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法華狼の日記

2017-04-13 上げたのは9日後

[][]「理解する」という言葉に「同意する」「共感する」という意味がふくまれるかと問う浅羽祐樹氏の不思議なアンケート

浅羽祐樹氏がid:toulezure氏の批判エントリを受けて、ツイッターでアンケートをつのっていた。

1886票が集まり、12%が「そう思う」、88%が「そうは思わない」という結果が出た。


前提の問題として、そもそも浅羽氏の手法では、参考意見にとどめても使えない結果しか出せない。

浅羽氏がRTしている下記ツイートで指摘されているように、質問者の意図を忖度しかねない問題をどのようにクリアするかが考えられていない。

むしろアンケート直前の、批判エントリに対して反発する浅羽氏のツイートを読んでいたならば、むしろ語義の印象が誘導されてしまう。

やはり浅羽氏がRTしている下記ツイートで指摘されているように、「同意する」と「共感する」の一方だけがふくまれるという考えの選択肢がないという問題もある。


ここで複数の辞書を引くと、「理解する」という言葉に、「共感する」にあたる語義もふくまれていることがわかる。

理解(りかい)とは - コトバンク

他人の気持ちや立場を察すること。「彼の苦境を理解する」

相手の立場や気持ちをくみとること。 「 −ある態度」 「相互の−を深める」

もちろん言葉は変化していくものだ。皮肉として反語的に使われていた解釈が定着していくことすらある。辞書の説明は永遠不変の定義ではない。

とはいえ現時点では、ふくまれるかふくまれないかという問いに対しては、表現者や教育者ならばふくまれることもあると理解しておくことが無難だろう。


念のため、toulezure氏の批判エントリは、妥当性な読解にもとづく内容だとは私も思わない*1

浅羽氏は批判エントリに対して反論したいならば、「意味が必ず含まれていると思いますか」と問う文章にするべきだった。

*1:しばしば韓国と日本を実態以上に異質にみなそうとする浅羽氏の態度は、おそらくtoulezure氏の思想に近しいとも思うが。たとえばSYNODSの鼎談記事で、談話順守の要求を浅羽祐樹氏が「極論」にふくめていた件 - 法華狼の日記で注記したように、少女像の公館前からの撤去要請がウィーン条約にもとづくという建前が、日本政府の実態に即していないことを、これまで浅羽氏は暗に認めつつも明言することを避けてきている。ある意味では、浅羽氏が加担して育てた現状理解の枠組みによって、浅羽氏が攻撃されている構図のようだ。

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