意味ではアメリカの軍事行動は世界平和をもたらした点では大いに評価されるべき功績でしょう。
このように武力を必ずしも否定しきれるものではなく、時として重要な意義を持つのではないでしょうか。

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